今村翔吾のレビュー一覧

  • 鬼煙管――羽州ぼろ鳶組

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    ネタバレ

    2023/7/28
    鬼平が!!!鬼平が…ってへこんでたら息子も平蔵になってあれ?と調べると犯科帳の鬼平は息子の方らしい。
    今までずっと鬼平だと思ってたのにね。まあ鬼平なんだけど。
    いやあもう容赦ない。
    史実に合わせるとこうなるからフィクションの方が好きなんだよね。
    最後の方は銕三郎ばっかりだったけど中盤によく出てた京の火消し蟒蛇野条様がいいよ。
    「弾馬」「源吾」って呼び合うの萌える。
    また会える日を楽しみにしてます。
    牢にいる野狂惟兼も気になるね。

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    2023年07月28日
  • 夜哭烏――羽州ぼろ鳶組

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    羽州ぼろ鳶組の続編。敵も味方も、相変わらず魅力的な登場人物と、よくできたストーリー、当時の不思議な風習もきちんと調査されてて、読んでいて引き込まれる。最終的には大円団に至る、水戸黄門みたいな話なのだが、途中の仕掛けが巧みでやっぱり読んでしまう。第3巻が楽しみ。

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    2023年07月24日
  • イクサガミ(2)

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    エピソードを取捨選択して原作よりも進行はスピーディーかな?1巻の巻末でも原作と異なる性質のキャラがいたが、この巻でもオリキャラ登場(もしかしたら菊臣右京は出ないのかも?)しかし、このオリキャラのバックボーンが実によくできていてこれはこれで良い感じ。原作既読者に対するちょっとしたボーナス。
    カムイコチャもかっこよかったし、剣戟の所作や感情の機微も相変わらず表現が上手い。

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    2023年07月23日
  • 風待ちの四傑 くらまし屋稼業

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    「くらまし屋稼業」の8冊目。ここでようやく追いついた。
    今回は呉服問屋の大店「越後屋」で働いていた比奈という女性を晦ますお話。

    この比奈を甲州のとある村まで逃がすという道行きで、どうやって晦ますかというシリーズ最初の頃にあった趣向が薄くなったのは淋しいが、代わりに凄まじい活劇が次々と繰り広げられる。
    悪事の露見を防がんとする越後屋の大番頭・富蔵が雇った追っ手はなんと65人。猿橋の上の立ち回りはまだ序の口。次々と追い縋る刺客との死闘に手に汗握る。
    一方、大丸の機転(大丸の幼き神童、流石です)で比奈を害そうとする者を炙り出すことになった炙り屋・万木迅十郎は前作に登場した九鬼段蔵と人間離れした斬り

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    2023年07月16日
  • 春はまだか くらまし屋稼業

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    今回も楽しかった!
    今村翔吾先生の作品は、読むのが楽しみ。
    期待を裏切らないし、読後感爽やかで最高!

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    2023年07月16日
  • てらこや青義堂 師匠、走る

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    隠密を辞めた主人公が営む寺子屋。
    一癖も二癖もある筆子と絆を育みつつ、昔取った杵柄よろしくその強さで子供たちを助けてくれるのが格好いい!
    もちろん子供たちも仲間想いで優しくいい子。
    みんな応援したくなるようなお話ばかりで満足の1冊になった。

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    2023年07月09日
  • 童の神

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    泣かされた〜!
    歴史において退治される側である桜暁丸が主人公に据えられている時点で結末は分かってはいる。
    だけどそれでも読む手が止まらないくらい惹き込まれた。
    蔑まれた彼らの生い立ちは誰もが皆辛いものだけど、それぞれの立場故に敵対し苦悩もする。
    幸せになってほしいのに、そうさせてくれない史実が悲しい…

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    2023年07月01日
  • 九紋龍――羽州ぼろ鳶組

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    ネタバレ

    2023/6/27
    今回はえげつなさがいい塩梅でちょっと心穏やかに読めました。
    毎回かっこいい人が出てきて涙ぐむ。
    だからこそ未来に待つ史実、田沼様の失脚が怖くなるんよね。
    一橋めっちゃ悪もんやん。どう納得させてくれるの?
    ひー怖い。
    それはともかく今回は火消じゃない人たちがとても素敵。
    バカ殿かと思わせて実はとても実直な民思いの人だったご連枝様。
    冷酷な四角四面の牢役人ではなかった昔源吾を捕らえてた人。
    大丸の四代目、昔深雪に振られた豪商。
    いやみんなかっこいい。
    最後に深雪さんの見せ場も作って終了。
    大満足でしょう。
    シリーズ続きも楽しみ。ちょっと怖いけど。

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    2023年06月27日
  • 夢胡蝶――羽州ぼろ鳶組

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    シリーズ第6弾。も~、ぼろ鳶組は何でこんなに粋な男ばかりなの!!
    舞台は遊女が生きる吉原。本作では、ぼろ鳶纒番の「彦弥」が大活躍を見せます。
    吉原という苦界にとらわれている女たちの本当にささやかな願い。それすら叶わぬ願いだと思うと本当に切ない。
    これまでとはちょっと違う雰囲気の漂う作品。
    火消しという熱い「漢」の世界。彦弥の活躍にグッくる。
    彦弥が最高に格好良かった。

    シリーズ、かなり間をあけての読書でしたが、一気にその世界に引き込まれ夢中で読みました。
    「ぼろ鳶」シリーズは何を読んでも面白い。

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    2023年06月24日
  • 襲大鳳(下)――羽州ぼろ鳶組

