今村翔吾のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
YouTube番組で知っていた本書を知り合いの方にオススメしたところ、購入して"作家を目指す方,,にプレゼントすると聞いたものだからさぁ大変。
読んでもいないものをオススメした後ろめたさと、今村翔吾さんの人間味あふれるキャラが好きなので小説作品より前にハウツー本を手にとるあべこべ読書。
「量」なくして「質」は生まれない。何事にも通じる大事な心構えにはじまり、具体的な方法について、
作家になる方法、作家で食っていく方法、売れる小説を書く方法、これから生き残る方法の順に書き記す。
現在、資本主義の荒波を乗りこなす芸術家で、今村先生を超える人はいないのではないだろうか。
どんどん増 -
Posted by ブクログ
「翔吾くんも夢をあきらめているくせに…」
少女のふとした一言が
直木賞作家・今村翔吾さんの
すべてを変えてくれた作品
この本にはキラキラした成功法則ではなく
挫折や葛藤の末に掴み取った「本物の言葉」が
詰まっていました
『塞王の楯』で直木賞を受賞した今村翔吾さんが
ジュニア世代そしてかつてジュニアだった大人たちへ贈る「生き方の指針」が描かれています
著者の圧倒的な熱量に触れると
「自分もまだやれるんじゃないか」と
心が熱くなりました!
特に「一言がすべてを変えた」という
少女とのエピソードには
人との出会いや言葉の持つ力の
凄まじさを感じました
運命のチャ -
無料版購入済み
違和感あり
作者の今村翔吾自身が歴史小説と時代小説の違いを語っていたが、この作品はそしてこのシリーズは時代小説そのものである。登場人物たちは皆キャラが立っていて、個性がくっきりし読んでいて実に楽しい。しかし、知識や考え方が、現代人と似通っているというのはかなり違和感がある。
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Posted by ブクログ
かなりボリュームがあり、冒頭は楠木正成の長男多聞丸(正行)が母に語るくだりが長く、このままダラダラとこんな調子が続くのかと辟易した。
中盤以降は多聞丸が思うことが明らかになり物語に動きが出てきて俄然、読書スピードが上がる。
英傑に仕立て上げられた世間のイメージと己の想いの乖離をよく理解し、周囲の側近たちとの繋がりを保ちながら御屋形としての役割をしっかりと果たす多聞丸が頼もしい。
そして、身分に関わらず命は尊い、という現代では至極当たり前なことを信条にするところが共感する。
南北朝時代のことは詳しくけれどもわかりやすく時代背景が説明されていてスッと頭に入ってくる。 -
Posted by ブクログ
今村翔吾を読むのはこれで2作目。
タイトルからして寺子屋の子供たちと師匠の絆ほっこり感動物語系かなと予想してたら、結構きな臭い攻めの物語だった。
忍者小説と言えるのか?これもまた予想外。
忍者物小説は一時ハマっていたので予備知識(?)もあって楽しめた。
しかしまあ、そんなことあるかいな!みたいなところもあってちょっと冷静になっちゃう自分もいたりして。
小説なんだからそこを楽しめればいいんだけどなー。なんだかつまんない大人になっちゃったなー。なんて余計なことを考えたり。
主人公よりも、禅助のほうが好きだったな。
睦月も超魅力的。もっと出てきてほしかった。
読みやすくてストーリー的には子供が好きそ -
Posted by ブクログ
江戸時代の火消しの規則により大名の太鼓が鳴らない限り市民の半鐘を鳴らせず、火消しに取りかかれないことで多くの死者を招いた。そこを羨む武士が大名等の子供を攫い大名に太鼓を鳴らさせないと言う事件を生み出した。現代でも規則と法律、更に常識マナーでがんじがらめの日本は外国人から批判が出始めている。人命に関わる出来事にも発展しかねない日本の常識は時代と共に改善、変更すべきだが、依然として規律を守るのが筋として存続していることが不思議で、厄介だ。何か起こる度に規則と法的ルールを厳しくしているのが日本の現状なのだ。良い商習慣的規則は存続すべきだが、外国人から見ても、時代の流れから見ても世間から外れているよう