今村翔吾のレビュー一覧

  • 八本目の槍(新潮文庫)

    ice

    購入済み

    歴史好きには読んでほしい

    七本槍それぞれの視点で書かれる幼少からの話がみんな面白く、読むにつれて三成に対する印象が変わっていき、読み終わったあと「もう一回読み直したい」って思う小説でした。
    歴史は好きですが、基本漫画ばかりです。小説はハマらないとなかなか読まないのですが、今村先生のストーリーはのめり込んでまるでその人物になりきっているような面白さを感じます。次の作品も楽しみにしています!

    #感動する #タメになる

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    2024年02月02日
  • 戦国武将伝 東日本編

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    各都道府県に付き1人ずつ戦国武将の話が載っている。どれもこれも誰も彼も面白い。全て一冊の本が書けるんじゃないかと思わせる。凄い才能だ!

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    2024年02月01日
  • 春はまだか くらまし屋稼業

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    ネタバレ

    2024/1/30
    こっちいいですねぇ。
    ちょっとだけぼろ鳶の人たちが出るのもにやける。
    ま、出たの菩薩だけど。同じ時代なんだね。
    大丸が早世したっていうのもヒュッてなったけど、ぼろ鳶と絡んでるのはその息子だよね?
    何代目まで覚えてないよ…
    敵がめっちゃ悪そうで強そうでヒヤヒヤしますが次も楽しみです。
    正体知る人が増えたのだけど仲間になったてこと?

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    2024年02月01日
  • 戦国武将伝 西日本編

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    1話10分で読める短編集。
    ちょっとした合間時間に読めて、「もうちょっと読みたい!」と思わせるさじ加減が絶妙。

    都道府県ごとに1人ずつ歴史上の人物を取り上げる、ならともかく、
    「戦国武将」に限定するあたりがすごい。
    超有名武将でも、超有名エピソードの裏側を独自の解釈で描くなど、
    筆者のリサーチ力とイマジネーションが冴え渡っている。

    いきなり超有名な「三本の矢」の新解釈から始まり、つかみはばっちり。
    本人を正面から描いた作品にとどまらず、
    周辺人物を通して描く手法も名人芸。

    同時代のエピソードばかりとあって、
    エピソード同士が呼応している例もあって楽しい。

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    2024年01月25日
  • 戦国武将伝 東日本編

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    1話10分で読める短編集。
    ちょっとした合間時間に読めて、「もうちょっと読みたい!」と思わせるさじ加減が絶妙。

    都道府県ごとに1人ずつ歴史上の人物を取り上げる、ならともかく、
    「戦国武将」に限定するあたりがすごい。
    超有名武将でも、超有名エピソードの裏側を独自の解釈で描くなど、
    筆者のリサーチ力とイマジネーションが冴え渡っている。

    ほぼ同時代の人物たちなので、
    互いに影響を及ぼし合っていることもしばしば。
    武田信玄「暮天の正将」上杉謙信「蒼天の代将」
    竹中半兵衛「完璧なり」黒田官兵衛「未完なり」(※黒田は西日本編)
    など、タイトルも内容も響き合っていてしびれる。

    かと思えば、「風の中のレ

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    2024年01月25日
  • 茜唄(下)

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    平家は驕り過ぎて滅びた。
    木曾義仲は粗野で京都人から嫌われ滅びた。
    源義経は配下からの讒言で頼朝に嫌われ滅びた。
    何となく学校で習った印象はそんなイメージだが色々な本を読むと勝者によるイメージ操作なのかと感じる。特に頼朝についてはあまり良く描かれる事が少ないと思う。
    この本を読んでも頼朝は暗躍し最後に登場しただけだが見事な悪役ぶりであった。
    平家物語を編み琵琶法師に伝承していくのが各章の最初に描かれているが誰かは判らない。そこが良いミステリになっていて面白い。
    頼朝が編もうとしていたのはおそらく吾妻鏡だと思うが、最後は北条氏に乗っ取られることを考えると頼朝が編みたかったストーリーでは無いのだろ

