今村翔吾のレビュー一覧

  • 花唄の頃へ くらまし屋稼業

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    シリーズ第6弾。
    今回のくらまし屋の依頼に、炙り屋・振が絡んでくる。

    過去に裏稼業をしていたからこそ、己が定めた掟への重さを平九郎に再確認させ、下させた思いが辛い。

    迅十郎の目的というのも気になる。

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    2022年04月25日
  • 花唄の頃へ くらまし屋稼業

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    四季の題名シリーズが終了しどうなるかと思ったら、内容に即したものだった。
    今回の敵は前作に伏線があり、この作品の最初の方にもさりげなく書かれていた。今作でくらますのはどうしようも無い旗本のどら息子。厳しいくらまし屋の七箇条を守ると言いながら、嘘をついて依頼。
    やはり最後は・・・。炙り屋との闘い等もあり、剣戟のシーンは激しく面白い。

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    2022年04月23日
  • 冬晴れの花嫁 くらまし屋稼業

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    くらまし屋への繋ぎ方法が敵方に知られているだけで無く、集合場所の居酒屋が裏取引のある口入屋や幕府御庭番にまで知られてしまったと余計な心配をしてしまう。それもあり、今回は老中の晦ましという大仕事。人手は必要だったがトリックとしては簡単だった。ただ仕事は成し遂げたが、敵方に察知されて危うい場面も。娘を思う親父達の気持ちにホロリとさせられる。
    御庭番や道中奉行同心との連携や、最後の章では解決への期待を抱かせる。娘も無事なのだろうか?

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    2022年03月23日
  • 夏の戻り船 くらまし屋稼業

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    今回のくらましの仕掛けはちょっとスケールダウンのトリックだったが、それに代わって新たな敵の発生。御庭番や薬園奉行所、道中奉行所の多勢が守る中、それを一人で殲滅する勢いの敵。過去2回の因縁ある道中奉行所の同心を何故かくらまし屋は助ける。
    一段落後に、新たな敵襲来。妻と娘の消息の手掛かりが微かに判明。謎が深まりつつ次に期待。

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    2022年03月20日
  • 火喰鳥――羽州ぼろ鳶組

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    「火消し」という新しいジャンルの時代小説  田沼意次が大老として政の中枢にいた時代の話。

     時代小説には、町人の「火消し」はよく出てくるが、武家にも火消しがおり、江戸の消火活動にあたっていたということは初めて知った。

     主人公を中心に、登場人物は再生していく。これは再生の物語なのだ。

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    2026年01月18日
  • 花唄の頃へ くらまし屋稼業

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    平九郎にネズミの飴細工を頼んだ娘と祖父、悪行三昧の旗本の部屋住み4人、炙り屋の迅十郎、振とくらまし屋が繋がり絡み合って行く。
    最後はどう始末をつけるのかと思いながら読んでいったが納得行く結末だった。

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    2022年01月04日
  • 立つ鳥の舞 くらまし屋稼業

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    昔、夢枕獏の格闘シーンもすごいと思ったことがあるけれど、今村翔吾さんのそれも息をするのも忘れるぐらい凄い。それから舞台の表現も含めて、なんでこんなん描けるんやろうと思う。赤也の演技観たい!凄すぎてこれは映像化はでけへんのんちゃうやろかと思うけど、映像として観たいわぁ。

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    2021年12月05日
  • 襲大鳳(上)――羽州ぼろ鳶組

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    10月-02。4.0点。
    羽州ぼろ鳶シリーズ。18年前、「黄金雛」で死んだ伝説の火消「伊神甚兵衛」。同じような火付けが発生し、今回は源吾、大音勘九郎らが若手をおさえる時代交代に。

    伊神甚兵衛は果たして生きているのか。。
    一気読みした。黄金雛をなぞるような物語、源吾・勘九郎ら現役世代の協力、息もつかせぬ展開で、下巻を早く読みたい。

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    2021年10月04日
  • カンギバンカ(4)

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    なるほど。
    その時の最善を選ぶ。更にはそもそも武士、武士と言う制度・精神を否定しているから、「梟雄」になるわけか。
    義に厚い男として松永弾正久秀を描いたのが興味深いですねぇ。

    というか、表紙のジジイがイケメン過ぎる…(主人公です

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    2021年09月27日
  • 襲大鳳(上)――羽州ぼろ鳶組

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    もうそろそろ飽きるかと思っていたけど、やっぱし惹きこまれた。上下巻一気読みしてしまった。火喰鳥の時は単発のつもりで書きはったんやと思うのに、10巻が連続した大きな一つの物語になってるって凄いな。しかも短期間で書いてはるし。作家の熱量がそのまま源吾で表現されていて、なんか勇気をもらってる。シーズン1はこれで終わりらしいけど、新刊がでたらきっと僕も読み続けていくやろうな。

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    2021年09月10日
  • 立つ鳥の舞 くらまし屋稼業

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    芝居座の濱村屋を救うために死んだ瀬川菊之丞をあの世から連れ戻してほしいという依頼に、くらまし屋そのものへの危機がせまる。芝居はうまくいき危機はざっするが、くらまし屋の実態を講義御庭番や道中奉行配下にも知られ、虚や炙り屋などの競合が取り巻く中で、炙り屋は存続できるのであろうか?

