今村翔吾のレビュー一覧
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歴史小説、時代小説の違い。歴史時代小説家の時代区分とその特徴。これらがなるほど。この分野の本は多く読んでるつもりでしたが、まだまだ読んだことのない作家さんや物語があることを実感。楽しみは続きます。Posted by ブクログ
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【羽州ぼろ鳶シリーズ7】
安定の面白さ!
2年前の明和の大火の下手人、秀助が恨んでいると思われる場所に、秀助の手口と似た付け火が連発する。火刑にされた秀助は生きているのか⁈
一方、火消しに志願する者たちのドラフト制度が始まった。
実力ありそうな慎太郎、ダメダメ実力の藍助など、新顔も登場した。
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都道府県から各1人の武将を描く掌編集の西日本編(24編)。1人10ページ程度なので、寝る前に少しずつ読めました。
フィクション性が強いけど、物語のまとまりが巧妙な雑賀孫一と謝名利山がお気に入りです。
なお、我が湖国は、もちろん石田三成(笑)
惜しむらくは、せっかく登場人物達の名前や個性、関係性が...続きを読むPosted by ブクログ -
都道府県の武将を描く掌編集の東日本編(23編)。
西→東の順で読みましたが、各編独立しているので、どこからでも大丈夫な構成です。
ケレン味たっぷりの上杉謙信と武田信玄の話がよかったです(この2人はできれば近いタイミングで読むのをオススメします)。
知らない武将もたくさん出てくるのですが、だんだん慣...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ三巻。
くらまし屋の内情が少しずつ明らかになって来て、登場人物達への思い入れもグッと強くなり、裏組織虚、各流派必殺技の応酬の殺陣、尚且つぼろ鳶組シリーズとの接点も見えて楽しめました。Posted by ブクログ -
くらまし屋の依頼主を追う影が二人。その理由が心苦しく、それに気づいた時には私も泣きそうになってしまった。くらまし屋とあぶり屋の対比も見応えがあった。Posted by ブクログ
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今回は京都が舞台。町奉行所なども絡むせいか、読むスピードが早かった。年を取ったからかわからないが、熱血主人公よりも脇役たちに惹かれてしまう今日此の頃である。Posted by ブクログ