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    2024年01月24日
  • 襲大鳳(下)――羽州ぼろ鳶組

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    内容(「BOOK」データベースより)

    強く澄んだ眼差しは、火消のそれだった―。新庄藩火消頭“火喰鳥”松永源吾は、尾張藩中屋敷を襲う猛火の中、もう一人の鳳と邂逅を果たす。火事が特定の人物を狙った謀殺と看破した源吾だったが、背後には巨悪の影がちらつく。ぼろ鳶組の面々、同期の火消たち、そして妻深雪と子平志郎との絆が、源吾を一個の火消たらしめる。技を、想いを、火消の意志を繋げ!

    令和6年1月19日~21日

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    2024年01月22日
  • 狐花火――羽州ぼろ鳶組

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    ネタバレ

    2024/1/15
    おもしろすぎて読み終わりたくないと引き延ばしてしまう。
    まだ結構シリーズ残ってるけどストックなくなったらつらいな。
    あと絵で見たくてpixiv検索までしてしまった。
    1件しかないんだよ。同人。もっとくれ。
    やっぱ映画化かなんかされなアカンな。
    イケメンパラダイスにできるからいいと思うけど。
    私は新之助推し。

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    2024年01月21日
  • 九紋龍――羽州ぼろ鳶組

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    シリーズ第三弾。ほんとに安定して面白い。
    今作も強烈な個性を持つ新キャラクターが登場する。
    最強の町火消し九紋龍、大文字屋の下村彦右衛門、御連枝様の戸沢正親。今後も盛り上げてくれそうな魅力溢れるキャラクターである。
    そして、サイドストーリー的にラストで書かれている勘定小町こと深雪さんの才女ぶりがなんとも素敵な話で物語を締めくくってくれます。

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    2024年01月19日
  • 襲大鳳(上)――羽州ぼろ鳶組

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    内容(ブックデータベースより)

    侍火消の活躍を描く「羽州ぼろ鳶組」最新刊!
    あの大火から18年、再び尾張藩邸を火柱が襲う! 源吾の前に、炎の中から運命の男が姿を現わす。

    大気を打ち震わす轟音が、徳川御三家尾張藩屋敷に響く。駆け付けた新人火消の慎太郎が見たのは、天を焼く火柱。家屋が爆ぜたと聞き、慎太郎は残された者を救わんと紅く舞い踊る炎に飛び込んだ――。新庄藩火消頭松永源吾は、尾張藩を襲った爆発を知り、父を喪った大火を思い出して屈託を抱く。その予感は的中。源吾の前に現われたのは、18年前の悪夢と炎の嵐だった。

    令和6年1月14日~19日

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    2024年01月19日
  • 夜哭烏――羽州ぼろ鳶組

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    羽州ぼろ鳶組シリーズ第二弾。
    ほんとに面白い!
    このシリーズまだ2冊目ですが登場人物が皆々魅力的でグイグイ引き込まれます。
    ライバルや敵対していた人物も主人公の火事から命を守るという熱さに惹かれ最後は一つに纏まっていく。
    田沼意次や長谷川平蔵なんかも登場するがなんと言っても魅力的なのは奥方の深雪さんです!

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    2024年01月13日
  • 鬼煙管――羽州ぼろ鳶組

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    期待通りの一冊。長谷川平蔵(初代)からの依頼で京都に行った主人公たち。またしても巧妙な罠に嵌められ悪戦苦闘するが、仲間の協力で危機を乗り越えるというもの。いつものストーリーといってしまえばそれまでだが、当時の民衆の状況や街の様子などがとてもリアルに描かれていて、生々しい。そして時代はちゃんと移っていくわけで、このへんの繋げ方も秀逸。次が楽しみ。

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    2024年01月10日
  • くらまし屋稼業

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    ネタバレ

    2023/12/28
    ぼろ鳶があんまりおもしろくて逆にほかのシリーズに手を出すの怖くなってたけど出してみたら杞憂であった。
    こちらもハラハラドキドキおもしろい。
    キャラも立っててすぐ好きになった。
    過去の因縁とか悪の組織っぽいのがまだまだ隠されてる。
    続きも楽しみ。

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    2024年01月06日
  • 戦国武将伝 東日本編

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    期待通りの作品でした。やっぱり今村先生の本は面白いです。主人公の目線で書いてあったり、その武将を違う人の目線で見るなどいろいろな書き方があってとても面白かったです。ちなみに僕は西日本編より東日本編の方が面白かったです!

