今村翔吾のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ2024/6/27
大事に読んでるんだけどさ、ちょっと気合い入れないといけない行事があって早めに手を出した。
だって確実に面白い本持ってないと乗り越えられない時があるじゃない。
何の言い訳だ。
今回は大阪へ。
そう!弾馬がいます!!
そのかわり新之助はお留守番で出番はちょっとだけ。
今回は星十郎の回。
悲しいお別れもありました。
この位置の人割と死にがち。私油断してなかった。
過去に出てきたことある人の出し方がホンマに上手で、ババーンって書いてないのにそういう風に出てくるのよね。
どうなってるの?あれ。
あと悪者がやっぱり掻き毟るほどの悪者で私の情緒がおかしくなる。
これぐらいやってもらえると頭リセットできて現実とまた対峙できる気もする。
ジャンキー。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ癖は強いが画力は高い。特に剣戟描写が上手く、幻刀斎を三助が迎え討つ俯瞰構図も素晴らしい。
この巻はほぼ原作準拠で要点絞って端折った感じ。逆に原作読んだ時にはあまり意識していなかった無骨戦後(察して)の右京の表情が実に恨めしそうで、細かいところまで丁寧に描かれているなと。
(余談)しかし原作でも思っていたけど、継承者に問題があった場合、それを処罰するために継承者より強い裏流派が存在して監視してるのなんというかその……行き過ぎた体制の矛盾というか本末転倒というか、バグじゃね……
もう朧流が本流となって、京八流はそれぞれの奥義継承者八人が総がかりで朧流が道を外さないよう監視するための支流であったほうが自然なんじゃ。あと、朧流の継承はどうなってるのとかそれは原作の感想に書けという話ですね、はい。 -
Posted by ブクログ
疾走する如く読み切ってしまいました。色々と思考を巡らせることなく、今村さんが描かれているストーリーをそのままを読んで楽しめる。ワクワク、ハラハラ、ドキドキするのだけれど、決して期待が裏切られることがない。安心?して読み進められる感覚がとてもよかった。
江戸時代中期、田沼意次が老中となっていた頃の時世を背景に公儀隠密、侍、忍者といった武士階級。農民、商人、大工といった市政の人々が大活躍する大冒険活劇、といった作品。
元隠密であった寺子屋の師匠と筆子たちの師弟愛や夫婦愛を中心に据えてストーリーが展開されます。喜怒哀楽の様々な要素が組み込まれており、読むスピードを抑えることが難しかった。
今村さんの時代小説は作品ごとに異なる時世を背景にしつつも、人間の感情を巧みに操りながら心を揺さぶるような作品が多いと思っています。ただ、この作品は特にスピード感が半端ではありませんでした。
面白かったです。 -
Posted by ブクログ
通勤途中で読んでいたら、
序盤から危うく泣きそうになり、
途中でやめました。苦笑
ぼろ鳶シリーズの主人公、松永源吾の父親世代の話です。
シリーズ9まで来て0が出てくるのは、
さながらスターウォーズでした。笑
炎聖と呼ばれた伝説の火消し、
尾張藩火消頭取の伊神甚兵衛。
彼がダークサイドに堕ちることになるのですが、
読むのが辛かったです。
でも、ここを読まないと結末に辿り着けない…と。
本編ではもう殉職していない火消が多数登場します。
そっか、こんな感じだったのかと物語が広がる感じが。
そして源吾が源吾で、
さらに若くてとんがってる感じが良かったです。笑
勘九郎も。
菩薩と言われる進藤内記も、
本編では私的には悪い奴に見えてましたが、
立場や状況が変われば見える景色が変わるのと同様に、
内記への見方が変わりました。
「襲大鳳」を読んでさらに変わることになりました。苦笑
苦難に直面した時、打ち破るのはいつの世も若き力。
今村さんが紡ぐ言葉は、
本当に力があって、体温があって。
10代20代の人たちにもぜひ読んでほしい一冊です。 -
Posted by ブクログ
後半はティッシュなしでは読めませんでした。
読書しながら泣く私を、愛犬が怪訝な目で見てました。笑
毎回、
絶体絶命な場面や
苦しくなる場面があって、
それを仲間たちと超えていく、
あきらめない姿に泣かされます。
本作は、
前作の零(エピソード0)で登場した、
元尾張藩火消頭取の伊神甚兵衛が登場します。
主人公である新庄藩火消(通称ぼろ鳶)頭取の
松永源吾の父親は、甚兵衛を助けるために殉職します。
火事のなか、父と死んだはずの甚兵衛。
18年の時を経て、なぜ今姿を見せたのか。
奇妙な火事が発生する。
下手人は甚兵衛なのか。
黄金の世代と言われた源吾たちは、
年を重ね、父と同様に若い鳶たちを想う。
源吾たちを試すように、
18年前を同じ状況が再現されていく。
一つ違うのは、甚兵衛の様子が以前と違う事。
登場人物が増えすぎて追い付かないですが、
それぞれに個性(特殊能力)があって、
やっぱり少年ジャンプ読んでる気分になります。
そして最後は、
大乱闘、大暴れとここも泣けて、
火事に立ち向かう火消したちの格好良さがさらに。
色々な出来事が繋がって
回収されていくのはさすが今村さんでした。
時代小説はちょっと…という人で、
スラムダンクとかワンピース(私は読んだことないですが。苦笑)が好きな人にはとてもおすすめのシリーズです。
毎回熱くて泣けるので、
私は間にミステリーとか軽い小説を
チェイサーのように挟みながら読んでました。苦笑
残すは「恋大蛇」のみ。
読むのがもったいないです…!泣