森絵都のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いよいよ10月、後期の始まり。席がえと委員決め。クラス委員長の選出は中でも大事なこと。前期、生活委員だった久保由佳は、なんとしてでもクラス委員長になりたいのだが1年A組の番人みたいだとみんなからの人気は、まるっきりなく、結局、前期の委員長ヒロが選ばれる。クラスの人気者、小野ヒロ、クラスメイトにはかっこつけているのか、いつもにこやかで涼しげなクラス委員長をよそおっているが、友だちの敬太郎の前では、毎朝クラスメイトの事で頭をなやませ、ため息をつき、問題児たちのためにやきもきするというめんどくさいとこがある。誰にでも、みせる顔とみせていない顔とあるのは当たり前。1年をしめくくる修了式をむかえ、A組解散パーティがおこなわれる。藤田先生に24本の花の花束と色紙を贈呈。短い春休みをはさんだらもう新学期、新しい学年がスタートする。
1年A組24人で過ごした1年は、この仲間でしかあじわえなかった物語、キラキラした中学1年生、この先の未知なる季節がみんなを待っているんだろうなぁー。青春だなぁー。 -
Posted by ブクログ
2クラスしかない中学1年生、1年A組24人のクラスメイト一人一人の話が1章ずつ書かれている。
懐かしいなぁー、そうそうこんな感じ、こういうタイプの子、確かにクラスに1人はいたなぁー、そんな共感を持って読める作品。クラスがAとかBとかアルファベットになっただけで小学生よりぐぐぐーっと大人になった気分。私の頃は1学年、6クラス、40人だったかなぁー、学年全員の事なんて3年間一緒でもわからないし、話したこともない、なんていう人もたくさん。スタートは、出席番号順、初めましてで仲良くなるのは、本にも書いてあったけど席の近くにいる子。そのうち、部活が決まって、なんとなく部活繋がりだったりで、仲間がかわり夏休み前にはクラスの立ち位置やら、グループがほぼ確定。勉強が出来る、スポーツが出来るっていう子は、安定のポジション。行事だったり課外活動だったりでとにかく同性のパートナーがいないとクラスでの居心地が悪いのは昔も今も変わらないのかな。大学になればそんな事もないのだけれど。
自分の事ばっかりで仲良しの友だちの悩みだったり、家の事情だったりなんて何も気にせずに過ごしてきちゃったなぁー。箸が転げても可笑しい時、テレビの話や、先輩の話や恋バナになにかとキャーキャー騒いであっという間に過ぎ去ったって感じです。読みながらその頃の初々しい気持ちが思い出されました。
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Posted by ブクログ
ネタバレ家にあったから。夏だしちょうどいいかなという軽い気持ちで
読みやすいし、先がきになる。
飛び込みってこんなにマイナー競技だったのね…たしかに、競泳に比べるとあんまり人気ないかもしれない
わたしの拙い想像力ではなかなか飛び込みシーンの想像がうまくできないけど、登場人物はみんな個性的な飛び込みをしてるんだろうなぁ〜
割と知季が好きかもしれない。スポーツ選手っぽくなく、飄々としてるところが好き。でもみんなに失恋に失恋してる話をしまくるところも好き。
飛沫が帰ってから彼女とイチャイチャしてるのは頂けない。青春スポーツ小説としてはわたしは許さない。。(笑)
下巻で、どれほど話が盛り上がるのかに期待!