町田康のレビュー一覧

  • パンク侍、斬られて候

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    独特な世界観。
    時代設定は昔だけれど、言葉遣いが現代のギャップがおもしろい。
    自分が見ている世界は真実なのか?

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    2016年06月24日
  • 真実真正日記

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    ”世間の人は本当のことを知りたがり、世の中には本当風のことが溢れている。でもそれらは全部嘘、単純なストーリーだ。人々は本当に本当のことは知りたがらない。なぜなら本当のことは疲れるし、本当の本当のことは誰にもわからないから。”

    再読

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    2016年06月18日
  • くっすん大黒

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    ネタバレ

    『告白』で知った町田氏。
    『告白』は読みきってはおりませんが、他の作品は読みおえたことがあり、その独特のユーモアのセンスがなんだか癖に。
    こちらの『くっすん大黒』にもにやにやさせられっぱなしでした。
    男女差別をするのはあれですが、ユーモアたっぷりの独特の発想は男性ならではのものだなぁと思わせられます。
    内容はこってりとしているのにあっさりと読み終えられる。
    そんな1冊。
    個人的に面白おかしい小説を読みたくなったら、森見氏、万城目氏、町田氏を選ばせて頂きます。
    町田氏、次は『告白』を読みきるのが目標です。

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    2023年10月26日
  • パンク侍、斬られて候

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    パンク侍ということで、すごく会話が現代に近いのだが、あとからあとから話が訳分からなくなる。主人公を訳分からなくなってる。だからいいのかも。

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    2016年04月24日
  • 日本霊異記/今昔物語/宇治拾遺物語/発心集

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    町田康、いらない文章が散見。覚める部分。不必要な敬語とか。バランスが大事。彼はしょせん自意識の病の中にある。
    その上で、「陰茎を検査した半裁」「鐘を打たせようとした話」「娘婿の変態行為の話」は格別に面白い。

    しかし福永武彦の訳は端正で美しい。
    天狗に狂った染殿の后の話は、鬼が白昼堂々と侵入し、夫の目の前で淫行に至る描写が生々しく恐怖。

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    2016年03月16日
  • 猫とあほんだら

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    猫エッセイ第3弾。前作につづいてまた増えていく猫、亡くなる猫が登場。

    今度は伊豆に猫ともども引っ越し、また新しい猫(パンクとシャンティー)を拾う。

    読みやすくてあっという間に読み終わった。

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    2016年01月26日
  • スピンク合財帖

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    「スピンク日記」の続編です。スピンクとキューティーのほかにシードが加わり、ほのぼのかつドタバタな毎日が続いていきます。事件は数多あるのですが、事件の詳細よりもその際の主人ポチの様子などが仔細に語られていて、さすが犬は主人をよく見ているなと思わされます。犬のほうが優れていると言いたいわけではなく、どちらかといえば相対化している印象。スピンクがトレーニングに行くくだりではそれが崩れるかと思いきやそうはならず、ホッと胸をなで下ろしました。犬も人間もほかの生き物たちも、みな精一杯生きている。生きることはただただ素晴らしい。そんな生き物讃歌だと思いました。

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    2016年01月15日
  • 猫のあしあと

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    保護団体から預かった猫のウメチャン、13年一緒に暮らしたゲンゾーが死んでしまった。

    愉快な猫エッセイかとおもいきや、前著「猫にかまけて」でも22年一緒に暮らしたココアが死んでしまうなど、このシリーズは猫の死が多く、面白い話も多いけれど大変に悲しい気持ちにもなる。がやっぱり続編が読みたい。

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    2016年01月06日
  • パンク侍、斬られて候

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    ネタバレ

    『口から真っ青な空を吹いた。』
    『美しく、嘘そのものであった。』

    デタラメで嘘ばかりな物語りを、きゅっと締める絶妙な最後の一文。

    時代小説と見せかけて近代日本を言いえて絶妙に描写、きっと現代のどの世代が読んでも共感できる一文があるのでは。

    虚妄の世界を徹頭徹尾描いてるだからこそ、最後のろんが言う『こんな世界だからこそ絶対に譲れないことがあるのよ』が最高に説得力を持って響く

    「なぜみんなこんなに簡単に信用するのでしょう」
    「やつらはそれが合理的だから信じるんじゃない。自分が信じたいから信じるんだ。」

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    2024年02月06日
  • 夫婦茶碗

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    # 夫婦茶碗

    ## 夫婦茶碗
    働かない、働いてもすぐやめる、どうしようもないダメ人間の話。統合失調症か?と思うほど幻覚のようなわけのわからない描写がよくでてくる。一人称がわたしになったり僕になったりするのは何か意味があるのか。最後の茶柱のシーンで妻のことを気遣っているのかと思わせるが、本文中からはとてもそうは読めない。

