西原理恵子のレビュー一覧
-
-
ネタバレ 購入済み
サンボル載ってるから買う価値有
3500人余りの民間人を救うため丸腰で連邦の監視の目をくぐり、サイド6を目指すカウフマンたち。しかし、ペルガミノ商会の汚い策略により、武装解除された状態で連邦軍のジム・カスタム12機とペガサス級の相手をすることになってしまいます。
この絶望的な状況で頼れるのは、ビリー・ヒッカム少尉のザニー(連邦軍の最初期型MS)1機のみ。多少のカスタム強化を施してありますが、とてもジム・カスタム世代と戦えるような機体ではありません。
しかし、この絶体絶命のなかでビリーがついに悲願のニュータイプへと覚醒。罠や待ち伏せなど巧みな戦術、そしてニュータイプの驚異的な感知能力により、数も機体性能も格上の連邦 -
Posted by ブクログ
全国不登校新聞の記者たち(元不登校経験者)達が、著名人にインタビューする。
インタビューする側もされる側も真剣に受け答えしているのがわかる。
また説教的ではなく、いろいろな考え方を尊重している記事なのが良いところ。
気になったフレーズ
・ヨシタケシンスケ
一番きつかった時期に考えていたのは、「現実の世界と空想の世界を完全に分けてしまえば、自分は楽になるはずだ」ということ。その思いを達成するために自分の頭の中だけの世界を創造しようとしたんです。だから僕はヒマさえあれば、手の平をじーっと見つめていたんです。何をしていたかというと、手の上に「自分しか見えない小人」が見えるようになるための訓練な -
Posted by ブクログ
ネタバレ貧乏がどれだけ人の心を病ませてしまうかということがわかる。
筆者のお母さん、男性を選ぶことがうまくいかなかった。再婚した夫。首を吊って亡くなった。筆者の試験日に。なんてこと!
葬式の日に、血だらけの母。お金がない父から暴力を振るったらしい。
「貧しさ」は連鎖する。それと一緒に埋められない「寂しさ」も連鎖していく。ループを立ち切れないまま、親と同じものを、次の世代の子供たちも背負っていく。私が大人になってから出会った人たちの中にも、子供時代に悲しい思いをいっぱいしてきた大人がたくさんいる。くぐり抜けてきたんだよね、そういうところを。くぐり抜けてちゃんと大人になったけど、それでも子供の頃の事は -
-
購入済み
ここ最近読んだ中で最高
本気の愛と思いやりとガチンコな、がっぷり四つに組んだ2人がとても素敵。
全身全霊で人を愛して支える女性らしさと、真っ直ぐに全力で仕事に向かう男性の素敵な素敵なラブストーリー。
最後のページの写真が色々物語ってます。
最高です!! -
購入済み
大人になる前に読んで欲しい
女の子に大人になる前に読んで欲しい。
指輪とお寿司は自分で買おう、この言葉が本当に印象に残ってる。
玉の輿にのろうとか専業主婦になろうとか(専業主婦が悪いわけではない)誰かに依存する形を目標にするんじゃなくて、お金持ちになりたいなら自分で稼ぐ、やりたいことは自分で叶えて、ほしいものは自分で買うってそんな人生の方が絶対よい。 -
Posted by ブクログ
良くも悪くも衝撃が走った。作品というより、本での活字を通して生き様と経験を伝承、発信、打ち明けたいという気概が伝わってきた。
貧困に対しての基礎知識となっている20歳までの経験と、その後のお金を手に入れてからのギャンブルにハマるという急転換があまり結びつきはしないが、スタンスがはっきりしていて潔い。
自分の価値観、同じ1万円というお金に対しての価値が変わる瞬間が大人なるにつれて来る予感がしている。もう来ているかもしれない。
その分岐点で、ある種有限のお金の流れと価値観をつかみ、乗りこなすことが出来るかが大切。
人とご飯に行って奢られるのが当然という人はどうかと思う、お金を出さなくて知らんぷ -
ネタバレ 購入済み
貧しさから抜け出すために
一部ご紹介します。
・「貧困」と「暴力」は仲良しだ。
貧しさは人からいろいろなものを奪う。
人並みの暮らし、子供に正しい教育を受けさせる権利など、お金がないと諦めなければならないことが次から次へと出てくる。
そして大人たちの心には、やり場のない怒りが蓄積されていく。
その怒りの矛先は常に弱いものへと向かう。子どもが理不尽な暴力の一番の被害者となる。
・「自分はどうやって稼ぐのか?」を考えると次の一手が見えてくる。
・「お金」は「自由」を手に入れるための手段である。
お金が稼げるようになれば、できることや行動範囲も広がっていく。
・いい仕事をすれば、それがまた次の仕事へと繋がる