伊吹亜門のレビュー一覧
-
-
-
Posted by ブクログ
読みたい本が溜まっていく中でまた溜まっていってしまうと思いながら恐る恐る手に取った。結果、既読の本がまあまああったのもあるが、そこまで読みたい本が増えることはなかった。安堵(笑)
現役作家たちの書評を読むのは楽しいし、各話の終わりにある読者アンケートも楽しかった。自分の選んだ選択肢が少人数だと少し嬉しい。
読んでいてはっきり思ったのは、私が好きなミステリは「犯人の動機がしっかり納得できるものであり、その動機がびっくりするようなものであったらなお楽しい」だということ。
あと帯文に関しては「どんでん返し」とか「二度読み必須」等できれば書かないで欲しいということ。書かれていたからと言ってその本を敬 -
Posted by ブクログ
大正時代の京都が舞台。元警察官の探偵鯉城と、伯爵の血筋で蒲柳の質ゆえ屋敷に引きこもっている露木の安楽椅子探偵バディモノ……この手の連作短編集を読み慣れていない人ほど純粋に楽しめると思うんだが、悲しいかな、ミステリ読み慣れてる人ほど、途中から不穏な気配を気取って、これは途中からアレがアレする奴では?みたいな勘ぐりが働き出すのが勿体ない(これは読者側の問題。私がそうなっちゃったので)。
東京創元社のシリーズが実在の人物も登場する史実寄りのミステリで、講談社の奴は現代のファンタジー要素も入れたライトな読み物路線。で、今回のハヤカワさんところのはなるほどこの路線で来たかーと。大正時代の男→男のクソデ