森絵都のレビュー一覧

  • 気分上々

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    知らずに読み始めて「あぁ短編集か」ってなったけど、物語が終わるたびに違う世界にひとっ飛びだったのが妙に気持ちよかった。
    そして、言葉選びがすごく好みでした。簡単すぎず、それでいて難しすぎず。

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    2024年11月14日
  • アーモンド入りチョコレートのワルツ

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    三編を収録した短編集。

    中学生の頃に感じる切実な思いと、一瞬のきらめきを封じ込めたかのような物語が胸に迫ります。

    それぞれのタイトルになっているクラシックの曲も、彩りを添えていて印象に残りました。

    懐かしさと儚さ、そして、まばゆいほどの瑞々しさを感じる、何度読んでも色褪せることのない作品集だと思います。

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    2024年11月09日
  • 獣の夜

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    パンデミックで右往左往してる前提の短編集。閉塞感の中でなんとか前向きに希望を見出そうと足掻く感じがすでに懐かしい。
    森絵都先生のお話は、油断して読んでたらとつぜん豪速球の牽制球をバシーンて投げられるような感じが好きなんだけど今回は牽制球無し。

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    2024年11月02日
  • あしたのことば(新潮文庫)

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    ことばにちなんだショートストーリーが9篇。
    国語の教科書にも載っているストーリーあり。
    個人的にはこりす物語が好みだった。

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    2024年10月30日
  • ショート・トリップ

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    衝撃的な旅ばかりだった…!
    特に[ならずもの18号]と[世界観を変える驚愕の島]といしいしんじの特別寄稿が面白かった。

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    2024年10月25日
  • つきのふね

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    ネタバレ

    ささいなことで人は簡単にすれ違ってしまう。それでも、大切だと思う人とは言葉を重ねてしっかりと向き合わないと


    智さんと露木さんの関係が素敵
    手紙でのやりとりだけで二人の関係が読み取れた

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    2024年10月24日
  • カザアナ

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    小学生の頃、著者の作品にハマり、読みあさっていたことを思い出しながら読んでみた。
    大人になると物語にいまひとつ入り込めない気もしたが、子どもの感情が的確に表現されていることが昔の私にとってはすごく面白く感じるポイントだったのかなーと思った。

    様々な制約の中でも、心まで窮屈にならず前向きに闘う人々の姿から自然のように爽やかな印象を受けた。

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    2024年10月16日
  • 漁師の愛人

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    私は全体的に共感できる人が、1人もいなかったけど…
    プリンにまつわる話は、キラキラした若さっ!!と思って、気持ちがスッキリした感じがした。
    『老人とアイロン』が1番好きです。
    まっすぐな気持ち。

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    2024年10月12日
  • 獣の夜

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    7つの短編集。
    「太陽」と「獣の夜」がおもしろかった。
    とても読みやすい文章でスッと入り込めた。特に派手な展開はなくて日常をちょっと切り取ったようなお話。

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    2024年09月22日
  • ショート・トリップ

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    今年の夏はどこにも行かなかった。
    いや、ここ数年、旅らしいことはしていない。
    その理由はここでは言わないが、今年の夏はこの本をお供にしたことで、心だけ旅立つことができた。
    でも、実際関わると面倒そうな旅先や旅人が多かった笑
    「ちょっとこう、買ってくるわ」と言って失踪した花嫁の話や、脱サラの二人の話しが印象に残った。

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    2024年09月17日
  • あしたのことば(新潮文庫)

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    毎日は言葉で溢れているけれど、どんな言葉を選んで、どんな言葉で人と接するか、もちろん自分に対してもどんな言葉をかけるかで、毎日は彩られていくのだと再認識しました。
    毎日を楽しく、幸せに過ごしたいのなら、楽しく幸せになれる言葉を選んでいく。
    言霊って大切です。

    短編集で読みやすく、「あしたのことば」と「%」が特に好きで、全体的にもやさしい気持ちを思い出せるような素敵な1冊でした。

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    2024年09月14日
  • 永遠の出口

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    大人になった今の主人公が小学生〜高校生までを振り返り描かれている。

    子供の頃はひとつひとつが心を埋め尽くすような悩みや出来事でも、振り返ってみれば取るに足らない事だったと思えるように、これから先、思い悩んではしまうだろうけど、軽やかに生きていこうと思えた。

