今村翔吾のレビュー一覧

  • 茜唄(下)

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    ネタバレ

    大まかには知っているけれど、詳しくはない平家物語を著者得意の語りで小説化
    興味深く読めました

    物語そのものの成立を結末にするところは、らしくて上手いですね
    上下巻の長編ですが、飽きることなく読めます

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    2024年01月31日
  • 戦国武将伝 東日本編

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     誰もが知る有名な武将から、マイナーな武将まで四十七都道府県の戦国武将を切り取った短編集。
     東日本編と西日本編でついになる話もある。
     例えば武田信玄「暮天の正将」と上杉謙信「蒼天の代将」、竹中半兵衛「完璧なり」と黒田官兵衛「未完なり」。

     生きるか死ぬかの狭間で見せる武将の凄み、はたまた時折見せる人臭さ。
     毛利元就の三本の矢、石田三成の三杯の茶の有名なエピソードをもとにさらに捻られた話や、桶狭間で討ち取られる今川義元の違う話など、それぞれの武将が生き生きと活躍する。

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    2024年01月31日
  • 菩薩花――羽州ぼろ鳶組

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    シリーズ第5作。
    今回のテーマは現代社会にも通じるものがあって色々考えさせられる。
    ミステリ調で進む話もやはり最後は熱い男達の火消し話で締めくくってくれる。
    田沼捌きも粋で最高でした。

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    2024年01月28日
  • 戦国武将伝 西日本編

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    東と西。西日本編から攻めてみた。24人の武将の逸話が天こ盛り。登場人物に躍動感や人情味を宿す、今村先生ならではの想像力と筆力は秀逸。常に窮極の選択を迫られる戦国時代。束の間の安らぎを感じた。東日本へ。

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    2024年01月28日
  • 戦国武将伝 西日本編

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    東日本編に続いた西日本編であるが、有名無名な武将をとりあげ各武将の逸話を、それぞれ見事に起承転結させ、武将に対して共感を覚えさせられる。
    隣接する西国武将の緊張感や政治力などが様々に描かれ大変興味深く読んだ。

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    2024年01月27日
  • 茜唄(下)

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    ネタバレ

    上下巻の感想
    源平合戦で平家側から見た話は初めてです。
    平家=悲劇というイメージから教経や希子などがどんな前向きでも暗く感じました。

    特に下巻からは滅亡に向かって一直線という感じでこのまま、淋しく終わるかと思いましたが屋島が落ちてからの物語は予想外でした。

    結果は滅亡ですが、義経を救う場面や最後の頼朝、希子のやりとりなどは流石だなあと思います。


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    2024年01月22日
  • てらこや青義堂 師匠、走る

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    最後は一気読み。
    今村翔吾さんが書く物語は読み進めたい気持ちに
    読み進める速度が追い付かない。
    圧倒的に強い者同士の闘いや、登場人物の安否など先が気になって仕方ないからなのか…。

    舞台は、寺子屋。そこに通う四人の子供たちと師匠のお話。子供たちは個性豊かで起こす問題もてんでばらばら。でも、その中には必ず人への想いが描かれていて心に沁みる。そして師匠は凄腕隠密を訳あって引退した身。
    子供たちの問題と向き合いながら、時には駆けずり回りながら自分の過去や現在の想い、そしてこれからに想いを馳せる。
    印象に残った言葉はいくつかあるけどその中でも
    「これからも迷いながら生きとうございます」という台詞が刺さ

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    2024年01月20日
  • 夢胡蝶――羽州ぼろ鳶組

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    今回の舞台は吉原!
    江戸の中にあって異世界の吉原で不審火が相次いでいる。
    そこで…新庄藩が調査に乗り出す!

    『女の頼みは断らねえ』
    ぼろ鳶一の色男・彦弥が大活躍です。

    前回ぐらいからミステリーな部分が強くなってる気がする…読んでいてもワクワク・ドキドキ♡
    今回も思いっきり『ぼろ鳶』を応援し、楽しめました♪

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    2024年01月05日
  • 童の神

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    平安の世で勃発する差別との闘いの物語。
    てっきり、妖怪の話だと思っていたため、本篇を読み始めてから差別の話であることに気づいた。
    差別と戦無き世を目指して励む主人公たちの姿が勇ましかった。

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    2023年12月31日
  • 春はまだか くらまし屋稼業