    戦国武将伝 東日本編 TOP10
    ⑩松斎の空鉄砲  北信愛
    ⑨猿千代の鼻毛  前田 利常
    ⑧竹千代の値   徳川 家康
    ⑦裸の親子    最上 義光
    ⑥暮天の正将   武田 信玄
    ⑤武州を駆ける  太田 資正
    ④完璧なり    竹中 半兵衛
    ③頂戴致す    伊達 政宗
    ②汁かけ飯の戦い 北条 氏政
    ①阿保に教えよ  織田 信長
    さすが今村先生っていう感じの本でした!【小5】

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    2024年01月06日
  • 黄金雛――羽州ぼろ鳶組 零

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    今村先生ありがとうございます。
    本編の襲大鳳読む前にコレ読んどくべきだった…
    前日譚ともあって、ちょこちょこ知った名前が出ると思わずニヤっとしてしまう。
    もう一回襲大鳳読んだらもっと刺さるだろうな…読み返そ( ^ω^ )
    ((((辰一たんがお酒弱いの可愛すぎる…))))

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    2024年01月05日
  • 双風神――羽州ぼろ鳶組

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    毎回毎回本当に面白いんだけど…
    面白いんだけどあと2巻でシリーズ終わっちゃうよおおおおおあああああんxkxjshwlcldねんlwmxbxksめ

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    2023年12月30日
  • 狐花火――羽州ぼろ鳶組

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    今作はここ最近で一番良かった!
    歌で例えるとAメロからのいきなりサビでアツアツ展開…!
    その後も随所に鳥肌ポイントが多く、最後にしっかりと伏線回収もあって駆け抜けるように読めました。
    さぁ、明日は玉麒麟読むぞ〜( ^ω^ )!

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    2023年12月29日
  • 鬼煙管――羽州ぼろ鳶組

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    今作もアツアツ、父と子の関係についてドラマが濃い…

    主人公源吾と相性バッチリの強力な味方とともに怒涛の終盤戦
    そして「あぁ…まさか…!」となる終盤戦
    他の方も書かれてましたが少しばかり心にぽっかり穴が残りそう。
    この穴をどうやって埋めるか、次作をすぐ読むしかない!

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    2023年12月24日
  • 九紋龍――羽州ぼろ鳶組

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    今作も文句なしのアツアツ展開
    冬休みに入りまして、いつもより読書が捗ります。

    会話のコミュニケーションは乱暴だけど
    心ではお互いを信頼して焔との戦いに挑む男達
    毎回鳥肌が立つのを感じながら「うぉぉ…」と声が漏れます( ^ω^ )

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    2023年12月24日
  • イクサガミ(3)

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    前巻では原作と大幅に異なる挙動のキャラがいたり、そもそも原作では登場しないキャラも登場し、既読でも楽しめるコミカライズなのですが、実は一抹の不安が。それは、原作にいないキャラが出ると言うことは逆もあるのでは……例えば菊臣右京あたり削られるのでは……などと思ってましたがちゃんといました!3巻はほぼ原作通りで、補足として前述の挙動の異なるキャラを掘り下げる形。
    そうか……今村先生は無骨が好きなのか。それも武骨主人公の外伝を書く予定があるくらいに(おまけ解説コーナーより)
    となると、このコミカライズでの無骨のキャラデザの地味さがより気になってくるわけですが、それを除けば劇画と漫画の中間みたいなポップ

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    2023年12月23日