あらすじ
4人家族に戻った一家の、世界をマタにかけた大騒動。夫婦がパワフルなら子供もパワフル。鴨ちゃんとの輝く日々を描いた描き下ろしを収録!
※単行本の対談企画、合作企画は、電子書籍版には含まれませんのでご了承ください
《16年続いた「毎日かあさん」もついに連載終了!!卒母した西原先生の新連載『りえさん手帖』は2017年10月2日スタート!》
※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
゛鴨ちゃん゛との復縁(?)からお別れまで。
相変わらずの子どもたち(特に息子とその友達)のぶっ飛びエピソードで散々笑ったけど、最後は涙が止まらない。
そんな中でもお母さんを笑わせようとする子どもたちが本当にいとおしい。
Posted by ブクログ
鴨ちゃんよかったなあ。幸せでよかった。
アジアパー伝が好きで、子供の頃つまらなくてどん詰まりに見えた世界に、可能性と無秩序を教えてくれたときから、鴨ちゃんがヒーローでした。長い間好きでいると勝手に友達のような気持ちになります。そんな人の一生が、幸せに終わることが本当に嬉しい。
ぼろぼろ泣く。
Posted by ブクログ
鴨ちゃんが死んでしまって、涙にくれる西原さん。けれど振り向けば、そこにはお母さんを慰めようとするふたりの子ども。子どもたちがいてくれることを、西原さんは神様に感謝する。このシーン、すごい!!
生きていくうえでのどうしようもない悲しみと、これ以上ないよろこびが、ひとつのシーンに見事に描かれている。マンガでこんなに泣いたのは初めて。
Posted by ブクログ
とうさん、亡くなったのか。
病室で泣いているお母さんをなぐさめる子どもたちに、
確かに涙が止まらなくなった。
なんでそんなに強いんだろう、子ども。
強くしたのは、母子の絆かな。
亡きお父さんを思いながら、これからも
幸せに生きられますよう、と祈る。
Posted by ブクログ
何度も何度も読んでしまう。
わたしの本棚にある漫画2冊のうちの一冊です。
家族って、なんだろーとか、家族を持つ・つくるって苦しいなあと思うときにはこれ読みます。
一緒に暮らすことでも、血縁や籍だけでもなく。
ただ、相手に寄り添うことが一番ヒトを勇気づけるし、力を出せる行為なのかもなあ。
Posted by ブクログ
内容は分かってたけど、顔がぐしゃぐしゃになるくらい泣いた。
自分の周りの人たちに「生きてほしい」と思った。
この人の人生って、何でこんなに壮絶なんだろう。
Posted by ブクログ
死んじゃったんだね、鴨志田穣。
だから今回の「毎日かあさん」4巻は笑いながら泣けちゃうマンガになってる。
エッセイマンガだから、こんなつらいことまで描かないといけないんだね。
合掌。
Posted by ブクログ
4巻目は
久々にマンガ読んで涙がびゅーて噴き出した
隣におった友達が「えっ?」っててんぱっとった
わたしはこの元夫婦が心底大好きやった
戦場カメラマン鴨 と 絵が下手なマンガ家りえぞー
西原りえこって
ほんと強くて賢くて愛に溢れててかっこいい
家族ってほんといいな
鴨志田さんのご冥福をお祈りするとともに
これからも西原マニアとしてずっと応援しよ
大好きかあさん
Posted by ブクログ
『天才サイバラのぶっとい新鉱脈』
突撃ルポから麻雀まで「ここまでやるか」という境地をひたすら見せてくれた西原。
税務署との脱税ガチンコ対決をがっつり描いたときは
「もはや敵無しか」と思わされましたが、どっこいこの手があった。
それは家族。
右手に衝動、左手に情緒を隠し持つ西原の本領は
家族物にこそ発揮されるものでした。
文句無し。ぶっちぎりの傑作。
現在子育て中の新米夫婦も、子育てから卒業した熟練夫婦もあますことなく読むべき。
特に夫である鴨志田さんが亡くなったことを描いた最新刊「出戻り編」での一遍は、
死んで残される者の心情をゆらぐことなく描きあげた名作として読み継がれたい。
だが、愛する者の死で生まれる傑作は、悲痛である。
そこから逃げることなく描いた西原の業を思うと、
作家として讃えられるべきであり、そしてやはり悲痛である。
必読。
Posted by ブクログ
サイバラリエコは女神だ。と誰かが昔言っていた。目の前にあるものに向きあい、受け入れ、逃げない。
そんな彼女だからこそ、惹かれてやまない。
でも彼女のもっとすごいところは、自分が色んなものに支えられていることも、きちんと解っているところなのかもしれない。
Posted by ブクログ
単に笑えるだけでなく、胸を突く話も・・・。
カンボジアの子供のお話は、やっぱりどうしてもつらい。
目をそむけてはいけないことだけれど。
そして、鴨ちゃん・・・泣けました。
Posted by ブクログ
去年の夫の誕生日プレゼントに贈った漫画です。私も一度読もう読もうと思い、なかなか読んでいなかったのですが先日、作者の西原理恵子さんの夫、鴨ちゃんがガンのため亡くなられたというニュースを聞き、読んでみることにしました。
夫の鴨ちゃんに
「次お酒飲むのは、娘の結婚式の時にしたら?それで死んでも誰も悪く言わないよ」とつぶやくシーンに思わず涙。鴨ちゃん、娘の結婚式見れずに亡くなってしまったんですよね。。。
Posted by ブクログ
