あらすじ
日本中に「武技に優れた者は京都天龍寺境内に集まれ。警察官二千年分の俸給がもらえる可能性がある」という旨が描かれた新聞が張り出された。大金が欲しい嵯峨愁二郎が指定された日時に向かうと、そこには腕に自信がありそうな者が大勢いた。
そして槐(えんじゅ)という人物が現れ、「こどく」という「東海道の7ヵ所を通過するために必要な札を取り合うゲーム」の開幕を告げた。金を欲しがる人間たちによる札の奪い合い、殺し合いが始まった。愁二郎は道中で出会った、「こどく」唯一の少女・双葉と東京を目指すが、続々と化け物たちが現れる!! 刀の軌道が急激に変わる奥義を持つ女性、圧倒的な腕力にすべを撃ち抜くアイヌの青年、一太刀で何人も殺戮する幕末最強の人斬りなどなど…。愁二郎は命を守り、札を奪うことができるのか!?
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ドラマと違う点多く新鮮
2巻目にしてネトフリのドラマでは語られていない背景や、ドラマに出ていない登場人物とのバトルがあって新鮮だった。これだけ展開の仕方が違うとある程度別物として楽しめる。