森絵都のレビュー一覧

  • 出会いなおし

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    カバーの「もう会えないあなたへ」という一言が印象的で買いました。
    もしかしたらまた会えるかもしれない、ということを励みに、「別れ」ではなく「出会いなおす」という気持ちでいたいなと思った本でした。

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    2026年05月05日
  • アーモンド入りチョコレートのワルツ

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    短編3集 解説 角田光代氏
    過ぎ去ってしまう日々を優しく肯定してくれる確かにそう思う作品だったし、それが森氏であることに間違いないとも思えた
    3集とも特別な時間を大切にという共通があり、それをいかに自分の中に詰め込むのか、相手を尊重するのかを占めてた気がした
    彼女のアリアでのあの場面は角田氏と同じでよかった

    好きなフレーズ引用
    それが もうとっくにお見通しよ の笑顔なのか あたしの足下にも及ばない嘘ね の笑顔なのかはわからないが
    途中で藤谷が壁の落書きに目をむけ いろんな思い出が眠ってる とささやいた

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    2026年05月02日
  • 出会いなおし

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    ネタバレ

    カブとセロリの塩昆布サラダ
    むすびめ
    テールライト
    青空
    特にこれら4話が心が震えた。

    あのときはこうだったけど、
    あのときこうだったから、
    あのときこうしていたら、

    どうなろうが今がある。


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    2026年05月01日
  • 出会いなおし

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    場面設定が非日常的な話もあり、なかなか入り込めないものもあったのに、最後は全て夢中になって読んでいる自分がいて不思議な短編集だった。
    あの時の自分がいなかったら今の自分がいないこと、今の自分は過去の自分の出会いや選択の積み重ねでできていることを再認識する一冊。

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    2026年04月29日
  • アーモンド入りチョコレートのワルツ

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    表題のアーモンド入りの、、より、彼女のアリア、子供は眠る、の方がココロに響いた。その2作品だけなら、カラフル、よりも好み。まさに、思春期の光と影という感じ。

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    2026年04月26日
  • 風に舞いあがるビニールシート

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    初めての森絵都さんの一般文芸作品。どうしてもYA小説の瑞々しい文体を期待してしまうので、少し戸惑ったが、こういった文章も書かれる方なのだと今更新たな一面を知れてよかった。
    …とはいえ、私はやっぱり森絵都さんの青春ものがどタイプなので『ジェネレーションX』の読後感が一番爽やかで好きだった。

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    2026年04月17日
  • ラン

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    タイトルから陸上か駅伝のスポ根かと思って読み始めたけど違かった。初心者が40kmなんて、そう簡単に出来ることじゃないけど、そうしてまで会いたい人がいるって素敵なことだなと思った。

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    2026年04月07日
  • 風に舞いあがるビニールシート

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    どの短編も面白く読めました。

    特に良かったのは

    犬の散歩
    ジェネレーションx

    きっと1年後にはもう忘れてるかもしれない。
    ただ、今後の人生の中で道端に出てくる草木にはなったんじゃないかな。

    読んで何かかがきっと変わった。そう思えた。

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    2026年04月03日
  • 出会いなおし

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    6つの話の短編集
    印象的な話は、カブとセロリの塩昆布サラダ
    自分だったら、黙って食べて最後までお店には電話しないだろう
    主人公みたいな行動力やダメなものはダメという芯の強さみたいなものに自分は憧れたりする

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    2026年04月02日
  • 出会いなおし

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    「もう会えない、あなたへ」

    人生のうち、いいや、一生が終わっても次の一生で、何度も何度も出会いなおす、そんな「出会い」を運命だと呼ぶのかもしれない。
    人生は、いくつもの出会いで作られている
    仕事、趣味、生活、恋愛。生まれ変わりがないとしても、後悔しない選択をしたいと思った。

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    2026年05月12日
  • DIVE!! 下

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    ネタバレ

    上巻では想いが分かりにくかった要一の、葛藤とどうしようもない無器用さを愛しく感じました。高校生の身でありながらオリンピックの出場選手の白紙に戻すため交渉し、高熱を出しながらも実力を出しきった強さ。彼はメロスだった。かっこよすぎます。結末もおもしろい。最後までぐいぐい読めました。読めて良かったです。

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    2026年03月24日
  • DIVE!! 上

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    ネタバレ

    文章が読みやすくて、さくさく読めました。森絵都さんは『カラフル』以外読んだことがなく、児童書寄りなのかと思ったらふつうに大人なワードが飛び出してびっくりしました。知季と要一と飛沫。3人の内、オリンピックで飛ぶのは誰なのか。続きがすごく気になるわけでもないけれど、下巻が楽しみです。あ、知季の元彼女がまるで悲劇のヒロインのような行動で誰からも避難されていない。けれど、知季に黙って弟に鞍替えしてたり、知季の家で弟と遊んだり。彼女の行動の善悪がよくわかりません。むやむや。

