西原理恵子のレビュー一覧
-
購入済み
大人になる前に読んで欲しい
女の子に大人になる前に読んで欲しい。
指輪とお寿司は自分で買おう、この言葉が本当に印象に残ってる。
玉の輿にのろうとか専業主婦になろうとか(専業主婦が悪いわけではない)誰かに依存する形を目標にするんじゃなくて、お金持ちになりたいなら自分で稼ぐ、やりたいことは自分で叶えて、ほしいものは自分で買うってそんな人生の方が絶対よい。 -
ネタバレ 購入済み
貧しさから抜け出すために
一部ご紹介します。
・「貧困」と「暴力」は仲良しだ。
貧しさは人からいろいろなものを奪う。
人並みの暮らし、子供に正しい教育を受けさせる権利など、お金がないと諦めなければならないことが次から次へと出てくる。
そして大人たちの心には、やり場のない怒りが蓄積されていく。
その怒りの矛先は常に弱いものへと向かう。子どもが理不尽な暴力の一番の被害者となる。
・「自分はどうやって稼ぐのか?」を考えると次の一手が見えてくる。
・「お金」は「自由」を手に入れるための手段である。
お金が稼げるようになれば、できることや行動範囲も広がっていく。
・いい仕事をすれば、それがまた次の仕事へと繋がる。その繰り返し。
ときには自分でも意識的に方向転換しながら、足を動かし続ける。
・「あぶく銭」は身につかない。降ってわいたお金を人は大事にしないものだ。
自分で汗水たらして稼いだお金は、大事にするものだ。
・好きなことでお金を稼いで、好きなご飯を毎日食べる。
・「返す当てのない借金」は人間関係を壊す。
楽しかった思い出や、大切な友情を駄目にしてしまう。
・金銭感覚は日々の習慣の積み重ねによって作られる。
・アルバイトと世界放浪は男の子の必修科目。
男の子は外の釜の飯を食べなければならない。
色々な仕事を経験して、大人から色々なものを教わり、社会勉強して、お金がもらえる「アルバイト」は働くことの入門編である。
・「いくら頑張ってもどうにもならない」ことを知るのは、極めて重要だ。
あまりにも疲れてしまっているなら、休む。逃げてもいい。
心と体を休めて、ちゃんとモノが考えられるようになったら、「これからどうするか」考えればいい。
・「人の気持ちと人の金」などあてにするべきでない。
「自分は他人におごられて当然」という延長に「左団扇で暮らす」ことを思い描いていたら、
「いざ(相手が)失業」「いざ離婚」となったときに生きていけなくなるからだ。
・働くことは生きること、人が人であり続けることである。
-
購入済み
たくさんの女性に読んでほしい
ほんとにその通りだなって思うことばかり。
私自身も子供がいるから、生活が不安だし、
と色んな理由をつけ離婚出来ずにいます。
もっと自分を大事にしようと思えました。
この本に出会えてよかったです。
-
購入済み
あら、よくある相談ね。おばさんならこれぐらいなら、普通にこうするわ・・・なんて読み進んでいったのですが、さすが伊達には苦労してない(笑)だんだんとぶっ飛んだ回答が。
-
購入済み
西原理恵子さんの著書は好きなものが多いですが、この本はちょっと合いませんでした。
おもしろくは読めましたが、内容が大雑把というか雑というか、そんな感じでした。 -
購入済み
西原理恵子の過去の本には彼女の今彼である高須医師が嫌いなタイプの女性として、はっきりと「壇蜜」の名前が挙げられています。「お金の匂いによってきて、こびを売る銀座の女」のような女性として。文藝春秋には悪魔のような編集者がいたらしく、それを知ってか知らずか、イベントにお二人をオファーしたようですね。
-
購入済み
生きる元気がわいてきます。B型には、応援歌のようです。
昨今のチマチマしたコンプライアンスだったり、ネットでのエセ聖人のコメントだったりのストレスがぶっ飛びます。 -
購入済み
西原さんの本は、他にもいろいろ読んでいるので、まあまあ重複するような言い回しもあります。
だけど、期待を裏切らない痛快な一冊です。
とくに、絵本作家さんの、のりしろ、の話なんかは、座右の銘にしたいと思いました -
Posted by ブクログ
