森絵都のレビュー一覧

  • おいで、一緒に行こう

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    20km圏内のペットレスキュー。頭が下がる思い。
    心身ともに大変だしお金もかかる・・・。
    切なくて呼吸が苦しい。
    「あとがき」に書かれた三年後の様子は、当時とは少し違ってきてる。
    あれから更に年月が経ち、このコロナ禍・・・。
    どうなっているのだろう。

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    2021年04月28日
  • クラスメイツ〈前期〉

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    6年教科書掲載本。 

    2つの小学校から集まる中学校の1年A組24人それぞれの視点から描かれる話が時系列に沿って進むので読みやすい。

    クラスのカーストみたいなのが、それほどドロドロとしたものではなくさらっと書かれている。

    思わず吹き出す場面もあれば、胸が締め付けられる気持ちになる場面もあり。
    でもそれが現実でしょうね。

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    2021年04月11日
  • ショート・トリップ

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    超短編集。ひとつのお話3頁。

    森絵都さんらしいファンタジー感たっぷり。

    毎日中学生新聞に連載されていたお話をまとめた48篇。
    時空をこえて、異国にタイムスリップ。

    確かに中学生が読むのが適切だと思う内容だと思うが、たまには大人も純心な昔を思い出して読んでみてもいいんじゃないかなぁと思った。

    「日曜日の朝は…」が私のなかではいちばんでした。

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    2021年03月23日
  • 漁師の愛人

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    (3.11によせて)
    以前(割と最近であるが)、テレビでとある作家が言っていたのが、3.11の震災以後の時代を舞台とした物語が書けていないと。
    この方だけでなく、おそらく数多くの作家(の作品や作風など)に何らかの形で影響を及ぼしていたのだろう。
    そのことに、私は初めて気づいたように思う。

    震災当時、私はまだ未熟な社会人だった。
    デスクワーク中に大きな揺れがあって、古めの建物は崩れるのではないかと心配になるほど激しく揺れたが、同じフロアにいた社長は外に逃げる気配もないので、自分だけ逃げ出すわけにもいかず、逡巡しているうちに揺れはおさまり建物は崩れずに済んだ。
    幸いなことに家には無事に帰れたし、

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    2021年03月11日
  • おいで、一緒に行こう

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    避難指示で取り残されたペットや家畜のことは、ニュースの端で少しだけ耳にしたことはあったけど、実態を知らなかった。

    ボランティアの方々の奔走、ペットレスキューのためでは通行許可がおりない現場のルール、政治的な規制。


    困っていた、という内容の本ではないけど、
    当時もっと広く知られていたら、援助や何か助けに手を挙げる人がいたんじゃないかなと思ってしまった。
    コロナ禍でも、報道されない狭いところで困窮している人、動物がいるのでは。

    目が行き届かないところにも、思いを巡らせる人でありたい、と思った。

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    2021年03月08日
  • DIVE!! 上

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    「スポ根」青春小説の前編。2021年4月からテレ東系で連ドラ化されると云うので読んでみたが、読み易くて思わず一気読み。知季と要一、飛沫だけでなく、コーチの陽子やクラブメイトやライバルたちも生き生きしてる。映画もアニメも存在すら知らなかった。映画版、主役の3人が林遣都、池松壮亮、溝端淳平って豪華だったんだ。子役で北村匠海も出てたんだ。そっちも見てみたいもんんだ。小説としては後半が楽しみ

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    2021年03月04日
  • DIVE!! 上

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    オリンピックなどでなんとなく見ていた高飛び込みを身近にそして興味深く見れるようにしてくれた作品!一気に読み終えた!展開もテンポよくわかりやすい内容なので何も考えずに楽しめる。高飛び込みの技の名前もこの小説で勉強した。

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    2021年02月21日
  • 女ともだち

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    COPY 村山由佳
    ト・モ・ダ・チ 坂井希久子
    卵の殻 千早茜
    水底の星 大崎梢
    こっちを向いて。 額賀澪
    ブータンの歌 阿川佐和子
    ラインのふたり 島津輝
    獣の夜 森絵都
    8人の女性作家による、女性ばかり出てくる8つの短編集。豪華な顔ぶれの短い話が詰まっているから読み終わるのがあっという間でなんとももったいない。けど、読んだことのない作者の作品を読んで興味を持つきっかけとしていい機会になったかも。
    男性目線でよく描かれるような、勘違いとか思

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    2021年02月19日
  • みかづき

    ネタバレ

    面白かったけど、長かった…

    帯の「私、学校教育が太陽だとしたら、塾は月のような存在になると思うんです」という文言に惹かれて購入しました。

    親子三世代で理想の教育を追った話でした。
    この本に出てくる塾は予備校ではなく学校で落ちこぼれを補習する塾で、公教育で輝けない子供たちを輝かせる意味で月との表現をした第一世代、塾に行けない子供達を学校教育で補う第二世代、塾にも学校にも居場所がなく、金銭的に困窮している子供を救う第三世代と役割分担されており、親子間で意思が受け継がれていく様がわかりやすく描写されており一貫性があってよかったです。

    この本における理想の教育とは子供たちをコントロールすることではなく、自分の頭で考

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    2021年02月03日
  • リズム/ゴールド・フィッシュ

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    なんというか、この小説をもし子供の頃に読んでいたら今の自分とは変わっていたのではないか、と思ってしまった。

    それこそすごく子供っぽくて、ある大人が読めばくだらないと一笑に付されるかもしれない作品だけどそんな人って本当に大人なんだろうか?

