今村翔吾のレビュー一覧

  • 教養としての歴史小説

    Posted by ブクログ

    今村先生の膨大な知識・情報を降り注がれた感じ。そして、今村先生の歴史小説への愛をビシビシ感じました。また、本を読むことの大切さを教えられました。

    *****
    知識がないときには、旅先で史跡を見ても興味のアンテナが反応しません。「あー、そういえば源頼朝っていたよな。あの人に関係している場所なのね」という感じです情報をスルーしてしまいます。しかし、歴史小説を読んでいると、だんだん変化が生じます。最初は単純に物語を面白がって読んでいただけなのに、それが1年、2年と続くと、興味と知識が結びつくようになるのです。
    ******

    私にはまだこの本は早かったようだ。膨大な情報にアンテナがうまく働かず、ス

    0
    2026年01月16日
  • 戦国武将を推理する

    Posted by ブクログ

    マンネリ感のある今年の大河ドラマ「豊臣兄弟」を新鮮な目で見るために手にしたが、そこは期待ハズレ。それはそうだ。出尽くしている。新資料見つかった訳でもないなか、いくら今村さんでも。ただ、資料のスキマから人物像作り上げ日常を描き出す作家の創造力、いまさらながら驚く。

    0
    2026年01月14日
  • 火喰鳥――羽州ぼろ鳶組

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    アニメの主題歌がポルノグラフィティということで、アニメ見る前に原作を読みたくて購入。
    時代小説は普段あまり読まないので言葉が難しかったけど、キャラクターみんなに背景があり生き生きとしていて、熱く人間味が溢れていて、おもしろかった。
    仲間が一致団結していき、周りを巻き込んで、悪役にも悪役のワケがあり、それでもやっぱり最後は信念があって真っ直ぐな主人公達が己の過去にも事件にも打ち勝っていく…王道に気持ちが晴れる物語でした。時代背景にもっと詳しくなりたい…!

    0
    2026年01月12日
  • 童の神

    Posted by ブクログ

    京人から嘲られてきた人々が調停と戦う物語。
    主人公は酒呑童子。外国人とのハーフの生まれの設定となっている。史実をもとに、作者のインスピレーションを紡ぎ合わせてできたお話。

    小気味よく流れていくストーリー。映画化もできそうな、スピード感。キャラの特徴をよく描けた小説だと思います。泥臭さ、汚さ、やるせなさはあまり感じず、さわやかな読み心地だった。ざらざらした感じが欲しい気もする。

    0
    2026年01月03日
  • 海を破る者

    Posted by ブクログ

    元寇、教科書でもそんな名称で載っている蒙古軍の襲来を退けたとされる水軍の統領河野六郎道有を描いた本書。虚実入り混じった中身だとは思うが、一族から出家した一遍上人との邂逅の場面を交えながら、人間とは?を問いかけ続ける姿が心揺さぶられる物語になっている。人買いから救い出した高麗人の男と金髪碧眼の女。この二人が物語のキーパーソン。人は助け合いもするが、憎み合い、争い合う。闘いをやめて、誰しもが幸せに生きる手立てはないものか?武士の世にあって生き方を模索した道有は、元寇という最大の敵に対して驚くべき行動をとる、、、
    海を破る、常識を覆す、運命を切り開く、というような意味合いか?あまりこれまで読んでこな

    0
    2026年01月01日
  • イクサガミ(5)

    Posted by ブクログ

    『だんドーン』の川ちゃん、川路利良がまさかの“そっち側”。裏で糸を引く存在として描かれるのは変わらずだが、幕末で見てきた姿と違っていて、思わず二度見。
    作品は異なるが、描かれる時代と立場でここまで印象が変わることも面白い。

    0
    2025年12月28日
  • 塞王の楯 下

    Posted by ブクログ

    圧倒的に良かったわけではない。矛・盾がテーマなことが題名でわかるため、ストーリーも大凡予想はついた。人物描写も概ね予想通り。謎解き要素やミステリー要素が欲しかった。塞王たる主人公の性格が直線的すぎるのでは。女性をもっと絡めるとよいと思う。

    0
    2025年12月17日
  • 教養としての歴史小説

    Posted by ブクログ

    タイトルほと教養については書かれてなかったし、思ったより作品紹介が少なかったのが残念。最初の方も別で読んだエッセイと被ること多かったけれど、さらさらと読みやすくてよかった。私も歴史小説とかは現代語とか今の言葉で書いていいと思う派なのでもっと増えるといいな。

