今村翔吾のレビュー一覧

  • 塞王の楯 下

    匿名

    購入済み

    矛と盾

    塞王と鳳仙の決着。
    2人のストーリーが同時進行し、どちらにも感情移入してしまう。
    命を懸けて戦う姿に涙が込み上げてきました。

    #ドキドキハラハラ #スカッとする #ハッピー

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    2025年08月06日
  • 人よ、花よ、 上

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    「太平記」における、いわゆる南北朝時代の
    クライマックスでもある楠木正成
    の湊川の戦いの後を描いた作品です。

    正成の子である正行(まさつら)が、
    足利尊氏の北朝側に付こうと考えていたところ、
    数奇な運命により南朝側として戦うことになる
    過程を追っています。

    上巻は戦ではなく奸計によって命の危険に
    さらされた南朝の帝を救おうとするところまで。

    下巻は帝の民を思う心に胸を打たれ、
    南朝として北朝にある程度の打撃を与えることが
    できれば早い段階で和睦がかない、
    戦を終わらせることができると考え、
    南朝として戦うことを決意する。

    ここまでは史実通りです。

    そして結果が史実と変わらないのが今村

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    2025年08月03日
  • 五葉のまつり

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    めちゃくちゃ面白かった!
    久しぶりのヒット!
    歴史に疎い私やけど、コレは傑作!感動したし、石田三成、長束正家、浅野長政、増田長盛、前田玄以について調べたくなった。

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    2025年08月02日
  • 鬼煙管――羽州ぼろ鳶組

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    ネタバレ

    長谷川平蔵の命を受け、ぼろ鳶組、西へ!
    江戸を離れて、舞台は奇怪な事件が巻き起こる京の都。

    江戸と勝手が違い、困惑するぼろ鳶組を救ったのは、「蟒蛇」の異名を持つ男が率いる西の火消だった。

    終盤、燃え盛る炎の前に立ち、銀煙管を吹かした鬼平の大きな背中に涙せずにはいられなかった。


    六角の獄舎には、今村先生の別作品『イクサガミ』シリーズでも活躍できそうな「首狩り京史郎」や、謎多き「野狂惟兼」などの魅力的な悪人があふれていた。

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    2025年08月01日
  • 茜唄(下)

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    ネタバレ

    【茜唄】 今村 翔吾 著

     平家物語を久しぶりに読みました。平清盛亡き後、棟梁・平宗盛を補佐し、実質的に平家を取り仕切った四男で知将・平知盛と、武勇に優れた従兄弟の平経盛を軸に平家物語を復活させています。上巻後半の木曾義仲、下巻の「一の谷の戦」に始まる源義経らとの戦などは圧巻です。描写は、まさにその場にいるようで鮮やか。義経の物語が多いなか、平家側からどう見えたかもわかってとても興味深かったです。

     著者の考察として面白かった点は、清盛が源頼朝を殺害しなかったのは、奥州・藤原秀衡、関東・源頼朝、西国・平家による「天下三分の計」によって均衡を図ろうとしたというもの。また、歴史は勝者の論理で書

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    2025年08月01日
  • 襲大鳳(下)――羽州ぼろ鳶組

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    火消たちが総力を結集し、謀略を打ち砕く内容はまさに圧巻。物語が終わった寂しさと、次の物語への期待がないまぜに。
    大作を読み切ったという余韻と感動が心地いいシリーズになりました。

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    2025年07月31日
  • 襲大鳳(上)――羽州ぼろ鳶組

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    ボロ鳶シリーズの集大成にふさわしい一冊。
    これまでの仲間たちが力を合わせ、かつてない大火に挑む。まだ上巻だというのに、この圧倒的な熱量。
    読み終わりたくないのに、続きが待ちきれない。
    下巻へ

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    2025年07月29日
  • 人よ、花よ、 下

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    尽忠報国の鏡と言われている楠木正成の嫡男、楠木正行の物語。南北朝時代、偉大な父の遺志を継いで南朝の後村上帝のために戦うと誰もが思う中、「己の思うままに生きれば良い」と正成の残した言葉に支えられて正行は北朝との和議を模索する。親が子を想う愛情にも心打たれましたが、正行が「民衆の平和な生活を守るために最善であるように」と考えて、北朝との和議へと動く心に感動しました。正成の兵法をさらに深めて少数精鋭でも強い戦法を生み出していくのも興味深く、最後まで夢中で読みました。素晴らしい本です。

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    2025年07月27日
  • 茜唄(下)

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    たくさん書物で壇ノ浦の戦いを読んできた。
    しかしながら、この作品の壇ノ浦が1番歴史ファンは嬉しいのではないだろうか!
    「驕れる者は久しからず」
    人類の歴史上数少ない絶対的事実であるからこその、日本人としての滅びの美学が素晴らしい作品でした。

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    2025年07月18日
  • 茜唄(上)

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    まったく歴史のこと分からないが、詳し方でも、どちら側の視点で見るかで印象がかなり違くなると感じた。
    いつの時代もなかなか、平和な世の中は続かないのだと歴史が物語ってる。
    戦以外にも、家族愛や唄など見所がたくさんある作品ですが、難点はみんな同じような名前で混乱します。下巻を読むの辛いので多分よまない。

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    2025年07月18日
  • 玉麒麟――羽州ぼろ鳶組

