今村翔吾のレビュー一覧

  • 塞王の楯 上

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    ネタバレ

    面白くて一気読み。
    王道なストーリー展開を飽きさせないキャラづくり。
    主人公の匡介、それを支える玲次、段蔵
    師である源斎、信頼してくれる京極夫妻、ライバルの彦九郎。
    それぞれに魅力があって映像映えしそう。

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    2026年05月08日
  • 戦国武将伝 東日本編

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    日本全国で戦乱が吹き荒れた戦国時代。四十七都道府県ゆかりの戦国武将を一人ピックアップして掌編にするという試みの「戦国武将伝」、東日本編です。

    北海道の蠣崎慶広編のように、ピックアップされていても物語の主人公は違う、と言うこともありますので、武将個人よりも彼らにまつわるエピソードを拾い上げて、の方がしっくりくるかもしれない。ここは徴兵されたアイヌのお話になってます。

    ミステリー仕立ての今川義元編や、好敵手であることを押し出した武田信玄と上杉謙信の両編は気持ちの良いものでした。武田・上杉の関係性は「推し」出したと言ってもいいかもしれない。

    秋田の矢島満安編。大勢に飲み込まれた豪傑の物語で、己

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    2026年05月08日
  • 双風神――羽州ぼろ鳶組

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    今までは江戸を舞台にしていたが、今回は大坂の火消物語。江戸とのギャップが、一巻との重なる部分があって、あぁこれもまたワンピースみたいだな、と素直に感じた。
    そして何より星十郎の活躍。一巻で出てきた星十郎とはまるで違う。物語が進むに連れて、段々とぼろ鳶一味は成長を遂げている。
    この着地点はどこになるのか、次巻も楽しみだ。

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    2026年05月07日
  • 戦国武将伝 西日本編

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    徳島県 蜂須賀家政の命日の12月30日は、私の祖父と同じだなぁ、と思いながら。
    戦国武将1人1人のエピソードが、都道府県別に短編どころかショートショートくらいの短さでたくさん載っている。今村さんの歴史もの初心者としてはとっつきやすかった。サイン本でした^_^

    そうだ、1箇所誤植を見つけたのだった。こう言うのって、ちょっと得した気分^_^

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    2026年05月07日
  • イクサガミ 天

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    実写が面白かったので読み始め、3日で読み終わった。するすると読みやすい。中身が少し違うし、背景も細かくて、理解が深まる。面白い。

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    2026年05月06日
  • イクサガミ 人

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    物語が進むにつれて、強者しかいなくなる
    そんな中で、彼らが遭遇しておこなわれた大乱戦は読み応えがありました

    かなり絞られた参加者が、東京に着いてどうなるのか?もう続きが気になって仕方ない!

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    2026年05月05日
  • イクサガミ 地

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    郵便局の攻防戦が良きです。
    バトルロワイヤルものだけど、歴史作家さんらしく前島密や大久保利通とつなげてくるのはいいな

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    2026年05月05日
  • じんかん

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    大切なものを奪われそうになったときに人は刃を取るのだと感じた(°▽°)
    守る覚悟は戦う覚悟だ(°▽°)

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    2026年05月02日
  • 火喰鳥――羽州ぼろ鳶組

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    江戸城開城から150余年 未だ”火事と喧嘩は江戸の華”なる言葉が当たり前のように残っている 現在の消防とは様々な点において比べるべきもない当時 PTSDなどという概念すらないなかで 火消の矜持と鳶口だけで荒れ狂う焔に立ち向かう姿は圧巻である

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    2026年05月01日
  • 戦国武将伝 西日本編

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     西国の各都道府県に所縁の武将を描く短編。どれも読みやすいが面白さには濃淡あり。色々と構成が練られているが、ややひねりすぎと感じる話も少なくない。
     好きなのは「謀聖の贄」と「夢はあれども」。前者は小国人の梅津主殿助視点から尼子経久の天性の才を浮かび上がらせる構成が見事。井の中の蛙の滑稽さと、自惚れは身を滅ぼす教訓が詰まっており、短編としての完成度が高い。後者は亀井茲矩の出世を、夢というキーワードを軸に描く。島根に生まれ海を隔てた先に外国があったからこそ育まれた海外への憧れ。そのためには武士の誇りよりも実利を取り、生き延びる必要があるという思いに共感できる。“琉球守”という史実を落ちに組み込む

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    2026年05月01日
  • 塞王の楯 下

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    至高の矛と最強の盾
    石垣を作る主人公、飛田屋の匡介。
    ライバル、国友衆の彦九郎。
    大津城、京極高次の元、宿命の対決、

    面白かった。
    石垣で守る城の話。

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    2026年04月27日
  • じんかん

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    弾正と信長をいい奴にするための最高のかたち。フィクションとしてこれだけ面白くできるのは素晴らしい。文章も読みやすく、テンポ感もよい。
    元長との出会いの場面と、又九郎と弾正との出会いがリフレインになってるの熱い。