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    2026年03月24日
  • 永遠の出口

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    ネタバレ

    紀子のどこにでもありえそうな日常。ちょっとしたきっかけでグレて、両親の離婚の危機に直面して、恋をして。紀子の成長の過程はもしかしたら私にもあったかも、という出来事で溢れてる。私にはまだたくさんの選択肢があるのですね。良い作品でした。

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    2026年03月23日
  • はじめての

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    こんな著名な作家たちのアンソロジーがあったんだ…!と思わず手に取った。
    SFというか、不思議な世界観の話が多かったけど、それぞれの作家の味があって中々楽しめた。

    みんなの感想を読んで、YOASOBIとのコラボということを知った。調べたら全て聞いたことある曲でびっくり。MVを見て、小説通り…!素敵…!となった。YOASOBIってすごい。

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    2026年03月22日
  • 女ともだち

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    読書の幅を広げるアンソロジー
    女性作家8人8作品収録されている
    読み始めると表題のタイトルから発展するドラマは、あぁこうなるのかと遅れて思い至る
    この辺りは読者の性差で大まかに分かれるのではなかろうか
    物語的には男女関係がメインとなる
    好きな話は、阿川佐和子さんの『ブータンの歌』、森絵都さんの『獣の夜』でした
    本の構成が、どろどろ→人生→奔放という感じだったので、読後感は悪く無かった

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    2026年03月08日
  • 出会いなおし

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    短編小説を初めてこの作品で読んだ。
    長編だと思って買ってしまったので題名からして感動系かな?と思ったらポップな作品なども含まれていて面白かった。正直、全部の作品が刺さった訳ではなかった。人は何度も出会いなおしてはまた変わっていく、だからまたこの本を読み返した時に感じ方が変わっているのかなと思い歳を重ねてからまた読み返したいと思った。

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    2026年03月01日
  • 永遠の出口

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    森絵都さんによる第一回本屋大賞第四位作品。

    両親と姉と自分の四人暮らし。
    極々一般的な家庭で育つ岸本紀子が主人公。

    紀子が小学三年生から高校卒業までの九年間が描かれています。

    姉とのいざこざ、小学六年生の時の冒険、中学時代の反抗、高校に入ってから初めてのバイト、初恋と失恋etc

    ドラマチックな出来事は起きません。

    でも、起きないからこそ、読者の誰もが一度は経験したことがあるような出来事が、この物語の中にはあり、当時の自分が頭をよぎります。

    私に響いたのは、第八章の「恋」

    紀子が高校生になって経験する初恋と失恋のお話。
    初めての彼氏に浮かれ、頭の中が彼氏一色になる紀子。
    相手のことを考えずに、ただただ自分の思うがままに行動。

    中学三年生の時に、初めて彼女ができた私。
    まさに紀子の様に、無我夢中で、自分の想いを全力でぶつけていた、あの時のアオさを思い出しました。

    今振り返ると、
    「おいおい、それは嫌われるぞー」
    「ちょっとそれは気持ち悪いよー」
    と中学三年生の自分に声を掛けたくなりますw


    心に響いた言葉も物語の中にありました。

    「十一歳のエネルギーは、十一歳のうちに使いきるからこそ価値を持って輝くのだ。」

    まさにそうだと思います。

    年をとると、やはり体力や気力の衰えを感じます。
    今が一番人生で一番若い時。

    後でやろうと先延ばしにしたとして、その後はいつくる?

    後でやろうとした時に、体力、気力はある?

    今この瞬間にしかできないこと。
    今のこの瞬間だからこそ価値があること。

    先延ばしせずに、実践していきます。

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    2026年02月24日
  • 風に舞いあがるビニールシート

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    ●ジェネレーションXは良かった。爽やかな読後感。
    ●表題作はあまり刺さらず。そんな考えならなんで結婚するのって思ってしまう。

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    2026年02月13日
  • DIVE!! 下

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    軽いタッチで読みやすく、スポーツもの特有のワクワク感のある作品です。飛び込みというなかなか日の当たらない競技ですが、楽しく読むことができました。
    上巻が2人のダイバーに焦点を当てたお話でとても面白く、下巻がどんな展開になるか期待を持って読みました。
    上巻、下巻とも2部構成、上下巻合わせると4部の構成で1〜3部は登場人物の中から一人にスポットライトが当たる展開で、第4部が3人に焦点を当てたクライマックスです。
    1〜3部を読み、クライマックスとなる第4部がどんな結末になるか私自身が勝手に期待をし過ぎてしまったところがありました。

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    2026年02月07日
  • つきのふね

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    中学生の不安定さや繊細さなどの、微妙な心の揺らぎが上手く表現されていると思います。

    素直になれなかったり、空回りしたり、後悔することも多いけど、それでも大切な人の支えになろうとする、その真っ直ぐな思いに胸を打たれました。

    児童文学の範疇に入る作品ではありますが、シンプルな言葉で紡がれるメッセージは、きっと年齢に関係なく多くの人に届くのではないでしょうか。

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    2026年02月01日