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    2021年01月15日
  • カラフル

    ネタバレ 購入済み

    平凡な人生

    はやく続きが読みたくなる文章で、あっという間に読み終えました。読み終えたあと、なぜかほっとする温かい気持ちになりました。

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    2020年11月30日
  • 屋久島ジュウソウ

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    3年前、屋久島行く予定やったけど、当日暴風雨のせいで飛行機が飛ばなかった。返金された旅行代で急遽東北に変更し、それなりに旅は楽しんだものの、すぐそこに来ていた屋久島へ行けなかった苦い思い出があったので、迷わずこの本を借りた。
    食べたものには興味なかったけど、もし行くなら魚肉ソーセージを持ってこうというのは決めた。
    他にも旅先のハッサンやローラなど、プロ意識の高い若者のエピソードに心打たれた。旅先でトラブルはつきものやし、嫌な思いだってあるけど、心温まる出来事が一つでもあるかないかで違うよなぁーって共感した。

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    2020年11月25日
  • 女ともだち

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    女性作家8人の短編。どれも面白かった。ゾクっとしたり、女友達ってそうだったなーと身に覚えもあるものもあり、やはり女性作家だけにリアリティがありつい肯いてしまった。初めましての作家さんとも出会えるのが短編を楽しむ醍醐味でもある。

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    2020年09月19日
  • 漁師の愛人

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    読んだあと、無性にプリンが食べたくなる一冊。


    久々にプリンアラモードを食べに喫茶店へ行きました。

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    2020年07月23日
  • 異国のおじさんを伴う

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    日常を描きつつ、ウイットと スコーンと向こう側に突き抜ける結末。
    美味しいちっちゃなチョコレートの詰め合わせみたいな1冊。

    表題作は、大きなひげ男の人形を抱え、茫然とする主人公の様子が目に浮かぶよう(笑)

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    2020年04月14日
  • この女

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    冒頭で主人公の結末が分かっているだけに、最後の終わり方がどうなるのか期待しながら読み進みました。
    オムライスを食する時はこの物語を思い出すかも。読後オムライスが食べたくなりました。

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    2020年03月23日
  • みかづき

    購入済み

    久しぶりに巡り合えた、読み甲斐のあるストーリー。特に後半では、涙が止まらず人前では本を閉じる事しばしば。

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    2020年01月30日
  • おいで、一緒に行こう

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    3.11以降に福島の犬猫レスキューの現実に迫るルポタージュ。文庫化したものを再読したが、ああ、私、全然コミットできていないなぁ...、と。震災当初は勢いでボランティアに参加していたけれど、ここ最近は様々な理由をつけて足が遠のいている...。ボランティア参加者は共通して「母性」だと言うが、それだけじゃないものがここにあるように思う。

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    2020年01月15日
  • リズム/ゴールド・フィッシュ

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    ママには悪いけど、あたし、今はいい高校よりも海に行きたい。
    真ちゃんの家までは歩いて十分。軽く走れば五分で着く。あたしはいつも軽く走っていく。p14
    ・みずみずしい。少女のエッセイ感があるよね。

    だいじょうぶ、だいじょうぶ。楽しいうそは罪にならないんだから。p41
    ・ませた女の子だ。

    手ぶらで歩く帰り道は、いつもよりずっと体が軽い。心のなかにある重たいものをみんな、こんなふうにどこかに置きざりにすることができたら、気分もずっと軽くなるのに…。p62
    ・仕事でもこう感じることは多い。

    「でもね、仮病ったって、立派な病気だよ。」
    「病気?」
    「そう、心の」
    「…」
    「でも、こうやって

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    2019年10月06日
  • 気分上々

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    森絵都は勝手に青春モノのイメージがあったけど、幅広い世代の恋愛小説があって印象が変わった。【17レボリューション】で恋愛に失敗した自分を変えるために親友と絶交という格好をとるのとか、だよね〜ぽいな〜となった。主人公が親友や父親と「価値基準は客観的である必要はない」「自分が良いと思ったものを良いと思えばいいじゃん」的な話をしているところが良かった。【本物の恋】はそっちか〜ってなるオチもしっかりあったし【ブレノワール】の最後も良かった。個人的に一番好きだったのはタイトルの【気分上々】。大人になった今だからこそ中学生の時の感覚とか思い出しちゃったりして森絵都〜となった。
    まとまってないけどどの話も語

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    2019年09月29日