今村翔吾のレビュー一覧
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ネタバレ2024/3/8
先に読んだ家族に「新之助ちゃんと帰ってきた?」と確認してから読書スタート。
入れ込みすぎてるから安心を確認してからじゃないと読めない。
いや新之助が退場するわけないって思ってるんだけどさ。
退場どころか未来のお嫁ちゃんまで出てきましたよ。
しばらく離れ離れだけども。
お嫁ちゃんかどうかも決まってないけど。
新之助が主役の回だけど鬼平が目立ってた。
いやぁ会いたかったよ。鬼平。
その他の面々もいっぱい出てきて辰一までちょっとデレてた。
新之助、辰一とも互角に戦えるんだから強いよね。
ああ楽しい。
ハラハラするけど読んでる間の私はずっと笑ってるんじゃなかろうか。
そして本を閉じる -
Posted by ブクログ
東日本の戦国武将23人を描く短編集。
長野業正、徳川家康、北条氏政、里見義弘、織田信長、
矢島満安、今川義元、最上義光、太田資正、武田信玄、
富田長繁、上杉謙信、津軽為信、佐々成政、金上盛備、
竹中半兵衛、宇都宮国綱、佐竹義重、蠣崎慶広、
伊達政宗、北信愛、前田利常、真田信幸
その武将の人生の一コマを切り取って描いたような、
味わい深い短編集です。それぞれが実に短い物語なのに、
その後にある史料・文献から得た想像力での創作は、見事。
主人公の視線、近しい者たちの視線が鮮やかに語る。
親子や兄弟、夫婦や男女、主従の、信愛と確執。
心情溢れる者が居る一方で、乱世の怪物も居る。
彼らによる、国のた -
Posted by ブクログ
平家は驕り過ぎて滅びた。
木曾義仲は粗野で京都人から嫌われ滅びた。
源義経は配下からの讒言で頼朝に嫌われ滅びた。
何となく学校で習った印象はそんなイメージだが色々な本を読むと勝者によるイメージ操作なのかと感じる。特に頼朝についてはあまり良く描かれる事が少ないと思う。
この本を読んでも頼朝は暗躍し最後に登場しただけだが見事な悪役ぶりであった。
平家物語を編み琵琶法師に伝承していくのが各章の最初に描かれているが誰かは判らない。そこが良いミステリになっていて面白い。
頼朝が編もうとしていたのはおそらく吾妻鏡だと思うが、最後は北条氏に乗っ取られることを考えると頼朝が編みたかったストーリーでは無いのだろ