今村翔吾のレビュー一覧

  • 茜唄(上)

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    取り上げている時代のせいもあるかもしれないが、他の作品に比べるとサプライズが少ないように感じる。後半に期待したい。

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    2025年07月14日
  • 海を破る者

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    この作者が描く男はいつもカッコいい。この時代でここまでフラットなモノの捉え方ができるんだろうか?当時の人達には異質に映った事だと思う。繁、怜奈など脇を固める登場人物もキャラ立ちしていて親近感を持てた。この時代の歴史は教科書レベルしか知らなかったが、知識の幅を広げられた。

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    2025年07月12日
  • 九紋龍――羽州ぼろ鳶組

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    7/6〜7/12

    盗賊「千羽一家」
    辰一の生い立ちが……涙

    深雪の赤ちゃん、早く産まれないかな〜たのしみ

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    2025年07月12日
  • じんかん

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    松永久秀を主人公にするのは目新しいが、久秀がただの良い人扱いで凄みを感じなかったのが残念。それなりに面白かったが、読んで新しい知識が増えるような作風ではないので、中毒性は低い。

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    2025年07月10日
  • 教養としての歴史小説

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    歴史は苦手です。
    ただ興味はあるので、教養ということもあり読んでみました。

    今村翔吾さんはにこやかで楽しそうな人という印象。書かれたものを読んだこともありますが、こんな筋金入りの歴史オタクとは知りませんでした。

    以前どなたかが、今考えてるようなことは長い歴史上で誰かが既に同じことを考えてるし本に書いてあると言ってて、歴史の知識が「人生のカンニングペーパー」というのにまず同意。

    語彙が増える、初対面の人と話がはずむ、類推して答えられることが多い、旅が楽しくなるなど実用的な利点も挙げられていたが、紹介されてた武田信玄の言葉「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、あだは敵なり」はしみました…

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    2025年06月28日
  • 八本目の槍(新潮文庫)

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    物語は、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康などの動乱期における家臣・武士たちの葛藤と生き様を石田三成を中心に描いており、八人の武士たちがそれぞれの信念と運命に挑む姿(忠誠心と裏切り、個人の誇りと義務、時代の変化と人間の絆)を、藩の命令や個人的な使命に従いながらも、時代の変遷に抗い、自己の誇りと生きざまを貫こうと、人間の心理や人生の選択を深く掘り下げた作品だ。気になったのは、石田三成の「冷酷な官僚」と言うイメージから未来に向けた社会「武士を減らし、経済や女性の活躍を重視する社会”を構築しようとする姿や、脇坂安治(甚内)が一目惚れした人妻「八重」(密偵となり敵味方の出方次第で判断する)の家系が生き残るた

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    2025年06月28日
  • 海を破る者

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    知らないこと、異質なもの、容易にコミュニケートできないものを受け入れようとする柔らかな心を持っている人が、今に比べるととんでもなく情報が少ない時代にも少なからずいた。
    いや、情報が少ないからこそなのか。
    分断や排除がまかり通る今読むと、心が痛くなる一冊。

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    2025年06月22日
  • 夜哭烏――羽州ぼろ鳶組

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    ぼろ鳶シリーズ第2段。火喰鳥は一からみんなが集まってくる展開が面白かったけど、内容的には今回の夜哭烏の方が面白かった。

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    2025年06月15日
  • 幸村を討て

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     昔から私は真田家にあまり好感を持てない。多くの武士が主家のために命を懸けて戦う中で、真田は常に自分本位に動いているようで、その姿勢がどうにも苦手だ。そんな中でも、真田の中では信之には比較的好感を持っている。幸村が好戦的であるのに対し、信之は冷静沈着で、ふたりの対比が鮮やかであること。そして、どれほど幸村が勇名を轟かせようとも、関ヶ原・大坂と二度の決戦に敗れた「敗者」であるという事実は変わらないからだ。
     本作は、その大坂の陣における幸村を、家康・秀忠陣営の武将たちの視点を通じて描いた物語である。ここで描かれる幸村は、勝利そのものよりも家名を轟かせることに重きを置く人物として登場するが、上記の

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    2025年06月15日
  • 春はまだか くらまし屋稼業

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    11歳の奉公人「お春」を土蔵から救出することが今作のミッション。逃げ出した道中で昔にくらまし屋が世話をした風太に出会い、また物語が二転三転していく過程が面白く、時代ものらしい人情が描かれているのも良い。炙り屋など気になる存在も登場し、時間以降も江戸のニューヒーロー達の活躍から目が離せない。「春はまだか」⇒「春が来た」のタイトル回収も見事。