わかってはいたけど、やっぱりやられてしまった・・・「おかしゃん」というお仕事も、いいかもなぁ、と思える。かもちゃん、残念でなりません。でも「出戻り編」を読むと、最期は幸せな「おとしゃん」でいられたんだなぁ、と。よかったね。祝・TVアニメ化!かもちゃんのお月様、よかったよ(TV編)
Posted by ブクログ
アルコール依存症は、不治の病と言われています。
でも、最後の日々を家族と一緒に過ごすために。彼は帰って来れた。
それは、奇跡みたいな話です。
もう、鴨ちゃんと西原のコンビが見られないのだと思うと……。
でも、それでも、家族の中に生きていくのだと思います。陳腐な表現だけど。
Posted by ブクログ
西原理恵子は、「まぁじゃんほうろう記」(って書くんだっけ?)から好きな漫画家。独特の絵(はっきり言って下手なだけ、という気もしなくはないが)も好きなのだけれども、これもユニークな観察眼みたいなものが面白く感じられる。
この「毎日かあさん」は、4冊全部を1度に買って読んだ。感じるのは、この人はものすごく愛情の豊かな人なのだな、ということ。子供2人に対してもそうなのだけれども、離婚して、でもよりを戻して、死をみとることになる元だんなに対する愛情も深い。特に4巻は、涙腺のゆるい人は人前では読まない方が良いです。私は1人で読んでいたので、不覚にもちょっと泣いてしまった。
Posted by ブクログ
私は風呂に入りながら漫画を読むのが好きなので、この本もお湯に浸かりながら読みました。
とりあえず風呂場で号泣です。
最期に家族四人が過ごしたフィリピンの離れ小島の風景が正に「楽園」って感じで、美しすぎて泣ける。
鴨さんのご冥福をお祈りいたします。
Posted by ブクログ
サイバラさんの漫画は子育てを面白おかしく描くことをベースに、突然叙情的なセリフやト書きが入る。現実にも、子どもの発想や行動に笑ったり怒ったりする中で、急に涙腺を刺激することがあったり、自分の子ども時代の記憶を重ねたりするので、「子育てってホントそうだよなあ」と共感できて、サイバラさんの感性が好き。となっている。
でもこの巻では、途中に差し込まれる元夫を含めた家族の漫画が全体的に切ない基調にしていると思った。
うちの子どもと息子くんの年齢が離れてきたので、このまま最終巻まで読んじゃうか、子どもの年齢が追いついてくるまで少しお休みするか、ちょっと揺れている。
印象に残ったエピソードは、
「母の教え」ウーパールーパーってオタマジャクシ食べるのね。
「むぎちゃん5整列!」『どこのバカかと思えば必ずウチのバカ』
「夏の知らせ」『夏の/あつい日のつめたくて青いプールは/きみらのもんだし。』
「スレ親」育児慣れにも程がある。
「カンボジア編」過酷な環境でたくましく生きる子どもたち。
「いない朝」お母さんがいない朝の手探り感、わかるなー。でもなんでもちつき場に樽酒置いたの?
「もう一度」うちもそろそろ卒園。きっとさよならの日は同じことを思う。『もっかい子育てしたいなあ。』
「さいごに」おとーさん、いなくなってしまったけど、かえるのぬいぐるみがあとを引き継いだ。
Posted by ブクログ
元旦那さんと仲直り。
アルコール依存症とガンが治らないから…がきっかけか。
でも、最後はまた一緒になれて良かったね。
大好きな子供の父親と悪い想い出のままだと寂しいし。
「勉強ができるってゆうそのむこう側にあるものって何だろう。」ってあるけれど…。
勉強はできないよりできたほうが人生楽しい。
知識は次の好奇心を生むし、知識が今ある楽しみをより楽しくしてくれる。
Posted by ブクログ
笑える、けど泣ける。人生いろいろだけど、この人のはほんとすごい。時々出てくるおばあちゃんがまたいい。犬を飼いたいという娘に「これ以上口のついたものは家に入れない」っていうおばあちゃん、好きだな~。
Posted by ブクログ
西原さんの本はこの「毎日かあさん」しか読んでいませんが、肝っ玉かあさん、って感じがします。今回はじ〜んときました。夫婦のあり様も家族のあり様もそれぞれです。生きてる間はいろいろあって、でも最後に幸せな時間がもてて良かったなぁ。弱った心に、この子供達の気持ちはたまらないでしょうね。抱きしめるしかないよね。
Posted by ブクログ
「子どもは宝」って本当によく言ったものだ。その宝をないがしろにする事件が後を絶たない。子育てに少し疲れたり、ちょっと息抜きしたいとき、この本をめっくてみたらどうだろう。「もっと肩の力をぬいて、気楽にいこうよ。」と励まされることだろう。子育て中のお母さんに読んでもらいたい。
Posted by ブクログ
毎日かあさん2・3・4を友人が貸してくれた。西原理恵子ってハチャメチャで好きじゃない…はずだったのに、どうやら母さんになって、すっかり母さんが板についていて、すっかりいい親になっていたようだ。絵が絵本のようにきれい。子どもの絵に愛情があふれている。
Posted by ブクログ
鴨ちゃんがガンで死んじゃったのでマンガでも入れておく〜長男が保育園から小学校へ,勉強はからきしダメ,別れた夫・鴨志田が居候を始め,ゲームソフトという褒美で吊ると百点を取るようになった。南米へ行き,東南アジアへ行き,アルコール依存症の元夫は腫瘍が転移して,来来るべき日は案外早くやってきた〜死んじゃったか・・・