今村翔吾のレビュー一覧

  • イクサガミ 天

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    ネタバレ

    双葉が性的対象ではなく、守られる存在として描かれているのがとてもいい。
    弱い女という存在が現れたことで、一瞬不安がよぎったけど、大丈夫だった。
    そういう点で、この先安心して読み進められそうだと思った。
    長い作品だから、覚悟がいるよね。

    子どもは守るべき存在という共通認識をみんなと持てるのは嬉しいな。

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    2025年12月10日
  • イクサガミ 神

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    ネタバレ

    東京での新たなゲームが描かれた神巻

    「本当の強さとは何か」
    「ゲントウサイとは何者か」
    「京八流の秘密とは」

    それが明かされた。
    強さとは武力のことを言うのではなく、本当に強いのは双葉のように武力を行使せずに生き延び、周りに影響を与えた者。

    そして嫌なキャラのゲントウサイも奥義の使用者だった。そしてその源流には悲しい先人たちの過去と決意があり、代々のゲントウサイはそれを受け継いでいた。
    京八流は1人が継承するように仕向けられていたが、それを仕向けたのは京八流をを本当は嫌悪していたゲントウサイ。その八流は実は複数保持でき、強さの本当の秘密はうちに隠されていた。

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    2025年12月07日
  • イクサガミ 神

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    最高だった
    神では読み進めながら涙が止まらない、感動するし、辛いし、自分も一緒に旅をしてきた気分になるからより感情移入してしまって、面白いんだけど、ガチ泣きした

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    2025年12月07日
  • イクサガミ 神

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    終わった。。正直なところ、終わり方はちょっと物足りなかったが、最強メンバーが一人また一人と散り行く様はさすがの描写。京八流と朧流の因縁、幻刀斎の過去にそんなことがあったとは。彩八のもとに向かった四蔵、愁二郎と四蔵の共闘のシーンがよかった。さぁ次はNetflixかな。

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    2025年12月06日
  • 茜唄(上)

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    平家物語。平教盛が主人公。
    時は下って源平の戦から数十年。20年かけて平家物語が完成する。誰だかわからない作者が、西仏(もと海野幸長、木曽義仲が郎党)に平家物語を数夜に分けて伝授する。

    教盛の父、平清盛が生きており、すでに頼朝が立った後から始まる。宗盛が宗家を継ぎ、何度も会議が繰り返される。近江源氏を抑えに教盛は出陣。その後南都の焼き討ちが行われて、平家は仏敵とされてしまう。高倉上皇が亡くなり、清盛も亡くなる。木曽義仲が迫り、平家は安徳帝を擁して屋島へ。教盛は逢坂の関で義仲に反撃ののち屋島でみなと落ちあう。水島の合戦では日蝕を利用して旭将軍を破る。以下下巻。

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    2025年12月06日
  • イクサガミ 天

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    ネタバレ

    時代に乗れず、主君に裏切られ報われず。
    本物の強者を前に敗れる。

    疑いながらもそれに賭けるしかなくて。

    金持ちの道楽の様で、組織じみてて。

    双葉ちゃんの殺さずにと言うのに、殺されそうになったり目の前で人が死んでるのに甘過ぎる、夢見過ぎだと思うけど、そう言えるのはいいなと思う。
    そんな双葉ちゃんに対して愁二郎さんと響陣さんなるべく意に添うよう考えてくれるの嬉しいな。んで、実行出来る実力があってかっこいい。

    カムイコチャ凄い。

    右京さんめっちゃ良い人だった。無念。

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    2025年12月06日
  • イクサガミ 地

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    義兄弟妹達が一旦継承戦を置いて、其々の奥義を駆使し協力して戦う様子は009を想起させる。三助から「禄存」を継承し敵の足音や会話を聞き取る彩ハはまさにフランソワーズ。しかしとにかく面白い。遅読の自分にはありえない速さで読んでしまう。

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    2025年12月06日
  • イクサガミ 人

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    蠱毒の終盤戦。尽く化け物の如き強者達が愁二郎と双葉の前に現れる。ある者は頼もしい助っ人として、ある者は最凶の刺客として。結末は一体どうなるの〰️ 
    弾丸を防ぐなんて無茶苦茶だけど、とにかく面白いの一言。ジャンプの漫画のような面白さ。

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    2025年12月05日
  • イクサガミ 神

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    ネタバレ

    オーディブルで聴いた。

    ついに終わってしまったー。
    面白かった!
    双葉が、かなり役に立っていて存在意義があったのが良かった。
    生き残ったのが武力的に弱い2人だったのも面白かった。
    今村翔吾さんの本、イクサガミだけしか読んで(聴いて)ないけど、他にもこのくらい面白い本あるのかな?読んでみたい。

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    2025年12月05日
  • イクサガミ 神

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    『神』…一気読みしてしまいました。

    双葉のことを『ハンデでしかない』って
    前の感想で書いてしまったこと、
    ああ、恥ずかしい!と、悔やんでいます。
    貴女がいたからこの物語は成り立っていたのにね。
    いや、あれほど弱いキャラだからこその役目があるんだろうと思っていたけれど…。
    『香月双葉は多くの人を変え続け、蠱毒を崩壊させるほどの力を持っていたのだと。』(本文引用)

    こんなに最後まで夢中に読めた本は久しぶり。
    この巻では、涙がこぼれて仕方ない箇所も…。
    本当に面白かったです。

    最後に心に残る一文を…
    『人は誰と出逢うのかが、如何に生きるかが、一生を決めるのだ。』(愁二郎)

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    2025年12月04日
  • イクサガミ 人

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    響陣さまの上方訛りの理由がすごくいい!
    たくさんの脇役にも細かな背景が丁寧に描かれていてこの世界にどんどん引き込まれていく。

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    2025年12月04日
  • イクサガミ 人

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    ネタバレ

    更に迫力を増し、手に汗握る乱闘シーン!

