今村翔吾のレビュー一覧

  • 作家で食っていく方法

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    直木賞作家が自身の専業作家としてのノウハウを惜しみなく開陳した内容。ただ単に本を出版するのではなく、出版不況の下で商業作家として継続的に何十年もヒット作を生み続ける方法論を磨き上げている。

    とくに参考になったのはネタ出しの方法。たとえば『SPY FAMILY』のようなヒットコンテンツをスパイ物・家族愛・超能力・東西冷戦、、、といった10程度の要素に因数分解し、他のヒット作の要素と組み合わせて再構築するといった手法は、小説のみならず企画を立てる上で参考になる。

    そして小説を出版というビジネスで捉えると先細りするが、漫画や動画といったコンテンツ原作やIPまで含めた複相的な事業として捉えるとかな

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    2026年01月24日
  • 作家で食っていく方法

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    ●2026年1月23日、グラビティの「読書の星」で投稿してる女性がいた。

    「こんな田舎にサイン本があるなんて本当に奇跡なんですよ☆
    しかも、とてもとても気になっている作家さん!
    今村翔吾さん
    この方の人柄がとても好き♡
    読書好きすぎ、楽しすぎて頭溶けそう

    #読書
    #読書好きさんと繋がりたい
    #購入本 」

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    2026年01月23日
  • 狐花火――羽州ぼろ鳶組

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    ぼろ鳶組第7弾です。

    色街の事件を解決して、さて次は。
    田沼卿が始めた新たな施策。通称「鳶市」などと呼ばれる、新たに火消になろうととする者、組を移ろうとする者を集めて一斉に抽選するというドラフト会議みたいなお祭り騒ぎ。そこで、次の世代が出てきて、初々しい華やかな雰囲気で始まります。
    火消の組間の実力差、確執を是正しようという試みで、本当に史実として行われたか分かりませんが、なんかあり得て感じます。

    その裏で、「かの御人」がまた悪さを企みますね。今回、御仁の生活が垣間見れますが、生まれ持つ者の孤独、その怖さが滲み出てます。

    鳶市が終わった最中、起こる火災。そして過去の大火の再現。この信じ難

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    2026年01月23日
  • 火喰鳥――羽州ぼろ鳶組

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    中々面白かった。
    火消しが題材だが時代小説ながら少年マンガを読んでいるような感覚だった。
    必要な人材として1人また1人と仲間が増えていく様はまるで『ONE PIECE』?

    しかし町火消しだけだと思っていた火消しのシステムがかなり複雑なものであったのをお恥ずかしながら初めて知った。時代劇の影響って恐ろしい。

    マンガっぽいなと思っていたらアニメ化&漫画化されていた。中々ピッタリ。

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    2026年01月22日
  • 作家で食っていく方法

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    気持ちの持ち方から仕事として作家をこなしていくやり方や、編集者や出版社とのやり取り、会社経営の話まで幅広く今乗っている売れっ子作家さんから見た感じた作家として生きていく方法論がたくさん紹介されていて、クスッと笑えたりなるほど!っと知らなかった事などたくさん知れた本でした。

    かと言って読んだからと言ってなれる訳ではない笑。

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    2026年01月22日
  • じんかん

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    イクサガミを読んだあとに、この本を読んだ。
    久秀という人物に興味が湧いた。
    戦国時代にこんな先進的な考え方をする人がいたのかと驚いた。

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    2026年01月19日
  • 作家で食っていく方法

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    作家としての生き方系で一番好きになった本。ところどころ声を出して笑いながら読んだ。
    とにかくたくさん本を読め、そして作家になると決めたなら人よりたくさん書け、デビューしてからも長編を年間3冊のペースで出版せよ。といった自己啓発本のような内容なのだが、結局天才以外はそうするしかないのだと思う。あるいは天才ですらそうなのだろう。
    熱血マインドや泥臭い努力は嫌いじゃない。

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    2026年01月18日
  • ひゃっか!

