パーマネント野ばら(新潮文庫)

パーマネント野ばら(新潮文庫)

小説・文芸
484円 (税込)

2pt

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港町にひとつの美容院、「パーマネント野ばら」。ここは女のザンゲ室。まいにち村の女たちが、恋にまつわる小さな嘘や記憶を告白していく。昨日男に裏切られ泣いたとしても、明日また男を愛しくおもう女の不思議。ずっと好きより、いま大好きの瞬間を逃したくない女の謎。俗っぽくてだめだめな恋にもひそむ、可愛くて神聖なきらきらをすくいあげた、叙情的作品の最高傑作。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    パーマネント野ばら(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    450688
  • 電子版発売日
    :
    2017年07月07日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    72MB

閲覧環境

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パーマネント野ばら(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    最後にこんなオチが待ってるとは•••。
    登場人物はみんなぶっ飛んでる。振り切ってて逆に清々しいくらい。
    イタイ人たちなのに、本音剥き出しの台詞が心に響きます。
    「女の心は定期預金、ある日急に満期になる」上手いこと言うな〜。

    サイバラさんの作品を読むのは初めてですが、抱いていた作品のイメージと違ってて、いい意味での驚きでした。
    この絵柄だから、このストーリーが生きてるんだと思います。

    0
    2020年06月16日

    Posted by ブクログ

    こんな無茶苦茶な話…。
    それが不覚にも、幾度となくホロリ、ジンワリ。
    それは急にやってくる。
    なんだコレ?!

    最後にもってかれました。
    直子の微笑み、夢に出そう。

    初・西原さんでした。

    0
    2019年06月22日

    Posted by ブクログ

    西原理恵子ラブ。同郷だし。
    毎日かあさんはもちろんいろいろ読んでます。

    この人の書く漫画って、むちゃくちゃなんだけどノスタルジーに溢れてて涙が出てくるんだよね!
    登場人物みんなが泣き笑いしてる感じの漫画。

    0
    2015年01月08日

    Posted by ブクログ

    この人は単にぶっちゃけ方が半端じゃないだけの人なのか、天才なのか、って思ってたけど、その両方だった。

    0
    2014年02月22日

    Posted by ブクログ

    再読。
    中身の成分を比で表すと、下ネタ&下品:切ない:やさしい=8:1:1
    出てくるキャラたちの日常は本当に、あらゆる意味で底辺な感じでどうしようもなくて、なおかつドラマティック。なのに渦中の彼女たちはいつもあっけらかんとしています。おいおい大丈夫か、と思いながらも、自分に降りかかってくるモロモロをあんなふうにすべて「たいしたことないよ」って感じで受け止め、受け流していけたらな、とも思いました。
    ところどころでほろっとして、最後のStory20での「なおこ」と「みっちゃん」のやりとりで号泣。なおこがとても悲しくて、みっちゃんがとてもやさしくて。
    西原さんの描く風景は、線も色もシンプルなのにとてもきれいで印象的です。
    数年前に読んだときはムスメに読まれると困ると思ったけど、彼女ももう中2で親も知らない耳学問を持ってるかもしれないし、今回は親目線抜きで☆5つ。

    以下は何年か前に読んだときに書いた感想。

    下ネタ満載の日本版「マグノリアの花たち」(ちょっと違うか)。
    辛い状況に立ち向かうというよりは、それを引き受けつつ淡々と生きる女の人たち(これができるのが女の強さだと私は常々思っている)がたくさん出てきます。
    読んでいて切なくなるところもありました。
    マンガなので、ムスメ(小6)が読みたがって困りました。(理由もないのにダメとも言えず)ちょっと読んでたようだけど、意味が分からなかったみたいで挫折してました^_^;。
    困らされたので☆2つ減(笑)

    0
    2014年01月05日

    Posted by ブクログ

    読中読後、胸にきゅうっときた。
    「品のなさ」「格好悪さ」のベールの向こうに生きてることの本当の味を感じた気がする。小さな世界で生きているのだ、尚更…。
    頁をめくる作業はまるでマトリョーシカの様に「そのまま」の中にあるいくつもの殻を開けていくような感覚だった。最後の殻の中はひたむきな情緒。思わず目を細めた。眩しくて。

