今村翔吾のレビュー一覧
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購入済み
意外と軽い雰囲気
小説が原作とのことだったので、藤沢周平や風野真知雄の小説のような当時の人々の息吹が感じられるようなリアルな雰囲気の作品だと期待していたが、この漫画の中身は良くも悪くも少年漫画風だった。腕に覚えのある武士たち(忍者もいる)を集めて殺し合わせるという内容で、ゲームでいえばPUBGみたいな設定。主人公が秘伝の奥義を持っていたり、戦えないヒロインを守る要素があったりして、少年漫画等で好まれる要素が詰め込んである。全体的に雰囲気は軽く、エンタメ性重視で気軽に読める。これは裏を返せば、当時の時代の重さを感じるリアリティー性は薄いということでもある。
少年向け漫画の一種として読めばおもしろいとは思う。 -
Posted by ブクログ
「くらまし屋稼業」の6冊目。あっという間に季節は巡る。
旗本の次男三男の悪仲間の連中が一人二人と殺害され、自らも狙われるかもしれないと怯えた残る二人が各々身を守るために裏の道を頼るというところから始まるお話。
平九郎vs.炙り屋vs.謎の刺客vs.かつて天才と呼ばれた人斬りの四つ巴だが、誰が誰を頼んで誰が誰を狙っているのか…。徐々に構図がはっきりし緊迫感が増す中、前にも登場したあの人が敵役として登場するのに驚き、炙り屋との斬り合いもグレードアップ。複雑な依頼の関係がうまいこと収斂する筋書きもお見事。
加えて、自ら決めた掟に従い、依頼人がどういう輩であろうと対峙するのがどういう相手であろうと、