今村翔吾のレビュー一覧

  • 塞王の楯 上

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    誰もが知る歴史上のスターではなく、その舞台裏を支える職人にスポットライトを当てた物語。
    熱かったです。

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    2026年06月05日
  • 書店を守れ!

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    震えた

    分かる?こう全身にぞわぞわぞわーって来る感じ
    分かりやすく言うと、めっちゃ美人の看護師さんに心電図検査のあの吸盤みたいなやつを付けられる時の感覚ね(分かりやすく言うって言って分かりづらく言うシリーズ)

    なんなんこの人?
    マジなんなんこの人?

    傾倒しまくっております

    だってまずもうびっくりくらい出版業界に詳しい
    もはやその道の専門家が書いた新書と言われても納得するレベル
    その上で作家としての視点、経営者としての視点を交えつつ出版業界の現状そして展望を語ってくれる
    そしてさすがのベストセラー作家、すこぶる読みやすい

    で、さらにさらによ
    業界を元気にする驚天動地のアイディアをいくつも持っていて
    さらにさらにさらに実際に行動に移している

    そりゃあネットニュースにがんがんあがってくるわ
    体いくつあんねん!ていうバイタリティもエグい!

    もうわいはとことんついて行くっす

    本好きを名乗るなら今村翔吾さんを応援しようぜ!

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    2026年06月02日
  • イクサガミ 天

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    ネタバレ

    明治11年 村は虎狼痢が蔓延し、廃刀令が出され困窮する武士たち。
    「武技ニ優レタル者」に「金十万円ヲ得ル機会」を与えるとの怪文書によって、京都の天龍寺に全国から292人が集まった。

    それぞれに木札が配られ、東海道を通り東京を目指す〈蠱毒〉という名の「遊び」が始まった。
    木札は1枚1点。点数を集めながら進まなければならない。
    点数を集める方法は、、、

    「奪い合うのです!その手段は問いません!」

    ハラハラドキドキの目まぐるしい展開。
    蠱毒の参加理由は、金、力、家族、名誉、故郷のためなど、参加者の背景を知るたびにグッとくる。

    なぜ、こんな「遊び」が行われるのか?蠱毒の真の目的は?
    ゴールの東京では何が待っているのか?
    愁二郎とその兄弟たちが受け継いだ「京八流」については?
    響陣は本当に味方なのか?

    さまざまな事が謎のまま、愁二郎と双葉の過酷な旅は続く。

    面白い!気になる!

    良き旅を

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    2026年05月31日
  • イクサガミ 人

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    様々な戦闘があり
    個人の闘いの目的が明らかになる
    人に歴史あり。また一人…

    鬼気迫る中で進次郎の機転に感服。
    双葉のこころを守りたい。
    受け継がれていく技。

    東京まであと〇〇
    時間が迫る中、死闘が繰り広げられた

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    2026年05月31日
  • イクサガミ 人

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    イクサガミ3巻目。

    王道展開大好きマンなのでいちいち「こういう展開好き〜」ってなるの楽しい。
    ラストの武骨と、尽六のシーンは特に激アツ。
    進次郎はぶっちゃけ死亡フラグを感じてしまって申し訳なかった。弱いものが頭使って勝つ展開も良き!

    キャラクターも王道貫いてて良い。
    飄々としたカンフー使いとか、色黒の碧眼の女毒使いとか、天才少年剣士とかね、、、オタクが嫌いなはずないよね。
    最近こういうストレートなベタ展開を楽しめなくなってたけどめちゃくちゃ面白いのは、好きになれるキャラクターの存在やクドくなり過ぎずかつ雑過ぎない話運びにあるのかも〜と思ったりした。

    いよいよ最終巻。推しのカムイコチャと響陣が死なないことを祈る。

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    2026年05月30日
  • 茜唄(上)

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    平家物語ずっと読んでみたいなぁと思ってて、タイミング的にもバッチリでした。読みやすいですし、とても面白い。知盛と教経との関係性もとてもよいし、経盛との関係の変化なんかもグッとくる。下巻が楽しみ!

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    2026年05月28日
  • 作家で食っていく方法

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    今村翔吾さんの本は、リズムがあって読みやい。
    小説の構成の組み立て方や、言葉の選び方など技術についても語っているし、ご本人が語っている通り根性論についても熱く話されている。非常に論理的な根性論だ。
    作家で食っていく方はもちろん、〇〇で食っていくこと全てに通ずるものがある。特にクリエイターは必読。

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    2026年05月27日
  • 塞王の楯 下

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    戦国時代の攻城戦を、武将ではなく石積職人に焦点を当てて描くなんて、どこに盛り上がるツボがあるんだろうと懐疑的に読み始めたが、これほど激しく胸を熱くさせられるとは思いもよらず。終盤は貪るように読み切った。登場人物の矜持が、敵味方なく輝いている。直木賞受賞、もっともである。

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    2026年05月27日
  • イクサガミ 天

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    ズルい。男子が好きな要素てんこ盛り。侍、忍者、刀剣、レース、デスゲーム、奥義、兄妹、北斗と南斗。これをこの方が書くんだから、面白くないわけない。

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    2026年05月26日
  • 八本目の槍(新潮文庫)

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    素敵な作品に出会いました
    展開というか見せ方が憎いです
    少しずつ明らかになる
    タイトルの意味を最後に知る時
    全てが腑に落ちました

