今村翔吾のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
やっぱり最高!
ぼろ鳶シリーズは、もうこの一言に尽きます。
こちらはシリーズ初の外伝的短編集。
流人となった元火消頭取、京都の火消、町火消など、熱い男たちの活躍ともどかしい恋模様も楽しめました。
表題作「恋大蛇」が特に好き。
京都の火消しにしびれたし、その人を想う女性には源吾の妻・深雪を思わせる芯の強さを感じました。
このシリーズ、男も女も素敵すぎる!!
時代小説が苦手な人も、“ぼろ鳶シリーズ”は読みやすいと思う。しかも沼る可能性大なので、是非読んでみて欲しい。
最高のエンターテイメント時代小説だと思う。
ちょうど先週からTVでアニメが始まったので、そちらを先に見てから読むのも良いかも。 -
Posted by ブクログ
うっかりお祭りの話と思って読み始めてしまった。
これは、豊臣政権を裏で支える五奉行のまつりごとのお語でした!
秀吉からの無理難題を叶えるため、
奉行職のトップ五人が九州から東北まで、文字通り東奔西走、身命を賭して任務に挑む。
五奉行の五人のキャラクターがなんとも個性的で魅力的。
普段はそれぞれの分野で個人プレーなのに、
いざとなると五奉行が結集して、
しかも次第に絆が深まってお互いを頼りに連携していくのが胸アツだったし、
一人一人が秀吉にちゃんと敬意と敬愛を持っているのも、なんかじーんときた。
そして毎度毎度、絶体絶命ピンチからの大逆転
...これは展開がわかっていても痛快。
いやいや五 -
Posted by ブクログ
ぼろ鳶組第6弾。
今回は吉原が舞台。
色街ときたらこの人だろうということで(?)、彦弥の活躍が光ります。吉原で1、2を争う人気の花魁と仲よくなったり、流石の展開。
しかし、どんなに輝かしい街も人もその中には陰もあるもので、彼らの生い立ちや街の裏顔を知るにつれて、お話に物悲しさが強くなります。
また、吉原は江戸の中とはいえ、その外とは全然違う街。生活も言葉も違う世界で、火消への要求も異なり、むしろ火を消さないことが望まれる場合もあります。そこで不審火が続くわけで、今回も一筋縄ではいかない。
ですが、ここに救援にきた源吾たちはやっぱり諦めません。不可解な土地柄や事件の深い謎が立ち塞がりますが -
Posted by ブクログ
松岡圭佑にならぶ億り人だ
おもろい。ですます体なのに熱々の本である。
今村氏の小説には、学者から時代考証の瑕疵がつっこまれてゐるが、これを読むと売れるためには年3冊、とかく短いスパンで本を書かねばやっていけないとあり、そりゃ粗雑にもなるわなと納得したのであった。
ほとんど今村氏のYouTubeを見れば、この本の内容はわかるが、文章には文章にしかないグルーヴがあると感じた。「イクサガミ」は始めからNetflixに取りあげてもらふことを企図したのださうで、少年マンガ的導入、ジャンプ的熱さを兼ねそなへて、計算づくの売れ方をしてゐるといっていい。
作家の精神、作家の心がまへ、それはすなはち