西原理恵子のレビュー一覧
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ネタバレ10歳と30歳なら完璧に犯罪。20歳と50歳だと援交を疑われる。でも、50歳と70歳ならそんなに違和感がないような気がする。
西原理恵子の単行本です。
自分の体を実験台に手術したり、ダライラマ猊下にお会いしたり、フリーメイソンだったり、中々普通では遭遇しないような話が書かれています。
50歳や70歳になっても恋愛できるなんて人生捨てたもんじゃないです。今から枯れるにはまだ早いですね。そして「結婚」という制度に頼らなくても二人でいれてこんなに幸せになれるんだ。と目からウロコでした。
自分がいい年になってしまったため、友人たちがどんどん結婚し、子供を産んでいます。それを見ているせいか「結婚し -
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「おかん飯」の第2弾。1冊目同様読んで面白く、調理意欲がむらむらと湧いてくる本。ダイエット編だった1冊目よりはややこってり系メニューが多いかも知れません。
サイバラ&エダモン両先生の丁々発止のやり取りと、漫画(連載分+描き下ろし分)を読んでいるだけでも楽しいですが、「ミキサーした野菜でカレー」や「生ガキの臭みは卵白で洗って取る」などの小さな調理のコツが結構勉強になります。
なお読んだその日に本に掲載の「塩そば」を作ってみました。材料のうち昆布茶とラー油がなかったので代わりに塩昆布を混ぜ込み、油抜きモードでいただきましたが、目から鱗の美味しさであったことを報告します。 -
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私はやなせたかし氏の一ファンです。
母からのすすめで読んだが、本当に氏は偉大な人だと再認識。直接話したことがなくても、氏のことを話せば顔が柔らかくなる人は決して少なくないだろうと思う。
簡単なことではないだろうけど、本当にやなせさんのような姿勢の人になりたいと思う。
自分の人生のお手本として読んでも、焦りが少し和らぐような、やさしい本になっている。
途中下車せずに立ち続けたら、あるとき目の前の席が空いた。人生には椅子取りゲームのようなところもある/正義とは、自分の身を犠牲にしてでも人を助けようとすること/キャラクターはそのうち勝手に動き出し、作者はあとをついていくだけ/後輩にも気を遣う本当に