今村翔吾のレビュー一覧

  • 夜哭烏――羽州ぼろ鳶組

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    江戸時代の火消しの規則により大名の太鼓が鳴らない限り市民の半鐘を鳴らせず、火消しに取りかかれないことで多くの死者を招いた。そこを羨む武士が大名等の子供を攫い大名に太鼓を鳴らさせないと言う事件を生み出した。現代でも規則と法律、更に常識マナーでがんじがらめの日本は外国人から批判が出始めている。人命に関わる出来事にも発展しかねない日本の常識は時代と共に改善、変更すべきだが、依然として規律を守るのが筋として存続していることが不思議で、厄介だ。何か起こる度に規則と法的ルールを厳しくしているのが日本の現状なのだ。良い商習慣的規則は存続すべきだが、外国人から見ても、時代の流れから見ても世間から外れているよう

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    2026年01月18日
  • 教養としての歴史小説

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    今村先生の膨大な知識・情報を降り注がれた感じ。そして、今村先生の歴史小説への愛をビシビシ感じました。また、本を読むことの大切さを教えられました。

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    知識がないときには、旅先で史跡を見ても興味のアンテナが反応しません。「あー、そういえば源頼朝っていたよな。あの人に関係している場所なのね」という感じです情報をスルーしてしまいます。しかし、歴史小説を読んでいると、だんだん変化が生じます。最初は単純に物語を面白がって読んでいただけなのに、それが1年、2年と続くと、興味と知識が結びつくようになるのです。
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    私にはまだこの本は早かったようだ。膨大な情報にアンテナがうまく働かず、ス

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    2026年01月16日
  • 戦国武将を推理する

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    マンネリ感のある今年の大河ドラマ「豊臣兄弟」を新鮮な目で見るために手にしたが、そこは期待ハズレ。それはそうだ。出尽くしている。新資料見つかった訳でもないなか、いくら今村さんでも。ただ、資料のスキマから人物像作り上げ日常を描き出す作家の創造力、いまさらながら驚く。

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    2026年01月14日
  • 塞王の楯 上

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    意地と成長の物語、と言っていいだろうか。
    人は、間違える。
    もう繰り返さないと思っても、その意思に反して間違いは起きる。
    それで、折れてしまうことだってあるかもしれない。
    だが、いつ起きるか分からないのと同じくらい、人はいつからだってやり直せる。
    そこを信じたって、いいじゃないか。
    そう思わせてくれる作品。

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    2026年01月07日
  • 童の神

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    京人から嘲られてきた人々が調停と戦う物語。
    主人公は酒呑童子。外国人とのハーフの生まれの設定となっている。史実をもとに、作者のインスピレーションを紡ぎ合わせてできたお話。

    小気味よく流れていくストーリー。映画化もできそうな、スピード感。キャラの特徴をよく描けた小説だと思います。泥臭さ、汚さ、やるせなさはあまり感じず、さわやかな読み心地だった。ざらざらした感じが欲しい気もする。

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    2026年01月03日
  • イクサガミ(5)

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    『だんドーン』の川ちゃん、川路利良がまさかの“そっち側”。裏で糸を引く存在として描かれるのは変わらずだが、幕末で見てきた姿と違っていて、思わず二度見。
    作品は異なるが、描かれる時代と立場でここまで印象が変わることも面白い。

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    2025年12月28日
  • 教養としての歴史小説

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    タイトルほと教養については書かれてなかったし、思ったより作品紹介が少なかったのが残念。最初の方も別で読んだエッセイと被ること多かったけれど、さらさらと読みやすくてよかった。私も歴史小説とかは現代語とか今の言葉で書いていいと思う派なのでもっと増えるといいな。

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    2025年12月15日
  • イクサガミ(1)

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    10万円で警察官の給料2000年分になるんだということにまずは驚いた。このこどくを行っている組織のことが気になる。

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    2025年12月07日
  • イクサガミ(1)

    匿名

    無料版購入済み

    テンポ良くことが運んでいく。これまでのところ双葉があまり活躍していないので、彼女がどのように一皮むけていくか楽しみだ。

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    2025年12月04日
  • ひゃっか!

