この世でいちばん大事な「カネ」の話

この世でいちばん大事な「カネ」の話

作者名 :
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作品内容

「生まれて初めて触ったお金には、魚のウロコや血がついていたのを覚えている」――お金の無い地獄を味わった子どもの頃。お金を稼げば「自由」を手に入れられることを知った駆け出し時代。やがて待ち受ける「ギャンブル」という名の地獄。「お金」という存在と闘い続けて、やがて見えてきたものとは……。「お金」と「働く事」の真実が分かる珠玉の人生論。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
エッセイ・紀行 / エッセイ
出版社
KADOKAWA
掲載誌・レーベル
角川文庫
電子版発売日
2012年08月03日
サイズ(目安)
3MB

書店員のおすすめ

マンガ家・西原理恵子が「カネ」と自らの人生について、赤裸々に語った本。
「カネ」で家族が崩壊するという壮絶な経験をしたのち、高知から上京。貧乏生活を続けながら美大の予備校に通うも、成績は最下位…。そんな状況で「絵でお金を稼ぐ」という信念を持ち続けるのは容易ではなかったはずですが、彼女は自分のやり方で道を切り拓き、徐々に「絵を描くこと」でお金をもらえるようになっていきます。やがてマンガ家になった西原さんは、またしても「カネ」に翻弄されてしまうのですが…。
才能がある人と自分を比べて落ち込む暇があったら、自分が戦える場所を探し、そこで勝負する…そんな生き方を選択できたのも、お金を得ることの厳しさを幼い頃から身に染みてわかっていたからこそ。逆境から這い上がり成功した西原さんの生き方には敬服。お金や仕事への向き合い方を改めて考えさせられました。

この世でいちばん大事な「カネ」の話 のユーザーレビュー

    購入済み

    なんか切ない

    クロスケ 2014年01月16日

    カネの話なんだけどカネの話だけじゃない。
    人が生きるってこういう事。リアルってこういう事という話。
    1章の西原さんの子供時代の話は自分の家もこんな感じだったなと思ってしばらく目を閉じて湧き上がってくる感情を抑えた。
    カネは生きていく力だ。そして人を殺す凶気の元だ。
    リアルな体験に基づいて素直にカネと...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年12月20日

    良くも悪くも衝撃が走った。作品というより、本での活字を通して生き様と経験を伝承、発信、打ち明けたいという気概が伝わってきた。
    貧困に対しての基礎知識となっている20歳までの経験と、その後のお金を手に入れてからのギャンブルにハマるという急転換があまり結びつきはしないが、スタンスがはっきりしていて潔い。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年12月10日

    単行本が出たのが理論社からだから、ヤングアダルトに向けて書かれたんだろう。読んでいてもそんな感じがする。
    無頼ではちゃめちゃな生き方をしているようにも見える著者だけど、生まれ育った境遇とか、自分で道を切り拓いた若い頃の経験とか、わが子への思いやだんなとの関係とか、濃い経験から導かれるカッコつけてない...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年10月24日

    もっと若い時に出会いたかったと思う内容だけど、大人になった今読んでも十分楽しめるしためになる。
    働き続けること、自分が生きていくために必要なお金は人に依存せずにちゃんと自分で稼げること、の大切さ。色々な貧困、そこから抜け出せない人々、そこから抜け出そうとする人々の話。興味深かった。
    お金の話、もっと...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年05月28日

    貧しくても、諦めたらだめ。立ち止まってはだめ。体を動かし、働く。豊かさを手に入れるにはお金が必要。
    お金にまつわる、善と悪を知れた本です。

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    Posted by ブクログ 2020年03月24日

    自分が経験していないことが書いてあり、勉強になった。
    作者はとても厳しい環境の中にいたのに負のループを抜け出していてすごいと思った。

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    購入済み

    さいこー

    あぽ 2020年02月01日

    最高

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    Posted by ブクログ 2018年10月15日

    貧乏がいいとか 生き方とか
    そういう事ではなく
    貧困は連鎖して なかなか抜け出せないこと
    自分ではなかなか抜け出せないからこそ
    貧困に陥らないようにする
    そこを西原先生は力説しています
    本当に 心からそう思いました

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    Posted by ブクログ 2018年10月10日

    「カネ」と貧困、労働について、作者の悲惨な経験から導かれた考えがリアルに説かれていて、強烈なインパクトを受けました。
    序盤は本当に数十年前の日本でこんなところがあったのか?と思うような貧困が描かれ、この先どうなるのかと思いましたが、作者の前向きな姿勢とカネを稼ぐ喜びが貧困からの脱却につながりました。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年02月01日

    貧乏→貧乏脱出→ギャンブルにハマる
    といった経歴を持つサイバラならではの
    お金に関するお話。

    私は幸運にも、食うに困るほどお金に困った記憶が無い。その分ハングリー精神は足りないだろうという自覚はあったが、改めて再認識させられた。

    そんなサイバラですら、カンボジアの貧困層と比べるとまだまだマシな方...続きを読む

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