今村翔吾のレビュー一覧

  • 塞王の楯 下

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    楯の塞王と矛の砲仙が近江の大津城でどちらが太平の世をつくるかを掛けて戦う。楯は城の石垣、一方の矛は鉄砲となる。しかし、その矛楯が持つ力だけでなく、それを扱う人や更には彼らを纏める武将の人間力もが勝敗を分けるのだと思った。
    この時代に関する本を読んできた割には、蛍大名と揶揄された京極高次に家臣や民を惹きつける人間力があったのかと思うと、彼の視点で書かれた別の作品を探して読んでみたい。

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    2026年01月19日
  • イクサガミ 神

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    ネタバレ

    【きっかけ】
    面白過ぎて、どうにも止まらない。いよいよ最終巻。おそらく最終的にはこうなるだろうな。でも、〇〇には生き残って欲しい。でも、イクサガミっていうタイトルからすると、こういう展開になるしかないよな。そしたら、最後はやっぱりあんな展開で…。妄想しつつ、読み進める。
    【読後】
    いよいよ最終章。長く、厳しかった闘いの日々が終焉する。ネタバレなく感想書くのは難しいけれど、出来るだけネタバレ少なめに頑張ってみる。そういった意味で、概要と見所について、ポイントを押さえ、読みたいと思わせるレビューを書く人は、凄いなぁとつくづく。真似はできないが、イクサガミ全体を通して振り返ってみる。
    (神)
    蟲毒の

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    2026年02月19日
  • イクサガミ 人

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    【読むきっかけ】
     3作目。止まらない。なんて読みやすいんだ。
    【読後】
     個性的なキャラクター達が、命の炎を燃やしていく。熱いぜ。
     生き残るキャラクター達は想像できるので、おそらく、このキャラクターは
     ここで脱落するだろうな…とか思いながら読み進む。
     生き残ると思っていたキャラがピンチになったり、え?ここで死んじゃうの?
     とか、結局ハラハラさせられている。
     3作目はあっという間に読み終えた。ああ、とうとう次が最終巻か。東京でどんな結末が訪れるのか…。きっと、あのキャラもあのキャラも、死んでしまうんだろうな…とか、あそこで別れたあのキャラが、きっと後半で助け舟を出してくれるに違いない

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    2026年02月11日
  • 恋大蛇――羽州ぼろ鳶組 幕間

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    内容(ブックデータベースより)

    恋と火事は、江戸の華。
    咲かせたくもあり、咲かせたくもなし。
    流人となった男、酒呑み火消、次代を担う若頭。
    三人の脇役たちが織りなす、心ゆさぶる物語。

    救えなかった命――猛火に包まれた幼子の悲鳴が聞こえる。炎への恐怖に萎む心と躰を麻痺させるため、今日も〝蟒蛇〞野条弾馬は、酒を呷って火事場に臨む。京都常火消、淀藩火消組頭取に己を取り立ててくれた心優しき主君が逝った。「帝を、京を、そこに住まう人々を救え」今際の言葉を胸に刻んだ弾馬は……(「恋大蛇」)。
    表題作の他二編を収録、シリーズ初の外伝的短編集。

    令和8年1月15日~17日

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    2026年01月18日
  • 鬼煙管――羽州ぼろ鳶組

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    平蔵に京都に呼ばれた源吾たちは青坊主や火車を追う。
    平蔵の息子銕三郎も登場し、難解な事件はもちろん、武蔵の淡い恋心?にほわんとし、親子の話は胸にくるものが。盛り沢山すぎる内容で、今回も一気読み。
    しかし…黒幕!許せぬ!

