今村翔吾のレビュー一覧

  • 鬼煙管――羽州ぼろ鳶組

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    今回もお気に入りのキャラクターが増えて変わらず熱いストーリー。男臭い情を感じる人間関係が見ててとても気持ちいいし、何よりみんなかっこいい。
    次も楽しみ。

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    2026年04月25日
  • 塞王の楯 上

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    戦国時代の小説は初めてだったので、理解できるか少し緊張しながら読み始めました。
    それでも、大河ドラマの登場人物を思い浮かべながら読み進めることで、自然と物語の世界に入り込むことができました。

    物語は冒頭から疾走感があり、ページをめくる手が止まりません。
    読み進めるうちに、時代は違っても「平和」への思いは今も昔も変わらないのだと感じるようになりました。

    盾で安寧の世を作るのか。
    矛で安寧の世を作るのか。

    本当は、そんなことを考えずに済む世の中が理想なのだけれど——。
    そんな思いを抱きながら、下巻へと読み進めていきます。

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    2026年04月25日
  • 五葉のまつり

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    秀吉のお守りのような5人集。
    昨今 管理職になりたくない人が多いとの事だが、理由が沢山詰まっている。
    しかしネガティブではなく主を信頼しポジティブな気持ちや考えで難題をこなすところは尊敬しました。
    如何にしてこなすか。
    明日から頑張ろ!

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    2026年04月21日
  • 戦国武将伝 東日本編

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    一つひとつの話はとても短いが、あまり小説の題材として取り上げられることのない人物についての話も描かれておりとても面白かった。
    また、近しい地域を題材とした短編集のため、直接そういった描写は無いが、ある話の裏ではこの話が繰り広げられていたのではないかや、この話は別の話と繋がりがあるのではないかといった読み方もでき、色々な楽しみ方ができた。

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    2026年04月20日
  • イクサガミ 天

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    Netflixで配信されているのを知って気になって読みました。これは、面白い!読む手が止まらない!これは、好きなやつ!
    バトルロワイヤルと時代物を掛け合わせた感じ。剣技に長けていてめっちゃ強い主人公の愁二郎と母親を助けたい一心で蠱毒に参加した女の子、双葉。「天」は、京都からスタートして、宮宿まで。最後の章で、双葉を助けてくれた右京が、無骨にやられたのは辛い…。こんな感じで今後もいろんな人がやられていくのかな…。「地」も気になる。。

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    2026年04月19日
  • 幸村を討て

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    めっちゃ面白かった。570ページも読むの大変だったけど、先が気になってどんどん読み進められる。最近戦国時代を勉強し始めて、ストーリーの大筋がうっすら分かる、くらいのレベルで見てるから特にちょうどいいんだと思う。逆に全く戦国武将を知らないと登場人物のイメージが掴めなくて読むの大変かも。

    真田信之、幸村を題材として、大坂夏の陣での不可解な謎を5人の証言と共に家康が解き明かしていく。織田有楽斎、南条元忠、後藤又兵衛、伊達政宗、毛利勝永から見た大阪城での真田の戦、そしてその間にこの兄弟の昔話が入って一つの物語となっている。この昔話が始まるたびに六文銭が一つずつ集まっていくのが洒落てて好き。

    私の推

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    2026年04月19日
  • 茜唄(下)

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    平家物語は滅びの美学ではない。
    懸命に生きようとした者達の魂の唄だった。
    そしてこの物語は戦だけでなく家族愛の物語だった。

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    2026年04月19日
  • 人よ、花よ、 下

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    これまで,単なる名前だったその人が,自分の中で急に,体温を持つひとりの人間として息づきはじめました.

    最後の場面
    まるで映画の大団円を見守っているかのような,静かで熱い心地
    時代という大きな荒波にのまれながらも,必死に自分の足で立っていた人たち.
    彼らの魂の叫びが,届きました.
    「私はここにいる,ここに生きた!」

    死に場所を探す物語ではありません.
    どう生きるかという,まぶしいほどの輝きにこそ,光が当たっていました.

    イクサガミではなく,生きる神.
    そう呼びたくなるような,力強い物語

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    2026年04月18日
  • 八本目の槍(新潮文庫)

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    日本史で学んだ時の石田三成や徳川家康に対する印象が揺れ動かされた。あまりにも勝てば官軍、負ければ賊軍である。現実は官軍が負けて賊軍が勝ったということであろうか。豊臣政権が勝利していたら日本はもっと明るい国柄になっていたのかもしれない。

    兎にも角にも賤ヶ岳の七本槍と石田三成をうまく絡ませておりとても面白い作品だ。

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    2026年04月16日
  • てらこや青義堂 師匠、走る

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    明暦2年、十蔵は日本橋松川町に寺子屋の青義堂を開いた。十蔵の寺子屋は安い。そして男女の別なく、どの身分でも入れる。
    実は十蔵は伊賀者だった。神君家康公を本能寺の変からの逃走中にお守りして以来、部下に加えられた。今も大名家を探ったりする。というのに悪戯っ子達に水をかけられる失態をおかしたりする。