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    羽州ぼろ鳶組シーズン1完結!
    ここまで続いた物語の全てが一糸乱れぬ美しさでひとつに纏まり一橋屋敷に大集結。
    その描写に思わず感動の涙が溢れます。
    素晴らしい以外の言葉が出てこない。
    羽州ぼろ鳶組は火消し達の群像劇であり、見事なまでに腹黒い一橋卿に立ち向かう勧善懲悪な展開が読者を引き付けていると思いますが、最後の最後で一橋がお咎めなしで終わらすところがシーズン2への期待値を更に高めてくれます。
    羽州ぼろ鳶組、いや、今村翔吾さんに出会えたことを感謝します。

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    2023年06月20日
  • 襲大鳳(上)――羽州ぼろ鳶組

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    黄金雛から18年を経て続く物語。
    羽州ぼろ鳶組の集大成にして更に深い展開に。。。
    すぐに下巻を読みたくなります。

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    2023年06月15日
  • 童の神

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    平安時代、朝廷は体制を維持するためのスケープゴートとして、京人に従わない土着の集団を人間以下の存在と蔑称で呼び、数の力を持って征服していた。同じ人間のはずなのに、この理不尽に憤り、抵抗する人たちの物語。
    場所は違えど高橋克彦氏の東北シリーズと類似のテーマです。人間性や武力など個人の能力は優れているのに、最後は朝廷側の姑息さと数によって無念の死を遂げてしまうところも歴史である以上は残念ながら変えられませんが、風の陣を呼んだ時の感動が蘇る素晴らしい作品でした。三部作の構想があるとのことなので、続篇も大いに期待します。

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    2023年06月09日
  • くらまし屋稼業

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    めちゃくちゃ好き!
    登場人物が魅力的で、スピード感あり、かっこいい!
    かなり好みでこのシリーズ大切に読み進めたいと思います。
    今村翔吾さん、読み漁りたいです。

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    2023年06月08日
  • 八本目の槍(新潮文庫)

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    三成の情の熱さと知の深さが見事に表現されていた。

    大きな時間差て杉の木を訪れる七本槍に
    解っていると
    だけ残すところがこの作品の極まるところだ
    孤独な七本槍が一番言って欲しい時、タイミングに、言って欲しかった事が伝わる、、、
    それは同時に七本槍自身が最も佐吉に言いたかったことでもある

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    2025年12月14日
  • 双風神――羽州ぼろ鳶組

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    羽州ぼろ鳶組、今回の舞台は大坂。
    たった一度の登場ながら個性的で印象深い蟒蛇弾馬も登場しぼろ鳶フリークを喜ばせてくれる。
    江戸とは違った大坂火消しの文化が物語に花を添えるとともに、やっぱり一橋家の影がしっかりまとわりついていて続きが気になってしょうがない作品になっています。

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    2023年05月15日
  • 襲大鳳(下)――羽州ぼろ鳶組

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    間違いなく、シリーズ最高傑作。

    これでもうシリーズ最終話じゃないかと思うぐらい豪華メンバーの共演。
    火消しの藩を超えて、さらに世代をも超えてストーリーが展開していく。

    同じく火消しであった、主人公である源吾の父親の最期が明らかになるのも今回の読みどころ。

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    2023年05月01日
  • 夢胡蝶――羽州ぼろ鳶組

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    うん!!文句なし!!おもしろかった。今までのシリーズで1番好きかも。彦弥大活躍、素敵(*≧∀≦*)
    舞台が吉原というのもかなり興味深かった。花魁言葉もつい真似しちゃう。

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    2023年04月17日
  • 夢胡蝶――羽州ぼろ鳶組

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    ネタバレ

    吉原という閉ざされた檻の中で、運命を受け入れて耐える遊女の悲しさ。その売上から上納させる幕府と、火事に遭って免税されることを願う忘八の醜さ。
    そんな構図の中で、火付の下手人を追い、鮎川を突き止める。
    そこで、鮎川を単なる悪役にしない作者の設定。
    同じ因縁を持つ彦弥が、ぼろ鳶を放れて、鮎川を追う彦弥の思い。泣けた。

    それにしても彦弥、かっこいい。花菊じゃなくても惚れてまうやろ〜。(^。^)

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    2023年04月15日
  • 風待ちの四傑 くらまし屋稼業

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    いや、面白かった!この人の本はこの前、塞王の盾を読んだんだけど、口は悪いがなんか作者の独りよがりの遊びをみているような気がしたものだけど、この本はテンポといい設定といい、好みだったな。まぁ、言ってもブルース・リーの死亡遊戯に近いものはあるのだけれど。
    シリーズもののようでこれはもう八冊目?くらいなのだが、ここから読んでいくか、それとも一作目から読むか。まぁ、その時はその時だな。

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    2023年04月05日
  • 恋大蛇――羽州ぼろ鳶組 幕間

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    ネタバレ

    後日談が気になっていたあの方々のお話。

    1話目は島流しとなった転のお話。はあ、かっこいい。島流しになったあとの生活や風俗について知らないことが多かったので面白く読めました。

    2話目は〝蟒蛇〞野条弾馬がついに身を固めた〜!火消しはいつ死ぬともわからぬ身ですが、女は惚れた男についていきたいですよね♪よかったー

    3話目は意外な組み合わせ。派手な火消しの活躍が目立つ中、確実にお役目をこなす三人にスポットを当てたお話です。地味だけど見てる人はちゃんと見てる。すごい人ばかりでは組織は成り立たないですから。こういうお話も読者は勇気をもらえますね。

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    2023年04月01日