森絵都のレビュー一覧

  • 屋久島ジュウソウ

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    妹から教えてもらって、さっそく楽天ブックスでポチり、大好きな「ローマ人の物語」の読み返しを一時中断して読み始めた。
    昨夏、親父さんの退職金にみんなで群がって一族で出かけた初めての屋久島。

    帰りたくない。
    ずっとここに居たい。
    また行きたい。
    毎年必ず行きたい。

    そう思った屋久島。
    屋久島の文章と言えば、田口ランディの「ひかりのあめふるしま屋久島」しか読んだことがなく、楽しみに読み始める。

    旅の間に食べた物がやけに詳しく書いてあるそんな本?数十ページ読んで、イマイチ進まず放置。
    このままじゃ「ローマ人の物語」に戻れんやんけと気合を入れて再度手に取り一気に読み上げた。

    面白かった。

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    2012年03月11日
  • ショート・トリップ

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    旅の匂いを味わうというよりは、奇妙な空想の断片を見せられているようなかんじ。苦し紛れの作品もあると本人は書いているけれど、なんのなんの、読み終えたらぼくの頭の中は旅へのロマンでいっぱいでした。空想の旅もこれまた一興。

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    2012年01月15日
  • 屋久島ジュウソウ

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    @yonda4

    自転車旅中、屋久島に行く前に鹿児島で頂いた。
    僕の場合は縄文杉や白谷雲水峡へ行くだけだったけど、大変参考になった。

    本書の「ジュウソウ」は「縦走」と言って、標高高い連なる山頂を辿って行くこと。屋久島の宮之浦岳は九州一高い山で、そこをガイドに案内されながらズブの素人が登るから、さあ大変。
    読んでいる方としては大変な様がたのしいのだけどね。

    屋久島にはぜひ、行ってみてほしいし、行く前には読んでほしい本。

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    2012年01月08日
  • ショート・トリップ

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    短い話がたくさん詰まっているので 暇なときにパッと読めるところがいい。
    くだらな おもしろい です。

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    2011年12月11日
  • ショート・トリップ

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    ちいさなちいさな旅物語が40もの数の旅に。
    森絵都さんの多彩な才能が羨ましい。
    いままでリズムからゴールドフィッシュ、カラフル、宇宙のみなしご、アーモンド入りチョコレートのワルツ、つきのふね、絵本のにんきものシリーズ、DIVE!
    児童書だけでもたくさんのはなし、それも全部味が違うのに児童書だけでなく永遠の出口や、いつかパラソルの下で、そして直木賞受賞作品の風に舞い上がるビニールシート

    なんて想像力が豊かで、恋愛ものだけでなくいろんなはなしが書けるのだろう。

    ショート・トリップは非現実的な旅物語やなんかふわふわとした短編がたくさん詰め込まれています。こどももおとなも楽

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    2011年11月03日
  • ショート・トリップ

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    1話4ページのショート・ショート。
    すぐに読めるので、気軽に手にとることが出来る。

    「カラフル」でも挿絵を担当した長崎訓子さんとタッグを組む。
    白と黒のシンプルな絵の中に
    話の内容がギュッと詰まっていて、
    1つ1つの話の情景が浮かんでくる。


    私のお気に入りは「ファンタジア」。
    ディズニーを題材にしていて、
    切り込む視点が面白い。

    あと「注文のいらないレストラン」も、
    じんわりと胸が温かくなるお話で、好き。

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    2011年11月05日
  • いつかパラソルの下で

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    20代の三人のきょうだい。兄、姉、妹。
    厳格な父に縛られた生活を送ってきたが、上の兄と姉(野々)は早くにうちを飛び出し、不安定ながらも自由な生活を送っている。妹は父に縛られたままの生活を選ぶ。
    ある日、その父が亡くなった。
    父の浮気相手という女が現れ、母の様子がおかしくなる。
    今まで滅多に揃うことのなかった三人きょうだいが顔を合わせ、父の秘密の過去の解明に乗り出すことに・・・。

    ともすれば重くなりがちなテーマなのですが、3人のキャラクターがゆるめで何だか愛嬌があるのと、描き方に温かみがあるため、穏やかに物語は進みます。
    20代とはいえ、まだまだ大人になれない(なりたくない)3人が、父の死、

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    2022年08月04日
  • いつかパラソルの下で

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    父が今のように病院で寝たきりになったのは去年のGWの直後だったのでもう1年が経つ。
    鼻から胸からチューブを挿され最早生きているだけの体。にも拘らずその頭を櫛で梳き髪を整えている母。
    そんなことしても何もならないのにと思い、自分がこうなった時には人にはこんな手間はかけたくないと思う…。

    この本、ヒロイン野々は25歳。
    大人になって、厳格すぎた父親から逃れ、職も同棲相手も何回も変え、根無し草のような生活を送っている。
    同様のノリの兄とそんな兄姉を反面教師に真面目にいい子に育った妹。父が亡くなって1年。
    とある女性が訪ねてきたことから、死の直前の父の浮気を知り、3人が大いに驚きうろたえる一章。