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    2026年01月18日
  • 外伝 イクサガミ 無【電子先行版】

    購入済み

    無骨スピンオフ

    イクサガミの少し前の西南の役をメインの舞台にして貫地谷無骨の戦闘マニアっぷりが描かれる。本編よりもより戦闘にリアリティがあるとともに、無骨のちょっとしたツンデレが見れて彼の狂人ではない人間味が見れる。本編を読んでいると色んなところで話が繋がる面白さもある。

    #アツい #エモい #切ない

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    2026年01月17日
  • 火喰鳥 羽州ぼろ鳶組 1

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    とても面白いし絵がきれい。源吾だけじゃなくて、深雪も寅次郎もかっこいい。漫画だけだと物足りないので、続きは小説の方でじっくり読む事にする。 アニメも観てみたい。

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    2026年01月16日
  • 春はまだか くらまし屋稼業

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    1作目と同じように面白い。
    文庫本ごとに一話完結ですが、大きな物語はシリーズで続いており、少しずつ話がみえてくる。次も読まなきゃ。

    くらましやシリーズは以下のようです。
    ①くらまし屋稼業→読んだ
    ②春はまだか→読んだ
    ③夏の戻り船
    ④秋暮の五人
    ⑤冬晴れの花嫁
    ⑥花唄の頃へ
    ⑦立つ鳥の舞
    ⑧風待ちの四傑

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    2026年01月16日
  • 夏の戻り船 くらまし屋稼業

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    採薬使の役目についていた阿部将翁は、幕府の監視下の元残された寿命を掛けて行きたい場所があった。
    高尾山の隠し薬園に囚われた将翁をくらますために平九郎たちが考えた方法とは……
    シリーズ3作目。

    今回の仕掛け、私的大ヒット!笑

    くらまし方がダイナミックで種明かしを読んだ瞬間笑っちゃったんだけど、それよりも裏ボス?やらなんやらともう大変!
    平九郎が強くてビビる。こんなにも強かったのか……となるし、敵も強い。

    それぞれの過去がじわじわと現れてくるのも面白い。塩梅がうまいなぁ。ってか、七瀬はそうだったのか。→

    惣一郎と男吏のペアもいい感じ。初谷男吏、出てきた時は絶対好きに慣れないキャラやわ〜って

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    2026年01月15日
  • 作家で食っていく方法

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    これから小説家になりたい方!
    この本の通り行動すれば本当に小説家になれると思います。
    まずめちゃくちゃ面白かった。
    これは小説家を目指す人だけではなく、漫画家になりたい人やその他クリエイターを目指す方にも通ずると思います。
    夢を叶えるとはどういう事か?
    お金について学ぶ事や人間関係もどの様にしていけば良いか事細かに書いてあります。
    漫画家になりたい人は、漫画家に起き変えて考えたら良いと思います。
    小説でしか表現できない物があるのなら
    漫画でしか表現できない事が必ずあります。
    映画監督やアニメーターを目指す人も同じです。
    初めて今村先生の文章を拝見しましたが
    読みやすく書いてあり、新書に抵抗があ

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    2026年01月15日
  • 八本目の槍(新潮文庫)

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    「賤ヶ岳の七本槍」と呼ばれた7人の武士と、彼らを通して見る石田三成の物語。
    それぞれの章で1人ずつ話が進むが、進めば進むほど前の章で語られた内容が絡み合い最後は佐吉が思いが明らかになり福島正則の8本目の槍へと繋がるのがたまらなく気持ちがよかった。
    しかし、本当に今村さんの歴史小説は面白く実際の人となりを深く知りたくなりますね。
    あと家康と淀のヒールっぷりもまた良い。
    幸村を討てでも思ったが徳川家の栄華は薄氷を踏むような奇跡の上で成り立っているのだなと実感します。

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    2026年01月12日
  • 蹴れ、彦五郎

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    2025年の読み納め本でした。
    今村翔吾先生の初期の作品が収められた短編集。
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    今川義元の子・氏真、
    北条家の四男・氏規、
    信玄の長子・義信……
    知られざる傑物に光をあてる
    今村翔吾、初の短編小説集

    ーー心ひとつで「才」は形を変える。
    そこに勝敗も貴賎もない。
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    よかったです!!
    ミステリーやホラーっぽいものもあり、
    読み応えありました。