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    くらまし屋の第2弾、一話目でもググッときたが、今回は、今村翔吾ファンである者としては、コレ挿入してくるかぁって感じ。
    当然、ボロ鳶シリーズも読んでるから、九紋龍で出てきた『千羽一家』の話しじゃない?って思ったりすると、より一層引き込まれてしまう訳ですね。
    こういうところはドラマのスピンオフ的で感心しました。当然、第3弾も読まなくてはならない。

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    2023年12月24日
  • てらこや青義堂 師匠、走る

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    今村先生らしく胸熱でドキドキワクワクのおもしろい作品でした。
    寺子屋を舞台に、子どもたちと元忍びの先生との痛快エンタメ。
    特に夫婦の絆は素敵に描かれてます。
    ぼろ鳶組で出てるくるワードもちらほらで、テンション上がりました(笑)

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    2023年12月22日
  • 童の神

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    今村さんの話は、本当に素晴らしい。思わず引き込まれる。この話、題材から最後が見えてるんだが、そうじゃない最後を期待してしまう私は愚か。しかし、同じような虚しさは今も世界のあちこちで続いているのが悲しい・・・。3部作の真ん中の時代のものと云う構想で今(2023年12月)には出てないようだが、きっと悲しい話になるんだろうなあ。でも、読んでしまう私

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    2023年12月13日
  • 菩薩花――羽州ぼろ鳶組

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    今回も熱い仕事を見させていただきました!
    『番付』が事件を引き起こす⁈
    今回はミステリーの要素も高く、楽しかったです♪

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    2023年11月26日
  • 茜唄(上)

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    今村さんが描く平家物語ということで読み始めてみる。
    結果論としての勝者が歴史を綴る以上、平家はなんとなく悪者に思いがちだけど平家も平家で色々あるんだなぁなんて思いながら読み進めた。

    始めは人物描写が多く、話がなかなか進まない?なんて思ったりしたけどその人物描写がやはり読者の胸をうち、それが上手だなぁ。と。

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    2023年11月26日
  • 童の神

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    大江山の鬼と渡辺綱、源頼光の伝説を、鬼と呼ばれた側から描いた作品。
    人を蔑むことによって、自らが蔑まれない立ち位置を確保しようとする都人 その鋭い指摘は、現代にもつながる闇だ。
    その蔑みを、自らの誇りをもって打ち破っていく桜暁丸とその仲間たる童たちの熱い想い。
    仲間を守り、誇りを守るべく、最期の覚悟をもって闘う姿が心に残った。

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    2023年11月25日
  • 恋大蛇――羽州ぼろ鳶組 幕間

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    現時点(2023年11月)での最新作はシーズン2前のスピンオフ3作の短編集。淀藩の野条弾馬以外は「夢胡蝶」に登場した鮎川転と「菩薩花」に登場した若手の3人。どの話もワクワクするし、島流しの生活が興味深かった。銀波の三羽鳶もなかなかのもの。でも、早くシーズン2が読みたい・・・

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    2023年11月24日
  • 童の神

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    悲しい物語でした。
    今で言うなら、人権問題に立ち向かった主人公。
    どこに住もうが、家系がどうであろうが、人は皆同じであると言う信念のもと戦います。
    戦などしたくはないけど、命令に従うしかない都の人々。
    いつの世も戦は悲しみしか生みませんね。

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    2023年11月22日
  • 茜唄(上)

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    面白い
    下巻が楽しみだ
    平家物語って
    こういう話だったのかと興味をそそられた
    もっと深く知りたいと思った

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    2023年11月17日
  • 襲大鳳(上)――羽州ぼろ鳶組

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    11作目は初の上下巻の上巻。前作が源吾の父親の代の話だったが、その話から繋がってる。さて、真相はととても気になる。ただ、もはらぼろ鳶だけの動きでなく、江戸じゅうの火消しが絡んでくるので、登場人物がややこしくてしょうがない。しかたないとは思うけど・・・

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    2023年11月15日
  • 夢胡蝶――羽州ぼろ鳶組

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    纏番の彦弥、女心を掴む事では『ぼろ鳶』一どころか、江戸の華花魁さえも動かしてしまうほど。
    その根源は吉原にあったという事が明らかにされるのが今回の話しである。
    相変わらず、火事と怪しげな事件の推理が相まって読み始めたら止まらない秀逸な出来である。

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    2023年11月15日