今村翔吾のレビュー一覧
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今回は「炙り屋」万木迅十郎との対決なども交えながら裏稼業に生きる者たちの生き方=掟のあり方にスポットを当てる回
表の自分が裏の自分に飲み込まれないように掟があるということのよう
心の防波堤の役割なのでしょう
そして掟をもたない「虚」がすでに表も裏もない狂気に飲み込まれた者たちということを浮かび上がらせ対決への機運を盛り上がらせ
また「炙り屋」との絶対に失くならない共通点を明確にすることで今後の共闘を期待させる
そんな回でした
接近戦に多少難ありという弱点も解消された平九郎と迅十郎が並び立つのを夢見るいつの間にか「くらまし屋シリーズ」のファンになってる自分なのでしたw
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Posted by ブクログ
今回はぼろ鳶シリーズから菩薩顔のあの人がちらりとゲスト出演
うーん商売上手か!
そしてはっきりと、意図的にぼろ鳶シリーズとは全く違った方向性で書いてるよね
文体も微妙に違う気がするけど気のせいかもしれんw
軽さをかなり意識してる気がするなー
そしてこちらはこちらで面白い!
しかもどこかで爆発しそうな気もするんで引き続き追いかけてみたいと思います
ちなみに主人公の堤平九郎は井蛙流という独特な流派の達人なんだけど
この井蛙流ってのがどのような流派や技もひと目見て真似て吸収してしまうというとんでもない流派でしかも剣術だけでなく体術や手裏剣までも盗んで自分の技としてしまうんよ
で時どきで一番有効な技を繰り出し敵と戦うんですね
この設定さー
たぶん今村翔吾さんがいろんな「○○流 □△!」って書きたいだけなんじゃなかろうかw
まぁそれならそれで大歓迎だけどw -
Posted by ブクログ
羽州ぼろ鳶組シリーズのスピンオフ短編(中編)・三話が収録されています。
本編第六弾『夢胡蝶』に登場した、鮎川転の流罪先での生き様を描いた第一話「流転蜂」。
表題作の第二話「恋大蛇」では、京の“蟒蛇”でお馴染み、淀藩火消頭・野条弾馬の、藩主との交流そして弾馬に思いを寄せる紗代さんとのお話。
そして、『襲大鳳(下)』のレビューで書かせて頂いた“与市エピソードが読みたい”という私の願いを今村さんが聞き届けてくれたかのような(笑)第三話「三羽鳶」。
源吾達ぼろ鳶メンバーは出てこないですが、三話とも楽しめるのは勿論、本編の深みがより増すようなエピソードで、サブキャラだけなのにこれだけ読ませるのは当シリーズのキャラクターの層の厚さを実感します。
犯した罪を償いつつ、“番付火消”としての矜持を胸に生き抜く“天蜂”・鮎川転の姿はカッコイイですし、弾馬さんに春が来たのもおめでたいですね。いつか紗代さんと深雪さんの邂逅が実現するといいな、と思います。
そして前述の仁正寺藩火消頭・柊与市と、め組火消頭・銀治、け組火消頭・燐丞の“銀波の世代”。個人的にすごく好きですね~。
“黄金世代”より少し若くて、その影に隠れがちですが、彼らの“クセの無さ”が良いんですよ。
地道&堅実な銀波トリオの活躍をもっと読みたいですね。
本書を読んで、本編セカンドシーズンの再始動がますます楽しみになってきました。
何やら、“江戸火消VS他の地域の火消”の「技比べ」があるようで、その話早く読みたいですよね。
「あー、めっちゃ楽しみやんけ(by弾馬)」