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    シリーズ第8作。
    今作は火消しとしての活躍よりも、濡れ衣を着せられた逃亡劇。
    これまでと趣の異なる展開ながら、いつも三枚目の鳥越新之助の奮闘にただ感動。

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    2025年07月15日
  • 人よ、花よ、 上

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    たしかに前半は読むのに時間がかかってしまったが後半から下巻の終わりまでページを捲る手が止まりませんでした。
    期待以上に面白かった

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    2025年07月13日
  • 人よ、花よ、 下

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    作者が言うように、集大成を感じられる出来栄えだった。
    今村翔吾の作品が好きな人は最高傑作となると思います。
    文句なしの星5です

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    2025年07月13日
  • 黄金雛――羽州ぼろ鳶組 零

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    内容(ブックデータベースより)

    十六歳の新人火消、松永源吾は、同世代の優秀な火消たちが台頭する中で、焦る気持ちを抑えきれませんでした。そんな折、毒を吐くような恐ろしい炎が発生し、熟練の火消でさえ生還が難しい状況になります。若手の火消たちは、その危険な状況から出動を禁じられてしまいます。
    しかし、源吾はそれに反発し、加賀鳶の御曹司や最年少の火消頭、町火消の新星など、一癖も二癖もある仲間たちと共に、危険を顧みず、人々の命を救うために立ち上がります。彼らは、未来の江戸を担う若き火消として、困難な状況に立ち向かい、その片鱗を見せていきます。
    この物語は、「羽州ぼろ鳶組」シリーズの「零」巻として、

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    2025年07月11日
  • 春はまだか くらまし屋稼業

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    少女の奉公人、お春をくらます今回のお話。
    自分の醜態を隠すために、金盗みの嘘をでっちあげ、しまいにはお春を土蔵に閉じ込める留吉。
    こんなやつがいるのかとイライラMAX。。
    留吉の最期にはすかっとした。
    今後もお春は物語に関わってきそうなので、楽しみが出来た。

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    2025年07月11日
  • 五葉のまつり

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    私は秀吉が好きじゃない。
    なぜと言われると、感覚的に、としか言えない。
    なんか美しくないんだよね。
    単に信長と家康が好きだから比較かもしれない。
    石田三成もあんまり好きじゃない。

    でもこの作品はとても好きだ。
    綺麗事も多分にあるだろう。
    無理難題に知恵と心を持って正面から立ち向かう5人集。この本は戦国時代のことでありながら武の本ではない。
    だからこそ武将たちの人となりが知れて面白い。

    伊達はやっぱりいいよねぇ

    2025.7.8
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    2025年07月08日
  • 九紋龍――羽州ぼろ鳶組

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    3巻目も熱かった!!
    江戸時代の日本人は懐の深い人たちばかり。彼らの火消に対するプライドは信念の深さも感じる。

    い組の頭・辰一と強盗団『千羽一家』との関係性。そして辰一の背中に彫られた龍の刺青。すべてがこの辰一へと伏線回収される流れが、次へと次へとページを捲る。
    終盤の辰一が救助に向かうシーンは人間は自分の命に変わっても人を救いたい。どんなに無謀だったとしても人はなんとしてでも人の命を惜しむことはしない。そういう辰一の生き様に感銘を覚えた。

    あとは源吾を支える深雪の存在を忘れてはいけない…。
    源吾や『ぼろ鳶』のみんなのために(ご飯を作るために)今回も支える良き妻(女天下は参考にさせていただ

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    2025年06月24日
  • 恋大蛇――羽州ぼろ鳶組 幕間

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    今回は外伝的な感じで短編集。どれもよかったが、個人的には2話目、弾馬の恋大蛇が好き。
    やはりこのシリーズにハズレはない。

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    2025年06月23日
  • 茜唄(下)

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     平清盛の四男・知盛は、弟分の教経と共に前線に立つ。知盛は没落に抗いながら熱い思いを未来に託していく。

     下巻は、義仲との戦いを経て、宿敵義経との戦いの駆け引きが中心となり、知盛の戦略眼とともに、義経の優れた戦術眼が見事に描かれていました。

     また、それが義経の戦いの限界であることも理解できました。

     さらに、知盛が描く構想も実現できていれば、歴史は大きく変わっていただろうし、多くの血を流さずに済んだのかもしれないと思うと、一つの歴史の大きな転換点だったと感じました。

     そして、知盛のその熱い願いが「平家物語」を生み出したという推察はとても納得できるものでした。

     そういう意味で、こ

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    2025年06月21日
  • 塞王の楯 下

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    昭和では書けなかった歴史小説

    弱将が寡兵で守る城塞を、名将が新兵器を携えて大軍で包囲攻略する。果たして、城塞は守り切れるか。この無理ゲー展開を、熱気と疾走感に加え、知的刺激も交えつつ、描く。のめり込むようにイッキ読みした。🏯ところで、戦国乱世の権力者が、自らの命を賭して、民衆の安寧のために戦争を遂行することがあり得るのか。先の大戦の記憶が濃厚な昭和期では、あり得ないという空気感が支配的だったろう。人権意識極薄の戦国期の実像とも乖離している。🏯しかし令和期には、相応のリアリティが認められているもののようだ。現代日本の平和安穏を寿ぐ。🏯

    #アツい

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    2025年06月21日