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    高校生が即興で花を生ける「花生けバトル」を舞台にした青春小説。これは作家が上手いことを考えたものだと思ったら、実際にあるイベントだという。この小説の刊行が2018年、第1回全国高校生花生けバトルの開催が2017年だから、それを見て題材として面白いと思ったか。花が好きな女子高生と大衆演劇の役者として活躍する転校生を中心に展開するストーリーはなかなかの面白いものだった。自分には生花の知識は全くないが、花の名前や生花の技術等はきっちり書かれていて、場面場面で花々が美しく彩られる。
    ちょっと残念かなと思ったのは学校内のゴタゴタなど盛り込みすぎで大会に進むあたり飛ばしすぎかな、大衆演劇の話も中途半端かな

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    2026年01月18日
  • 火喰鳥――羽州ぼろ鳶組

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     面白かったです。
     源吾の奥さんの深雪さんがとても素敵です。
    続巻がたくさんあるようですので、続けて読んでみたいです。
     アニメも始まりました♡

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    2026年01月18日
  • 五葉のまつり

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    前回の読書会でお借りした本、その2。

    わたしにとっては「イクサガミ」シリーズでお馴染みの今村翔吾さん、お名前は知っていたものの著作は初読み。

    プレゼンしてくださったメンバーによると、
    豊臣秀吉の五奉行がメインとなる歴史お仕事小説だということだ。

    序章は賤ヶ岳の戦い。
    史実にも名高い、周囲を圧倒する俊速のトンボ帰りで柴田勝家を破ったその裏側、前線で戦う武辺とはまた違った、バックオフィスの四苦八苦を、石田三成視点で描くところから始まる。

    続く1章は、秀吉肝入りの北野天満宮大茶会。
    2章ではその1年後の肥後での刀狩り。
    3章が伊達家との丁々発止がスリリングな太閤検地で、4章は明征伐を目指す朝

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    2026年01月18日
  • 作家で食っていく方法

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    『作家で食っていく方法』というタイトルながら、社会人一般にも通じる“仕事論”が詰まった一冊。ひとつひとつのトピックで今村先生が自分のやり方を惜しげなく公開してくれるけれど、簡単に真似できるものではないと思う。これを当たり前に続けられているからこそ今村先生の作品は“売れ続け読まれ続けているんだな”と腑に落ちた。作家としてだけでなく複数の書店を経営する姿勢には尊敬しかないし、「厳しい時代だが私は作家を諦めない」という言葉も力強くて嬉しくなった。

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    2026年01月17日
  • 幸村を討て

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    帯にある通り、極上のミステリー。最後の章の緊迫感凄かった。個人的には毛利勝永という武将を知らなかったので知れて良かった。

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    2026年01月16日
  • 八本目の槍(新潮文庫)

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    またしても今村翔吾にやられた。石田三成のイメージが変わった。個人的には「五本槍」で描かれた孫六こと加藤嘉明の話が好き。

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    2026年01月16日
  • 幸村を討て

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    真田幸村の立志伝的な話かと思いきや、まさかのミステリーチックで驚き。
    大坂の陣豊臣方の小説を読んでると、家康がホント嫌いになるw

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    2026年01月15日
  • 恋大蛇――羽州ぼろ鳶組 幕間

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    やっぱり最高!
    ぼろ鳶シリーズは、もうこの一言に尽きます。

    こちらはシリーズ初の外伝的短編集。
    流人となった元火消頭取、京都の火消、町火消など、熱い男たちの活躍ともどかしい恋模様も楽しめました。
    表題作「恋大蛇」が特に好き。
    京都の火消しにしびれたし、その人を想う女性には源吾の妻・深雪を思わせる芯の強さを感じました。
    このシリーズ、男も女も素敵すぎる!!

