今村翔吾のレビュー一覧

  • イクサガミ 地

    Posted by ブクログ

    今村翔吾さんが描いた前作『イクサガミ 天』の興奮冷めやらぬまま手に取った続編。物語は新たな登場人物、仏生寺弥助の波瀾万丈な半生から幕を開ける。百姓の次男として生まれ、江戸の道場で才能を開花させた彼の存在が、本作品の新たな展開への躍動感を感じさせてくれる。

    一方、中心人物の愁二郎は双葉を追って鳴海宿へ。そこで待ち受けていたのは「戦人塚」への誘いだった。京八流の同門であり義弟の三助が、双葉を囮に愁二郎を呼び寄せる。この「静かな始まり」が、かえって嵐の前の不気味さを際立たせている。

    物語が大きく動くのは、京八流の「粛清者」である岡部幻刀斎の登場だ。義弟の七弥を斬り、着実に距離を詰めてくる幻刀斎の

    0
    2026年05月16日
  • イクサガミ 神

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    終わった…
    終わってしまった…

    最終巻は本当に一気読みだった。
    終わってほしくないのに止まらない!

    最終盤、どうか死なないでほしいという思いも虚しく想いを託し倒れていく京八流の兄弟達や響陣、カムイコチャにギルバート。
    響陣は生き残ってほしかった。。
    『捌ノ章 最後の忍び』
    って!!!
    この章で絶対響陣死ぬやん?!!
    凹みながらもグングン読んだ。
    大切な人の為だけを想ってひたすらに進みながらも、自分も聞き馴染みのある上方訛りで調子の良い事をケタケタ喋る、1番好きな登場人物だった。
    最後の最後まで仲間の障壁を取り除きながら散っていった様は正に『最後の忍び』(泣)

    もう1人思い入れのある登場人

    0
    2026年05月16日
  • イクサガミ 天

    Posted by ブクログ

    明治11年、深夜の京都で始まった蠱毒という武芸者達を集めた遊びが始まった。首に下げられた札を奪い合い東海道を渡って東京へと向かう。

    バトルロワイヤル物で、アクションたっぷりと、とても楽しめました。グイグイ読ませてくれるのですぐに読み終わるし、次が読みたくなります。

    さてさて気になるのは読めば読むほど設定がある作品を思い出す。左頬に十字傷のあの人斬りが脳裏を掠める。違うんだけどよく似てる、何とも言えない気持ちになりました。

    0
    2026年05月15日
  • イクサガミ 人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    天、地に引き続き、変わらない……いや、むしろ天井知らずにおもしろさが上がっていくよ。

    さすがにここまで来ると参加者も化け物じみた強さの奴らばっかりになってきたから戦いがド派手。
    数多くのピンチや思わせぶりな演出にヒヤリすることも多くて、ワクワクドキドキが止まらないとはまさにこのことだね!

    ひとつの大きな因縁にも決着がつく今作。こいつはラスボスだと思ってたから、ここで退場させちゃうのかという驚きもあったけど、未だ主人公一行と邂逅を果たしていないダークホース的な強者の影もチラつき、結末がまったく予想できないなか、数多くの強敵(とも)との別れがありつつも「蠱毒」は最終局面へと駒を進める。

    主人

    0
    2026年05月15日
  • イクサガミ 天

    Posted by ブクログ

    よく評判を聞くのでオーディオブルで。

    歴史物×デスゲームという設定は特殊さで興味をもってたけど、ストーリーは超王道。
    王道ならではの期待感にバッチリ応えてくれるかっこよさ&ワクワク感に満足度がすごい。
    るろ剣とかBLEACHとか鬼滅みたいな、刀×〇〇流なんちゃらみたいな技名ってなんでこんなカッコいいんだ…
    そして次々現れる敵キャラのキャラ立ちがすごい。個人的にはカムイコチャと響陣推し。
    死なないで欲しいけど、、多分これまでの雰囲気だとどっちか死ぬんだろうな、、、

    朗読の人のお声とても低音イケボでいいんだけど、双葉の声だけ無理があって毎回ちょっと笑ってしまう。続編も楽しみ。

    0
    2026年05月13日
  • 塞王の楯 上

    Posted by ブクログ

    最強の盾と最強の矛。
    道は違えど、目指すは泰平の世。
    それぞれに背負うものがあり、それぞれに理がある。盾と矛、どちらが正しかったのか。下巻に続く。

    0
    2026年05月13日
  • イクサガミ 地

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    はい。おもしろかったです。
    主人公の過去や因縁、義兄妹たちとの禍根、そして「蠱毒」の真の目的を巡る争いも本格的に軌道に乗り始めた。
    実在の歴史上の人物や新たな蠱毒参加者も続々と登場し、盛り上がること盛り上がること。
    それと同時に私の脳内もシッチャカメッチャカになってきて、そろそろパンクするかもしれない。もういい歳したおじさんだからね。しょうがないね。

    ただ、これはミステリーとかも嗜んでいる弊害なのかもしれないけど、人格者に見える人物が出てくれば出てくるほど疑わしく思ってしまう。
    そういう物語設計じゃないんだろうが、どうしても頭の中にチラついてノイズになっている。もちろんこれは私個人の問題なん

    0
    2026年05月12日
  • イクサガミ 天

    Posted by ブクログ

    読み始めた瞬間から、明治という激動の時代に放り込まれたかのような、圧倒的な熱量に終始「興奮」が止まりませんでした!巨額の賞金を賭け、各地から集まった猛者たちが命を削り合うサバイバル。その極限状態が生み出す緊張感に、ページをめくる手が震えるほどの衝撃を受けました。

    0
    2026年05月12日
  • 教養としての歴史小説

    Posted by ブクログ

    今村翔吾さんの歴史への情熱を感じられたのが良かった。歴史って大事だよな〜て興味はあったけどどれもこれも難しそうで手を出せなかったから、ガイド的なこの本を読めて良かった!
    歴史小説へのハードルの高さがすべて無くなったかといえばそうではないけど、興味のある歴史小説を見つけられたのは大きい!