    ## 人間の屑
    こちらもダメ人間の話だが、妙に活き活きしている。演劇、バンド、餃子なんでもすぐやめるが、とにかく止まることなく動き続けるところは、その辺のニートなんかよりよっぽどマシに思えてしまう。身ごもった女を置き去りにしたり、覚せい剤に手を出したりは、論外だけど。しかし

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    2018年11月04日
  • この世のメドレー

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    余と快君の屁理屈の嵐に爆笑。双方共にひねくれまくっているので論破するのは困難だろう(笑)どつぼ超絶の余シリーズ続編

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    2015年12月24日
  • どつぼ超然

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    作者の分身?的な「余」が綴る、街の散策日記的内容。町田康の頭の中はこんなに忙しいのか、面白い。脱線しまくり言い訳しまくり。

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    2016年05月19日
  • 浄土

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    不気味なんだけど笑える。
    突飛なんだけどリアル。
    ずるずる引きずり込まれること必至の町田康ワールド。

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    2015年12月03日
  • 耳そぎ饅頭

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    みんながみんな右にならえの全体主義はゆるせねえ
    人は自由だ
    俺は俺の歌を歌う、みんな俺の歌を聞けー!って
    なんかおかしくないですか
    みんなが同じ歌を聞いたら全体主義じゃないですかって
    そんな自己矛盾に目覚めてしまった
    ロックスターの悲劇いまここに

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    2015年11月20日
  • 人間小唄

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    最初はその世界観に慣れるまで苦労したが、その後はもう転げ落ちるように小説に引き込まれていく。絶望的で絶対的で不条理な設定なのだけれど、町田康の語り口がそれを隠すように軽い雰囲気で進んでいく。
    やみつきになるというよりも、読んでいる時だけ浸っていたい。ずっとだと胃がもたれそうで、良い意味で濃すぎる味付け。ハマる人はメチャクチャにハマるでしょうが。

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    2015年11月09日
  • 人間小唄

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    ギャグなの?真面目なの?って思うの、最初は。でも読んでるうちにクセになるというか、ケラケラ笑っている自分がいた。
    でも笑えるだけじゃなくて、常に狂気が潜んでいるというか。なんてことない、って感じで人を痛めつけるんだよ。怖いよね。そんで妙にまともなことを口にするんだ。登場人物みんなかわいいけど、みんな怖い。誰も友達には欲しくないな。
    でもおもしろかったし読んでよかった。今まで読んだことなかったタイプの小説でした。

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    2015年07月30日
  • 人間小唄

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    久々の町田康でしたが、出だしからほくそ笑みつつ最後まで面白く読みました。そういや生きるヒントも頂いたのでした。なんか運命感じたしね本屋で見かけた時に(笑)

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    2015年07月21日
  • 笛吹川

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    何かの書評で読んで興味を持って購入したのですが、想像以上にのめり込んで一気に読めました。 ただし、文庫で1,400円は高い・・・

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    2015年04月25日
  • 猫とあほんだら

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    シャアが死んじゃったところで昨年死んだミルクを思い出して涙が出るかなって思ったけど泣かなかった。悲しさよりも楽しかったことの方がたくさん思い出されたから。ミルクも嫁や子どもには懐いたけど、オイラとは長いこと天敵の関係だった。家の中に野生の動物がいるみたいで緊張感があった(笑)。なぜかオイラのベッドに小便をかけるし。夢に出てこないかな。

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    2015年04月21日
  • 残響―中原中也の詩によせる言葉

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    教科書でお馴染みの帽子を被った童顔の青年とは裏腹に実は喧嘩にからきし弱いタコ八郎のようなどうしようもない酒乱のダダイスト中原中也…しかし詩歌においては斬れ味鋭く言葉を思うがままに操る元祖無頼派の天才であったことは今更言うまでもないだろう。
    それゆえ単独で読むにはあまりにも毒気が強過ぎて胃もたれを起こしてしまうのだがダダイズムにルーツを持つ現代のパンクの騎手町田某とコラボすることでそれがいい具体のツマとなってサクサクとそのマインドを堪能することが出来るのが本書の特徴、企画の勝利だろう。
    思春期に居眠りしながらも受けた国語授業での衝撃をいい大人になってからまた味わってみるのも良いもんだぜ

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    2015年04月03日