    0
    2025年12月15日
  • 火喰鳥――羽州ぼろ鳶組

    Posted by ブクログ

    今村翔吾のデビュー作。時代小説ではありながらフィクション多めのエンタメに仕上げる作風はイクサガミとも地続き。
    前半は主人公源吾が一人ずつ仲間を集めるという、七人の侍やワンピース方式でまったりした展開だったが、放火魔を追い詰める後半は面白かったので一気に読み進んだ。

    0
    2025年12月07日
  • イクサガミ(1)

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    10万円で警察官の給料2000年分になるんだということにまずは驚いた。このこどくを行っている組織のことが気になる。

    0
    2025年12月07日
  • イクサガミ(1)

    匿名

    無料版購入済み

    テンポ良くことが運んでいく。これまでのところ双葉があまり活躍していないので、彼女がどのように一皮むけていくか楽しみだ。

    0
    2025年12月04日
  • ひゃっか!

    Posted by ブクログ

    ネットフリックスのイクサガミの原作者で
    塞王の盾の作者でもある
    イクサガミの原作は読んでないがドラマは観た
    なかなかひどい内容で、原作読んでないけど、ファンは観ない方がいい実写ドラマ
    塞王の盾は読んだけど、他の人の評価の高さに全く如何できず。至って普通の歴史小説
    で、この本
    さくさく読める。
    生花という塞王と同じような設定が突飛なところはいいと思う。でも、内容は凡庸

    0
    2025年11月28日
  • 人よ、花よ、 上

    Posted by ブクログ

    最初の回想というか会話劇のところはなかなか読み進まなかったけど、正行が行動し始めてから面白く読めた。
    歴史の知識がなくても読める。

    0
    2025年11月20日
  • 海を破る者

    Posted by ブクログ

     鎌倉時代の元寇の際に活躍した愛媛の御家人河野氏を主人公にした歴史小説。ただ歴史小説というよりは時代小説といった雰囲気も強い。この時代に活躍した河野通有(通称六郎)の考えをしっかり前面に出して魅力的なキャラクターにしようという狙いはわかるが、その演出が私はあまり好きではなかった。もっと淡々と歴史を描いた小説の方が好みではある。しかし私にとってなじみのある愛媛の地を舞台にしているので、そこは楽しかった。地図を開きながら、ああこの辺のことかと思いながら読み進めた。

    0
    2025年11月20日
  • 秋暮の五人 くらまし屋稼業

    Posted by ブクログ

    くらまし屋稼業シリーズ。今回はミステリー色が強かった。いつものように平九郎はかっこよかった。
    ただ、登場人物が多くて、誰が誰だかわからなくなってしまう。

    0
    2025年11月20日
  • ひゃっか!

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今村先生でも、こんな青春小説が書けるのか。
    奥田英朗の作品のようだ。

    この本がきっかけで、花生けバトルなるものを初めて知り、動画も観た。
    ひとつのことに一途になれるって羨ましい。

    0
    2025年11月16日
  • 五葉のまつり

    Posted by ブクログ

    五奉行の話し。
    全体的に話しは長かったけれど、
    奉行が主役になる点が興味深かった。
    登場人物ではお馴染みの石田三成、大谷吉継も良かったが、あまり知らなかった長束正家に興味が湧いた。
    そして塞翁の盾でファンになった京極高次にも再会できて嬉しかったな。
    内容では、大瓜畑遊びの章が好きだったかな。
    いやーそれにしても五奉行、陰でよく働く働く。
    そして、そこがまた良かった。
    秀吉鬼か〜〜。

    0
    2025年11月12日
  • 塞王の楯 上

    Posted by ブクログ

    初めて時代ものの小説を読んだけど、面白かった!
    同じ信念を持ちながらも対立する銃職人と、石垣職人の話っていう設定が良い

    0
    2025年10月28日
  • 運命を変えるチャンスはなぜか突然やって来る 直木賞作家・今村翔吾が伝えたいこと

    Posted by ブクログ

    毎日新聞の連載もほぼ欠かさず読んでたりするので、著者の来歴はそれなりに知ってたりして。なので、本作で初見って内容があまりなく、新鮮さを感じられず…。中高生で、著者の本を読んで面白く感じたり、これからどんな人生を歩もうかっていう、まさに本シリーズが想定している読者向けですな。万人向けではない。でも改めて、書店を盛り上げようっていう熱い思いは溢れ返っているし、応援したい作家さんってことには違いない。

    0
    2025年10月27日
  • 風待ちの四傑 くらまし屋稼業

    Posted by ブクログ

    4傑って誰を指すの?って思うくらい凄腕が次から次へと登場する。平九郎は完治にひと月かかるほどの怪我を負ったがなんとか無事勤めを成し遂げる、これぞプロフェッショナル。

    0
    2025年10月26日