今村翔吾のレビュー一覧

  • 襲大鳳(下)――羽州ぼろ鳶組

    揃い踏み

    いやいや、また泣かされましたよ。
    みなさーん、ご自宅でゆっくり読んでくださいね
    出先で読むと涙堪えるの🥲大変ですよー
  • 襲大鳳(上)――羽州ぼろ鳶組

    待ってました ぼろとび 

    読み応え十分 待った甲斐がありました
    江戸火消の人情と情熱をとくとご覧あれ
  • 襲大鳳(下)――羽州ぼろ鳶組
     江戸の火消したちが18年前の大火の悪夢と対峙する羽州ぼろ鳶組シリーズ第12弾。

     今回は、シリーズ初の上下2巻の大作でしたが、さすがはぼろ鳶シリーズ、一気に読まされてしまいました。

     主人公の源吾が運命の人物との邂逅を果たす今回のエピソードは、この物語にとって大きな転換点となったことを感じ取り...続きを読む
  • 襲大鳳(下)――羽州ぼろ鳶組
    2020.12.19
    これまでの総決算のような内容、大満足です!
    ぼろ鳶の活躍はそこまで目立たなかったものの、辰一様の活躍も、火消しの伝承も、人生の繋がりも詰まってました。
    初めて?あとがきがあったのも嬉しかったです。
    しばらく続きが出なそうな感じがあったのですが、それはこの先も楽しみがあると思って...続きを読む
  • 襲大鳳(上)――羽州ぼろ鳶組
    待っていました!!
    羽州ぼろ鳶組、最新刊。

    ここに、ついに新庄藩火消頭、松永源吾の父の最後が知るところに。

    一時代、江戸に尾張藩火消ありと名実ともに一番だった。
    そこに皆を率いるスタープレーヤー、伊神甚兵衛。

    甚兵衛は大きな火事の際、言語の父親とともに、死んだと聞かせれてはきたが、焼死体はたっ...続きを読む
  • 襲大鳳(下)――羽州ぼろ鳶組
    長編の下巻。
    将軍の座を狙う野望を持ち続けているのは一橋。

    今回の騒動は裏で動かしていたのは一橋だった。

    真相を探る源吾たち。
    町火消しも加わる江戸の花たち。

    感動のスペクタルな物語構成。
    読み応えも感動も!!
  • 襲大鳳(上)――羽州ぼろ鳶組
    時代ものエンターテイメントでは今や第一人者ではなかろうか。松永久秀を取り上げた歴史小説でも唸らせられた作者の出生作シリーズである火消しもの。あとがきでも書かれているように大団円というか一種の集大成感がある作品でした。一時は史上最強と謳われた尾張藩の火消し、ある陰謀で潰されたその尾張藩火消しの天才的な...続きを読む
  • 双風神――羽州ぼろ鳶組
    そうふうじん と読むと思い込んでいたら
    ふたつふうじん だった。
    終盤になってやっとその意味に思い至る。
    大坂の火消したちがいがみ合うことをやめ、"緋鼬"の抑え込みに成功したのは素晴らしい。けれど……
    星十郎 あなたも成長していることがはっきりとわかるよ
  • 童の神
    「じんかん」に続き、読んだ。史実をもとに最終的には桜暁丸にスポットを当てた話だったが、ちょっとしたことが差別や憎悪、争いに繋がる世の中を連想した。戦の駆け引きにはドキドキしながらページをめくった。人間味溢れる登場人物にも惹かれた。
    本作が三部作の一作目で続編が構想されているという。楽しみである。
  • 襲大鳳(上)――羽州ぼろ鳶組
    表紙の背中は誰のものだろう。
    そう思いながら読み進めた。
    まさかあの人だったとは…。

    十八年前に終わったはずの物語が、再び動き出す。
    源吾にとっては因縁深いもの。
    何度倒れても蘇る、と言われる伝説の神鳥・鳳凰。
    幼い頃に憧れた、己の火消羽織と正反対の方向を向く"鳳凰"との再会は、亡き父との邂逅でも...続きを読む
  • 襲大鳳(上)――羽州ぼろ鳶組
     江戸の火消したちが18年前の大火の悪夢と対峙する羽州ぼろ鳶組シリーズ第11弾。

