森絵都のレビュー一覧

  • 君と一緒に生きよう

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     ヒヤマトモヒロさんからのおすすめです。「おいで、一緒に行こう」とあわせて読むといいと教えて頂いたので、こちらから先に読むことにしました。ヒヤマトモヒロさん、ありがとうございます。森絵都さんが、保護犬活動に尽力されていたこと、自らも保護犬を迎えていることを初めて知りました。

     ブリーダー崩壊や多頭飼い崩壊…ただでは死なせないという人間のエゴから苦しめられる犬が多くいます。反面、どうしても飼うことができなくなったと、泣く泣く手放さざるえない犬もいます。信頼していた人間に裏切られた犬は、再び人間を信頼するのに時間もかかります。保護されて、新たに別の飼い主さんと巡り合えるのはごくわずか…新たな飼い

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    2024年10月05日
  • 宇宙のみなしご

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    登ってみたいですよね、屋根。主人公の姉弟だけでなく、登場する人物がみんなクセあり。類が友を呼んでるのかな?みんな元気な大人になってほしいですね!

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    2024年09月21日
  • できない相談 piece of resistance

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    わかるー!と共感できるものとあれば、うーん、どういうこと?というものもありますが、どのお話も短くとても読みやすいです。
    名字の読み方の話は面倒なので間違えを指摘せず、後から気づいた人に気まずい思いをさせる…というのがまさに自分的あるあるシチュエーションで笑ってしまいました。

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    2024年09月14日
  • 獣の夜

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    原因不明の歯痛に悩む私が訪れた不思議な歯医者(『太陽』)。女ともだちをサプライズパーティに連れ出す予定が……(『獣の夜』)。短編の名手である著者が、日常がぐらりと揺らぐ瞬間を、ときにつややかにときにユーモラスにつづった傑作短編集。個人的には『太陽』と『あした天気に』がお気に入りです。

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    2024年09月05日
  • できない相談 piece of resistance

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    初めて短編集にチャレンジしたけど、一冊で色んな世界に入れて楽しかったな〜〜
    嫌と感じることは人それぞれ!変なこだわりを持ちたい部分も人それぞれ!それを色んな視点で、一人で書くって、やっぱり作家さんてすごい、、!

    ⭐️↓特にお気に入りのお話たち⭐️
    4.6.9.15.17.18.22.23.26.28.30.32.33.39

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    2024年09月03日
  • 永遠の出口

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    中学受験を終えて、国語の試験問題の出典として良く取り上げられていたこの本を読んだことを思い出した。当時、「ラ・ルーシュ」のようなバイト先で働くことに憧れていた気もする。

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    2024年08月31日
  • あしたのことば(新潮文庫)

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    言葉について考えさせられる短編ばかり。
    最初の作品が、小学校の教科書に載ったというのも納得。
    言葉はキャッチボールの手段だし、
    一度出したものは取り消せない。
    一つ一つの話で納得。

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    2024年08月27日
  • できない相談 piece of resistance

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    3.9

    4.6⭐️.10.11.12.17.18.22.23.26⭐️.32⭐️.34.39
    嫌なものは嫌

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    2024年08月19日
  • 宇宙のみなしご

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    たしか加納朋子の小説でも似たような屋根登遊びのシチュエーションがあったような気がする。
    「一番しんどいときはだれでも一人なんだ。でも心の休憩ができる友達が必要。」この言葉を体現した青春小説。
    心が折れた今の子供達にエールを送る。

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    2024年08月18日
  • あしたのことば(新潮文庫)

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    めちゃくちゃよかった
    言葉どおりのことば、言葉にならないことば、言葉にできないことば
    色々なことば(しかも小学5年生というのが絶妙)がテーマになっていて、どの話もよかった

    「風と雨」もよかったけど、
    「%」もよかった

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    2024年08月14日
  • あしたのことば(新潮文庫)

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    森絵都さんだけど、国語の教科書に採用されたというように、小学生たちが主人公の短編集。ふたりの友人の話で、語り手が変わって、どんな気持ちだったか描かれる「帰り道」ど「雨と風」が好き。