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    2021年07月27日
  • 冬晴れの花嫁 くらまし屋稼業

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    老中の松平武元自らの1日だけのくらましを請け負った。理由がちょっと青臭かったが、曽我家の規模は大きかった。夢の国の榊総一郎と初音が気がかりだ。

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    2021年07月17日
  • 秋暮の五人 くらまし屋稼業

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    くらまし屋の堤平九郎は、益々強さが際立ってきた。今巻でも凄腕の10人をたちまち屠ってしまった。裏家業をしながら妻の初音と娘の小鈴を探しているらしい。そして何のいたずらか虚の一人が初音と出会ってしまったようだ。

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    2021年07月14日
  • 襲大鳳(上)――羽州ぼろ鳶組

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    江戸を連鎖的な火付けが襲い、対して火消連合で対抗しようとするが…。
    何がどうなってるのかよくわからない程ごちゃついた伏線が張り巡らされて上巻終了。
    個人的には本作は群像劇的に映った。
    下巻でどう収束するのか気になる。

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    2021年06月17日
  • 冬晴れの花嫁 くらまし屋稼業

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    「新しい年が来るたび、人は何かを捨てようとしたり、何かを始めようとしたりするものだが、概してその決意は続かない。人はそのように弱い生き物であるのに、懲りずにまた心に誓う。それも含めて人の弱さであり強さである。」 ええなぁ。今回もまた涙がちょちょ切れたわ。

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    2021年04月25日
  • 襲大鳳(上)――羽州ぼろ鳶組

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    羽州ぼろ鳶組シリーズ11作目

    過去の作品が伏線でもあったかのように、18年前の事件が掘り起こされる。
    シリーズ初の上下巻となったが、下巻まで待って読み始めて正解だった。

    タイトルの「かさね」を「襲ね」としたあたりが上手い。

    下巻の展開が楽しみ。

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    2021年02月24日
  • 秋暮の五人 くらまし屋稼業

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    内容(「BOOK」データベースより)
    八朔の日、亥の刻。芝湊町の土蔵に、見知らぬ者の文で呼び出された男たちが、密かに集まってきた。骨董商の仁吉、役者の銀蔵、寄木細工職人の和太郎、浪人の右近、板前の壱助。文の差出人は果たして誰なのか?五人が呼び出された真の理由とは?一方、虚の一味、初谷男吏と榊惣一郎は仕事をしくじり、高尾山から江戸市中に戻ってきた。めくるめく展開に一瞬も目が離せない。まさかのラストに、驚愕すること間違いなし。最強の決闘あり、ミステリーあり、人情あり…無敵のエンターテインメント時代小説、熱望の書き下ろし第四弾。

    令和3年2月13日~18日

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    2021年02月18日
  • 襲大鳳(上)――羽州ぼろ鳶組

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    <羽州ぼろ鳶組>シリーズ第10作(前作「黄金雛」はシリーズ0扱いらしい)は初の上下巻。

    読み始めると序章は「黄金雛」の続き。『大学火事』の焼跡に入った「に組」頭の卯の助が見つけたのは、松永重内ー松永源吾の父ーの遺体。しかしそこに下手人である元尾張藩火消頭取・伊神甚兵衛の遺体はなかった。
    そして十八年後の現在。徳川御三家尾張藩上屋敷で再び火事が起こる。火柱を上げて激しく爆発する家屋。伊神の復讐は終わっていなかったのか。
    何らかの瓦斯が関係しているらしき、どうやって起こしているか分からない爆発事件に、源吾ら各頭取たちは若手火消たちを現場に出さないようにと通達する。それは奇しくも十八年前の「黄金雛

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    2021年02月17日
  • 五葉のまつり

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    これまで戦国時代の作品は、正に戦国ものばかりで裏方の奉行に焦点を当てたものは初めて。
    五奉行が各々中心となって、天下人秀吉から与えられた難題を解決する5部作である。
    やはり、最も印象に残ったのは三成の醍醐寺の花見で、三成が秀吉に召し抱えられる切掛となった佐吉時代の茶の振舞いに次いで2度目となった秀吉の意向を伺う場面である。
    それにしても、「よきにはからえ」は、今の時代ではタブーではないかと思う。

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    2026年01月17日
  • 塞王の楯 上

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    戦国時代の戦の中心となる武将を下支えにする、最強の楯(石垣)を築く穴太衆と至高の矛(鉄砲)を創出する国友衆とでの裏の戦いも中々面白い。
    いよいよ、関ヶ原の戦いの初戦となる伏見城を舞台にその裏の戦いが始まる。また、次期塞王が約束されている匡介が完全水城化した大津城での戦いもどうなるか。下巻が楽しみだ。

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    2026年01月17日