あらすじ
〈描き下ろし〉中3の娘の自己主張が最近キツイ……反抗期がこじれたかあ!?
芸術の道に関心がある娘だけに、母の仕事にも厳しい目が向けられて――サイバラ母さん、限界か?
親子の宿命のタタカイを描く描き下ろし、爆笑&切実な「つんつかランド」収録!
〈新聞連載1年分〉毎日新聞連載14年目、作者50代に入り、ますます人生の味が沁みる「毎日かあさん」。爆笑と、ときにほろ苦いエピソードに満ちた作品1年分を収録。
《16年続いた「毎日かあさん」もついに連載終了!!卒母した西原先生の新連載『りえさん手帖』は2017年10月2日スタート!》
※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
息子の成長の速さにただただビックリ。
11巻にも今回にも書いてあったけど、本当に「男の子は急に走る」もんなんですね…。
アメリカから届いた成績表を眼鏡をかけて何度も見ていたというばあちゃんの姿がとっても印象的。
Posted by ブクログ
新聞連載だけど一気に読むと余計うれしい
娘とのつんつか時代
過ぎてしまえば……
愛以上たっぷり
息子もお婆さんも友達もいいですね
サイバラ目線
笑ってしんみり
楽しませてもらいました
≪ しあわせは じぶんで取りに いくんだね ≫
Posted by ブクログ
巻を追うごとに、自分の歳とともに、涙腺が緩んでいっているのがわかる。人の月日は余りにも百代の過客にして、何十年も前の光景が昨日のことのように蘇る。白サイバラの割合が増している気がするのは気のせいではないだろう。「三年後のぽんちゃん」泣ける。
Posted by ブクログ
親の知らないところで、子供はどんどん成長しているんだな。
共感できるところ、学びたいところが多々ある。
ニャアニャア・・・
ネコはかわいいとは思えない・・・
Posted by ブクログ
兄のがんちゃんはアメリカ留学へ。そして妹のぴよちゃんは反抗期に突入し、母娘つんつかバトルの第12巻です。
娘さんの反抗に対する、
「のびのび反抗していてうれしい これも一瞬でおわっちゃうんだろーなー」
の一言や、最後のお話の、
「なんとなく言い忘れてるってことはたくさんある」
以下に、母親から、同じ性別を持つ自分とは別の人間であるわが子への万感の思いが詰まっています。
そんな娘さんのお話や、留学後の息子さんの成長話に子猫のもらい手探しのお話など、心温まるホームドラマなエピソードの合間に、
「ケシゴムカスで作った友達鈴木君」
「BL日華事変」
など破壊力抜群のネタが紛れ込んでいるのが、ああ、『毎日かあさん』らしいな、と思いました。
Posted by ブクログ
毎度毎度泣かされるんである。わかっているのに、なんでだろ。小さかった頃の二人が出てくるともうダメだ。
「あれ?きのうあんなに小さかったのに 夢をみてるみたいだ」 ううっ。
私もサイバラと同じく「役に立たない心配をする歳に」なり、親とはどこまでもどこまでも心配をする人のことを言うのだと知る。
がんちゃんが留学先でもらったすばらしい成績表を、ばあちゃんが「何回も何回も見ていた」というコマにもしみるものがある。
大人になりつつある娘さんへの言葉は、「王子様を待たないで幸せは自分で取りに行ってください」。ほんと、そうだね。ただ、マイペースで我が道を行く私の娘には「世の中には『王子様』っていうものもあるのよ」って言いたい気もする。ちょっとだけ…。