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    ネットフリックスのイクサガミの原作者で
    塞王の盾の作者でもある
    イクサガミの原作は読んでないがドラマは観た
    なかなかひどい内容で、原作読んでないけど、ファンは観ない方がいい実写ドラマ
    塞王の盾は読んだけど、他の人の評価の高さに全く如何できず。至って普通の歴史小説
    で、この本
    さくさく読める。
    生花という塞王と同じような設定が突飛なところはいいと思う。でも、内容は凡庸

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    2025年11月28日
  • 人よ、花よ、 上

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    最初の回想というか会話劇のところはなかなか読み進まなかったけど、正行が行動し始めてから面白く読めた。
    歴史の知識がなくても読める。

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    2025年11月20日
  • 秋暮の五人 くらまし屋稼業

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    くらまし屋稼業シリーズ。今回はミステリー色が強かった。いつものように平九郎はかっこよかった。
    ただ、登場人物が多くて、誰が誰だかわからなくなってしまう。

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    2025年11月20日
  • ひゃっか!

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    ネタバレ

    今村先生でも、こんな青春小説が書けるのか。
    奥田英朗の作品のようだ。

    この本がきっかけで、花生けバトルなるものを初めて知り、動画も観た。
    ひとつのことに一途になれるって羨ましい。

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    2025年11月16日
  • 五葉のまつり

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    五奉行の話し。
    全体的に話しは長かったけれど、
    奉行が主役になる点が興味深かった。
    登場人物ではお馴染みの石田三成、大谷吉継も良かったが、あまり知らなかった長束正家に興味が湧いた。
    そして塞翁の盾でファンになった京極高次にも再会できて嬉しかったな。
    内容では、大瓜畑遊びの章が好きだったかな。
    いやーそれにしても五奉行、陰でよく働く働く。
    そして、そこがまた良かった。
    秀吉鬼か〜〜。

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    2025年11月12日
  • 運命を変えるチャンスはなぜか突然やって来る 直木賞作家・今村翔吾が伝えたいこと

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    毎日新聞の連載もほぼ欠かさず読んでたりするので、著者の来歴はそれなりに知ってたりして。なので、本作で初見って内容があまりなく、新鮮さを感じられず…。中高生で、著者の本を読んで面白く感じたり、これからどんな人生を歩もうかっていう、まさに本シリーズが想定している読者向けですな。万人向けではない。でも改めて、書店を盛り上げようっていう熱い思いは溢れ返っているし、応援したい作家さんってことには違いない。

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    2025年10月27日
  • 風待ちの四傑 くらまし屋稼業

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    4傑って誰を指すの?って思うくらい凄腕が次から次へと登場する。平九郎は完治にひと月かかるほどの怪我を負ったがなんとか無事勤めを成し遂げる、これぞプロフェッショナル。

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    2025年10月26日
  • 茜唄(上)

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    今村版平家物語。主役は平知盛。平家一の知将と呼ばれながらも、源氏に敗れてばかりいた作品が多い中、源氏に勝利する平家。歴史は変えられないから、最後は見えているが、上巻では負けない知盛。でもこの作家は偉大なる父を持った子供の作品が多い。

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    2025年10月17日
  • 花唄の頃へ くらまし屋稼業

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    旗本の次男坊の4人グループ、三郎太、蘭次郎、幸四郎、林右衛門のうち三郎太が何者かに殺害され、続いて幸四郎が殺害されるがなぜ狙われるのかはわからない。残った林右衛門と蘭次郎は其々で身を守るために裏稼業を頼る。
    何が正義なのか? くらまし屋平九郎の葛藤が心を打つ。

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    2025年10月12日
  • 冬晴れの花嫁 くらまし屋稼業

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    「1日だけ晦まして欲しい」という奇抜な依頼をしたのは老中松平武元。若かりし頃に夫婦の契りを交わしたものの叶わなかった武元には実は娘がおり、その娘の輿入れを一目見たいと一世一代の我儘を願ったのだ。商人にやつした武元を父とは知らずに、会ったことのない父への思いを語る娘お元(おちか)と武元との一度だけの邂逅が初雪の景色と相まって何度も美しく描写されていた。
    シリーズ第5段では七瀬の素性も明らかになった。謎に包まれたくらまし屋メンバーの過去が少しずつわかってきて今後、どうなるのかますます楽しみ。

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    2025年10月12日
  • 戦国武将伝 東日本編

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    2025.10.5完了
    切り取り方もほんの少しなので、面白いかといえばまぁそれなりに。
    ただ興味深い部分はあり。

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    2025年10月08日