今村翔吾のレビュー一覧

  • 鬼煙管――羽州ぼろ鳶組

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    舞台は江戸から京都に。
    平蔵の力になるため源吾御一行が乗り込む。
    今までよりもミステリー要素が強く京で巻き起こる火車の犯人を追う。
    京の火消しや大丸の若旦那。
    また魅力的な人たちとの出会いも見どころ。
    今回の主人公は武蔵。
    色んな伏線が回収されて線になった時、切なく悲しい真実に胸が痛む。
    何より平蔵の人柄や息子に対する深い愛情。
    涙無くしては読めないシリーズ4作目でした。

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    2026年01月31日
  • 幸村を討て

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    エグい。。震える結末。。
    ミステリー仕立ての歴史小説。タイトルの通り真田幸村をテーマとした作品。名前は聞いたことあるけど、何をした人なのか今ひとつ分からない幸村。彼"ら"が何を求めて戦ったのかが明らかになり、そしてタイトルが回収された瞬間は鳥肌たった。。戦国時代少し詳しくなった気がするし大満足の一冊でした。

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    2026年01月30日
  • 人よ、花よ、 下

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    後村上天皇の公人として近侍することになった正行。外には吉野党を配している。前回の後村上天皇の暗殺がうまくいかなかったことで、直義が多くの刺客を繰り出してきたことが、高師直より情報として寄せられている。果たして決行の時がやってきた。

    後村上天皇を正行は守ることができた。そしてどう考えているのかを聞くこともできた。後村上天皇は北朝に降ることも是としている。しかし廷臣たちのコントロールが効かないのだ。正行は北朝に戦をしかけ、降伏をうまくいかせるために動くことにした。

    秋、正行は立った。幕府軍をうまく弄することもできた。無事東条に帰ってきて、あとは幕府と和議を結び、幸せな正月生活を送るつもりだった

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    2026年01月30日
  • 人よ、花よ、 上

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    楠木正行の一代記。
    私は勝手に正行は正成とともに死んだと思い込んでいたので、おや?君の父さんは今どこで何をなさっておるのか??と思いながら読んでいたが、どうやら正成とともに死んだ正季と勘違いしていたことに思い当たった。

    正成の死から8年。河内国東条に正行は暮らしている。すでに観応の擾乱は始まっていて、南北朝に分かれた上で、高師直と直義が暗闘している。ちなみにこのころは足利尊氏の存在感は紙のように薄くて軽い。

    正行は父正成が最後の戦いに行くのを止められず、そのうえ一緒に出陣も許されず、後醍醐天皇を無意識に恨んでいた。そのため北朝につこうと考えていた。高師直と直義のどちらにつくかを考え、家臣ら

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    2026年01月29日
  • 幸村を討て

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    戦国武士達の絡み合いと死生観にハラハラドキドキ。

    最終章では先が知りたいけど、読むのがこわい。ページを捲る指が止まりました。

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    2026年01月29日
  • 秋暮の五人 くらまし屋稼業

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    どハマりしてます。
    シリーズはしっかり続き物で、読み終わると次が気になる。
    1作目から3作目まで読んで、東野圭吾を挟んで、4作目。結果、次が気になってしまうのて、5作目にかかります。
    初音さん生きてたね。

    くらましやシリーズは以下のようです。
    ①くらまし屋稼業→読んだ
    ②春はまだか→読んだ
    ③夏の戻り船→読んだ
    ④秋暮の五人→読んだ
    ⑤冬晴れの花嫁
    ⑥花唄の頃へ
    ⑦立つ鳥の舞
    ⑧風待ちの四傑

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    2026年01月28日
  • イクサガミ 神

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    ネタバレ

    面白かったです!終わってしまって淋しい。
    最後は個人的には悲しい終わり方でした。まさかみんないなくなっちゃうなんて。彩八の時は衝撃でした。それからは何となく、みんないなくなっちゃうのか、、、と思いながら読み進めていたら。
    四蔵には残って欲しかったな。

    2026.3.10 追記
    Netflixでドラマを見たけど、原作の方がめちゃくちゃ面白いです。ドラマは私にはいまいちでした。

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    2026年03月12日
  • くらまし屋稼業

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    他シリーズを読破するまではと、お預けにしてた「くらまし屋シリーズ」を遂に!
    「イクサガミ」はデスゲームでハラハラドキドキ、「ぼろ鳶」は火消たちの矜持に胸を熱くして、最高の読書でしたが、今度もまた先が気になって一気読みしてしまう面白さでした。

