今村翔吾のレビュー一覧
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登場人物が魅力的すぎる。
会社の同期に薦められ、この本を手に取りました。普段は手に取らないジャンルでしたが、とにかく読みやすいです。主人公の源吾をはじめ、奥方や火消しの仲間たち、新庄藩等々の登場人物の芯がどこまでも通っていてグッときました。
また、江戸の火消し事情を全く知らなかったので勉強にもな...続きを読むPosted by ブクログ -
不勉強ながら、私は松永久秀という武将を知りませんでした。
主を裏切り、将軍を暗殺し、東大寺を焼き払う。でもそれはかれの信じた道があるから。
最後逝くまで、彼が正しくあろうとした全ての理由がここに。
....と思わせる力がこの本にはありました!
弟甚助との別れが辛かったPosted by ブクログ -
過去に別作家の「弾正星」で読んだ松永久秀
当時は破天荒なイメージしかなかったが、この作品を読んでイメージが真逆になった
ある程度史実に沿った構成でも描く人によってこうもイメージが変わるのか
そういう個人的な観点でとても深い味わいのある作品だったPosted by ブクログ -
歴史に興味をもち始めた方や歴史物を読んでみようかなと思われる方におすすめ。反面、歴史好きには少し物足りないかも知れない。人物1人あたりは短い物語なので、試食をするように味わい、興味を惹かれた人物について別の作品を読んでみるのもよいかも。Posted by ブクログ
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まだレビュー書けてないのですが。
下巻読んだら、上巻の感想忘れちゃいそうなので。苦笑
いつもはPCで書きますが、今日はスマホで。
羽州ぼろ鳶組シリーズ、ずっと読んでました。
すごく面白いんです(←語彙)
時代小説なのに、
少年ジャンプ読んでる気分になります。
1〜9まで読んで、0を読んだのですが...続きを読むPosted by ブクログ -
寺子屋の師匠になった凄腕の元公儀隠密の坂入十蔵と個性豊かな筆子たち。
互いを思い合う人情が交錯し、手練れの忍びたちも絡むワクワクハラハラ展開がおもしろくない筈がない。
「いかなる子であろうとも見捨てはしない」の誓いの元、十蔵が教え子のために走り寄り添う気持ちを問題児たちがなんだかんだで受け止めていて...続きを読むPosted by ブクログ -
時代劇×デスゲーム。ハンターハンターの王位継承編(蠱毒)やバトル・ロワイアルあたりを下敷きにしつつ、著者の得意分野である時代劇の要素を取り入れた感じか。
文章があまり上手くない(主語がない文が多いので視点が分かりづらい)、意外な展開が少ない等の欠点はあるが、登場人物が魅力的でグイグイと読ませる。Posted by ブクログ -
歴史小説、時代小説の違い。歴史時代小説家の時代区分とその特徴。これらがなるほど。この分野の本は多く読んでるつもりでしたが、まだまだ読んだことのない作家さんや物語があることを実感。楽しみは続きます。Posted by ブクログ
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最近、今川氏真について知る機会が多いが、昔に比べて評価が高くなってる気がします。
他にも北条氏規や武田義信なども評価が高くなっていて、新しい視点で歴史を知ることが出来てとても楽しい気持ちになりました。Posted by ブクログ