     主人公の源吾が父の死の謎と向き合うことになる今作、新たな幕開けという感じで一気に読まされてしまいました。

     個性豊かな火消しの面々を描く横軸と過去にさかのぼって謎に迫る縦軸が物語に深みを与え、否が応でも盛り上がっ...続きを読む
  • モーニング 2020年36・37号 [2020年8月6日発売]

    やっぱりいい

    週刊漫画の中では鉄板で面白い作品が多いです。
    特にクッキングパパと昨日なに食べたは何回も読み返せるので助かっています。
  • 春はまだか くらまし屋稼業
    てらこや青義堂を読んでから主人公の過去を背負う強さと弱さ、仲間の心の繊細な描写に惹かれ読みました。最後は思わず題名と同じ深い意味に思わず泣ける江戸人情の素敵な作品でした
  • 花唄の頃へ くらまし屋稼業
    掟。
    それは守るべきものとして定められている"とりきめ"。
    昔も今も、人の行為を前もって方向づける道標となる。
    自分なりの掟を課し、それに従う。
    元々自分で作ったものなのだから守るのも簡単…いや、人は自分に対しては甘くなりがちな生き物だ。
    「初めはこのくらい良かろうと少しの掟破りをするものさ。だが、...続きを読む
  • 冬晴れの花嫁 くらまし屋稼業
    シリーズ第5弾。
    今回くらますのは、江戸幕府の権力者、天下の老中・松平武元。
    「たった一日だけ姿をくらましたい」
    老中たっての願いを叶えるため、くらまし屋が立ち上がる。

    それにしても今回の依頼人はくらまし屋史上最も厄介な御仁なのかもしれない。
    常に大勢の家臣に見守られていて、付け入る隙もない。
    ...続きを読む
  • 秋暮の五人 くらまし屋稼業
    この終り方…まるで髙田郁先生ではないか!
    まさか最後のシーンでこの人が登場してくるとは…。
    続きが気になる〰️!

    第1弾から読み進め、これまで少しずつ疑問に思っていた数々のことが紐解かれ、それぞれの繋がりも明るみになったシリーズ第4弾。
    平九郎を中心に、赤也、七瀬、そして3人を陰で支える茂吉にお春...続きを読む
  • 夏の戻り船 くらまし屋稼業
    シリーズ第3弾。
    今回くらますのは元幕府の採薬使・阿部将翁。
    訳あって幕府に軟禁されている余命僅かな将翁は、最後にどうしても行きたい場所がある、という。
    老齢で重い病を抱えていても、その旅が例え己の寿命を縮めるものであっても、死を迎える前にどうしても辿り着きたい場所とは。

    紆余曲折の末、72年ぶり...続きを読む
  • 春はまだか くらまし屋稼業
    シリーズ第2弾。
    今回くらますのは、重い病に伏している故郷の母に一目逢いたいと願う11歳のお春。
    困窮する家族の暮らしを守るため、一人江戸のお店に奉公しているお春は、身勝手な男の自己保身により一人土蔵の中に閉じ込められる。
    そんな理不尽な罪をなすりつけられたお春をくらまし屋が救い出す。

    最後まで読...続きを読む
  • 春はまだか くらまし屋稼業
    内容(「BOOK」データベースより)
    日本橋「菖蒲屋」に奉公しているお春は、お店の土蔵にひとり閉じ込められていた。武州多摩にいる重篤の母に一目会いたいとお店を飛び出したのだが、飯田町で男たちに捕まり、連れ戻されたのだ。逃げている途中で風太という飛脚に出会い、追手に捕まる前に「田安稲荷」に、この紙を埋...続きを読む
  • くらまし屋稼業

    面白いシリーズを見つけました

    何か、面白い本はないかな?
    と探していた所、新聞に紹介文が掲載されていました。機会をみて、購入し読み始めましたら、引き込まれてしまいました。今回も、一気によんでしまいました。