今村翔吾のレビュー一覧

  • てらこや青義堂 師匠、走る

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    寺子屋を舞台とした人情話かなと思って読み始めたら、しっかり隠密、忍術の物語だった。個性豊かでそれぞれに特技を持つ子供達。そんな子供達が影の者達とまみえる。
    こんな子供を持つ親は、どれだけ心配しても足りないだろう。

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    2022年10月08日
  • 夢胡蝶――羽州ぼろ鳶組

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    さぞや女性層が待ち望んだであろう彦弥メインの本作。
    彦弥らしくアクロバティックな描写と目まぐるしい展開で構成されている。
    近しいところの表と裏の顔を描いた作品でもあり、面白くないことは無い。
    …のだが、黒幕の扱いがどうも腑に落ちない。ハッピーエンドすぎやしないか?

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    2022年09月16日
  • 菩薩花――羽州ぼろ鳶組

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    コロナから回復。久しぶりの10kmラン&ウォーク。
    走れるって幸せなことだ。

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    コロナ陽性になって、インドアの日々が続いた。
    高熱、喉の痛みや咳は3日くらいで和らいだ。
    10日間の療養が必要なので残り1週間はひたすら自宅でジッとしていた。

    同じく陽性になったカミさんも程なく回復基調になったので、2人で自宅にこもって、Netflixと読書で時間を費やした。

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    Netflixで今回ハマったのは、#ストレンジャーシングス
    面白すぎてシーズン4まで一気見した。

    1980年代アメリカの田

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    2022年09月12日
  • 玉麒麟――羽州ぼろ鳶組

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    新之助さん、かっこいいんてすけど。。琴音さんも名前といい、ルックスといい、現代美人ですよね。でもあの結末はないわ。。まあ、楽しみは後に取っておくということなのかもしれないけど。

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    2022年09月12日
  • 狐花火――羽州ぼろ鳶組

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    新人鳶のマッチングと合同教育。本当にそんなこと、あったのかな?現在の火災と、過去の秀助の最後の花火までが平行して描かれている。新之助のお見合いの経緯とその先が知りたいけど、それは次の巻なのかな。要人も深雪のおかげで、随分、ぼろ鳶組となじんでいる。

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    2022年09月06日
  • 夢胡蝶――羽州ぼろ鳶組

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    「ぞっとする」は感覚的にはわかるよね。dopeとかヤバいみたいな使い方。彦弥さんをフィーチャーした一作。彼のいい男ぶりがすごい。この二人の恋はかなり障害が大きいとは思うけど。

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    2022年08月31日
  • 菩薩花――羽州ぼろ鳶組

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    このシリーズ読み始めたとき、火事と喧嘩は江戸の華はいいけど、いくらなんでも放火が多すぎるんじゃない?と思っていたんですけど、小説だからじゃなく、本当に放火が多かったんですね。。今回の悪はなんかやりきれないです。。でも、平蔵さんの名前をもらった子が生まれたのが救い。そして、新之助さんの文武両道ぶりが本当にすごい。でも、若い頃は火消しに興味が無くて文武に励んでいたのに、いまや、そちらのお手柄には全然頓着しなくて、とにかく、よい火消しになりたい一心なんですよね。

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    2022年08月28日
  • 鬼煙管――羽州ぼろ鳶組

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    長谷川平蔵親子の話に涙。どこかで聞いた名前と思って、wikiで調べたら、息子の方が鬼平なんですね。武蔵と水穂のことが気になるけど、ちょっと遠恋すぎるかな。

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    2022年08月28日
  • 立つ鳥の舞 くらまし屋稼業

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    今回は、くらまし屋の一員、赤也の過去が明らかになります。
    ぼろ鳶でもそうですが、仲間の絆が良いんですよ〜♬阿久田、見直したわ!
    今回も、戦いのシーンは凄くて楽しめました。読み終えて、表紙をみてニヤリと、、

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    2022年08月09日
  • 冬晴れの花嫁 くらまし屋稼業

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    ネタバレ


    今回のくらまして欲しいという依頼人は老中、松平武元。
    大物でした!できるのか?まるで怪盗ルパン並みじゃないかーいとツッコミ入れたくなりながら読みました。今回も3人のお仕事、キラリ冴え渡っていました✨

    過去の恨みは、簡単には消えないものですね。敵の阿久多、御庭番、道中同心、味方?との攻防は一気読みでした♬
    ラストは、うるっと

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    2022年07月06日
  • 童の神

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    平安時代、京を中心とする朝廷は、童と呼ばれ、鬼、土蜘蛛などという古来からの朝廷とは対立する集団の討伐を繰り広げていた。
    もしかして、大陸からきていた蘇我氏であったり、蝦夷であったりしていただろう。
    平安時代の有名人、安倍晴明、源頼光、頼光四天王、渡辺綱・坂田金時・碓井貞光・卜部季武、酒呑童子など、オールスターキャストのエンターテイメントに仕上がっている。

