今村翔吾のレビュー一覧

  • 狐花火――羽州ぼろ鳶組

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    シリーズ8巻目。

    明暦の大火の下手人・秀助(倣った人物)のその後も並行して物語が進んでいた。

    今と違って本当に火消は命懸け。『ぼろ鳶』シリーズを読んでいると命の重さがひしひしと伝わってくる。

    「人の命に重いも軽いもない」
    誰かが助けを求めていれば、命を懸けても助ける。
    強く諦めない心。命はそうそうに途切れるものではないのを分かっている。そんな源吾や源吾の部下たちの熱い思いが今回も心を打たれた。

    特に印象深い、下手人・秀助が明暦の大火で出会った少年との話。秀助は罪を背負いながら自分が仕出かしたことへ向き合っている印象を受けた。
    (秀助は花火が作れなくなったので)花火技術の知識を引き継ぐた

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    2026年03月20日
  • 狐花火――羽州ぼろ鳶組

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    ぼろ鳶シリーズ1巻目の続きと言ってもいい内容。
    1巻からずっとずっと続きが気になってしょうがなくて、ようやく辿り着いた7巻目。
    どの章も面白い。新しいキャラクター、過去との繋がり。前半なんてもはや「火消のアベンジャーズ」状態。
    最後の例の子供と例の下手人、主人公の源吾との繋がりがたまらない。涙が出た。
    こうして繋がってたんだな。下手人だった秀助だけど、一人の火消と出会ってある意味人生が変わったんじゃないかな。
    あの子は特にそうかな。(読んだ人にしか伝えられんが)
    仲間が仲間を思いやり、辛い時には仲間が助けて、そのまた仲間が助け合い、輪が広がる。
    あんなに今までの中で散々悪い思いしてきたのに、や

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    2026年03月19日
  • 花唄の頃へ くらまし屋稼業

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    くらまし屋の仕事の流儀、炙り屋の仕事の流儀…
    今回は炙り屋の流儀に惚れる回でした。
    どっちも強い、だからこそ時に悲しい。
    最初から最後まで目が離せない回でした。

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    2026年03月19日
  • イクサガミ 人

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    東京入り目前で、キーになると思っていた人物が次々と脱落していく。
    当時の横浜の雰囲気や、時代に即したエピソードが盛り込まれ、時代の空気感を感じられたのも良かった。

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    2026年03月17日
  • イクサガミ 神

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    ネタバレ

    『イクサガミ 神』は、壮大な蠱毒の戦いに決着をつけるシリーズ最終巻。舞台はついに東京へ移り、新橋停車場、銀座、日本橋、秋葉原、上野など、文明開化の街そのものが最後の戦場となる。参加者たちは顔写真付きで指名手配され、賞金まで懸けられた「公敵」に。剣客同士の殺し合いだった蠱毒が、国家権力と群衆まで巻き込む巨大な見世物へと変貌していく構図が実に面白い。
    愁二郎、双葉、彩八、四蔵、響陣らの思いが交錯する中、とりわけ双葉の存在感が増していくのがよかった。守られる側にも見えた彼女が、人と人をつなぎ、託された言葉を運び、物語を前へ進めていく。さらに京八流と朧流の伝承が明かされ、この物語が長い歴史と継承の

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    2026年03月15日
  • イクサガミ 地

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    ネタバレ

    本当に面白い。やっぱりNetflixとは話の流れがかなり違うが、どっちも良さがあると思う。Netflixを先に見た方がキャラクターを想像しやすいのでおすすめです。言葉にするのは難しいがなぜか面白いし、続きがとにかく気になってほぼ一気読みしてしまった。大久保さんが暗殺されたところで終わったが今後どうなるか楽しみ過ぎる!

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    2026年03月15日
  • 火喰鳥――羽州ぼろ鳶組

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    最高傑作!
    歴史小説で過去一二を争うぐらいお気に入りになりました!
    過去に苦しみながら奮闘し、徐々に絆が高まる鳶たちと、慕われ奮闘する御頭。信じて支える奥方。信じてくれる上司。
    今ほど簡単でない世の中で、こんなにも奮闘していた人たちがいたんだなぁと頭が下がります。ドラマ化希望!でも小説だからこそ生きる良さがあると思うので、是非読んで欲しいです!

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    2026年03月15日
  • 茜唄(下)

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    敗者の視点で書かれているので悲しくも美しい物語。思わず涙する場面もあるほど気づけば感情移入してしまっていた。
    唄を最後まで編んだ人物にも納得。壇ノ浦の戦いの後の出来事にも心打たれました。悲しくも強く生きた証が確かにありました。

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    2026年03月12日
  • 作家で食っていく方法

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    会社の評価面談において、「アピールをする」ということが苦手だ。武士道というのだろうか、謙虚に見えないところで努力をしている姿がかっこいいと思ってしまう。一方で、「私なんてまだまだ」という人に仕事を振るかというとそうではない。謙遜かどうかなんて、時間をかけないとわからない。わかってはいるけれど、どうしてももがいている姿を見せずに笑顔で乗り切る人でありたいと思ってしまう。ある意味でプライドが高いのかもしれない。でもそれが自分の中の「美学」でもある。