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    2024年08月13日
  • いつかパラソルの下で

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    父の死後の浮気が発覚。黒い血?とは何かを追い、3人の兄妹が父の育った佐渡へ。そこで分かった真実は。。
    先が気になり一気に読み進めた。結論は少し変わった日常、というレベルであったが、最後ハッピーエンドで気持ちよく読み終えた。

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    2024年08月11日
  • 女ともだち

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    女性作家8人が描く「女友達」とは。
    1人目の村山由佳からやられた。大好物ですよ…。
    いいな、こわいな、めんどくさいな…が全部楽しめる。
    阿川佐和子作中の「女がともだちを作るときの条件」が真理だと思う

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    2024年08月06日
  • クラスメイツ〈後期〉

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    なんだか読んだ後、幸せな気持ちになりました。
    いろいろ辛いこともあるけど、一生懸命生きている感じが素晴らしいなぁと。
    そして、相変わらず藤田先生がいい感じ。
    泣いたり笑ったり喜んだり、物語に躍動感をうんでいる感じがします。

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    2024年07月18日
  • つきのふね

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    ネタバレ

    一歩間違えてしまうと、心が壊れてしまいそうな大変な世の中だけど、たとえ小さくても尊いものたちに支えられて日々自分を保つことができているんだなと思えた。周りにある一つ一つを丁寧に大切にしたい。

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    2024年07月05日
  • この女

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    阪神淡路の震災の頃、こんな人生があったのでしょう。熱く暑く熱く、せつなく、ほろり、ニヤリ、その上あの宗教まで。
    濃い濃い濃い青春それを取り巻く濃い濃い人々
    扇風機を出した暑く息苦しい今日に相応しいお話しでした。

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    2024年07月04日
  • 獣の夜

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    短編集のどれもがテーマはハッキリしていて共通していると思います。

    文体としては派手な描写も何もないって感じで割と地味

    コメディ要素をポンポンおいてはいるものの

    そのコント風情な場所も地味。

    淡々しているとは別の地味さを持った文体。

    地味だな〜思いつつも少しづつ読めて

    さらに

    どれも胸にドーンと何か置き土産してくような感覚の残る小説です。

    全部、自己との対話なんですよ。

    自分のこと分かった気になってるけどわかってないよねて話。

    意外に皆さん気を遣って生活してたりしますよね。

    わたし、この半年、わりと自分との対話がテーマのもの

    小説に限らず読んでいるのですが………

    書く瞑

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    2024年07月02日
  • つきのふね

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    読み始めは「うーん、さすがに20年以上前の倫理観はキツいな」と思っていたのに、どんどん惹き込まれて行き、ラストシーンでは涙が込み上げてくるくらいでした。それぞれが弱さや哀しさを抱えている。そして、他人に何かしてあげたくても、どうすることもできない。そんなすれ違いや葛藤は、刊行から20年経っても変わらないな…としみじみ思いました。

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    2024年06月30日
  • 架空の球を追う

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    「でも許しちゃうんだろうな、うん許しちゃうんだろうね」に激しく同意し、牛脂と、御曹司にクスッとして、一転「明日には、また東から太陽が昇りこの荒れ果てた大地を照らすよ」に答えをもらったように思え、そして紳士は、黙って何も残さないのです。

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    2024年06月26日
  • 獣の夜

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    表題作を含む7つの短編集。

    つまらないと思っている単調な毎日が、何かのきっかけで気持ちが切り替わり前向きになるような話。

    このなかで特に気になったのは

    「雨の中て踊る」〜リフレッシュ休暇を思うように過ごせず妻の目を気にしている男が、最後の休日に自分の意思で海を目指し、見知らぬ男と語ったことで…。
    弱気にならず自分を解き放ってみてもいいのではと。

    「獣の夜」〜女友だちをサプライズパーティーに連れ出す予定が…気儘な彼女に振り回されるもジビエトラップにはまり込み、獣臭まみれで自分を解き放ってしまう。
    うだうだと迷わず、目の前の肉にただただ純粋に向き合うことに。

    「あした天気に」〜てるてる坊

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    2024年06月10日