    0
    2013年09月02日

    Posted by ブクログ

    こんな風に悲しいこともつらいことも慰めあい、お互いに認めあって田舎で生きられたらどんなに幸せだろう。楽しいのに人生の重さが随所に溢れてて作者は天才。

    0
    2012年08月24日

    Posted by ブクログ

    文庫と思って買ったらマンガだった。
    でもマンガなのに泣けた。
    ところどころ、お下劣??と言う表現も多々あるが、せつなく苦しい感じがあいまいな雰囲気の中、さらにせつなさがつのった。
    笑える部分もあるけど。。。
    ちょいちょい繰り返して読んでます。。

    DVDも見ました。いいと思った。。。DVDも泣いた。。。

    0
    2012年01月29日

    Posted by ブクログ

    再読。映画はまだ(めちゃ観たい、小池栄子さんがドハマリらしい)。西原漫画に定番な部分はもちろん、人間の情けなさが素晴らしい。私にもうちょっと本能のまま生きてみたら、と言ってくれた本。何度読んでも好き。

    0
    2011年12月26日

    Posted by ブクログ

    前回読んだのは、お金について考える本だった。
    今回は、そこからガラッと変わって、女たちの恋の話。

    西原理恵子さんの『パーマネント野ばら』は、町の小さな美容室に集まる女性たちが、それぞれの恋や男の話を語っていく漫画だ。

    「こんな男に引っかかっちゃった」
    「こんなことしちゃった」
    「忘れたいのに、忘れられない」

    そんな、ちょっと人には言いにくいような話まで、女同士で笑い話にしてしまう。

    読んでいて、女って不思議な生き物だなと思った。

    男性が自分の恋愛の失敗や、どうしようもない恋の話を、こんなふうに人に話すイメージは、私にはあまりない。

    でも女同士だと、笑い話になったり、懺悔になったりする。

    「私もそうだった」
    「わかる、わかる」

    そんなふうに誰かと共有することで、少しだけ気持ちが軽くなる。

    どうしようもない恋なのに、忘れられない。
    もうやめたほうがいいとわかっているのに、ずっと思っている。

    そんな寂しさまで含めて、みんなで笑ってしまう。

    そして、その笑いの中から、また明日を生きる力をもらっているような気がした。

    女たちの恋愛話を読んでいるだけのようで、実はもっと深いところにあるものを、この本は描いているのかもしれない。

    特に心に残ったのが、この言葉。

    「人はな、二回死ぬで。一回目は生きるのをやめてしまうとき。二回目は人に忘れられてしまうとき。」

    この言葉が、最後に残った。

    人はいつか死ぬ。

    それは、この世から身体がなくなるということ。

    でも、本当に寂しいのは、その人が誰の記憶からも消えてしまうことなのかもしれない。

    私は、自分が死んだあとも、この世のどこかに「私」という存在が残っていてほしいと思った。

    大げさなことじゃなくていい。

    誰かの記憶の中に、一滴でもいい。

    「あの人、こんなこと言ってたな」
    「こんな本が好きだったな」

    そんなふうに、誰かの心の片隅に残っていたらいい。

    そんなことを、町のおばちゃんたちの恋愛話を読みながら考えた。

    どうしようもない男の話。
    忘れたいのに忘れられない恋。
    笑ってしまうような失敗。

    そんな小さな記憶の積み重ねの中に、人が生きてきた証があるように感じた。

    小説というより漫画なので、たくさんの絵と短い言葉で物語が進んでいく。

    読みやすいのに、ふとした一言が刺さる。

    「なんだ、この人たち」と思いながら読んでいたのに、気がつけば、その人たちの寂しさや、どうしようもなさが愛おしくなっていた。

    一見、どうってことのない女たちの恋愛話。

    でも、その中に、人が生きることや、誰かに覚えていてもらうことについての大切なメッセージがあった。

    読んでよかったな、と思える一冊だった。

    この本との出会いは、『洋子さんの本棚』で紹介されていたことがきっかけだったと思う。

    0
    2026年09月18日

パーマネント野ばら(新潮文庫) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    パーマネント野ばら(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    450688
  • 電子版発売日
    :
    2017年07月07日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    72MB

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  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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