    第1話 月岡鉄之助は剣術に打ち込みたいのだ。寺子屋で座っている場合ではない。しかし父は今のご時世剣だけでは食べていかれぬという。どうせ剣でも筆でも生きていかれぬ世の中だから、仕方ないと思うのだ。
     母を飯盛女と求馬に侮辱されて、鉄之助は立ち会う気になった。青義堂を破門にしてもらわねばならない。十蔵がや

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    2026年04月14日
  • イクサガミ 地

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    全部読み終わらないと何とも言えませんが、新たな登場人物が出てきたり、史実を織り込んだりと広がりを見せる。飽きさせないですね。4冊構成なのでざっくりとそれぞれ起承転結か。

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    2026年04月19日
  • 玉麒麟――羽州ぼろ鳶組

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    シリーズ8冊目。

    新之助がまさかの豪族一家殺傷事件の下手人(?)になり、娘二人を人質として逃げる逃亡劇。

    街全体を敵にまわすことになってしまった時、自分だったらどう思うか。精神的にも並大抵のものではない。
    でも常に誰かを助けることを第一に考える、火消のモットーからは外れない人だというのを、ひしひしと感じる。
    情報が限りなく少ない江戸時代で、いかに真の下手人までにたどり着けたこと、また麒麟児と呼ばれる剣術は最高の賜物。奥義・転(まろばし)で敵を締めあげたのは、すごく格好良かった。
    すべては才能でもあるが、源吾が新之助にしっかり伝承した証なんだよなぁと感慨深くもあった。

    また源吾たちと京都で

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    2026年04月14日
  • イクサガミ 地

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    イクサガミの二巻目。
    時代小説は読みにくいと思っていたが漫画を読むような感覚でハイスピードアクション時代劇とでも言うのかな?サクサクと読んでしまうのは素晴らしかった。
    出てくる登場人物が多くなってきているがキャラクターが各々の生い立ち、背景、性格など分かりやすく生き生きしているので存在感があるのも良かったです。
    次が気になる展開で早く三巻目を読みたいですね。

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    2026年04月11日
  • 塞王の楯 下

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    本作は、攻める者と守る者の信念のぶつかり合いを描きながらも、単純な善悪では割り切れない構造となっている。攻める側には攻める理由があり、守る側には守る理由がある。そのどちらにも確固たる信念と正しさが存在するからこそ、両者の衝突はより重く、そして熱く感じられた。

    構成としては、特に序盤から中盤にかけての展開が個人的に強く印象に残っている。登場人物たちの信念や職人としての矜持が描かれ、非常に熱量の高い場面が続き、この作品の魅力が最も感じられる部分であった。さらに中盤から終盤にかけては籠城戦を中心に緊張感が一気に高まり、手に汗握る展開となっている。

    一方で、終盤から結末にかけてはそれまでの熱量がや

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    2026年04月13日
  • 幸村を討て

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    これまで読んだ歴史小説の中で、群を抜いて面白かった。群像劇かつ、真田の謎に迫るミステリーのような構造で読んでいて飽きがこない。真田家を主題とした小説は多く読んだが、何れとも違うテイストでとても満足。文体も読みやすく歴史小説の入門としても良いのではないかと思います。

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    2026年04月08日
  • イクサガミ 地

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    蠱毒の首謀者が分かり、兄弟との仲のわだかまりも解けつつある。
    スピーディーな展開で読んでいて全く飽きない。
    次なる展開が楽しみ

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    2026年04月05日
  • 立つ鳥の舞 くらまし屋稼業

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    ネタバレ

    2026/4/4
    今回ぼろ鳶コラボがわからんかった。
    あと妻子も出てこんかったな。
    この度は赤也の回。
    おもしろかった。
    イクサガミはしんどいけどこのシリーズはいい塩梅です。

    他の人の感想見て思い出した!秋仁出てた!

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    2026年04月05日
  • 幸村を討て

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     本作『幸村を撃て』は、戦国武将・真田信繁(幸村)を中心に据えながらも、単なる英雄譚にはとどまらない多層的な魅力を持つ作品である。読み始めた当初は、幸村という一人の人物の物語だと捉えていたが、読み進めるにつれ、その印象は大きく変化していった。

     序盤では、幸村が何者なのかはっきりとは見えず、「裏切り者なのか、それとも忠義の士なのか」という謎が提示される。登場人物たちは口々に「幸村を撃て」と語るが、その意味や背景はすぐには明かされない。「何が起きたのか」は徐々に見えてくる一方で、「なぜそうしたのか」という核心は容易には掴めない。この“行動は見えるが動機は見えない”という構造が、本作をミステリー

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    2026年04月04日
  • 戦国武将伝 西日本編

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    著者サイン本があったので購入しましたが、短編が読みやすくかつ取り上げた武将の生き様が分かるので、とても面白く読めます。マイナー武将も多いので、多少戦国ファン向きかも知れません

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    2026年04月04日
  • 人よ、花よ、 下

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    終わりが近づくにつれて、段々寂しくも悲しくもなった。
    色々な考えがある中、予定通りにはならない。
    それでも選択なく人命を守る為に立ち上がる多聞丸さんは素敵だと思います。

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    2026年04月04日