    裏稼業だが、「人生をやり直したい」「ここではない別の場所へ」と願う人に手を貸す仕事人“くらまし屋”を描いたストーリー。

    ページを開くと目に入る「七つの約定」にテンションが上がりました。
    なかなか個性的なくらまし屋メンバー。
    表の顔は飴屋の平九郎、飲み屋の頭脳派看板娘・七瀬と博打好き美男子で変装の達人・赤也、の三人。
    平九郎の裏の顔が意外でした。

    今回

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    2026年01月26日
  • 湖上の空

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    さすが歴史小説家。
    この本は歴史的な雑学が満載な上、今村先生の関西弁が親しみやすくて読みやすい!
    まだ読み始めだけど、すでにもうもっとエッセイを書いていただきたいと思っている。

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    2026年01月25日
  • 九紋龍――羽州ぼろ鳶組

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    シリーズ3作目、今回も気持ち持っていかれました。
    いや、アッパレ。
    勘定小町こと深雪、イイ奥さんだわー。
    この時代にこんな女性がいたかもしれない描き方はとても素敵。
    そしてシリーズ進むごとに成長していく新之助からも目が離せない。
    源吾自身がそうだったように、人は何度でも生まれ変われる…その信念が今回もキーワードになっている。諦めない心は周りの人の心を動かし、たくさんの人たちが組織の枠を超えて協力していく姿は何度見てもいい展開。
    周りの組のキャラや過去、火消しとしての大義が詳らかになっていくので毎回飽きない。
    次巻も楽しみ!

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    2026年01月25日
  • 火喰鳥――羽州ぼろ鳶組

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    今、「イクサガミ」などでノリに乗っている今村翔吾さんの代表作を読みました。初めて読みます。
    面白かったです。冒険活劇を読んでいるようで、あっという間に読んでしまいました。
    男が一度ダメになって復活してゆくところ、仲間を見つけながら前に進むところ、そして放火などのミステリーの要素など、色々趣向に富んでました。
    キャラクターも、様々で、良いです。悪役もです。
    これは、次も読みたくて、居ても立っても居られないほどですね。
    では。

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    2026年01月25日
  • 夜哭烏――羽州ぼろ鳶組

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    前作を上回る面白さ。
    源吾も深雪も新之助も去ることながら加賀鳶の勘九郎や武蔵…。
    火消しにプライドと命をかけた男たちの友情のような想いが組織ぐるみの放火犯を追い詰めていく。
    粋でいなせな江戸っ子たちから目が離せない!
    田沼さんの失脚を狙う悪の集団に火消しとして立ち向かう源吾たち、どうなる!?
    ハラハラドキドキが止まらないから源吾と深雪の幸せエピローグがとてつもなく癒され、最高の読後感をもたらしてくれた。
    さぁ、次へ参ろうぞ!

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    2026年01月25日
  • 冬晴れの花嫁 くらまし屋稼業

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    幕府御庭番の曽和一鉄が持ち込んだ依頼は、老中松平武元が依頼主となるくらましで……。
    歴史上の人物を1日だけ晦ますというかなりアクロバティックな展開のシリーズ5作目。

    クライマックスを読んでから表紙を見ると泣いちゃう。好き

    瀬兵衛は完全に探偵やし、阿久多と男吏は少年ジャンプやし、松平武元は懐かしの時代劇風な展開なんよ……隙がない面白さ。
    くらまし屋側の過去もしっかり明かされて、ラスボスっぽいのも出てきて、いやもうめちゃくちゃ面白いな!!
    一冊が分量少ないのも良き(300ページぐらい)すごく読みやすい。

    このシリーズ、読む手が止まらない。
    オーディブルの朗読を担当している大島昭彦さんがまた私

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    2026年01月24日
  • 作家で食っていく方法