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    2026年04月23日
  • 教養としての歴史小説

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    歴史・時代小説家である著者が、歴史小説の効用を熱く語っている。膨大な読書量を誇る著者が作家ごと作品ごとに簡潔に魅力を紹介しているので、ブックガイドとしてかなり参考になる。既読未読にかかわらず読んでみよう。

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    2026年04月22日
  • 八本目の槍(新潮文庫)

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    難しい登場人物名や役職名が多く頭が混乱することがややあったが、同じエピソードが違った描かれ方をしていたり、伏線回収がたくさんあったり、読み応えがある1冊だった。 間を開けてしまうと人物や出来事がわからなくなってしまうことがあるので、一気に読むことをお勧めします。

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    2026年04月22日
  • ひゃっか!

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    ずっと読みたいと思っていた今村翔吾さんの青春小説
    花が好きで花いけバトル出場を目指しパートナーを探す女子高生と、家が大衆演劇の一座で自身も役者をしている転入生という取り合わせが新鮮で面白いなと思った
    全国高校生花いけバトルも全然知らなかったけど、5分間で花を生けて、出来上がるまでの所作やパフォーマンスも込みで観客の心を掴んだほうが勝ちって面白い
    個人的にはその先の春乃と貴音、華道の家元秋臣さんの三角関係がもうちょっとバチバチしたのちに貴音としっかりひっつくってとこまで見たかったな〜笑
    と久々にザ青春を読むともっと長く浸っていたくなった(笑)大体流れは分かっているのにね笑

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    2026年04月21日
  • 菩薩花――羽州ぼろ鳶組

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    「自分の使命に誠実でありたい」という純粋な願いと、「番付を上げたい、名誉が欲しい」という剥き出しの欲。今作はその両面を持つ“人間のリアル”が深く描かれていた。現代にも通じるが、他人の評価は励みになる一方で、取り憑かれれば身を崩す毒にもなる。評価に振り回されすぎず、自分を見失わずに生きることの難しさと大切さを考えさせられる。 また、今回は様々な境遇の“子ども”の姿も印象的。子は親や周りの大人の背中を見て育つ。その残酷さと希望が混ざり合う描写に、背筋が伸びる思いになった。 火消したちの熱き生き様に、今回も心を揺さぶられた。

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    2026年04月21日
  • 作家で食っていく方法

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     作家で、書店経営者である著者の経験をフィードバックした実践的なビジネス書。
    作家が書く作家サバイバルの指南書は好きで読んでいるが、この本ほど現在の本に関する厳しい状況の中で、如何に生き残っていくかを実践して書かれている。
     出版界を俯瞰と冷静な目で見ていて面白かった。

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    2026年04月19日
  • 戦国武将伝 東日本編

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     東日本の各都道府県の戦国武将を一人ずつ取り上げ、資料に残された一文から掌編を紡ぎ出す歴史短編集。

     各都道府県から一人ずつ戦国武将の生き様を描くという手法に、読む前は、期待と不安がありましたが、最初の一編を読んで、その不安は杞憂に終わりました。

     それぞれ短いエピソードですが、その中にその武将の人生が凝縮されており、その一編を読むだけで、その武将の思いや生き様を感じることができました。

     また、戦国時代の名のある武将については、こんな一面もあったのかとか、こんな描き方もあるのかという新鮮な驚きを感じ、あまり知られていない武将については、天下統一の裏にはこんな武将や戦いが存在していたこと

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    2026年04月18日
  • 書店を守れ!

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    著者が経営する神保町の本屋にて購入。

    書店を守りたいという熱量を持ちつつも、そもそも書店がなくなって困る人は誰かなのかや、(利益を出す商材としての)紙の書籍の将来について、冷静に分析している本。

    実家がダンス教室という情報は著者の作品のプロフィール欄等で知っていて気になっていたが、この本を読むと「この人が本屋を経営するための目線や考え方は、実家が自営業だから持てているのかな」と思わせる。

    小説を書くだけでなく、それと組み合わせて様々な企画を狙いを持って実践していくタイプの人という印象を受けた。

    明らかに逆風の中、悪者を作ろうとせずに行動を以て書店の活路を見出そうとしているのが良い。その

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    2026年04月14日
  • じんかん

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    なるほどー…人間と書いて「じんかん」ねー…ふむふむ。
    「にんげん」と読めば一個の人を指す、「じんかん」は、人と人が織りなす間、つまりはこの世を指す。

    「じんかん」の何たるかをこの目で確かめたい、、か、なるほどねー

    昔の人の方が現代人より、物事を深く考えていて、未知の世界に踏み出す勇気があったんだろうなーと思ってしまいました。

    そして、まあ、形は異なるけれど、人の噂を信じる信じないとか、裏切り、騙し、今も昔も変わらないんだねー

    そして、ラスト30ページ(541ページ)で、え!と声が出てしまった(°_°)

    今村翔吾さん、やっぱり好き(^^)

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    2026年04月10日