今村翔吾のレビュー一覧
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この終り方…まるで髙田郁先生ではないか!
まさか最後のシーンでこの人が登場してくるとは…。
続きが気になる〰️!
第1弾から読み進め、これまで少しずつ疑問に思っていた数々のことが紐解かれ、それぞれの繋がりも明るみになったシリーズ第4弾。
平九郎を中心に、赤也、七瀬、そして3人を陰で支える茂吉にお春...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ第3弾。
今回くらますのは元幕府の採薬使・阿部将翁。
訳あって幕府に軟禁されている余命僅かな将翁は、最後にどうしても行きたい場所がある、という。
老齢で重い病を抱えていても、その旅が例え己の寿命を縮めるものであっても、死を迎える前にどうしても辿り着きたい場所とは。
紆余曲折の末、72年ぶり...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ第2弾。
今回くらますのは、重い病に伏している故郷の母に一目逢いたいと願う11歳のお春。
困窮する家族の暮らしを守るため、一人江戸のお店に奉公しているお春は、身勝手な男の自己保身により一人土蔵の中に閉じ込められる。
そんな理不尽な罪をなすりつけられたお春をくらまし屋が救い出す。
最後まで読...続きを読むPosted by ブクログ -
内容(「BOOK」データベースより)
日本橋「菖蒲屋」に奉公しているお春は、お店の土蔵にひとり閉じ込められていた。武州多摩にいる重篤の母に一目会いたいとお店を飛び出したのだが、飯田町で男たちに捕まり、連れ戻されたのだ。逃げている途中で風太という飛脚に出会い、追手に捕まる前に「田安稲荷」に、この紙を埋...続きを読むPosted by ブクログ -
何か、面白い本はないかな?
と探していた所、新聞に紹介文が掲載されていました。機会をみて、購入し読み始めましたら、引き込まれてしまいました。今回も、一気によんでしまいました。 -
シリーズ第9弾。
舞台を大坂に移し焔(ほのお)の竜巻・緋鼬に挑む物語。
一度旋風が起こると誰も止めることが出来ない、という火消泣かせの現象・緋鼬。
そんな緋鼬を、下手人が風を読みきって人為的に起こしている、ということで駆り出されたのが日ノ本一の風読み、と名高いぼろ鳶組の星十郎。
いつも冷静沈着な星十...続きを読むPosted by ブクログ -
普段は絶対買わない雑誌ですがトウテムポールさんの読み切りが読みたくて買いました。ポールさんの読み切りって登場人物に感情移入して悲しい気持ちになっても必ず希望もセットで描いてくれるのでそこがお気に入りです。アフタヌーンの小説家の読み切りもよかったなぁ
てるる現実にいたら絶対友達になれたと思う。 -
裏稼業の必殺仕事人たちが命を懸けて戦う、くらまし屋シリーズ第6弾。
今回のくらまし屋に立ちはだかる暗殺者たちは、己の掟をそれぞれ持っており、それがキャラクターの個性となって、時代小説の魅力を一層深めていると思いました。
だれが何のために命を狙うかも物語のキーポイントになっており、最後まで目...続きを読むPosted by ブクログ -
老中松平武元、田沼意次、二人の大物が絡むくらまし。
今回は松平武元の隠し子に嫁入り道中を人目見たいと依頼された。
徳川吉宗以来の御庭番が、松平の人となりを知って、命も捧げ味方になった。
大物が隠された胸の内を吐露し、その一瞬にたくさんの男達が。。。
感動のお話でした。
かたや、虚にも新しい動向...続きを読むPosted by ブクログ -
今年の私の読書の中で、1番!と言い切ってもいいかもしれないほどこの「羽州ぼろ鳶組」シリーズは良い。
想像の域を出ないのだが、そのスペクタルな火事場のシーン。大の男どもが、おのれの意地を張り、互いに競い合い、人々を守る。
今回は大阪での緋鼬。旋風のように天に向かい火が全てを舐め尽くすような現象。それ...続きを読むPosted by ブクログ -
今回のくらましの依頼主は、老中。老中の命を懸けた思いをかなえることができるのか、くらまし屋シリーズ第5弾。
今回のくらまし屋のミッションは、今まで以上にスケールが大きくなり、闇の集団やお庭番、道中奉行に凄腕の殺し屋まで一癖も二癖もある人物たちが次々と登場し、いやが応にも物語が盛り上がっていく展...続きを読むPosted by ブクログ -
5人を呼び出したのは、誰なのか。そして、その真の理由とは。くらまし屋が活躍するシリーズ第4弾。
今回はミステリー色の強い展開でしたが、それだけでなく、これまで通り、決闘あり、人情ありの贅沢な物語となっていて、とても読みごたえがありました。
また、これまでの登場人物が物語に絡んできたり、新た...続きを読むPosted by ブクログ -
修羅の集う山で平九郎の剣がうなりを上げる、「くらまし屋稼業」シリーズ第3弾。
今回は一人の男を巡っていくつもの集団が入り乱れる中、くらませるという、これまで以上に過酷な展開で、前半はその駆け引きがポイントになっていました。
そして、後半は一気に平九郎の剣が強敵に立ち向かう展開で、目が離せま...続きを読むPosted by ブクログ -
歴史小説を読みすぎて「このままだと読むものがなくなる…。それなら自分が書こう。」と小説家を志すのが凄いと思いました。
紹介されていた数々の歴史小説も面白そうで、読んでみたくなりました。
途中、作家になりたい人に向けてのアドバイスがあるのも親切。
今村さんがかつてダンスインストラクターだったとは知らな...続きを読むPosted by ブクログ -
【羽州ぼろ鳶組シリーズ8】
このシリーズは、いつも後半から半泣きで読む。
気持ちの高揚感がそうさせる。
鳥越新之助の縁談相手先、豪商「橘屋」一家が惨殺され火付けされた。そして娘2人が拐われた。
指名手配された下手人は新之助!
そんなわけでないではないか!
ハメられたに決まっている!のだけど、真...続きを読むPosted by ブクログ