森絵都のレビュー一覧
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森さんの作品は確か何冊か読んでる。
読みやすい文体と、分かりすぎるぐらい、どうなるのかが分かるストーリー。
ただ時々、はっとする言葉に出会う。
本を読んでると、その時自分が求めている言葉と言うのに出会う事がある。
言ってほしい言葉なんだろうと思う。
今回もそれがたくさんあった。
ストーリーは中学生の女の子がかっこいい従兄に憧れて、その従兄が挫折していなくなったことに絶望して。。と、思春期あるあるの心の変化を森さん独有の言葉で綴られている。
自分の思春期も思い出したりして。
似てるなぁ。。いや、ほとんどの人がどこかしら似てると思うんだろうなぁ。皆通ってきた道だからかな。。
何者になるか分からない自分にワクワクしたり、何者にもならないかも知れない自分に絶望したり、未来の事なんて誰にも分からないのに。
あの頃って本当不安定だったなぁ。
なんて、思いださせてくれた本でした。
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Posted by ブクログ
ネタバレ登山を趣味としている身としては、いつかは行ってみたい屋久島。
そして、中学生の時に散々読んだ森絵都さん。
どんな屋久島を見せてくれるのか、という興味で手に取りました。
ジュウソウはなんでカタカナなのかな?
自然の風景や音、匂いが重奏してるように素晴らしかった!ということかなぁ、
なんてメルヘンなことを思いながら読み始めたけど、
縦走という言葉を知らず、重装備の略だと思っていたとは…!ヤラレタ!
爆笑ではなく、にやにやしながら読みました。
登山を嗜んでいない人が屋久島にいくとこうなるのかぁ、という様が率直に語られて、
逆に新鮮で面白かったです。
何度も屋久島旅行を妄想するときに
ピークハントも然ることながら、眺望も重要視してるので、
天気が悪かったらやだなぁ、
でも、屋久島ってほとんど雨なんだよなぁ…っていつもモンモンとしてましたが、
縄文杉のところで『雨が振っていたらよかったのかもしれない、とふと思った。この縄文杉は雨に濡れて初めて精気を宿すのかもしれない、と。』とあって、
なるほど、苔むす古い森を見に行くんだから、適度な雨がベストかもしれない、と思えたのが一番の収穫でした。
屋久島に行ったときに雨でも気落ちすること無く登れそうです。
雨の屋久島、楽しみです。 -
Posted by ブクログ
再読。
前読んだ時は、私も走りたくなってジョギングをした。でも一週間ぐらいでやめた覚えがある。私には無理だった。
主人公の夏目環は、家族を事故や病気で亡くし天涯孤独の身。唯一の友達だった自転車屋の紺野さんと猫のこよみも去り、本当のひとりぼっち。頼る人頼られる人もいない。環は殻に閉じこもってしまう。本当のひとりぼっちというのは私には計り知れない。作中にも所々に"1人の苦しさから逃げ出したい"と書かれてる。そういう箇所を読むと苦しくなってしまう。
そんな環もある事がきっかけで40キロを走らないといけない事情ができ、それに伴い出会いがあった。イージーランナーズのメンバーたちだ。このメンバーたちと走るようになりどんどん環が変わっていく。後ろ向きから前向きになっていく。この変化は嬉しかったな。困っているメンバーを助ける為に自分から行動できるようにもなった。"頼る人も頼られる人もいない"から環が頼る人ができ、環が頼られたりと孤独から救われた。やっぱり殻に閉じこもっててはダメ。自分から変わろうとしなければ、ということを改めて実感した。
環を変えるきっかけの一つでもあるイージーランナーズのメンバーが変わり者ばかり。とくにリーダーのドコロが面白くて好き。めちゃくちゃな人なんだけど、走るのは速い。他のメンバーも一癖も二癖もある。変わり者ばかりだから逆にうまくいくのかな?衝突する事もあるけど、すぐ仲良くなる。なんだかんだでチームワークがいい。
イージーランナーズのメンバーが、久米島でそれぞれの目標を達成できるよう願う。 -
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タイトルと森さんの作品ということで手に取りました。
帯も気になりました。
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あなたはよくても/あいつはよくても/誰がよくても
イヤなものって、イヤなのだ。
日常の中の小さな「NO」で人生は変わる?
38篇+書き下ろし2篇=極上の小説集!
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ありそう、あるある、というものから、
ちょっと不思議で奇妙な物語まで。
ショートストーリーとして、
数ページのなかに収めてしまう力ってすごいですね。
日常で納得できないこと、
不公平感を描かれてるものが多数です。
なかにはちょっとクスっと笑えるものも。
全部読み終わったときの感想は「ブーメランか」という一言でした。苦笑
ちゃんとオチもあってよかったです。 -
Posted by ブクログ
自分は動物大好き
20代前半ペットショップでも働いてました。
よく【売れ残った犬ってどうするんですか?】と聞かれるが…別に仔犬じゃなくなっても値段さえ下げれば、仔犬から飼うのがつらい老夫婦が買ってくれたりするので、そういうのは一切無かった
個人的に思うのは
世の中【教養のない優しさを優しさと勘違いしてる】人が凄い多い
魚や小動物飼っても、水槽やカゴ…身の回りのものを買うのを嫌がる飼い主とか…(数百円~数千円の生き物にお金をかけたくないらしい…)
この飼い主の家はダンボールなのか?…
基本どの動物も値段より価値があると俺は思います。
※数千円のハムスターも懐いて飼い主に甘えたり
※数千円のインコでも懐いてずっと一緒に居てくれるし、会話も可能
※爬虫類だってなつくし
※魚だって癒されるし、飼い主によっては水槽の中で別世界も、作れて【神になった気分】にもなれる
日本人は犬猫だけに好みが偏りがちだが…それもちゃんと飼えない…
【教養のない間違った優しさ】とは
※道端に鳥のヒナが落ちてたら、自然の摂理に従わず拾ってしまう。
拾っておいて自分で保護をしようとせず、店員の俺にヒナを押し付けてくる客が毎年数人いた…
自分は仕事の合間に外で世話をし、出勤も一緒、巣立ちまでやって放す
すると1年から2年くらい店に会いに来るんですけどね(雀やメジロ)
…とか
※あと売ってて外に展示してたオシドリの小屋前に発泡スチロールの箱があり開けたら子猫、さっきの鳥と同じで店内には販売してる子達がいるので、お互い病気をうつったりしても大変なので倉庫で1週間世話して…保健所の話が出たので、自分が連れて帰った(20年生きました)
捨てられた時の箱に【可哀想なので拾いました。世話が出来ないので宜しくお願いします。】
ん~…あなたも捨ててますよね…
※あと猫飼ってる方に多いのが
【拾って…】と言うかたが多いが…だいたい誘拐…
◯箱に入って捨てられたりしてない
◯近くに親猫いても連れ去る
これが「拾う」ですか?…
今現在、職場の猫の飼い主は
聞くとやはり皆誘拐…
自分は今 猫を飼うのを我慢してますが…他の社員が【ベルゴ!猫欲しいんじゃない?子猫いるよ?】と言われて…
里親会とか、現場先などで飼い主募集とかしてるのか?とたずねると
【どこどこの寺に親子でいて可愛い子猫がいてさ】
…絶句…
それ…寺の了解も得てないし…捨てられてもいないし…親猫いるし…
とホントに人間が嫌になる…
とりあえず自分は世界情勢が不安定なので特に大きな犬猫などの家族は、しばらく迎え入れないつもりですね…