ネタバレ「続」も、前編に劣らず非常によかった。前編と同じ編集方針となっており、全国不登校新聞社に在籍する、不登校・ひきこもりの当事者・経験者である子ども若者編集部員が、「私が話を聞きたい人に話を聞きにいく」という方針で取材を行うことにより作られている。「世のため」「人のため」ではなく、「私」が話を聞きたいというのが大原則となっている。
そのインタビュアーに答えた17名の著名人がこちら。
目次には、対談者のキーとなる一言が次のように紹介されている。確かにこれらのセンテンスがキーとなるものであるが、それ以外にも一人の読者として感動した言葉や生き方があった。
■中川翔子:ちょっとの「好き」を集めて、積み重ねていく
■ヨシタケシンスケ:遠回りしたからこそ、見えることがたくさんある
■りゅうちぇる:自分の「色」を塗り替えてもいい
■立川志の輔:他人とちがうのは、いいこと
■春名風花:いまあなたがいるそこがすべてじゃない
■あずまきよひこ:無理にでも頭を突っ込んでみると、たいがいはおもしろい
■R-指定:コンプレックスをさらけ出した方が、楽しかった
■谷川俊太郎:ミスフィットを活かす道はある
■庵野秀明:「ここ」じゃなければ、他のところに行こう
■宇多丸:自信は他人からもらおう
■田房永子:自分の「心」を大切にする
■大槻ケンヂ:「のほほん」と生きていきたい
■みうらじゅん:好きなことをいっぱいやろう
■糸井重里:できることをひとつずつ続けていく
■坂上忍:3割の共感があればいい
■椎名誠:方向が決まっている人生なんて、つまらない
■荻上チキ:人の役に立つことを生きる力にする
■対談:北斗晶×石井志昂(本書編集長) 人になんと言われようと、やりたいことをやってみる
この17人の対談者もまた、自分自身の生きづらさを乗り越えた今がある人たちであったり、生きづらさということを心で理解できる人たちであったりする。ある意味、自分なりの人生哲学をもっている凄い人たちである。
年齢は若くとも、何も考えずに自分の不安を子供に押し付けて生きている大人や、意味なくマイノリティであることを特別視するような人たちよりも、ずっとずっと物事を考える力があり、人生を闘っているのであり、生き方の哲学を確立しているように思える。
以下、自分なりに目に留まった対談者の一言など。
■中川翔子:「いちばんひどい日」を乗り越えると「そうでもない日」が来る。「そうでもない日」が続いた先に、思いがけない「死ななくてよかった」と思える日が来るはず。
■ヨシタケシンスケ:自分の意見を持たずに大学までいった。それに対し、「学校に行かない(不登校)」を自分で決めるということは凄いこと。
■りゅうちぇる:意見の違う人にあったら、その人の背景を考えるようにしている。
■立川志の輔:人生いろいろなことが起こる。学校に行かないということが、なぜそんなに大きなことなのか。大騒ぎしているのは大人。
■春名風花:いじめの加害者にフォーカスする。送信機をどうにかするしかない。ただし、「加害者が悪い」と単純化してしまうのは嫌。
■あずまきよひこ:何もできないと思われているうちに、失敗しておいたほうがいい。
■R-指定:学校の外の世界の人たちと出会えて、「俺はすごく狭い世界にいたんやな」と思った。
■谷川俊太郎:自分が詩を書いて生活するなんて考えなかったし、詩人になりたいとも思っていなかった。「なぜ詩を選んだのか?」-私が詩を選んだのではない、詩が私を選んだのだ。
■庵野秀明:(学校の)勉強は、受験のためのもの。テクニック学んでいるだけ。そのテクニックを身に着けることが社会に出たときに役立つというのは方便だ。
■宇多丸:最初の一歩は、わかならいけどやっちゃってた。最初の一歩に「理不尽なジャンプ」がある。
■田房永子:親は子どもにとって権力者で支配者で独裁者でハラスメントの加害者。子どもに過干渉にならないようにするためには自分の人生を楽しむこと。
■大槻ケンヂ:世の中で善と呼ばれているものが悪であったり、悪と呼ばれているものが善であったり、価値観というものは時代、民族、国家によって変わるものであって、ゼッタイの基準はない、
