今村翔吾のレビュー一覧

  • 襲大鳳(上)――羽州ぼろ鳶組

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    もうそろそろ飽きるかと思っていたけど、やっぱし惹きこまれた。上下巻一気読みしてしまった。火喰鳥の時は単発のつもりで書きはったんやと思うのに、10巻が連続した大きな一つの物語になってるって凄いな。しかも短期間で書いてはるし。作家の熱量がそのまま源吾で表現されていて、なんか勇気をもらってる。シーズン1はこれで終わりらしいけど、新刊がでたらきっと僕も読み続けていくやろうな。

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    2021年09月10日
  • 冬晴れの花嫁 くらまし屋稼業

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    老中の松平武元自らの1日だけのくらましを請け負った。理由がちょっと青臭かったが、曽我家の規模は大きかった。夢の国の榊総一郎と初音が気がかりだ。

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    2021年07月17日
  • 秋暮の五人 くらまし屋稼業

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    くらまし屋の堤平九郎は、益々強さが際立ってきた。今巻でも凄腕の10人をたちまち屠ってしまった。裏家業をしながら妻の初音と娘の小鈴を探しているらしい。そして何のいたずらか虚の一人が初音と出会ってしまったようだ。

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    2021年07月14日
  • 襲大鳳(上)――羽州ぼろ鳶組

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    江戸を連鎖的な火付けが襲い、対して火消連合で対抗しようとするが…。
    何がどうなってるのかよくわからない程ごちゃついた伏線が張り巡らされて上巻終了。
    個人的には本作は群像劇的に映った。
    下巻でどう収束するのか気になる。

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    2021年06月17日
  • 冬晴れの花嫁 くらまし屋稼業

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    「新しい年が来るたび、人は何かを捨てようとしたり、何かを始めようとしたりするものだが、概してその決意は続かない。人はそのように弱い生き物であるのに、懲りずにまた心に誓う。それも含めて人の弱さであり強さである。」 ええなぁ。今回もまた涙がちょちょ切れたわ。

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    2021年04月25日
  • 襲大鳳(上)――羽州ぼろ鳶組

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    羽州ぼろ鳶組シリーズ11作目

    過去の作品が伏線でもあったかのように、18年前の事件が掘り起こされる。
    シリーズ初の上下巻となったが、下巻まで待って読み始めて正解だった。

    タイトルの「かさね」を「襲ね」としたあたりが上手い。

    下巻の展開が楽しみ。

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    2021年02月24日
  • 秋暮の五人 くらまし屋稼業

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    内容(「BOOK」データベースより)
    八朔の日、亥の刻。芝湊町の土蔵に、見知らぬ者の文で呼び出された男たちが、密かに集まってきた。骨董商の仁吉、役者の銀蔵、寄木細工職人の和太郎、浪人の右近、板前の壱助。文の差出人は果たして誰なのか?五人が呼び出された真の理由とは?一方、虚の一味、初谷男吏と榊惣一郎は仕事をしくじり、高尾山から江戸市中に戻ってきた。めくるめく展開に一瞬も目が離せない。まさかのラストに、驚愕すること間違いなし。最強の決闘あり、ミステリーあり、人情あり…無敵のエンターテインメント時代小説、熱望の書き下ろし第四弾。

    令和3年2月13日~18日

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    2021年02月18日
  • 襲大鳳(上)――羽州ぼろ鳶組

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    <羽州ぼろ鳶組>シリーズ第10作(前作「黄金雛」はシリーズ0扱いらしい)は初の上下巻。

    読み始めると序章は「黄金雛」の続き。『大学火事』の焼跡に入った「に組」頭の卯の助が見つけたのは、松永重内ー松永源吾の父ーの遺体。しかしそこに下手人である元尾張藩火消頭取・伊神甚兵衛の遺体はなかった。
    そして十八年後の現在。徳川御三家尾張藩上屋敷で再び火事が起こる。火柱を上げて激しく爆発する家屋。伊神の復讐は終わっていなかったのか。
    何らかの瓦斯が関係しているらしき、どうやって起こしているか分からない爆発事件に、源吾ら各頭取たちは若手火消たちを現場に出さないようにと通達する。それは奇しくも十八年前の「黄金雛

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    2021年02月17日
  • 塞王の楯 上

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    戦国時代の戦の中心となる武将を下支えにする、最強の楯(石垣)を築く穴太衆と至高の矛(鉄砲)を創出する国友衆とでの裏の戦いも中々面白い。
    いよいよ、関ヶ原の戦いの初戦となる伏見城を舞台にその裏の戦いが始まる。また、次期塞王が約束されている匡介が完全水城化した大津城での戦いもどうなるか。下巻が楽しみだ。

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    2026年01月17日
  • 五葉のまつり

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    これまで戦国時代の作品は、正に戦国ものばかりで裏方の奉行に焦点を当てたものは初めて。
    五奉行が各々中心となって、天下人秀吉から与えられた難題を解決する5部作である。
    やはり、最も印象に残ったのは三成の醍醐寺の花見で、三成が秀吉に召し抱えられる切掛となった佐吉時代の茶の振舞いに次いで2度目となった秀吉の意向を伺う場面である。
    それにしても、「よきにはからえ」は、今の時代ではタブーではないかと思う。

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    2026年01月17日
  • 戦国武将伝 東日本編

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    多くの武将のこぼれ話などのショートショート。信長の野望をやりながら読むとより楽しめる。

