西原理恵子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
p.140
今って、頑張ったことに対する対価があまりにも安いですよね。
いくら才能があっても、対価が安いんじゃやる気がでない。
そう言いたくなるのもわかる気がします。
真面目ないい人ほど、時給が安いのに、我慢して働いて、残業代もろくにつかないで、過労死しちゃったりする。
人間ってね、我慢に我慢を重ねていると、気がついた時には、気力も体力も奪われて、次の一手を打つことができなくなってしまう。そして黙って倒れるまで働き続ける。
日本人全員が、ひとりブラック企業みたいだと思う時がある。
みんな、真面目すぎるんですよ。もっと外道にならなくちゃ。
私なんか10万円欲しいなら「とりあえず100万円くれ」と言ってみる。どうしてもA案を通したいなら、クソみたいなB、C、D案をひっつけて時間ギリギリに出してみる。私なんか、このくらいのことは、駆け出しの頃から平気でやってました。
→ そう言われちゃうと、読書会にも対価を求めてもいいかな。 -
Posted by ブクログ
『正直者はバカを見る』。生きる悪知恵とはすなわち「ウソをうまく使うこと」。悪知恵とまではいかないけど、悩みやお困りごとがスカッと解決しそうな回答はさすがです。著名人のことばなんかもうまく引用していてしながら説得力を上げているのもうまい。ちなみに高須先生から聞いた話も紹介されています。
「女は生まれながらのホステス」なんて、まぁ違うけどそうかもなあ...と妙に納得してしまう強引な自論も楽しく読みました。
それにしても「人のお悩み」というのは、どの『お悩み相談コーナー』にもだいたい同じような悩みが寄せられるものですが、回答に関しては回答者の個性がでて面白いなあ。
・どんなに潰されてもでてくるのが才能
・英語を身に付けたいならフィリピン人がおすすめ。ネイティブじゃない同士で英語を喋る時、フィリピン人はニコニコゆっくり喋ってくれるから一番わかりやすい
・君臨すれども統治せず。息子の部屋にはノータッチで。
・(彼氏と食の嗜好が合わないという相談に対し)いつでもどこでも彼氏といたがるのは女の悪い癖。飲む時ぐらい別々でいい。
・心の傷は家族であっても素人が対処しちゃいけない。医者やサバイバーに相談してアドバイスを聞くべき。
・正義感を貫きたいなら器を作り直せ。弱そうなやつは狩られる。 -
Posted by ブクログ
仕事にやりがいがない、自分のやりたいことが分からない、というのは多くを選択できるようになった贅沢な悩みなんだということが良く分かった。
特に終盤で書かれている海外の貧困層の例は非常に心に刺さるものがあった。この世界には生きることも死ぬことも選択できない人たちがいること。身売りをされるためにこの世に生まれ、命を削りながら1日の食費のみを稼ぐ子供がいる。そんな子供も隣人や友達になけなしのご飯を分けたりするというのは本当に衝撃だった。
仕事が嫌だ、行きたくないというのは本当に贅沢だと思う。どんなに仕事が辛くても、そのおかげで今日を生きることができている。3食食べて、布団で寝ることができている、家族と笑い合って生活できている事に感謝したいと思う。
人が人であることをやめないために人は働く
働くことが生きること -
Posted by ブクログ
大好きな鈴木涼美さんの「娼婦の本棚」の一説で紹介されており、興味が引かれて購入。
作品に引き込まれて一気読みした。
是非、子供が成長した時に社会の勉強として読ませたい作品(闇金ウシジマくんなども含め)である。
「海と山しかない小さな土地に貧乏人とガキがへばりついて生きている」ような場所で主人公である小さな次男坊とそのお兄ちゃん、そして長年家出していた母親が、ある日突然連れてきた「その兄弟のお姉ちゃん」の3人がその貧困な町で強くひたむきに生きていく様を漫画で描いた作品。
貧困がもたらす現実、だれにでも平等ではない神様の存在、自分に見合うだけの小さな幸せの大切さ、抗いようのない貧困から逃れられない運命でも人として失ってはならない尊厳や高貴な魂。