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    2025年06月14日
  • 秋暮の五人 くらまし屋稼業

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    ネタバレ

    マンネリにならずいつものパターンと趣向を変えた内容で楽しめた。くらまし屋の視点は少なく、くらまし屋を悪事利用に使われることになり、それに巻き込まれることになった5人の悪人の視点で進行する。相変わらず読みやすいが、今回は5人の運命が悲しいことになるので、読後感はやや暗め。全体の物語としてはこれからだんだん佳境に入っていきそうで楽しみ。

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    2025年05月28日
  • 五葉のまつり

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    殿の思い付きプロジェクトを、何としても完遂しなければならない事務方5人組の物語。「八本目の槍」に続いて石田
    三成が中心人物として、また「幸村を討て」に続いて徳川家康がヒール役で登場。他にも今村作品の中のあの人やあの人もちょいちょい出てくる。
    しかし、こんなに皆でお互いを助け合ったり、知恵を出し合ったりしながら難題を乗り越えていっても、結局最後は歴史的事実として東西に分かれてしまうので、読み終わった後に一抹の哀しみが残る。

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    2025年05月17日
  • 双風神――羽州ぼろ鳶組

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    舞台は大坂、難解な火の竜巻「緋鼬」に星十郎が挑む。頑固な大坂の火消し達が纏まるシーンが良かった。権力闘争に結末はあるのか。

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    2025年05月14日
  • 五葉のまつり

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    豊臣秀吉の五奉行の物語。それぞれ一人ずつ一編の五編からなる。600頁超えでかなりボリュームはあるが、会話も多いのでサクサク読み進めることができる。大茶会や刀狩りなど、秀吉からの無茶振りに、それぞれ一人の奉行がメインとなり、その特別な才能を生かして、次々起こる問題を解決しつつ、成功に導いていくのが痛快だ。正直、石田三成と長束正家くらいしか印象がない五奉行だったけど、その個性をあらためて詳しく知りたくなった。

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    2025年05月12日
  • 幸村を討て

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    実家の父が読んでいた本。まだほとんど読んでいないけれど手に取ってみたい。
    興味を持った理由は、いわゆる歴史小説、時代小説で、作家が自分よりも年下であるものを手に取った記憶がないから。
    いわゆる現代小説であれば、自分よりも後に生まれた作家はたくさんおり、彼らの若い感性を感じたくて本を手に取ることもある。ただ、こと歴史小説になると、そもそも歴史自体が自分よりも年上の方々が主に興味のあるジャンルという思い込みもあり、作家も自分より年上が当たり前と思い込んでいた。
    ただ、本書の作者である今井氏は自分よりも5歳ほど年下(写真を拝見したところ、見た目は結構風格があるけれど。笑)。ついにこういう時代が来たの

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    2025年05月05日
  • 童の神

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    昔の鬼や、大蛇の退治ってこういうことなんですね。
    ようやくわかった。
    ちょっと、中盤中弛みしてしまって、少し残念。
    私はくらましやシリーズの方が好き。

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    2025年05月05日
  • 人よ、花よ、 上

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    ネタバレ

    小楠公こと楠木正行を描く歴史小説。

    上巻は父親の楠木正成の戦いについてと南朝での立場について描かれていました。
    昔の教育では忠臣の親子として描かれていましたが、本作では親子ともに和平派として描かれています。
    下巻ではどうして北朝と戦う羽目になるのかが一番の注目点になりそうです。

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    2025年04月26日
  • 童の神

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    ネタバレ

    余り歴史系小説は好まない方だが、すんなりと読めた。ちょっとフィクションと史実の境目が曖昧なところが魅力であり、逆に違和感でもあるなと感じた。
    普通、童といえば子どもをイメージするけれど、作中の解釈は違っていて新鮮に思えた。そして、なぜ童の神なのか。最初の印象と読破後での印象では全く違って面白いと思う。

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    2025年04月26日
  • ひゃっか!

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    高校生が生花でバトルする!
    設定もキャラクターも特殊で楽しかった!
    ただストーリーがよくある流れで先が読めてしまうのが残念だったかな

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    2025年04月24日
  • ひゃっか!

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    温かな家庭で育った、真っ直ぐで美少女なんだろうなと感じさせる女子高生。少し時代小説を香らせる、今時珍しいような、漢気のある男子高校生。そんな2人の爽やかなお話。話の真ん中くらいまで悪い人が1人も出てこない、人情味の溢れるほっこりなストーリーかと思っていたらちゃんとこじらせたキャラクターも出現して、バリエーション豊富な登場人物たちでした。

    今村翔吾さんの本は時代小説しか読んだこと無かったので新鮮でした!

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    2025年04月24日