あらすじ
シリーズ累計240万部突破!
西原理恵子の代表作、その最新刊の内容は……そろそろ子育て終了?
大きくなった子どもたちの姿に、小さかった頃の姿が重なり、感慨深かったり、脱力したり……。子育て“終わりかけ”かあさんたちへ、エールを送る最新刊!
お楽しみの描き下ろし作品は「夕ぐれのはじまり」。爆笑と共に、切なく、深い情感を込めた傑作です。
《16年続いた「毎日かあさん」もついに連載終了!!卒母した西原先生の新連載『りえさん手帖』は2017年10月2日スタート!》
※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
年を取ってきたせいか、しんみりした話が少し多い。しかし、サイバラ節は相変わらず。
P21の引き寄せ橋にある、高新の「本日の飲酒運転検挙者」のコーナーは腹抱えて笑った。TV欄の裏側左下に載ってたよなぁ。あの頃は、飲酒運転でも失職しなかったから載せれたんだろうけど。
Posted by ブクログ
熟年とは刈りとるだけ、その実った果実を口に入れるだけの人生で一番良い時、そう思えば今の辛い時代を乗り越えられそうだし、歳を重ねる恐怖も少し和らぐ。
毎日かあさんを読み度、この世に本があってよかったと思う。
Posted by ブクログ
高校3年の勉強ができない息子さんへのアドバイスで「一生に一年だけ本気!!」という某予備校のポスターに触発されて、1年だけ必死で頑張って少しずつレベルを上げて行ったという母親の実談は為になりました。
オフのビーチで痛い体型でかわいい水着を着るオバサンの表現が「浅田真央ちゃんしか着ちゃいけない水着を着たお母ちゃん」というのは「例えソコかいっ!」って思いました。
アメリカは日本みたいな反抗期がないって話も為になったな。
息子がお母さんに反抗すると、旦那さんが「オレのマイハニーに何をするっ!」って息子を半殺しにするだって。
個人主義でレディーファーストの良いところかな。
日本は男ってだけで威張っていられるダメおやじが多すぎる。
Posted by ブクログ
感傷的になる話がちょっとずつ増えてきてちょっとスーンとしてしまう…
それでも西原家はやっぱりパワーに満ち溢れてる!!
「卒母」で連載終わったから次が最終巻なんだろうけどとっても寂しい。
Posted by ブクログ
子供が小さい頃から読んでいるので、子供が成長しているのがうれしくもあり一種の寂しさも感じてしまいます。ふとしたひとコマが印象に残ってしまうマンガですね。
Posted by ブクログ
読者としては、同じ時間を過ごしているので「あったなぁこんな話」という話題も面白い。そっかあ。お父さんの遺体を片づけたのはお兄ちゃんだったのか……な13巻。
Posted by ブクログ
サイバラさんちの子どもたちはそれぞれうちの子たちと同世代で、それもあって何だか思い入れとともに長いことこのシリーズを読んでいる。子どもたちが大きくなってもこの話は面白い。今回もサイバラさんのママ友や故郷の友や学生時代の友とのエピソードなんかも随所に挿入されていて、それもいい。
息子くんは留学先から帰ってきて、絵ではだいぶむさ苦しく描かれているけどおっとりふわふわのんびりやさんなところは子ども時代から変わらないみたいで、母娘のいさかいの中でもうまく空気を和らげてみたいといい味出してる。
娘ちゃん、前巻で始まったつんつか反抗期はまだ続いていて、多くのページで口が嘴みたいに描かれてるんだけど、最後のページでああいいなぁ…って思わされる。
このシリーズ、最後の書き下ろし短編でほろっと泣かされる仕組みになってて、今回も出先で読んでてうるっと来そうになった。危ねえ危ねえ。
ちょうど今朝、うちの娘が放置してた英語テストの答案を偶然目にしたら、なにげで「I want to be a ○○(私の職業)」なんて書いてあってちょっぴり「おおう…」とか思ったりしたのとラストシーンが重なって感慨ひとしお。
ガンジくんにぴよ美ちゃん、いつまで登場してくれるのかな。大人になっていくのは嬉しく楽しいけど少し寂しい。たぶん、我が子と重ね合わせて見てるからなんだろうなと思う。
Posted by ブクログ
毎度どこかで泣かされる。今回は冒頭の「思い出の夢」。子どもたちが小さかった頃の夢を見ると、いつもいつもたまらない気持ちになる。
「家事なんかしなきゃよかった 家なんてもっと汚くてよかった」「あんなに抱っこしてほしがってたのに」
わたしもサイバラと同じく、大人になっちゃった子どもたちを見て「もったいないことしちゃったなあ」って思います。