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    2022年07月06日
  • 恋大蛇――羽州ぼろ鳶組 幕間

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    ぼろ鳶シリーズ 「流転蜂」「恋大蛇」「三羽鳶」の短編3本
    個人的に、表題より「流転蜂」「三羽鳶」が印象に残った。
    ぼろ鳶シリーズは読んでて情景が浮かぶ。
    そういう意味でも「流転蜂」は特に印象に残った。

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    2022年06月30日
  • 恋大蛇――羽州ぼろ鳶組 幕間

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    ぼろ鳶シリーズの外伝短編集。

    ものすごい数の登場人物にも関わらず
    こうして読んでみると
    ちゃんとそれぞれのキャラクターが
    「ああ、あの人ね!」
    と浮かんでくるのがこのシリーズのすごいところ。

    中でも地味キャラとも言える三人の活躍は良かった。
    それぞれの家庭環境などの描写から、性格や火消に対する思いがうかがわれ、さらにキャラクターに印象を残した。

    最後に、野上弾馬、お幸せに!

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    2022年06月28日
  • 秋暮の五人 くらまし屋稼業

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    今回はミステリー色が濃く、楽しめました✨
    「虚」の存在がまだ謎めいている
    平九郎の強さはもちろんのこと、惣一郎は化け物級の強さなのに、剣術シーンは読み耽ってしまう、
    ラストは、続きが読みたくなる展開、
    次は、物語が動きそうな予感!


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    2022年06月16日
  • 春はまだか くらまし屋稼業

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    2022.5.31
    読みやすくて面白いけど、もう少しだらしなくてクソな人間らしさも見たいなぁ。
    本当にボロ鳶で聞いた名前も出てきて胸熱!!
    これからに期待です。

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    2022年05月31日
  • 立つ鳥の舞 くらまし屋稼業

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    シリーズ第7弾。

    今回は赤也の過去と、新たな依頼が繋がっている。
    くらまし屋になった経緯も、今回の話も赤也の優しさが描かれている。

    阿久多が依頼を断る理由も、それにより新たな虚の仲間が出てくるシーンも良い。
    他の虚の仲間より、九鬼はありがちな感じで逆にキャラが弱く感じてしまった(笑)

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    2022年05月01日
  • 立つ鳥の舞 くらまし屋稼業

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    くらまし屋の一員である赤也の過去の経緯と繋がったくらましの依頼。吉次の名前が再々出てきて二代と三代など混同してしまう。赤也の失踪経緯が悲しい結末。それにもめげずに立ち向かう赤也が健気。
    広い江戸とは言え、これだけ目立ってしまうと、これからの仕事に影響するのではと要らぬ心配をしてしまう。今作では闘いの場面が少なく、相手を倒していない。また、平九郎の妻と娘の話題も出てこないのが寂しい。

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    2022年04月26日
  • 冬晴れの花嫁 くらまし屋稼業

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    シリーズ第5弾。

    今回の依頼は、老中・松平武元の「たった一日だけ姿をくらましたい」とのこと。
    その願いの理由も、さもありなんという感じではあるが、何故か切なく読み取れる。

    赤也に続き、七瀬の正体も明らかにされたが、くらまざるを得なかった理由までは今だ明らかにされず。
    茂吉に至っては何も明かされず。
    平九郎の妻子の行方、虚の正体など、まだまだ謎は盛りだくさん。

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    2022年04月25日
  • 秋暮の五人 くらまし屋稼業

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    シリーズ第4弾。

    いよいよ『虚』との対立が深まっていくのかと思いきや、解散した『鰄党』残党の話。

    7箇条を守ることで、自分たちをも守ることになるからやむを得ないことではあるが、真相は悲しい。
    赤也の過去も語られたが、七瀬にしろ、過去の自分からくらませなければならない理由はまだ明らかにされていない。
    ラストの展開も含め、次巻も楽しみ。

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    2022年04月06日
  • 夏の戻り船 くらまし屋稼業

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    シリーズ第3弾。

    少しずつだが、平九郎の過去も解き明かされてきた。
    七瀬もチラッと、赤也・茂吉との出会いはまだ語られていない。

    「虚」とは何をしようとしているのか。
    次巻ではどんな謎が明らかにされていくのか楽しみである。

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    2022年04月05日