今村翔吾のレビュー一覧

  • 五葉のまつり

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    またしても石田三成!
    八本目の槍は賤ヶ岳七本槍、今回は五奉行として、作者の三成への愛を感じました。
    時系列的な話の流れの中で、五奉行それぞれに焦点をを当てる作者得意の描き方は安定感抜群でした。
    歴史は割と好きなのですが、長束正家や増田長盛についてはあまり知らなかったので、この作品で一気にファンになってしまいました。当然、前田玄以と浅野長政も魅力的でした。
    また、随所に過去の作品、塞王の楯、幸村を討て、じんかん、八本目の槍を思わせる内容があり、そして最後に五葉の意味も明確になっており、最高の作品でした。

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    2025年10月15日
  • 風待ちの四傑 くらまし屋稼業

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    8作目は正統派のくらませ方かな。とにかくおもしろかった。金に物を言わせて次々に刺客を雇う越後屋。ひなは無事にくらむ事ができるのか。平九郎はひなを無事にくらませれるか。
    惣一郎とレラのストーリーもなかなかおもしろかった。続きはあるのかな?これで終わって欲しくないやつでした。

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    2025年10月15日
  • ひゃっか!

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    全国高校生花いけバトル
    青春時代に熱くなれるものがあるっていいなぁ。
    静かなイメージがあった華道。バトルでは違って 花をいける所作も評価対象になるのも面白い。最終章ではバトルのライブ感が伝わってこちらも高揚して心が踊る。ハルノオト2人の良さと持ち味が活かされてて、関係性の変化にもニヤついてしまった。とても楽しかった。

    著者の今村翔吾さんは歴史・時代小説イメージが強いけど現代小説もこんなにも面白く書けるの凄い。もっと著者の作品を読んでみたくなった。

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    2025年10月13日
  • 火喰鳥――羽州ぼろ鳶組

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    かつて江戸随一と呼ばれた武家火消、松永源吾。別名、「火喰鳥」のもとにひとり、またひとりとクセ者が集ってくる展開が熱かった。江戸火消アベンジャーズ。日本は昔から災害大国で
    地震や火事などに何度も見舞われてきた、でもその時々で諦めずに日常を取り戻す戦いをした人達が居たからこそ今があるんだなとぼろ鳶組の活躍を追いながら気づかされる。今村先生は"人の力”を信じているのだなと思った。

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    2025年10月13日
  • 恋大蛇――羽州ぼろ鳶組 幕間

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    このシリーズはどのキャラも存在感があって、この本を読んだ上でもまだまだスピンオフをたくさん出してほしいと感じた
    本編もぜひ続きを読みたい!

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    2025年10月11日
  • 五葉のまつり

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    豊臣家の裏方、五奉行をフォーカスした作品。
    戦国時代といえば戦、武官側が主役の内容が多い中、こういう文官側を主役にするのは新鮮に感じた。
    特に天下を取ってからの秀吉の無茶振りは凄まじく、だからこそ、それを達成していく五奉行の姿は現代のプロジェクトXに通じるものがある。

    個人的には太閤検地が一番良かった。
    伊達政宗との駆け引きも良かったが、PCも電卓もない時代での土地面積の計算って!
    と改めて昔の人の偉大さを表現された内容だった。

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    2025年10月08日
  • 人よ、花よ、 下

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    南北朝時代は、学校でもさらっとしか学ばないためまだ魅力に気づいていませんでしたが、この本を読んで、「あれ、南北朝意外とおもろいぞ」となりました!
    北朝と和議を結ぶために戦って、最後の五段の
    花陣は手が震えました。私自身、楠木正成しか知らなくて、最初は誰?と感じましたが読むと情景や人物の心情など細かく書かれており、面白かったです。今村翔吾さんの書く作品は主人公があまり有名ではない人物をセレクトすることがありますが、毎回楽しく読んでいます。【中1】

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    2025年10月08日
  • 鬼煙管――羽州ぼろ鳶組

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    ぼろ鳶シリーズの4作目。
    前作から少々空いた形ですが、ようやく手にしました。

    江戸から京へ。
    平蔵からの依頼、突然遺体から火が放たれる怪事件。それを解決すべく、源吾・武蔵・星十郎たちが事件を解決すべく翻弄する物語。
    突然火を吹くなんてどうやって?と模索しながらも読み進めていき、星十郎の智嚢に頭が下がる思い…。

    物語は『命』や『愛』に関わることが深かったと思う。平蔵と銕三郎、そして水穂と嘉兵衛。大切な人を守るために行動を起こしたことには間違いはなく、ただ善か悪か、その時に受けた状況次第では心理的な部分も変わっていくのだろうと、彼らの心の動きを感じていた。
    もちろん源吾と深雪も同様で。深雪は源

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    2025年10月04日
  • 幸村を討て

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    面白かった。
    真田家は徳川家康を最後まで悩ませた相性の悪い相手。
    ”名を残し家を残す”という父の想いを息子たちが受け継ぎ、時に身内同士で敵と味方に別れながらも戦国の終わりを突き進んだ真田家の家族愛の物語。

    大阪の陣では勝敗は最初から明らか。
    豊臣側に馳せ参じた浪人衆もそれぞれに名を挙げれたらそれでいいとか、武名をあげて徳川に寝返りたい。などの思惑があり、味方でありながらも味方でない状況。
    その豊臣陣に入ったうちの1人が真田幸村。
    徳川側にいる兄の信之と共に最後まで真田の夢を追う。
    なぜそこで真田信繁という名前を幸村と変えて入ったのかなども含め少しずつ明らかになり、その他織田有楽斎、南条元忠、

