今村翔吾のレビュー一覧

  • 鬼煙管――羽州ぼろ鳶組

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    ぼろ鳶組第4弾。
    今回も面白い。
    最初の投稿では書きたいことが溢れて、それを無理やりまとめようと訳わからなくなってたので、書き直し。すみません。

    さて舞台は江戸を離れ、京の都。
    先の功労により京都西町奉行に栄転した長谷川様も、この古都で起こる事件に悪戦苦闘。水を用いて人を殺める怪事件「青坊主」をなんとか解決したと思いきや、今度は火を用いたまたも面妖な事件が続く。この京で大火となりかねない事態に、長谷川様が助けを求めたのが、江戸の火消新庄藩「ぼろ鳶組」。源吾と星十郎と武蔵の精鋭3名が京都に向かうことになった。
    3人が京に入ってからも、妖怪「火車」の仕業とされる死体が発火するという怪現象の解明は

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    2025年10月21日
  • 九紋龍――羽州ぼろ鳶組

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    今回も期待を裏切らない、熱い火消たちの戦い。
    読み終わってじんわり熱くなった目頭に、鼻水をすすりながら感想を書いている。
    辰一はなぜ火事の中で野次馬たちを次々と投げ飛ばし、暴れ回るのか??
    いやー、深雪はほんとすごい。こんな奥さんだからこそ源吾も火消しとして命をかけることができるんだろうな。
    なによりも、今回は病に倒れた六右衛門の代わりに江戸に来た戸沢正親。もう!あっぱれすぎる!

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    2025年10月20日
  • 菩薩花――羽州ぼろ鳶組

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    シリーズ5巻目。

    京から江戸に戻った源吾たちは次の事件に巻き込まれる。。。
    火消番付を作る文五郎が突然姿を消してしまった。なぜ突然姿を消してしまったのか?探っていく。

    シリーズの中では今現在面白いと感じた展開。
    今回のテーマは『火消』としての矜持だったりするのかなと。
    火消番付は大相撲の番付のようなもので、やはり功績があればあるほど、大関・横綱レベルまで行くわけで。でもそういうレベルまで行ってる人は、努力家でもあれば人の命を助けることに役目を果たすことを第一に考えるんだと思う。

    今回登場した仁正寺藩・柊与市、八重洲河岸定火消・進藤内記のような、どこか番付を意識した挙げ句に悪巧みをするのは

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    2025年10月19日
  • 幸村を討て

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    すごい本に出会った。

    戦国の世の終焉を告げる大坂の陣。
    この戦いで名を馳せた、真田幸村とは一体何者なのか?なぜ名前を変えたのか?なぜ家康を討ち取らなかったのか?

    幸村自身の視点ではなく、彼を取り巻く7人の語りをもとに真田幸村の大坂での挙動の不審さ、章の間に展開される真田家の秘密や約束は更に謎を深めてゆく。登場人物らと同じように「なぜ?」という疑念を深めていく。

    しかし、謎と謎が線を結び、「幸村」の夢が明らかになったとき、その圧巻の展開に、それまでのわだかまりが解けると共に、息を呑む。そしてその背後にはもっと奥深く大きく、脈々と血の通った真田の絆があった。

    この作品はミステリーとしてもた

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    2025年10月17日
  • 塞王の楯 下

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    最後の決戦は手に汗握る展開でした。お互いを認め合った至高の戦いは読む手が止まりませんでした。久しぶりに睡眠時間を削って読んだ一冊です。

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    2025年10月16日
  • 五葉のまつり

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    またしても石田三成!
    八本目の槍は賤ヶ岳七本槍、今回は五奉行として、作者の三成への愛を感じました。
    時系列的な話の流れの中で、五奉行それぞれに焦点をを当てる作者得意の描き方は安定感抜群でした。
    歴史は割と好きなのですが、長束正家や増田長盛についてはあまり知らなかったので、この作品で一気にファンになってしまいました。当然、前田玄以と浅野長政も魅力的でした。
    また、随所に過去の作品、塞王の楯、幸村を討て、じんかん、八本目の槍を思わせる内容があり、そして最後に五葉の意味も明確になっており、最高の作品でした。