    個人的に好きだったのは、
    表題作「蹴れ、彦五郎」と「狐の城」でした。

    劣勢な状況でも、矜持を忘れず、自分を生きる。

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    2026年01月12日
  • 塞王の楯 上

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    ネタバレ

    あまりにいい作品だったので買いました。

    彦九郎のいう砲は核の考え方と同じ。
    匡介も彦九郎も泰平を願うのに反対のやり方。

    多くを語らない源斎と通じ合い、響きあう匡介。
    京極高次の人柄。
    匡介の実力をちゃんと認める玲次。
    魅力的な人物ばかり。
    どのシーンも画が頭に浮かぶ。

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    2026年01月12日
  • 作家で食っていく方法

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    仕事論史上、最も潔く、深く、男らしく、大胆な断言が豊作な一冊。ガバっと掴まれ、元気が出る。

    異業種である私にも通じる具体策のオンパレード。業界業種を超えて、「何かを作って、お客様に届ける」すべての客商売に適用できる。
    個人的には、改造万年筆でサイン書き自体にも効率化のメスをいれだすシーン。「あー、この人は信頼できる」と、心から感嘆した。

    「よい作家とは何か?」の定義問題が、哲学的な拡散の中で、結局曖昧なアドバイスに陥りがちな中、「食っていく」つまり「持続的に作品提出し続ける構造づくり」にフォーカスされていることで、ここまで鮮やかに、そして恐ろしいまでに現実的に、努力の方法を示してしまってい

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    2026年01月11日
  • 五葉のまつり

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    戦国の世を舞台にしながら、本作は合戦を描かない。
    秀吉の突きつける無理難題に対し、五奉行が知恵と知識を尽くして立ち向かう姿を描いた、異色のお仕事小説。
    信念を胸に職務を全うする彼らの奮闘は戦そのもの。静かながらも緊張感に満ち、読み応えのある一冊でした。

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    2026年01月09日
  • 人よ、花よ、 下

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    久しぶりの歴史小説。
    正行の生き様に感動しました。
    楠木正成という名将の息子故に、父と同じ道を期待され、悩み苦悩する前半。
    ここから、戦が始まってからは先が気になり、一気読みでした。史実をあまり知らなかったですが、面白かったです。

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    2026年01月07日
  • イクサガミ 神

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    寂しいが大満足

    クライマックスなのでこれまで愛着のあったキャラクター達が次々と死んでいくが、思いがつながっていく様に寂しいながらも感動。バトルは厨二的展開も多いが、これはこれでエンタメとしてあり。

    #ドキドキハラハラ #感動する #カッコいい

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    2026年01月06日
  • 運命を変えるチャンスはなぜか突然やって来る 直木賞作家・今村翔吾が伝えたいこと

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    ぶっ飛んだ天才型の作家でした。イクサガミで有名ですがくらまし屋稼業シリーズを拝読して興味がありジュニア本ですが、読みました。
    異色の経歴にも驚きましたが、1行も小説を書いた事がないのに仕事を辞め3年後にはデビュー
    凄い作家さんだと思いました
    中でも、今は夢は何?と子供に聞くと職業を語ると鋭い所をついた話しばかりで面白かったです。

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    2026年01月05日
  • 運命を変えるチャンスはなぜか突然やって来る 直木賞作家・今村翔吾が伝えたいこと

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    ぶっ飛んだ天才型の作家でした。イクサガミで有名ですがくらまし屋稼業シリーズを拝読して興味がありジュニア本ですが、読みました。
    異色の経歴にも驚きましたが、1行も小説を書いた事がないのに仕事を辞め3年後にはデビュー
    凄い作家さんだと思いました
    中でも、今は夢は何?と子供に聞くと職業を語ると鋭い所をついた話しばかりで面白かったです。

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    2026年01月05日
  • イクサガミ 人

    購入済み

    面白さが加速

    登場人物が一気に増えてついていくのが大変になるかと思いきやかなりのハイペースで決着がつきながらも一人一人に熱い思いや生き様の凄みがあってすんなりついていけた。単なるバトルロイヤルにとどまらずに京八流の秘密や、実際の歴史を絡めていて戦い以外の要素も読ませる。

    #エモい #アツい #ドキドキハラハラ

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    2026年01月04日