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    ふざけた表紙につられて購入。
    私のピックアップは3点。
    ①作家になるのに必要なことはたった1つ。読書量。とにかく読む。
    読むべき本は自分が好きなもの、そして今売れているもの。
    良書にあまりこだわらなくても良いという。
    ロングセラーよりも、ベストセラーを読むようにしたい。
    この辺りはオーディブルになっている書籍に当たれば良さそう。
    ②ネタの量産方法について
    分解と再構築。
    1作品につき10個の要素を挙げ、20作品で200のカードを作る。
    この200をシャッフルして、8個取り出す。
    その8個をお題にして、それを満たす小説を書く。
    なるほど、これは面白そうだ。
    ③毎日、少しでも書かないと後退する

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    2026年01月22日
  • 火喰鳥――羽州ぼろ鳶組

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    ネタバレ

    「新之介などは鍋の中の具材と己の財布の中身を交互に見比べている」
    この一文が好きすぎてもう。
    新之介、愛おしすぎる。

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    2026年01月21日
  • 火喰鳥――羽州ぼろ鳶組

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    かつて「火喰鳥」と呼ばれた火消・松永源吾に出羽新庄藩から声がかかる。やがて誇らしげに「ぼろ鳶」と名乗るようになる火消たちが魅力的!
    火事の話なのでつらいシーンもあるが、最高に興奮する迫力の読書体験★これがデビュー作とは知らなかった!

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    2026年01月21日
  • 秋暮の五人 くらまし屋稼業

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    冒頭で平九郎の郷愁、1章でシリーズ通じての悪役側、2章で本題に入ると言う、前回までと少し展開が変わったシリーズ4作目。
    今回はミステリ色強めでグイグイ引き込まれる。この展開、面白い。
    1巻の陣吾も出てきて楽しい。→

    シリーズに厚みが出てきたからあらすじ書くだけでネタバレになりそう(笑)

    それにしてもキャラが濃い。完全に少年ジャンプ。冒頭の阿久多はコミカライズしたらめちゃくちゃ映えそうやし、ラスト読んで「え?イクサガミ??」ってなったもんな(笑)
    今村せんせー、こういうキャラ描くの上手いな〜!

    シリーズ通じてキャラの性格や背景がジワジワと描かれていて、先が気になってやめられないという恐ろし

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    2026年01月21日
  • 夏の戻り船 くらまし屋稼業

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    大人のヒーローもの、相変わらず面白い。
    メディアミックスしそうと思っていたら既に漫画があるんですね。
    少しずつ全貌が見えてきて、翌週のJUMPを楽しみにしていた頃のような感覚になります。

    くらましやシリーズは以下のようです。
    ①くらまし屋稼業→読んだ
    ②春はまだか→読んだ
    ③夏の戻り船→読んだ
    ④秋暮の五人
    ⑤冬晴れの花嫁
    ⑥花唄の頃へ
    ⑦立つ鳥の舞
    ⑧風待ちの四傑

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    2026年01月20日
  • イクサガミ 天

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    ネタバレ

    Netflixでハマり、小説を読んだ。正直、Netflixで内容を大体把握したから小説を読む意味は無いかなと思っていたが、読んで本当に良かった。

    Netflix版では一瞬で死んでしまう菊臣さんのことを小説では深く知ることができる。人柄が良いことを知れば知るほど無骨にあっさり負ける最後が無念すぎる。

    響陣の活躍のシーンをたくさん見ることができるのも魅力だ。Netflix版でも登場シーンは多いが、やはり小説の方がたくさん登場する。救いたい女がいると言うシーンはNetflix版では無かった(シーズン2で出るかも)が、小説では結構序盤に知ることができて見え方が変わってくる。

    とにかく読んだ方がい

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    2026年01月28日
  • 作家で食っていく方法

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    これは一つのビジネス書です。
    作家で食っていく方法として、小説を書くテクニックや作家の条件を出し惜しみなく語ってくれる。
    ただ、全部の仕事に共通する部分も多いです。
    それに、作家としての生き残り戦略の考え方は正にビジネスと同じロジックでした。
    作家で食べている人は、ビジネス人ではなく作品を生み出すだけ。
    そんなイメージでしたが、売れるために貪欲に戦略を立てて行動する事が作家にも求められるのが、作家の印象を覆されました。

    小説を書いて売れたい人はもちろん、働いてるビジネスマンにも今村さんの熱い思いが伝わる一冊です。

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    2026年01月19日