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    2025年10月15日
  • 風待ちの四傑 くらまし屋稼業

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    8作目は正統派のくらませ方かな。とにかくおもしろかった。金に物を言わせて次々に刺客を雇う越後屋。ひなは無事にくらむ事ができるのか。平九郎はひなを無事にくらませれるか。
    惣一郎とレラのストーリーもなかなかおもしろかった。続きはあるのかな?これで終わって欲しくないやつでした。

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    2025年10月15日
  • ひゃっか!

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    全国高校生花いけバトル
    青春時代に熱くなれるものがあるっていいなぁ。
    静かなイメージがあった華道。バトルでは違って 花をいける所作も評価対象になるのも面白い。最終章ではバトルのライブ感が伝わってこちらも高揚して心が踊る。ハルノオト2人の良さと持ち味が活かされてて、関係性の変化にもニヤついてしまった。とても楽しかった。

    著者の今村翔吾さんは歴史・時代小説イメージが強いけど現代小説もこんなにも面白く書けるの凄い。もっと著者の作品を読んでみたくなった。

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    2025年10月13日
  • 火喰鳥――羽州ぼろ鳶組

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    かつて江戸随一と呼ばれた武家火消、松永源吾。別名、「火喰鳥」のもとにひとり、またひとりとクセ者が集ってくる展開が熱かった。江戸火消アベンジャーズ。日本は昔から災害大国で
    地震や火事などに何度も見舞われてきた、でもその時々で諦めずに日常を取り戻す戦いをした人達が居たからこそ今があるんだなとぼろ鳶組の活躍を追いながら気づかされる。今村先生は"人の力”を信じているのだなと思った。

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    2025年10月13日
  • 恋大蛇――羽州ぼろ鳶組 幕間

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    このシリーズはどのキャラも存在感があって、この本を読んだ上でもまだまだスピンオフをたくさん出してほしいと感じた
    本編もぜひ続きを読みたい!

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    2025年10月11日
  • 火喰鳥――羽州ぼろ鳶組

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    江戸の火消しの物語り
    シリーズ一巻にあたる本作は落ちた頭の源吾をはじめとして、仲間が集まってくる様子が描かれている
    仲間集めってワクワクしますよね
    そしてメインストリートの火付けを最後追い詰めるのですが…
    ワクワクや勢いのある火消しの場面、そして切ないラスト、世界観にどっぷりとハマりました!

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    2025年10月10日
  • 五葉のまつり

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    豊臣家の裏方、五奉行をフォーカスした作品。
    戦国時代といえば戦、武官側が主役の内容が多い中、こういう文官側を主役にするのは新鮮に感じた。
    特に天下を取ってからの秀吉の無茶振りは凄まじく、だからこそ、それを達成していく五奉行の姿は現代のプロジェクトXに通じるものがある。

    個人的には太閤検地が一番良かった。
    伊達政宗との駆け引きも良かったが、PCも電卓もない時代での土地面積の計算って!
    と改めて昔の人の偉大さを表現された内容だった。

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    2025年10月08日
  • 人よ、花よ、 下

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    南北朝時代は、学校でもさらっとしか学ばないためまだ魅力に気づいていませんでしたが、この本を読んで、「あれ、南北朝意外とおもろいぞ」となりました!
    北朝と和議を結ぶために戦って、最後の五段の
    花陣は手が震えました。私自身、楠木正成しか知らなくて、最初は誰?と感じましたが読むと情景や人物の心情など細かく書かれており、面白かったです。今村翔吾さんの書く作品は主人公があまり有名ではない人物をセレクトすることがありますが、毎回楽しく読んでいます。【中1】

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    2025年10月08日
  • 塞王の楯 下

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    下巻は一気読みでした!
    ラストも良かったし、久し振りの歴史小説を堪能しました。
    高次も、お初も、飛田屋の皆も、とてもかっこ良かったです。
    さすが直木賞受賞作でした!