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    2025年10月03日
  • 戦国武将伝 東日本編

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    この本を一言で表現すると、戦国時代版ショートショートです。

    全都道府県のそれぞれにゆかりのある戦国大名の
    エピソードが短編で綴られています。

    最後に出典となる古文書も紹介されているので、
    「本当にそうだったのかも」と思ってしまいます。

    誰もが知る石田三成の「三杯の茶」や、毛利元就の
    「三本の矢」もその結末にニヤリとさせられる
    遊び心ある歴史小説です。

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    2025年10月02日
  • 黄金雛――羽州ぼろ鳶組 零

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    主人公たちの若き日を描いた物語。
    一見スピンオフのように見えますが、実際には最終巻と深く結びついた感動的な一編でした。
    私のようにうっかり飛ばして最終巻に進むのではなく、この物語を経てこそ得られる感動を、ぜひ味わってほしいと思います。

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    2025年09月30日
  • 九紋龍――羽州ぼろ鳶組

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    今回も面白かった!
    それぞれがそれぞれの長所や性格を生かす場面があって毎回すごくワクワクして読める!

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    2025年09月27日
  • 人よ、花よ、 下

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    急転直下、ジェットコースターのようなという例えがよく使われるがまさに濁流に飲み噛まれるかのように物語に翻弄された。現実に存在する無駄なものを極力排除したことで人物が浮かび上がってくる。楽しい時間だった。

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    2025年09月27日
  • 人よ、花よ、 上

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    楠木正成ではなく楠木正行の話。歴史上の人物なので歴史上の出来事は分かっているがそれを踏まえ、どこまで虚実織り込めエンターテインメントにするかということだが、上巻では歴史に現れていない状況。これがどう展開されるか楽しみ。

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    2025年09月27日
  • 立つ鳥の舞 くらまし屋稼業

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    今回の主役は赤也で、赤也の過去など、なぜくらましや一味になったか諸々が明かされる。おもしろくて一気に読んだしまった。ますます赤也推しになった。

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    2025年09月22日
  • 人よ、花よ、 下

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    たまらん。泣ける泣ける。偉大な父を持つがゆえに、その遺志を継ぐことを当然視された若者二人、楠木正行と後村上天皇。両者の魂の交流。二人が「生きたい」と心情を吐露するシーンで号泣。南朝の将として戦った正行が上巻で北朝に降ろうという考えを持っていることに「?」と思っていたが、下巻で「そういうことか!」と分かってまた号泣。結局歴史を動かした傑物とか歴史と抗った英雄を描くのではなく、歴史の中で己に押し付けられた重圧に耐えて、己の望む生き方を選んだ若者の姿を描いているんやな。上巻の自分の読みの浅はかさを反省。そしてまた本来正行にとっては憎い仇の子である坊門親忠の人物設定、泣ける。この人物もまた父親のなした

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    2025年09月22日
  • 狐花火――羽州ぼろ鳶組

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    うっ、久々に出逢えたって思えた佳本‼︎
    早々に何度も読み返す、探す。また逢う、納得する。
    そして気がつく…表紙火消しじゃない…花火師だね。

    シリーズで勝手にぼろ鳶以外というかめっちゃファンとなってきてた。二人。
    加賀鳶頭取並一番組頭 隻鷹 詠兵馬 と、
    町火消に組小組頭 宗介が、
    たくさん登場して、おりまして。
    そして、始まりの真秀 秀助と、め組の鳶となる藍助の話。
    〜狐火をもう眠らせてやってくれ〜
    そっか、こっちも町火消い組前の頭 青狼 白狼 金五郎の息子 慶司(番付狩)
    鳶市のお話、も。
    新人鳶教練の指導役となる源吾。加賀鳶大音勘九郎、詠兵馬、清水陣内。町火消い組頭漣次。畑山監物。任正寺

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    2025年09月21日
  • 鬼煙管――羽州ぼろ鳶組

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    羽州ぼろ鳶組の四冊目です。

    今回の舞台は京都です。
    いいですね京都(*´∇`*)
    大好きです。何度でも行きたいです♪

    長谷川平蔵さんに呼び出され、松永源吾、加持星十郎、武蔵が京都に向かう。
    火を用いた奇怪な連続殺人が起きていた。
    犯人は誰なのか?
    新之助、寅次郎、彦弥、深雪は江戸に置いたまま、、、彼らの力があったなら、、、、
    この限られた人材で、犯人を捕まえられるのか??


    私の推しは、勝手に一休さんっぽいなぁって思っている、鳥越新之助なのですが、今回彼の出番はありません。゚(゚´ω`゚)゚。
    もう今回の主役は長谷川平蔵さんでしょう!!!あなたが1番かっこいいで賞です!!


    今回はミス

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    2025年09月20日
  • 花唄の頃へ くらまし屋稼業

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    今までので1番よかった。バカ息子をくらます今回の勤め、道中はモヤモヤもあったが、結果的にすっきり終わり、心にジンとくるものがあった。

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    2025年09月20日
  • 蹴れ、彦五郎

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    織田信長の孫の話が好きだった。優れた祖父を持ち、でも自分は自他ともに凡人と認識している。それでも部下のために何ができるかをわかっていて、実行できる。すばらしいお殿様だと思う。
    物語のその後!それぞれの人物がどうなったかも教えてくれるので、本当にこの世にいた人なんだ、と改めて感じられる。

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    2025年09月18日