    「武州を駆ける」太田資正、が一番良かった。

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    2026年05月18日
  • イクサガミ 神

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    明治を舞台としたアクションバトル時代小説の最終巻。

    京都から始まった武芸者たちのデスゲームの旅。ゴールの東京に辿り着いた9名を第2幕の死闘が待ち受けていた。いよいよ終焉が近づく中、主催者の思惑がついに明らかに・・・

    最後まで読み終えての所感は、やはり、良くも悪くも少年誌のバトル漫画でした。そこに主眼を置いて読めばそれなりに面白かった気がします。
    ただ、小説としては設定やストーリーの粗が目立ってしまって没入しきれないのが残念でした。もう少し丁寧に創り込んで欲しかったというのが正直なところです。

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    2026年05月17日
  • イクサガミ 人

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    明治を舞台としたアクションバトル時代小説。

    巨額の賞金を巡って京都から東京へ旅する武芸者たち。292人から始まったデスゲームは早くも十分の一の猛者に絞られ、死闘はさらに熾烈を極めていく・・・

    ここまで生き残った手練れ達の十人十色の背景を描きつつ、バトルが展開していきます。この作品は少年マンガですね、今さら気がつきました。子供の頃に読んだマンガを思い出させます。
    物語としての妙味は最終巻の大団円に期待します。

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    2026年05月16日
  • イクサガミ 地

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    明治を舞台としたアクション時代小説の2作目。
    巨額の賞金を巡る侍たちのデスゲーム。生き残りが見る見る減っていく中、義兄弟らとの宿命が主人公を待ち受ける。さらに、ゲームの裏で蠢く主催側の陰謀も明らかになり・・・

    この「地」編に入ってデスゲームが激化し、どんどん命が失われていくことに少し興醒めしてきました。維新前後は外国の脅威に国家体制が大きく揺ぎ、その中で多くの犠牲があったことは事実として理解しますが、金銭目当てでも簡単に人を殺める時代だったのか考えてしまいました(本作はフィクションですが)。
    続編において、命を賭すことの重みが描かれることに期待します。

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    2026年05月14日
  • イクサガミ 天

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    明治を舞台としたアクション時代小説。侍の世が終焉を迎え、最後の強者たちがデスゲームを繰り広げることに。その裏に主催者の策謀が見え隠れするが・・・

    史実ベースの半フィクションを読むことが多いのですが、毛色の異なる時代小説にも手を出してみました。
    気持ちいいくらいにエンタメに振り切った作品で、何も考えずに気楽に楽しめました。それだけに深みは無いですが、これはこれでアリですね。
    文庫4部作らしいので2作目以降での世界観の充実に期待します。

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    2026年05月11日
  • 塞王の楯 上

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    大河版お仕事系小説という印象。職人気質さの表現が少し臭く感じてしまった。物語的にはここから面白くなっていきそうな予感があり最後に行くにつれて読み進める手が止まらなかった。

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    2026年05月11日
  • じんかん

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    長いこと積読だったけど、大河ドラマでその時が来る前には読み終わりたい…と思っていたので、間に合ってよかった。
    松永久秀については、その最期についてうっすらとしか知らなかったけど、この物語のなかの久秀はとても聡明で忠臣でなにより「人」を信じている、信じたい人なんだなと思った。タイトルも、ああ、そういうことか、と。
    今村翔吾さんの物語の登場人物はみんないきいきしていて気持ちがいいなぁ。
    星は3.5くらいの気持ち。

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    2026年05月10日
  • 火喰鳥――羽州ぼろ鳶組

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    ネタバレ

    江戸の火消しがテーマということで、知らない世界を知ることができてよかった。
    最後のラスボスは可哀想だとは思ったけど恨む相手が微妙に違くないか?と感じた。

    火事をどう消すか?という部分よりも火事を通して見える人間関係や、政治的なパワーバランスとかを描いているように感じた。
    ガスのくだりとか面白かったけど。

    火消しに関わる色々な立場の人たちが出てきたのも面白かった。

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    2026年05月07日
  • 運命を変えるチャンスはなぜか突然やって来る 直木賞作家・今村翔吾が伝えたいこと

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    今村省吾さんの『イクサガミ』、面白くて読んでるのだが、私は時代小説が苦手なので、未だ他の作品を読むに至らず。それではエッセイでも読んでみようかと思ったのだが、この方はその手の本が少ない。仕方なく?毛色が全く違うこれを読んでみることにした。Wikipediaで経歴は知っていたので、ジュニア向けに書くことは不自然ではないのだが、それにしてもなんだかスピ本的なこのタイトルで内容はどうなの?という疑問と、表紙のかわいいイラストがご本人に案外似ているのが気に入った。
    内容はざっくり言うと前半はこの方が作家になるまでの経緯、後半は夢をかなえることや子供が持つ疑問に対する一問一答や、作家になってからの作家以

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    2026年05月07日
  • 作家で食っていく方法

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    短編ではなく長編を年3冊書け。
    5人の会話シーンを練習しろ。
    三人称一視点で書け。
    本をよく読みプライドを捨てる。
    駄作でも書き切れ。
    歴史的な事件や実在の人物を描くのが歴史小説。
    架空のキャラクターが複数登場し,人間の関わりを描くのが時代小説。
    小説の強みは内面を描けること。
    五感を使いこなせ。特に触覚,嗅覚,味覚。
    作家幻想を打破せよ。

    作家もいち自営業者。売れる努力とまっとうな人付き合いをしましょうという話。

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    2026年05月06日