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    2024年09月08日
  • 永遠の出口

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    「生きれば生きるほど人生は込み入っていて、子供の頃に描いた「大人」とは似ても似つかない自分が今も手探りをしているし、一寸先も見えない毎日の中では呑気に〈永遠〉へ思いを馳せている暇もない」

    ほんとう、昔から同じようなことで失敗して、悩んで反省する、の繰り返し。結局、年ををとっても根本的なとこはそうそう変わらないし、大して成長もしない。

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    2024年09月02日
  • つきのふね

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    穏やかな気持ちで読める。さすが森絵都。
    親友と共にクラスの万引きグループに加わっていた、さくら。心のバランスを崩しかけている優しい青年、智。
    思春期の子供たちは、どこか懐かしい気持ちで読める作品でした。

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    2024年08月30日
  • 獣の夜

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    初作家さん。短編集。
    派手な展開は無いけど、どれも前向きに生きていこう!と励まされる終わり方で元気になる。

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    2024年08月17日
  • 屋久島ジュウソウ

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    ネタバレ

    Ⅰの屋久島ジュウソウは、登山の知識がない自分にとって少し退屈だった。
    ただ、遠出して、観光名所を巡って、いろんな人と出会って、鍵をなくしみんなで探して…読んでいくうちにだんだんこっちまで旅をしたくなってくるような内容だった。
    Ⅱのslight sight-seeingでは、森絵都先生のとてもアクティブでバイタリティな面を知り、その眩しさに目をつむりそうになった。
    私も軽い気持ちでササーッと海外に行けるタフさが欲しい。

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    2024年08月05日
  • 宇宙のみなしご

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    自分が学生時代に抱えていた物を思い出す。
    人は1人では生きられないけれど、1人で生きていかなくちゃいけない。
    自立するようなメッセージが心に響く作品。

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    2024年08月04日
  • カザアナ

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    ネタバレ

    以前別の本の短編小説で著者の作品を読んで、(ユーモラスで面白い)と思い購入しました。
    登場人物達の前向きで自由な感覚に元気を貰えるので好きです。
    世間がどうあっても、自分を見失わない強さが単純にかっこいいと思います。自分は近頃、人それぞれ考え方が違うと理解してる、と思っているだけで、実際は自分とは違うなとどこかで一歩引いて見ているんじゃないかと考えることがあります。これが固定概念に囚われている、という状況なんだろうかと思っていた矢先にこの本を読みました。
    普通、や世間体に無意識に拘ると、見えないものが多くなると思います。物語りの中では社会が求める国民性に反発、葛藤する人々が描かれ、自分はその姿

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    2024年07月17日
  • 獣の夜

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    「ラン」の小枝ちゃんのスピンオフがあるってことで読んでみました短編集。
    これまで「カラフル」「みかづき」「ラン」と読んできて森絵都さんの作風はほんわかしてるイメージがあったんですけど、ファンタスティクに歪んだ感じの森絵都さんの知らない一面を覗き見できた感じで刺激もらえました。
    海パン履いて町から海に行き先替えてTPOにあわせた話はすごく良かった。意識の違いってゆうか海パンだと言わなければ人からは気づかれないところのスリルとゆうかこういったのがゾクゾクくるし、海パンなら下着なしで歩いても良いわけだし、いろんな常識に囚われることなく気持ちよく生きられそうで今度は山に登りに行くとか、そんな期待感がわ

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    2024年06月19日
  • カザアナ

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    森絵都といえば思春期の少年少女が中心の青春小説である。と私は考えている。
    大人を主役に添えることもあるが(みかづきもそうだった)あくまで舞台は現代であることのほうが多い。

    それが今回かなり印象の違うファンタジーともSFともつかぬ話を展開していたので驚いた。
    舞台は近未来の監視社会化した日本。そこで主人公たちは平安時代より蘇った森羅万象を読む人々「カザアナ」と出会う。

    話自体はめちゃくちゃ面白いというわけではなかった。私の中の森絵都のハードルが上がっているだけの可能性もあるけど。
    ただ私は ティーン向けの小説で金字塔を打ち立て、塾の歴史というある意味では子どもが主役の小説で本屋大賞2位を取っ

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    2024年06月02日