今村翔吾のレビュー一覧

  • じんかん

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    塞王の盾に続き2作目の今村翔吾作品。松永弾正久秀、名前を聞いたことある程度だったけど(高校世界史履修)、ひたすら面白かった。
    様々な出会いを経て立身出世していく様は爽快。妬まれることもあるけど、壮大な夢に向かって邁進する姿にエールを送りながら読んだ。
    次読む今村作品は何にしようかワクワクしている。

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    2025年03月28日
  • 八本目の槍(新潮文庫)

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    各章で語られる7本の槍。どの登場人物もそれぞれの個性が際立ち、信念を感じる。想いは全員一緒。そしてタイトルでもある8本目の槍。この人物こそが‥。非常に引き込まれるし、現代風の歴史小説といった感じか。とても面白かった。

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    2025年03月23日
  • じんかん

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    松永久秀の悪人のイメージが変わる内容になっています。また、戦国の世の中がリアルに再現されており、今の時代で良かったと結構思わされました。色んな事が伝わってくる良い内容でした。

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    2025年03月21日
  • じんかん

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    さすが今村さん、凄い面白かった。
    580ページに及ぶ長編も難なく読み進められ楽しめた。
    時は室町~安土桃山時代、孤児だった松永久秀の凄絶な半生が信長の回想で語れていく。
    松永久秀?あまり耳にしない武将だ。(自分が無知なだけかも)信長いわく「人の成せぬ大悪を一生のうちに三つもやってのけた」と家康に説明している。しかも二度も謀反をおこしている。この時点で久秀のイメージは悪かったのだが、話が進むにつれ真相は全然違う。松永久秀の言動や人格に心が掴まれていく。
    たくさんの見どころあるが中でも7章の「人間へ告ぐ」で1万の敵の軍勢が迂回して信貴山城を狙っているという情報を奈良の民が自分の命をかえりみず報せて

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    2025年03月20日
  • 五葉のまつり

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    刀狩り、太閤検地、醍醐の花見など、豊臣秀吉が仕掛けた大事業を縁の下で支えた五奉行それぞれが主人公のお話。太閤検地と醍醐の花見のお話が好み。互いの才を認めあいながら、戦ではない"闘い”に挑む男たちの姿が格好良かった。

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    2025年03月20日
  • じんかん

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    戦国時代最も悪名高い武将の一生を綴る物語。
    信長が九兵衛の半生を語り、彼の生い立ちから悪行の真実が明らかとなっていく中で、彼の夢や想い、そしてかけがえのない人間達との出逢いを知ることで、本当の松永久秀という武将を本当の意味で理解できた。
    どこまでが真実でフィクションなのかわからないが、
    ただ1つ言えることは松永久秀の大ファンになった。
    過去1で好きな歴史小説。

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    2025年03月18日
  • 五葉のまつり

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    とにかく心に響いた。年始の1作目に選んで本当に良かった。物事を動かす立場にいる人たちには、特に刺さる物語だと思う。本作は、豊臣秀吉の政権を支えた五奉行を中心に血の通った人間性が描かれている。彼らが関与した大事業を通じて、各人の奮闘や人間関係が詳細に描かれている。仲間や絆、信念の大切さといった普遍的なテーマを中心に据えていて、特に、個々の人物が自分の弱さや葛藤と向き合いながら、それを乗り越えようとする姿から勇気と感動を貰った。その現代的な感覚は歴史小説が苦手な人も感情移入しやすいのではないかと思う。

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    2025年03月16日
  • 塞王の楯 上

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    久しぶりに、目で活字を追うよりも気持ちが先に行きたがる。
    そんな本に出会いました。
    レビューは下巻でまとめて。

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    2025年03月14日
  • 茜唄(下)

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    史実だから結末は知っているのに…涙なしでは読めなかった。知盛はもちろん、すべての登場人物に正直さや人としての情があり、物語の中に深く吸い込まれていくような感覚があった。この先もずっと手元に置いておきたい一冊になった。

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    2025年03月13日
  • 五葉のまつり

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    悔しさも嬉しさも、疲労感も晴れやかさも…今村翔吾は人物を立ち上がらせる。出自を上回る才と努力で天下の政の中枢に着く面々。秀吉からの難題。五大老+伊達・利休 VS 五奉行。その言葉の裏は?この政の先は?三成は「一人では成せぬような難題を共に乗り越えていく」仲間と出会う。
    分厚くて引いてしまったが、読んで良かったと思える一冊。

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    2025年03月13日
  • 九紋龍――羽州ぼろ鳶組

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    羽州ぼろ鳶組シリーズ、3作目。

    序盤から凄惨な事件が起きて、どのように物語に関わってくるのかドキドキしながら読み進めた。
    長谷川平蔵と源吾が事件のあらましを見て、離れた地で、相手のことを想い合っているのが胸にグッときた。

    辰一の生い立ち、「九紋龍」に隠された想いが語られる場面、戸沢正親と対峙する場面で明かされる正親の民への想い、それに対する新庄藩火消の面々の心意気に涙が溢れた。
    源吾の「人は変わるものさ。」「人は何度でもやり直せる。」という言葉、1作目の「火喰鳥」が思い返され、胸が熱くなった。

