町田康のレビュー一覧
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クールでキュートな町田節が炸裂!日々の事々から文学までを語った傑作エッセー。
…という帯付きのこの文庫、「日々の事々」の中身には猫もアリ。文学以外にも音楽をも語っておりましてぇ〜音楽音痴の私には大変ありがたいことでございました。ほうほう?にゃるほどぉ?ロックってぇのはぁ〜そういう捉え方なわけね〜パンクってぇのはぁ〜フーンそうなんだぁ… ってね。
全体に「うふうふ、そうだね、うんうん」と同感なところ多数であったのですが…てことはぁもしかしてひょっとしてたぶんアタシもクールでキュート?!ウハハ(-_-;(相当偏屈…。。)
この人の小説も好きですよ〜、小説。
この前読んだ「けものがれ、俺らの猿と -
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登山はしない(できない)が、山の本は大好物である。
が、山ヤや冒険家で文章を書ける人は稀。というわけでこの本は楽しみにしていた。
が、読み始めて「登山の話ちゃうやんけ」
角幡唯介さん石川直樹さん以外は単なる文筆家や著名人なので、十中八九“高尾山しか登ったことないけど、それすらしんどくて嫌になった”というエピソードが出てくる始末。
考えてみると「山にまつわるエッセイ」なので、過酷な登山の話が出てくるとは限らず(どころかその可能性は極めて低く)、何ならテーマが山というだけなので登る必要すらないのである。
というわけで早とちりもありつつも、エッセイとしては面白かったです。最近読んだ松永K三蔵さ -
Posted by ブクログ
町田康の作品を初めて読んだが、喋り言葉や主人公の性格がとてもフランクで入って来やすかった。
登場人物の言動やその描写には必ず意味がある、伏線になっているんじゃないか?という想像をぶち壊すくらいに、意味のない言葉や意味のない動きを登場人物はするが、そこがコントのようで面白い。
え、オチは?で終わる作品もあったので拍子抜けに感じるところはあったけど、
作中の登場人物の行動や思想がおもろい
それでいいじゃんって思いだしてからはそう言う読み物として楽しむことができた。
悪く言えば星新一のオチが弱いバージョンのような。
でも違うところは登場人物の作り込みで、意味のない言動をするやつ、すぐ殺されるやつの背 -
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井上荒野、角田光代、町田康、唯川恵、ほか『山なら言いたいことがある』幻冬舎文庫。
17名の作家やエッセイスト、登山家、冒険家による山のエッセイ集。
山が好きで、山にどっぷりハマっている人も居れば、山が肌に合わず、敬遠している人も居るようで、そんな人達の様々なエッセイが味わえる。
井上荒野『どうして私はこんなところにいるのか』。井上荒野の小説は殆んど読んだことが無い。海派だという井上荒野が八ヶ岳の登山口そばの別荘地に暮らし始めた顛末が語られる。人里から離れた風光明媚な場所に暮らす良さは理解出来る。自分も田舎のポツンと一軒家に暮らしているが、近所付き合いや生活音などのストレスが無く、敷地内 -
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☆3.5 狂乱エナジー
あぱぱ。やっぱりとんでもなさすぎである。
「鶴の壺」と「ふくみ笑い」は良いが、あとは愚作。
といふのは、たぶん町田康は適当に書いてゐるのであり、つぎつぎ湧きいでる想念に抗へず、これを紡ぐ化け物だからである。
さようで、川端康成文学賞を獲った表題作も、なんで獲ったのか不明だが、まあ他短篇の候補作よりおもしろかったから獲ったのであらうが、それよりも羽目を外してゐるのが「ふくみ笑い」で、正直『ホサナ』の原型はここにある。
で、「鶴の壺」のほうは夏目漱石ばりの靜謐さで、これはこれで意外感があっていい。「ふくみ笑い」は狂氣が乱舞してゐる。『宿屋めぐり』の短縮版成功作だ -
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爆笑できるところもあるし、さすがやな、町田康!て思うところもあるんやけど、、
最初から感じてた、なーんか乗り切れない感じが結局最後まで続いて。グイグイ読みたくなるいつもの町田康作品を期待してただけに、少々物足りなさを感じる読書やったかも。
充分面白いんやけどね。これだけ面白くて現代にも通じる太平記をかけるのはこの人しかおらんわ、やっぱ、とは思ったけれど。
結局太平記の時代も今も、人間のやること考えることは全くかわっておらず、電気やガス、それこそ携帯が無いとかいうだけのレベルで、その時その時の流行やアホなこと言うて嫌な事も乗り切っていこ、てのはいつの時代も同じなんやなと。
その辺りをよー分かって