あらすじ
日本中に「武技に優れた者は京都天龍寺境内に集まれ。警察官二千年分の俸給がもらえる可能性がある」という旨が描かれた新聞が張り出された。大金が欲しい嵯峨愁二郎が指定された日時に向かうと、そこには腕に自信がありそうな者が大勢いた。
そして槐(えんじゅ)という人物が現れ、「こどく」という「東海道の7ヵ所を通過するために必要な札を取り合うゲーム」の開幕を告げた。金を欲しがる人間たちによる札の奪い合い、殺し合いが始まった…。デスゲーム×明治時代×サムライ! 圧倒的筆致で描かれる死闘、開始!!
感情タグBEST3
意外と軽い雰囲気
小説が原作とのことだったので、藤沢周平や風野真知雄の小説のような当時の人々の息吹が感じられるようなリアルな雰囲気の作品だと期待していたが、この漫画の中身は良くも悪くも少年漫画風だった。腕に覚えのある武士たち(忍者もいる)を集めて殺し合わせるという内容で、ゲームでいえばPUBGみたいな設定。主人公が秘伝の奥義を持っていたり、戦えないヒロインを守る要素があったりして、少年漫画等で好まれる要素が詰め込んである。全体的に雰囲気は軽く、エンタメ性重視で気軽に読める。これは裏を返せば、当時の時代の重さを感じるリアリティー性は薄いということでもある。
少年向け漫画の一種として読めばおもしろいとは思う。
面白い
岡田くんのファンなので漫画も読んでみようと思いました。一人一人に理由があってゲームのような殺し合いに参加するも、その中でもドラマがあり優しさもある。最後がどうなるのか楽しみです。
匿名
実写版を見てこちらも読み始めてみました。
実写とは少々設定が違うようで、悲壮感も少なめですかね。
話が進むにつれてもっと緊迫感が出てくれば面白いと思います。
ネトフリから来ました
ネットフリックスのドラマでいい所で第一章完ということで終わってしまい、いつ放送されるか分からない第二章を待ちきれず、漫画と原作小説の両方を大人買い。こちらは漫画になるが、ドラマで見た大筋の内容にそいつつも、構成の違いやキャラクターの絡み方の違い、キャラクターデザインの違いもあって、単に同じストーリーをなぞるだけではない楽しみがある。序盤なのでこれからのストーリーの加速に期待。