    今作で一番心に残ったのは、北条六右衛門の「新庄の民は貧しい。しかし決して明日への希みを捨てぬ。

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    2025年03月03日
  • 夜哭烏――羽州ぼろ鳶組

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    羽州ぼろ鳶組シリーズ、2作目。

    序章の新之助と彦弥、新之助と深雪のやり取りが面白すぎる。
    前作を読んでからだいぶ間が空いてしまったけれど、すぐにこの世界観に引き込まれた。

    今作でもある事件が発生。
    その影響で火消が火消としての役割を全う出来ない事態に。
    それでも消火活動のために掟を破る万組の頭「魁」武蔵、自身の身の危険を顧みず、火の中に飛び込んでいく加賀鳶、ぼろ鳶の姿に胸を打たれた。

    特に終盤は迫力があった。
    身の危険を感じつつも、下手人を追い詰めようと多勢を相手に一人で立ち向かう新之助。
    自身が咎を受けることも厭わず、消火活動のためなら手段を選ばない源吾、武蔵。
    二人は周りをも巻き込み

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    2025年03月01日
  • 八本目の槍(新潮文庫)

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    おもしろかったーーー!!!まずはこの一言です。
    昨年、大河ドラマの「どうする家康」を一気見しており、ちょうどこのあたりの時代の時系列が頭に入っていたのが幸運でした。お恥ずかしい話、ドラマ視聴前は「関ヶ原で家康と戦った相手………はて?」ってレベルだったので、その頃に読んでたらおもしろさ半減だったかも(^^;  最低限の歴史の流れと、石田三成のキャラクター性の知識がある方が楽しめる作品ですね。

    この作品の主人公は石田三成。と言っても彼の視点から物語を語るのではなく、幼馴染みの7人それぞれの視点から三成との絡みを描くことで、この作品における三成像を形作っていく手法。7人のエピソードはそれぞれ独立し

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    2025年02月18日
  • 海を破る者

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    四国の御家人が、九州で活躍した。ただ争って終わる、手柄で終わる話ではない。しかし、最後は仇敵までかっこいいことして、その姿にふるえた。

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    2025年02月13日
  • 海を破る者

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    何の事前情報もなく、読み始めました。
    最初、一遍上人が出てきて、上人の話かなぁと思ったら、第二章は、伊予の河野家の話、どうなっていくのかなぁと思っていたら、一遍上人が、伊予の河野家とつながりがある人と続いていく。
    そこへ、高麗人、ロシア人と蒙古に滅ぼされた異国の二人が出てくる。
    そして、どうも主人公は、承久の乱で没落した河野家の当主、河野六郎通有という展開で、河野家と関わる登場人物の心の変化、エピソードが綴られていく。
    蒙古襲来のことは詳しく知らなかったが、異国の二人にかかわる事件も絡めながら、蒙古襲来への対応に苦労する六郎の成長が続いていく。
    最後はその戦闘の場面、そして、終章、異国の二人の

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    2025年02月11日
  • じんかん

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    途中で中弛みするかなと思ったんだけど、ぐいぐいと松永久秀の魅了を描ききる物語展開が素晴らしく、後半はのめり込むように読んでいました。松永久秀に対する印象が180度変わった著作でした。物語として面白かったです。

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    2025年02月01日
  • 八本目の槍(新潮文庫)

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    賤ヶ岳の七本槍、それぞれの視点から石田三成を描いた作品。
    各エピソード単体だけでも面白いのに、全話を通して八本目の槍という存在を見事に表していて、思わず唸るようなお勧めな一冊。

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    2025年02月01日
  • じんかん

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    ネタバレ

    これまで持っていた「松永久秀」の人物像とは全く違う切り口で描かれており、このような捉え方もありうるのかもしれないなと思いながら読んでいた。
    そして、又九郎同様、自分も松永久秀の生涯に引き込まれていっていた。

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    2025年01月27日
  • 風待ちの四傑 くらまし屋稼業

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    くらまし屋シリーズもこれが集大成と思って読みましたがまだ完結編にあらず。
    まだまだ物語は続くと思うとありがたい限りです。

    今作は人間離れした猛者のオンパレードでお腹いっぱい。
    そして平九郎がそれにも増して強すぎる。
    しかし不自然さや嫌味のない強さであるのが憎い。

    これまでにも増してとても読みやすい一冊でした。

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    2025年01月27日
  • 湖上の空

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    ご縁をいただき今村翔吾さんの講演会を聴かせていただく予定があり、今回こちらを拝読させていただきました。
    今村翔吾さんのことがよくわかる素敵なエッセイでした。
    生まれは京都ですが、滋賀に住むことを愛し、本を愛し、ご縁をすごく大切にする方だと感じました。
    生い立ち、両親、兄弟、幼少期、転職、出会い、30歳に小説家を目指すようになるまでや直木賞受賞のことなど赤裸々に書かれてある。それはそれは今村翔吾さんの魅力がたっぷり詰まっており、一気にファンになりました。
    私は歴史が学生の頃から苦手ですが、湖上の空を拝読させていただいて、今村さんの歴史・時代小説を読みたい欲が突如出てきました!不思議なものです。

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    2025年01月25日