今村翔吾のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「翔吾くんも夢をあきらめているくせに…」
少女のふとした一言が
直木賞作家・今村翔吾さんの
すべてを変えてくれた作品
この本にはキラキラした成功法則ではなく
挫折や葛藤の末に掴み取った「本物の言葉」が
詰まっていました
『塞王の楯』で直木賞を受賞した今村翔吾さんが
ジュニア世代そしてかつてジュニアだった大人たちへ贈る「生き方の指針」が描かれています
著者の圧倒的な熱量に触れると
「自分もまだやれるんじゃないか」と
心が熱くなりました!
特に「一言がすべてを変えた」という
少女とのエピソードには
人との出会いや言葉の持つ力の
凄まじさを感じました
運命のチャ -
無料版購入済み
違和感あり
作者の今村翔吾自身が歴史小説と時代小説の違いを語っていたが、この作品はそしてこのシリーズは時代小説そのものである。登場人物たちは皆キャラが立っていて、個性がくっきりし読んでいて実に楽しい。しかし、知識や考え方が、現代人と似通っているというのはかなり違和感がある。
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Posted by ブクログ
かなりボリュームがあり、冒頭は楠木正成の長男多聞丸(正行)が母に語るくだりが長く、このままダラダラとこんな調子が続くのかと辟易した。
中盤以降は多聞丸が思うことが明らかになり物語に動きが出てきて俄然、読書スピードが上がる。
英傑に仕立て上げられた世間のイメージと己の想いの乖離をよく理解し、周囲の側近たちとの繋がりを保ちながら御屋形としての役割をしっかりと果たす多聞丸が頼もしい。
そして、身分に関わらず命は尊い、という現代では至極当たり前なことを信条にするところが共感する。
南北朝時代のことは詳しくけれどもわかりやすく時代背景が説明されていてスッと頭に入ってくる。 -
Posted by ブクログ
今村翔吾を読むのはこれで2作目。
タイトルからして寺子屋の子供たちと師匠の絆ほっこり感動物語系かなと予想してたら、結構きな臭い攻めの物語だった。
忍者小説と言えるのか?これもまた予想外。
忍者物小説は一時ハマっていたので予備知識(?)もあって楽しめた。
しかしまあ、そんなことあるかいな!みたいなところもあってちょっと冷静になっちゃう自分もいたりして。
小説なんだからそこを楽しめればいいんだけどなー。なんだかつまんない大人になっちゃったなー。なんて余計なことを考えたり。
主人公よりも、禅助のほうが好きだったな。
睦月も超魅力的。もっと出てきてほしかった。
読みやすくてストーリー的には子供が好きそ -
Posted by ブクログ
江戸時代の火消しの規則により大名の太鼓が鳴らない限り市民の半鐘を鳴らせず、火消しに取りかかれないことで多くの死者を招いた。そこを羨む武士が大名等の子供を攫い大名に太鼓を鳴らさせないと言う事件を生み出した。現代でも規則と法律、更に常識マナーでがんじがらめの日本は外国人から批判が出始めている。人命に関わる出来事にも発展しかねない日本の常識は時代と共に改善、変更すべきだが、依然として規律を守るのが筋として存続していることが不思議で、厄介だ。何か起こる度に規則と法的ルールを厳しくしているのが日本の現状なのだ。良い商習慣的規則は存続すべきだが、外国人から見ても、時代の流れから見ても世間から外れているよう
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Posted by ブクログ
今村先生の膨大な知識・情報を降り注がれた感じ。そして、今村先生の歴史小説への愛をビシビシ感じました。また、本を読むことの大切さを教えられました。
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知識がないときには、旅先で史跡を見ても興味のアンテナが反応しません。「あー、そういえば源頼朝っていたよな。あの人に関係している場所なのね」という感じです情報をスルーしてしまいます。しかし、歴史小説を読んでいると、だんだん変化が生じます。最初は単純に物語を面白がって読んでいただけなのに、それが1年、2年と続くと、興味と知識が結びつくようになるのです。
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私にはまだこの本は早かったようだ。膨大な情報にアンテナがうまく働かず、ス -
Posted by ブクログ
元寇、教科書でもそんな名称で載っている蒙古軍の襲来を退けたとされる水軍の統領河野六郎道有を描いた本書。虚実入り混じった中身だとは思うが、一族から出家した一遍上人との邂逅の場面を交えながら、人間とは?を問いかけ続ける姿が心揺さぶられる物語になっている。人買いから救い出した高麗人の男と金髪碧眼の女。この二人が物語のキーパーソン。人は助け合いもするが、憎み合い、争い合う。闘いをやめて、誰しもが幸せに生きる手立てはないものか?武士の世にあって生き方を模索した道有は、元寇という最大の敵に対して驚くべき行動をとる、、、
海を破る、常識を覆す、運命を切り開く、というような意味合いか?あまりこれまで読んでこな