この3冊からは学ぶことがあり過ぎる。
これから西原理恵子さんの本を買い漁る自分自身が目に見える 笑
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Posted by ブクログ
大好きな鈴木涼美さんの「娼婦の本棚」の一説で紹介されており、興味が引かれて購入。
作品に引き込まれて一気読みした。
是非、子供が成長した時に社会の勉強として読ませたい作品(闇金ウシジマくんなども含め)である。
「海と山しかない小さな土地に貧乏人とガキがへばりついて生きている」ような場所で主人公である小さな次男坊とそのお兄ちゃん、そして長年家出していた母親が、ある日突然連れてきた「その兄弟のお姉ちゃん」の3人がその貧困な町で強くひたむきに生きていく様を漫画で描いた作品。
貧困がもたらす現実、だれにでも平等ではない神様の存在、自分に見合うだけの小さな幸せの大切さ、抗いようのない貧困から逃れられない運命でも人として失ってはならない尊厳や高貴な魂。
この3冊からは学ぶことがあり過ぎる。
これから西原理恵子さんの本を買い漁る自分自身が目に見える 笑
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大好きな鈴木涼美さんの「娼婦の本棚」の一説で紹介されており、興味が引かれて購入。
作品に引き込まれて一気読みした。
是非、子供が成長した時に社会の勉強として読ませたい作品(闇金ウシジマくんなども含め)である。
「海と山しかない小さな土地に貧乏人とガキがへばりついて生きている」ような場所で主人公である小さな次男坊とそのお兄ちゃん、そして長年家出していた母親が、ある日突然連れてきた「その兄弟のお姉ちゃん」の3人がその貧困な町で強くひたむきに生きていく様を漫画で描いた作品。
貧困がもたらす現実、だれにでも平等ではない神様の存在、自分に見合うだけの小さな幸せの大切さ、抗いようのない貧困から逃れられない運命でも人として失ってはならない尊厳や高貴な魂。
この3冊からは学ぶことがあり過ぎる。
これから西原理恵子さんの本を買い漁る自分自身が目に見える 笑
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Posted by ブクログ
女の子として生まれ、女の子として生きていく。その人生の要所要所に潜む危険や困難に、若いうちは気づかない。だから、これだけは覚えていてほしい。
この世の酸いも甘いも噛み分けた西原理恵子さんが女の子たちに贈る人生指南書。
◇
当時つきあっていた男の子に泣いて見送られながら、故郷の高知をあとにした19歳の著者。
東京でひとり、予備校通いをしながら美大を目指す生活に一抹の不安も感じなかった。
けれど、大学受験当日に父親が首吊り自殺してしまい……。(「はじめに」)
* * * * *
女の子が生きていくうえで、立ち向かわなければならないものは意外に多い。それを踏まえて、事前に打てる手は打っておこう。
それでも失敗するときはする。地獄かと錯覚するほど酷い状況に陥ることもある。たとえそんなときでも乗り切っていけるしたたかさを身に着けよう。
「失敗だらけの不器用な生き方」と評する西原理恵子さん自らの半生が赤裸々に語られつつ、そこから得た逞しくしたたかに生きていけるコツのようなものが提示されていきます。
このエッセイは元々、西原さんと気性の似た娘さんに向けたメッセージとして書かれたものだそうですが、これから社会の荒波に漕ぎ出していく女の子たちに向けた人生のアドバイスにもなっています。
・「王子様を待つな」
・「シンデレラだって逃げ足は速い」
・「自分の人生を人任せにするな」
・「性格が悪いほうが幸せになれる」
まさに名言至言が続出です。
素直に、まっすぐ、純粋に。
子ども、特に女の子に対して親はそんなことを求めてしまいがちですが、それだけでは生きていく力を育むには全然足りないということに気づかせてくれる1冊です。