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    2025年10月05日
  • 鬼煙管――羽州ぼろ鳶組

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    ぼろ鳶シリーズの4作目。
    前作から少々空いた形ですが、ようやく手にしました。

    江戸から京へ。
    平蔵からの依頼、突然遺体から火が放たれる怪事件。それを解決すべく、源吾・武蔵・星十郎たちが事件を解決すべく翻弄する物語。
    突然火を吹くなんてどうやって?と模索しながらも読み進めていき、星十郎の智嚢に頭が下がる思い…。

    物語は『命』や『愛』に関わることが深かったと思う。平蔵と銕三郎、そして水穂と嘉兵衛。大切な人を守るために行動を起こしたことには間違いはなく、ただ善か悪か、その時に受けた状況次第では心理的な部分も変わっていくのだろうと、彼らの心の動きを感じていた。
    もちろん源吾と深雪も同様で。深雪は源

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    2025年10月04日
  • 幸村を討て

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    面白かった。
    真田家は徳川家康を最後まで悩ませた相性の悪い相手。
    ”名を残し家を残す”という父の想いを息子たちが受け継ぎ、時に身内同士で敵と味方に別れながらも戦国の終わりを突き進んだ真田家の家族愛の物語。

    大阪の陣では勝敗は最初から明らか。
    豊臣側に馳せ参じた浪人衆もそれぞれに名を挙げれたらそれでいいとか、武名をあげて徳川に寝返りたい。などの思惑があり、味方でありながらも味方でない状況。
    その豊臣陣に入ったうちの1人が真田幸村。
    徳川側にいる兄の信之と共に最後まで真田の夢を追う。
    なぜそこで真田信繁という名前を幸村と変えて入ったのかなども含め少しずつ明らかになり、その他織田有楽斎、南条元忠、

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    2025年10月03日
  • 戦国武将伝 東日本編

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    この本を一言で表現すると、戦国時代版ショートショートです。

    全都道府県のそれぞれにゆかりのある戦国大名の
    エピソードが短編で綴られています。

    最後に出典となる古文書も紹介されているので、
    「本当にそうだったのかも」と思ってしまいます。

    誰もが知る石田三成の「三杯の茶」や、毛利元就の
    「三本の矢」もその結末にニヤリとさせられる
    遊び心ある歴史小説です。

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    2025年10月02日
  • 黄金雛――羽州ぼろ鳶組 零

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    主人公たちの若き日を描いた物語。
    一見スピンオフのように見えますが、実際には最終巻と深く結びついた感動的な一編でした。
    私のようにうっかり飛ばして最終巻に進むのではなく、この物語を経てこそ得られる感動を、ぜひ味わってほしいと思います。

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    2025年09月30日
  • 火喰鳥――羽州ぼろ鳶組

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    これも何回読んでも面白い。

    舞台は江戸時代明和、花のお江戸。人がひしめくこの都市では、頻繁に火事が起こる。その火事に対抗するのが、物語の主役「火消」だ。
    この火消、今までは「暴れん坊将軍」で北島三郎さんが演じた町火消しかイメージなかったけど、大名や旗本などの武士にも火消がいて、元々はこちらが先だった、ということをこの本で知った。
    明和は、暴れん坊将軍の吉宗公の時代から下がって、田沼意次卿の治世だ。

    主人公は、その武家火消。
    過去の失態により浪人していた元火消、松永源吾が、ある大名家の火消頭取に取り立てられて、数々の苦難を乗り越えながら活躍する物語である。
    これが実に熱い!
    出てくる仲間がみ

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    2025年09月28日
  • 九紋龍――羽州ぼろ鳶組

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    今回も面白かった!
    それぞれがそれぞれの長所や性格を生かす場面があって毎回すごくワクワクして読める!

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    2025年09月27日