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    2018年11月22日
  • カラフル

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    ネタバレ

    転生する前の真と転生した後の真は、全く性格が違っていたところをみると自分の過去によって良くも悪くも性格はできていると改めて感じた。

    この本を通して、考えるすぎるのはやめて、目の前にいる人とのコミュニケーションを大切にしたいと思った。

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    2026年09月13日
  • カラフル

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    ネタバレ

    子ども向けだとみて読んでみたけど、最初から自殺だったり不倫とほんとに子ども向けか?と思って読んだ。でも、最後まで読むとどんな自分で居てもいいと思わせてくれる本だった。心に残ったのは、ひろかが毎日違う気持ち、自分になると言っていたシーンで、日々色んな感情が生まれるし毎日同じ気分な訳じゃないよねと思った。

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    2026年09月12日
  • はじめての

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    うーん、ちょっと企画に合わせた無理矢理感が、、、
    YOASOBI好きな娘に買った本。
    娘が全く興味を示さないので読んだが、ティーン向けかな。
    最後はちょっと笑えて感動した。

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    2026年09月11日
  • 風に舞いあがるビニールシート

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    どの話も、色々な個性や価値観を持った登場人物が現れるということもあり、自分の生き方や価値観について考えさせられる短編集であったと振り返ります。表題作の「風に舞い上がるビニールシート」は、読んだ時、タイトルの意味はそういう意味なのかと考えると、胸が痛くなりました。表題作は、難民を取り扱った作品ということで、個人的に、1番暗いテーマのような感じがしますが、難民とは無縁の私達だからこそ、読む必要があるような感じがしました。

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    2026年09月10日
  • カラフル

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    「生前の罪により輪廻のサイクルから外された主人公の魂が天使業界の抽選に当たり、再度輪廻の世界へ戻る挑戦権を得る」ところからストーリーが始まる。

    主人公の魂は自殺を図った少年(真)の身体にホームステイをし、生活する中で自分の犯した罪を思い出せばミッションクリア無事ホームステイ先から帰還し輪廻の世界へ戻れる。真の身体を借りた魂に降りかかる事件やイベントを機に周りの人々との関係性の重要性に気づいていく青春成長物語。

    輪廻転生からの解脱は、本来なら仏教などの思想においては迷いと苦しみの世界で生死を無限に繰り返し続けること(輪廻)から抜け出し、すべての苦しみや執着から解放されることを意味するが、本作

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    2026年09月11日
  • アーモンド入りチョコレートのワルツ

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    やさしい小説だった。登場人物みんな優しかった。とくに不眠症の中学生の話が印象に残ってる。
    うそも肯定してあげる、全部受け止めてあげる姿勢が素敵だなって思った。

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    2026年09月07日
  • カラフル

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    生きることや、自分を好きになることについて考えさせられる物語でした。
    ひとつの出来事をきっかけに、少しずつ見える世界が変わっていく感じが良かったです。

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    2026年09月01日
  • 出会いなおし

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    ネタバレ

    ・分かり合うために必要な年月もある。人は生きるほどに必ずしも遠のいていくのではなく、時を経ることで初めて立ち返れる場所もある。
    ・朝起きた瞬間思うことは本心だったりする。
    ・どうしよもなく壊れてしまったもの、失われてしまったものはもう二度と取り戻せないけど、
    ヒビのあいだから光を探して生きてゆけることはできるかもしれない。

    白黒はっきり付けたがってしまったり、ついつい良い結果を求めて欲深くなってしまう自分にとって、
    曖昧さの中にある嬉しさや幸せ、折り合いをつけながら温かさを感じることを教えてくれた気がする。
    人間であることで、人と関わり自分と関わることで感じること、生きていれば直面する悲しさ

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    2026年08月31日
  • 異国のおじさんを伴う

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    色んなジャンルの短編集。文学的なのかよく分からない話が多かった。

    危機一髪!が面白かったかな。ラストシーンとかおじさんの話とか、短編集なのに考えさせる感じで、読み進めるのに時間がかかった。

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    2026年08月30日
  • カラフル

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    「自分の罪を思い出す」
    という意味においてはミステリというジャンルに分類しても良いのではないかと思う。
    不朽の名作。

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    2026年08月26日
  • カラフル

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    ネタバレ

    人生は長めのホームステイ。
    初めて読んだ小学生の怖がりの自分にはお守りみたいな本だったっていう記憶しか無かったけど、大人になって再読すると確かにお守りみたいなお話だった。

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    2026年08月24日
  • 出会いなおし

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    読みやすいは読みやすい。ただ、内容の深みを求めてしまっていたので、ちょっと微妙に感じてしまった。ただ、のほほんとした作品やそこまでしんどい内容を求めてない人にはおすすめできる作品だなぁと思います。人との出会いには別れが付き物で、それは色々な形があります。でも、そこからまた巡り会ったり、縁ができたり、別れはそんなに落ち込むものでないということが言いたいのかもしれないなと感じた。 別れはまた会った時のスパイスになると年若な私ながら感じるところでございます。

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    2026年08月23日