    ハンデでしかないと思っていた12歳の双葉は
    武力ではなく人情で人を魅きつけていき
    味方を増やす。
    不思議な子だ。

    この巻でついに東京入りを果たし、残り人数9人。
    東京で待ち受けていることは何だろう?
    興奮冷めやらぬまま次巻に進みます。

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    2025年12月04日
  • イクサガミ 人

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    ついに決まりました。東京に入るメンバーが。
    どんどん個性的な参加者が出てきて、過去を知るたびに感情移入してしまい、いなくなるのが悲しくなる。でもその中で生き残っていく人の想いが変化して成長していく様子もおもしろい。最後はどうなるんだろう。

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    2025年12月03日
  • イクサガミ 人

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    ネタバレ

    蠱毒の旅も終盤に差し掛かり、残った者は化け物並の強さの者ばかり。
    戦闘シーンはどれも息を呑むほどの迫力で読んでいてこちらも力が入る。
    この蠱毒に参加したそれぞれの経緯や過去も徐々にわかってきて、キャラクター達への思い入れも益々増えて誰も彼もを応援したくなる始末。
    残れるのは9人と決まってるのに残って欲しい人の数がそれを上回ってしまうのが切ない

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    2025年12月03日
  • イクサガミ 神

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    読み終わりました。イクサガミ!
    ドラマ化されたこともあって4巻揃ったところから一気読みされた方も多いみたいですが、最初からジリジリと待たされた組としては、待たされたぶんラストどうなるか、あれやこれや想像してただけに感慨深かったです。

    他の方も書かれてましたが、ラスボスは刀弥でよかったのか?幻刀斎の方がよかったような。。バックグラウンドが薄いキャラだったけど、でも敵役なだけに、余計な感情移入しなくてよいからこれでいいのかな。。

    京八流の個性が今回ネックになるので各秘技の名前と説明が巻頭にちゃんとついてました。さすが今村先生。先生お察しのように禄存とか破軍とか印象に残るのしか覚えてなかったので

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    2025年12月03日
  • イクサガミ 神

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    4巻イッキ読み。
    面白いですね。必殺技とかあって漫画とかラノベっぽい感じ。
    キャラは多いがそれぞれの参加理由やなんかもしっかり語られて感情移入しやすい。最終巻に来て主人公周りの主要キャラがバタバタと…
    予想していた事ではあるが、やはり悲しい…京八流兄弟妹たち、みんないいやつ過ぎて辛い。
    ラストは天明刀弥。個人的には幻刀斎あたりがラストが良かったかなぁ。一番感情移入しにくい刀弥がラストか…

    Netflixも見ましたけど、正直酷いかな。観てられない。ドラマよりアニメ向きな話な気がする。

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    2025年12月02日
  • イクサガミ 天

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    ネットフリックスのドラマを見てから原作を読む。細かい設定が異なっているのが面白い。スピード感があり、次の展開が気になりページを繰る手が止まらない。

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    2025年12月01日
  • イクサガミ 地

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    うーむ、面白い!
    え?あの人やられちゃったの?
    せっかくの味方が〜と、なったり
    久しぶりのハラハラドキドキです。

    それにしても浜松の乱闘シーンはすごい!
    ものすごい臨場感!
    とはいえ、想像が追いつかない。

    早くドラマ観たいなぁ。
    観ちゃう?いやいや、読んでから?
    と、迷いに迷っている私です笑

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    2025年12月01日
  • イクサガミ 人

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    イクサガミの第3弾、購入してから読むのを忘れて日が経っていたため前巻までのあらすじの記憶が大分とんでいましたが、読み進めて行くと不思議と記憶が蘇りました。
    今回は「人」というタイトルに相応しく、人の〜から始まる枕詞のように、心や想い、絆など、蠱毒というデスゲームの中で「人」に纏わる全てがつまっていました。
    登場人物が多すぎて誰が誰やらわからなくなる部分がありましたが、主人公だけでなく脇役に過ぎないはずの人物の描写や背景など繊細に描かれていて、字を読んでるはずが漫画を読んでるようでイメージしやすく楽しめました。
    蠱毒と呼ばれるデスゲームもいよいよクライマックスを迎えようとしていますが、今後の展開

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    2025年12月01日
  • イクサガミ 人

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    島田宿乱戦が面白い!これまで勝ち残った明らかな強者達が衝突!それぞれの戦闘スタイルも特徴的で興味が尽きない。弱者の進次郎が強者に単独で挑む展開も見応えありました。

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    2025年11月30日