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    2026年05月21日
  • 八本目の槍(新潮文庫)

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    幼い頃を共に過ごした仲間たちは、時代に翻弄され関ヶ原で敵味方として刃を交える。
    佐吉が残した謎を追うほどに、当時の絆の深さが鮮明になっていく。歴史小説でありながら巧みなミステリーとしても秀逸で、鮮やかな伏線回収は圧巻の一冊でした。

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    2026年05月21日
  • 八本目の槍(新潮文庫)

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    石田三成こと佐吉の戦略に震える。
    そして七本槍と呼ばれた同志たちとの絆。
    それぞれがいろんな想いを抱えていたが、個性的な面々を繋ぎ止めていたのは秀吉そして佐吉だった。
    素晴らしい作品。
    もう一度最初から読み返したくなる。
    でも今度はもっと胸が苦しくなるのかもしれない。
    戦いのない世を望みながらも戦いの世でなければ出会うことはできなかった七本槍と佐吉。
    どんな世に生まれてもそこで出会った人、過ごした時間を大切にしたい。

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    2026年05月20日
  • 塞王の楯 下

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    賽の河原で積み上げた石は、積み上がった途端に崩されていく。それでもなお、また一から、一つひとつを積み上げて、それを延々と繰り返していく。いつ終わるかわからないこの営みを前にして、折れない心が積み重なり、最強の盾となる。

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    2026年05月20日
  • じんかん

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    戦国時代の初め頃、「悪人」として忌み嫌われた松永久秀が主人公。織田信長に仕えながら二度も謀反を起こすが、なぜかその度に許されている。その信長が語る形式で話が進む。久秀の壮絶な生い立ち、人間や人生観、壮大な夢、人間の欲など、感情移入せずにはいられない。久秀の躍進や挫折のきっかけとなった出来事も現代に通じるものがあり、納得もするし、辟易とさせられる面も。歴史小説としても、ヒーローものとしても読める。何も三英傑だけでない、超有名なキャラクターではない人物の話は、意外と面白い。それにしても作者の力量に圧倒される。「イクサガミ」や「ぼろ鳶」にも圧倒的な主人公がいるが、そのどれにも似ていない。だからこそより楽しめる。

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    2026年05月19日
  • 戦国武将伝 西日本編

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    読み始めて毛利元就の15本の矢!3本の矢はあまりに有名な話だが…これは史実か?そんなのは正直!どうでもいい!面白い!

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    2026年05月18日
  • 火喰鳥――羽州ぼろ鳶組

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    ネタバレ

    お相撲さん、軽業師(イケメン)、理系男子(陰陽師?)…などを集めて〈火消しアベンジャーズ〉的なものを創ってゆく導入部からもうわくわくだったし、
    クライマックスの火事シーンでは、火消したちもさることながら、奥方の深雪さんの活躍がかっっこよすぎて!
    若干キャラが薄いかと思っていた新之助くんも、ラスト近くで、おぅ、君はそんな特技が…!となるところなども良い。良すぎた。
    田沼さんや鬼平さん(父)も込み込みで、ハコごと推せる、ぼろ鳶組。

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    2026年05月18日
  • 塞王の楯 下

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    上巻と同じく疾走感あふれる話だった。
    結末は分かっているけど、フィクションとしての登場人物にノンフィクションの人物がどのよう動いていくのか、とても強く惹き込まれた。

    どうしても現代の争いと比べてしまうのだけど、この頃の戦さには人として捨ててはいけないものを分かってたように思う。

    昔は「戦さ」と言っていたのに、現代では「戦争」と表現する。
    昔の戦も十分に残酷だったはずなのに、現代の戦いはさらに悲惨で、複雑なものになっているように感じる。
    だから「戦」だけではなく、「争」という文字も重ねるようになったのだろうか。
    読んでいるうちに、そんなことを考えてしまった。

    最後は爽やかな幕閉じで、今日の晴れた空のような気持ちで本を閉じました。

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    2026年05月17日
  • 幸村を討て

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    ネタバレ

    とても面白かった。真田を扱った本・ドラマをいくつかみてきたが、それでもなお、新鮮に感じられた。序盤は、徳川家康の目線で大坂冬の陣、夏の陣をおおまかに振り返る。その後、幾つかの当事者の目線からストーリーが進められる。
    とりわけ好きだったのが、南条元忠と毛利勝永のパートだ。二人のどこか限界をわかりつつも自らの夢に向かって奮闘する姿と、それを助ける周りとの繋がりの描写がよかった。
    最後の真田信之、徳川家康、本田正信が相対する場面は早くページを捲りたいと思う程、はらはらした。

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    2026年05月16日
  • 塞王の楯 上

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    最強の盾と最強の矛。
    道は違えど、目指すは泰平の世。
    それぞれに背負うものがあり、それぞれに理がある。盾と矛、どちらが正しかったのか。下巻に続く。

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    2026年05月13日
  • 教養としての歴史小説

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    今村翔吾さんの歴史への情熱を感じられたのが良かった。歴史って大事だよな〜て興味はあったけどどれもこれも難しそうで手を出せなかったから、ガイド的なこの本を読めて良かった!
    歴史小説へのハードルの高さがすべて無くなったかといえばそうではないけど、興味のある歴史小説を見つけられたのは大きい!

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    2026年05月12日