    作家とは美学の世界だと思っていたからこそ、こんなに書いていいの?というくらい書かれていて衝撃的だった。こんなポップなかわいい表紙なのに!これは、読み

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    2026年03月10日
  • イクサガミ 神

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    蠱毒が終わる。読み応え◎
    飽きずに読み進められた!!普通に面白かった。
    最後は怒涛の展開で感情が追いつかないけど読む手が止まらなかった笑

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    2026年03月09日
  • イクサガミ 地

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    歴史上、結果がわかっているところは、読むのが苦しくなりました。あれ?歴史が変わった?と期待した直後の落胆。。
    息もつかせぬスリリングな展開にグッタリしつつ…続きが気になってたまりません。

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    2026年03月09日
  • 八本目の槍(新潮文庫)

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    七本槍と石田三成の話。かつては秀吉の元で、同じ思いで過ごしていたが、関ヶ原の戦いで東西に分かれて戦うことになる。それぞれの視点で話が展開され、七本槍のそそれぞれが、どうしてそのような行動をしていたのかが、徐々にわかるような構成。
    ファンタジーでありながら、石田三成のカッコよさや友を思う気持ちに胸が熱くなる。

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    2026年03月09日
  • イクサガミ 神

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    イクサガミついに完読!
    蠱毒の最後、京八流や朧流の秘密も解き明かされ、最後に残るのは…

    それぞれのキャラクターが個性的に描かれて面白かったです!映画では表せないような空想力をかき立てる矢技の応酬、読んでてドキドキでした!
    本を読んだ後、映像の続きはどうなるのか、原作とは違うストーリーの続編も楽しみになりました!しばらくネトフリは手放せそうにないです。
    もちろん、本もいろいろ読みたいですが\(^o^)/

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    2026年03月08日
  • イクサガミ 地

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    文明開化の世
    暗躍する蠱毒の猛者たち
    疾走感を増していく物語
    ハラハラドキドキ!!!
    全貌がみえつつあるが…

    やはり力を獲てしても上には上がいる
    京八流だけではなく、世界レベル!

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    2026年03月08日
  • イクサガミ 神

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    ネタバレ

    泣きながら読んでた。
    泣いて、堪えて、読んですぐ泣いて。
    悲しくて泣いたけど感謝しながらも泣いた。
    双葉ちゃん、ありがとう。

    双葉ちゃんを助けてくれた人達にも感謝してもしきれない。

    京八流と朧流、幻刀斎の因縁。
    幻刀斎の凄まじい執念。それは事の発端である八坂刀斎が居なくとも京八流がある限り終わらない復讐。
    たまったもんじゃない。
    当代の託された奥義が幻刀斎を上回ったのは嬉しいが幻刀斎を過去を思うとやるせない気持ち。

    橡さん、椒さん、杜さん。
    この人たちにも大分助けられましたね。

    最後の、最強の忍び。
    ただではやられない。

    進次郎さんが居たから出来た事。

    カムイコチャさん、ギルバート

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    2026年03月07日
  • イクサガミ 神

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    期待を裏切らない面白さ。終わってしまって寂しい〜。Netflixのアクションシーンも良かったけど、やっぱり原作が一番!

    登場人物それぞれの物語に引き込まれました。最後に大金を手にするのは誰?好きなキャラがバタバタと倒れていくのが辛かったです。最後の展開は予想できましたが、読む手が止まらなかったです。

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    2026年03月06日
  • イクサガミ 天

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    幕末の動乱の熱も冷めやらぬ中で繰り広げられるバトルロワイヤル。
    東海道を行脚する設定もロードムービー感あって良い。
    ドラマ鑑賞した上で読んでもとても面白い。

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    2026年03月05日
  • ひゃっか!

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    今村翔吾の珍しくも現代小説!さらに高校青春モノ!ええい、ひかえおれ!面白くないわけがなかろう!!!というわけで。

    「全国高校生花いけバトル」。華道の大会なのだが、ステージ上で観客の前で即興で花をいける大会である。花をいける所作も審査対象となる。全国9ヶ所での予選を勝ち抜くと、栗林公園での本戦に進めるのだ。

    華道部の顧問が経験者を教えてくれたので、大塚春乃はその男の子山城貴音くんを訪ねてみることにした。だが補習とバイトで忙しいという。体育に家庭科、古文、漢文に数学。しかも夏明けに引越すらしい。勉強をみてあげることで、大会出場の話がついた。

    貴音のうちは大衆演劇の流しのうちなので、本当に貴音

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    2026年03月05日
  • イクサガミ 天

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    明治幕末の雰囲気を凝縮した傑作だと思います。

    小説に苦手意識があっても、ジャンプのバトル漫画を読むような感覚で最後まで楽しめます。

    個人的にはジョジョ7部のスティール・ボール・ランを連想させる「蠱毒」のシステムがヒリついていて最高です。

    私はこの小説を完結まで読んでいますが、男のロマンに溢れた小説なので是非色々な人に読んで頂きたいです。

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    2026年03月04日
  • イクサガミ 天

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    歴史のことは分からないけど話が面白くてさくさく読める。特徴的なキャラ達が王道っぽくて良い。色んなキャラの視点もこれから見られるのかな?

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    2026年03月04日