■みうらじゅん:不安は今でもあるが、なんとかなっている。常識が分かった上でやる非常識が、エンターテインメント。
■糸井重里:自分たちが何ができるかって言ったら、残念ながら、今のところ、努力することだったり勉強することだったりする。
■坂上忍:何かを成し遂げようとするとき必ず孤独になる。
■椎名誠:不登校しているのは、自分に忠実な素直な人
■荻上チキ:「逃げてもいい」というが、不整備な状況では、不登校は自己責任化されてしまう。学校には、セーフティネットが必要なのに、厳しいルールを押し付けている、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「全国不登校新聞」というメディアがあることを少し前に初めて知った。樹木希林さんの本を読んだ際に、フォローさせて頂いている「夜型さん」に、希林さんがこのメディアへメッセージを寄せられているということをコメントで教えて頂いたからだ。
このメディアは、全国不登校新聞社の発刊ですでに20年以上の歴史があり、その間一度も欠刊がなかったそうである。
同社の代表理事奥地圭子さんは、1984年から「登校拒否を考える会」を立ち上げ、その翌年にはフリースクール「東京シューレ」を開設するなど、早い時期から不登校やひきこもりの問題への取り組みを進めてこられた方である。
本書は、不登校やひきこもりの経験者がインタビュアとして、その自分が誰の話を聞くことが有意義かということを考えて、その対象者にインタビューを敢行することにより編集されたものである。世間一般の読者受けを考えたインタビューではなく、そのインタビュアーが個人として話を聞きたいと思う人に、その思いをぶつけながら取材をしている点が特長であり、それが本書を熱気の感じられるものにしている。
本書の編集長もまた、不登校やひきこもりの経験者だそうだ。
そして、インタビューに答えている人物のほとんどは、現在、その筋で世に認められている人物であるが、そこに至るまでに、不登校や引きこもりなどの経験をもち、あるいは現在でも「生きづらさ」と共存しながら生きている人たちであった。
樹木希林、荒木飛呂彦、柴田元幸、リリー・フランキー、雨宮処凛、西原理恵子、田口トモロヲ、横尾忠則、玄侑宗久、宮本亜門、山田玲司、高山みなみ、辻村深月、羽生善治、押井守、萩尾望都、内田樹、安冨歩、小熊英二、茂木健一郎。
自分にとっては、知っている人物も、これまで全く無縁だった人物も含まれている。また知っている人物ですら、成功実績を知るのみで、そこに至るプロセスについては知らなかった人物が多い。
本書を読んで、いかに自分は「世間知らず」だったのかというような気持ちになる。「世間を知る」という意味を、勝手な限定的な世界を知ることと勘違いしていたのではないかと感じる。
東京大学東洋文化研究所教授の安冨歩氏は、現代人の生き方をポケモンに例えている。つまり自分自身で戦っているのではないと。そして自分自身を生きている人はどこにいるのかという問いに対し、不登校や引きこもりの中にいると述べている。
上記に登場した、インタビューを受けた側の大先輩たちの話を聞いていると、まさに「自分自身を生きる人」の実感が伝わってくる。
コラムで自身のひこもり体験を述べている若者が、親から言われて最も嫌だった言葉を列挙していた。
「ふつうにしなさい」
「この先どうするのよ」
「あなたのためを思って言ってるのよ」
「ふつう」とは何か?
皆が学校へいくから、行かないのは「ふつう」でない?
マイノリティが特異な目で見られるという現実に対し、宮本亜門氏は、「マイノリティは人類にとって大切な前例」であり、マイノリティをマイノリティでないものへ変えていく使命ある者と言っている。
西原理恵子氏は、「子どもより先に親が何を不安がっているのかを解決した方がいい」と言いきっている。先の言葉(「この先どうするのよ」等)に対する明確な答えであるように思う。
それぞれのインタビューのやり取りの中から、一瞬「世間知らず」の感触が沸き上がると当時に、新たな視点を与えてくれる書でもあると思う。