    0
    2026年05月12日
  • イクサガミ 人

    Posted by ブクログ

    面白すぎて読む手が止まらない!

    いよいよ明かされた響陣の陽奈との過去と現在に続く背負わされた負債が本当に可哀想で居た堪れなくなる。
    陽奈の父のこと、誇りを持つことは大切だとは思うし、現代日本でももっと我々は自分や自分のしている事に誇りを持って生きていくべきだと思うし、誇りを持てる生き方をしていきたいとは思う。
    しかし誇りを勘違いした見栄は違う。
    しかも実の娘を巻き込むような、己よりも辛く苦しい生き方をさせるような事をよくさせたなと思う。

    京八流が元来継承戦がなく協力する事を考えられていた事や奥義の引き継ぎについてのことなど慈愛に満ちたものであった。
    幾星霜を経て重なり合った「武曲」「貪狼」

    0
    2026年05月12日
  • ひゃっか!

    Posted by ブクログ

    大衆演劇役者の貴音と主人公春乃が高校生花いけバトルに挑戦する話

    控えめに言って最高でした。え、今村さんこっちもいけるの反則じゃない?!ぜひ映像化して貴音の舞台をみたい。山城座のメンバーも魅力的。演劇×生け花×高校生の甘酸っぱさの黄金比が本当いい

    0
    2026年05月10日
  • イクサガミ 神

    Posted by ブクログ

    蠱毒というゲームの設定、フィクションとノンフィクションの融合、登場人物のキャラクラーや生い立ちから人生で遭遇する他者との関係、各流派の誕生から因縁まで、細部までこだわって物語が描かれている壮大なストーリー。最終的に生き残った登場人物こそ人として備わっていなければならない大切なものとは何かを教示してくれているように思った。

    0
    2026年05月10日
  • 塞王の楯 下

    Posted by ブクログ

    これはビビった。面白い。
    穴太衆という職人がいるのは当然だが、それを主人公にしてこんなストーリーを描ける作家さんが凄い。歴史を勉強したくなるな。
    イクサガミも面白かったけど、これも想定以上。他も読んでみようかな。

    0
    2026年05月10日
  • イクサガミ 天

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    時代小説?は多分初めてというのもあるし、激しい戦闘描写を文字だけで理解できるかを危惧してたけど杞憂でしたね。

    実写ドラマがネトフリで配信されているというのもあり、ずっと前から気になっていた作品ではあるけど、長らく積読の山に埋もれていた本作をようやく読むことができた。それだけでなにか感慨深いですね。なんだかマッチポンプのような気もするけど……。

    もちろんまだ一巻を読んだだけなので、感想の詳細を述べる段階にはないけど、前評判通り魅力的な登場人物がたくさん出てきますね!最初からぽんぽん出てきて、今後も増えていくだろうから覚えられるかどうか一抹の不安はありますが。

    それにしても第一巻から衝撃のラ

    0
    2026年05月08日
  • イクサガミ 神

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    戦いの描写が文字だけでも見ているかのように感じる。奥義を受け継ぎ自分のものにし敵を倒す。イクサガミの意味が分かり最後の結末は感動しました
    かなり面白かった

    0
    2026年05月07日
  • イクサガミ 神

    Posted by ブクログ

    終わってしまった…。終始切なかったな〜。そりゃそうだけど1人ずついなくなる…。想いや願いがある戦いだからほんと切ない…。
    特に彩八推しなので読み進めるのが中々辛かった。

    双葉の刃を抜かない強さ、これもまた人としての強さですよね。

    0
    2026年05月07日
  • じんかん

    Posted by ブクログ

    松永久秀の生涯を描いた歴史小説。大河ドラマ「豊臣兄弟!」で不気味な存在感を放っていて、どんな人物なのか気になりました。将軍暗殺、東大寺大仏殿の焼き討ち、二度の謀反など、悪名高き武将となった経緯を知ることがてきました。

    「イクサガミ」と同じく一気に読ませる筆力で、戦国時代の物語が好きな方にお勧めです。

    0
    2026年05月06日
  • イクサガミ 人

    Posted by ブクログ

    天→地→人と、どんどん面白くなっています。続きが気になり過ぎて、あっという間に読んでしまいました。『塞王の楯』も良かったですが、こちらもおすすめです。

    0
    2026年05月06日
  • 茜唄(下)

    Posted by ブクログ

    平氏の物語でも、源平の合戦の話でもない。
    世界でも稀な、敗者側の視点で描かれた平家物語の話。下巻の切なさと激しさに圧倒される。

    0
    2026年05月06日
  • イクサガミ 人

    Posted by ブクログ

    テンポよく話が進むから、ページ数が多くても苦にならない。いろんな登場人物がいて、その人たちの過去も知れて、蠱毒は進むにつれて強者しかいなくなっていって…。島田宿の複数人交えての乱闘からの眠を倒すための共闘。甚六と幻刀斎の闘い。手に汗握る場面ばかりでした。双葉もこの旅を通して心が強くなっていって双葉の成長も感じられました。無骨と愁二郎の闘いも激アツでした。そして舞台は東京へ。この後、どうなるのか…次が最終巻!

    0
    2026年05月06日