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慶応元年、倒幕を志す坂本龍馬の仲介により薩摩藩と長州藩は協約を結ばんとしていたが、一件の凶事が締結を阻む。上洛していた薩摩藩士が稲荷神社の境内で長州藩士を斬りつけ、行方を晦ませたというのだ。このままでは協約の協議の決裂は必定、倒幕の志も水泡に帰す。事態を憂慮した龍馬の依頼で、若き尾張藩の公用人・鹿野師光が捜査に乗り出す。果たして下手人は、どのようにして目撃者の眼前で逃げ場のない鳥居道から姿を消したのか。後世に語り継がれる歴史の転換点の裏で起きた不可能犯罪に、名もなき藩士が挑む。破格の評価を受けた『刀と傘』の前日を描いた長編時代本格推理。/解説=縄田一男
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Posted by ブクログ
時は幕末
薩長同盟を成すべく奔走する坂本龍馬と斬られた侍と消えた犯人
お尋ね者の龍馬が表立って動けず呼ばれたのは、尾張藩公用人狩野師光
短躯で愛嬌のある見かけによらず剣は立つし頭も切れる また情に厚い男が事件を暴く
長州、薩摩、土佐、朝廷、幕府、新撰組 様々な思惑が入り乱れる 新しい世界を作るべく志あるもの誰もが考えを持ち動きぶつかり といった世情でままならぬ人々の平和への願い
そんな舞台装置のミステリー。
犯人消失ですね。
幕末好きではないので ふわっと雰囲気で読んでしまったため謎解きも人間関係もふわっと流した感。
この時代が好きな人はもっと楽しめるのだろうなと思いました。
この作品のおかげで幕末に興味を覚えました。
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