    時代小説が苦手な人も、“ぼろ鳶シリーズ”は読みやすいと思う。しかも沼る可能性大なので、是非読んでみて欲しい。
    最高のエンターテイメント時代小説だと思う。
    ちょうど先週からTVでアニメが始まったので、そちらを先に見てから読むのも良いかも。

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    2026年01月14日
  • ひゃっか!

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    今村翔吾氏の青春小説『ひゃっか! 全国高校生花いけバトル』を指し、実在の「全国高校生花いけバトル」を舞台に、生け花の素養を持つ女子高生と大衆演劇の役者である転校生がペアを組み、即興で花をいける競技で優勝を目指す物語です

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    2026年01月14日
  • 五葉のまつり

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    うっかりお祭りの話と思って読み始めてしまった。
    これは、豊臣政権を裏で支える五奉行のまつりごとのお語でした!

    秀吉からの無理難題を叶えるため、
    奉行職のトップ五人が九州から東北まで、文字通り東奔西走、身命を賭して任務に挑む。

    五奉行の五人のキャラクターがなんとも個性的で魅力的。
    普段はそれぞれの分野で個人プレーなのに、
    いざとなると五奉行が結集して、
    しかも次第に絆が深まってお互いを頼りに連携していくのが胸アツだったし、
    一人一人が秀吉にちゃんと敬意と敬愛を持っているのも、なんかじーんときた。
    そして毎度毎度、絶体絶命ピンチからの大逆転
    ...これは展開がわかっていても痛快。

    いやいや五

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    2026年01月13日
  • 夢胡蝶――羽州ぼろ鳶組

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    ぼろ鳶組第6弾。
    今回は吉原が舞台。

    色街ときたらこの人だろうということで(?)、彦弥の活躍が光ります。吉原で1、2を争う人気の花魁と仲よくなったり、流石の展開。
    しかし、どんなに輝かしい街も人もその中には陰もあるもので、彼らの生い立ちや街の裏顔を知るにつれて、お話に物悲しさが強くなります。

    また、吉原は江戸の中とはいえ、その外とは全然違う街。生活も言葉も違う世界で、火消への要求も異なり、むしろ火を消さないことが望まれる場合もあります。そこで不審火が続くわけで、今回も一筋縄ではいかない。

    ですが、ここに救援にきた源吾たちはやっぱり諦めません。不可解な土地柄や事件の深い謎が立ち塞がりますが

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    2026年01月10日
  • 作家で食っていく方法

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    松岡圭佑にならぶ億り人だ
     おもろい。ですます体なのに熱々の本である。
     今村氏の小説には、学者から時代考証の瑕疵がつっこまれてゐるが、これを読むと売れるためには年3冊、とかく短いスパンで本を書かねばやっていけないとあり、そりゃ粗雑にもなるわなと納得したのであった。

     ほとんど今村氏のYouTubeを見れば、この本の内容はわかるが、文章には文章にしかないグルーヴがあると感じた。「イクサガミ」は始めからNetflixに取りあげてもらふことを企図したのださうで、少年マンガ的導入、ジャンプ的熱さを兼ねそなへて、計算づくの売れ方をしてゐるといっていい。

     作家の精神、作家の心がまへ、それはすなはち

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    2026年01月09日
  • イクサガミ 人

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    ネタバレ

    【audible】
    どんどん減ってついに残り9人、東京へ辿り着く。
    面白いキャラ出てきたなと思ったらサクサク死んでいく…。
    やっと出てきた甚六(いい奴)が退場してしまったの悲しい。

    響陣の生い立ちがやっと明らかになったのが良かった。どこかずっと信用していいのか分からない胡散臭さがあったけど、悪いやつではない事が分かった。

    やっぱり双葉のウザさが否めない。12歳という子供設定だから仕方ないかと目を瞑ってきたけど、甘さと正義感だけはある足手纏いヒロインの典型で、作中にあるような「双葉の優しさと善性のおかげで周りが変わっていく」みたいなメリットよりデメリットの感覚が上回る。離脱しとけよ…。まぁい

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    2026年02月27日