町田康のレビュー一覧

  • この世のメドレー

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    余と快君の屁理屈の嵐に爆笑。双方共にひねくれまくっているので論破するのは困難だろう(笑)どつぼ超絶の余シリーズ続編

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    2015年12月24日
  • どつぼ超然

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    作者の分身?的な「余」が綴る、街の散策日記的内容。町田康の頭の中はこんなに忙しいのか、面白い。脱線しまくり言い訳しまくり。

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    2016年05月19日
  • 浄土

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    不気味なんだけど笑える。
    突飛なんだけどリアル。
    ずるずる引きずり込まれること必至の町田康ワールド。

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    2015年12月03日
  • 耳そぎ饅頭

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    みんながみんな右にならえの全体主義はゆるせねえ
    人は自由だ
    俺は俺の歌を歌う、みんな俺の歌を聞けー!って
    なんかおかしくないですか
    みんなが同じ歌を聞いたら全体主義じゃないですかって
    そんな自己矛盾に目覚めてしまった
    ロックスターの悲劇いまここに

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    2015年11月20日
  • 人間小唄

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    最初はその世界観に慣れるまで苦労したが、その後はもう転げ落ちるように小説に引き込まれていく。絶望的で絶対的で不条理な設定なのだけれど、町田康の語り口がそれを隠すように軽い雰囲気で進んでいく。
    やみつきになるというよりも、読んでいる時だけ浸っていたい。ずっとだと胃がもたれそうで、良い意味で濃すぎる味付け。ハマる人はメチャクチャにハマるでしょうが。

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    2015年11月09日
  • 人間小唄

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    ギャグなの?真面目なの?って思うの、最初は。でも読んでるうちにクセになるというか、ケラケラ笑っている自分がいた。
    でも笑えるだけじゃなくて、常に狂気が潜んでいるというか。なんてことない、って感じで人を痛めつけるんだよ。怖いよね。そんで妙にまともなことを口にするんだ。登場人物みんなかわいいけど、みんな怖い。誰も友達には欲しくないな。
    でもおもしろかったし読んでよかった。今まで読んだことなかったタイプの小説でした。

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    2015年07月30日
  • 人間小唄

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    久々の町田康でしたが、出だしからほくそ笑みつつ最後まで面白く読みました。そういや生きるヒントも頂いたのでした。なんか運命感じたしね本屋で見かけた時に(笑)

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    2015年07月21日
  • 笛吹川

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    何かの書評で読んで興味を持って購入したのですが、想像以上にのめり込んで一気に読めました。 ただし、文庫で1,400円は高い・・・

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    2015年04月25日
  • 猫とあほんだら

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    シャアが死んじゃったところで昨年死んだミルクを思い出して涙が出るかなって思ったけど泣かなかった。悲しさよりも楽しかったことの方がたくさん思い出されたから。ミルクも嫁や子どもには懐いたけど、オイラとは長いこと天敵の関係だった。家の中に野生の動物がいるみたいで緊張感があった(笑)。なぜかオイラのベッドに小便をかけるし。夢に出てこないかな。

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    2015年04月21日
  • 残響―中原中也の詩によせる言葉

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    教科書でお馴染みの帽子を被った童顔の青年とは裏腹に実は喧嘩にからきし弱いタコ八郎のようなどうしようもない酒乱のダダイスト中原中也…しかし詩歌においては斬れ味鋭く言葉を思うがままに操る元祖無頼派の天才であったことは今更言うまでもないだろう。
    それゆえ単独で読むにはあまりにも毒気が強過ぎて胃もたれを起こしてしまうのだがダダイズムにルーツを持つ現代のパンクの騎手町田某とコラボすることでそれがいい具体のツマとなってサクサクとそのマインドを堪能することが出来るのが本書の特徴、企画の勝利だろう。
    思春期に居眠りしながらも受けた国語授業での衝撃をいい大人になってからまた味わってみるのも良いもんだぜ

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    2015年04月03日
  • 笛吹川

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    戦国時代を舞台にした小説といえば、通常は戦国大名やその家臣の活躍を描いた歴史小説が挙げられるであろう。本作もまた武田信玄軍の一員を主人公にしているのだが、しかしその身分は武士ではなく、みずから軍に加わった農民である。これだけでもめずらしい設定であるといえるが、しかし本作の特異な点を挙げるとすれば、そのようなことではないであろう。とにかく、人が死ぬのである。中上健次の「紀州サーガ」にも似たような、田舎の前時代的な社会を描いているため、系図がないと容易に把握できないぐらい多くの人物が登場するのであるが、その大半がつぎつぎに亡くなってしまう。当時の平均寿命などを考えれば、それはとくにおかしいわけでも

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    2015年05月05日
  • 猫にかまけて

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    生き物とは命。命はやがて終わりがくるもの。町田さんは終わりがくることに目を背けず、懸命に猫たちと向き合う。それは時に笑い転げるほど楽しく、時に嗚咽が出るほど悲しい。猫を飼ったことがある人なら必ず経験したことがある感情を、町田さんは文字に残してくれた。

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    2015年01月02日
  • 権現の踊り子

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    ネタバレ

    【本の内容】
    権現市へ買い物に出かけたところ、うら寂しい祭りの主催者に見込まれ、「権現躑躅踊り」のリハーサルに立ち会う。

    踊りは拙劣。

    もはや恥辱。

    辟易する男の顛末を描いて川端康成文学賞を受賞した表題作や、理不尽な御老公が市中を混乱に陥れる、“水戸黄門”の町田バージョン「逆水戸」など、著者初の短編集。

    [ 目次 ]


    [ POP ]
    町田康の小説を読むと、真夏日の炎天下、道に迷っているような気分になる。

    頭がぼんやりして思考が空回りし、周囲から聞こえてくる会話はリズムと不快なニュアンスが強調される。

    パニックになっている頭がふいに悲しい思い出を引っ張り出してくる……。

    町田康

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    2014年11月23日
  • 猫とあほんだら

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    猫好きにはたまらない。うちには6匹猫がいるけど可愛いからという自分のエゴだけで一緒にいるので保護活動をする方はほんとに尊敬します。泣いた泣いた泣いた

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    2014年10月30日
  • 猫にかまけて

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    著者の方がどれだけ猫を大好きかが伝わる一冊!
    そして猫も猫でそれぞれ個性的で面白い。
    ああ、猫と一緒に暮らしたい…

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    2014年09月29日
  • 真実真正日記

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    【本の内容】
    僕は作家だ。

    だが執筆中の小説はまったく進まない。

    たまには本当のことを書きたい。

    これはフィクションに疲れたマイナー作家の、ささやかな休暇としての日記だ。

    誰にも見せないのだから嘘は書かない。

    そういう意味で、僕はこの日記を真実真正日記と名づけよう。

    虚と実のあわいを絶妙に描き出す慟哭の記録。

    [ 目次 ]
    日記の書きはじめ/比々さん/文差点の騒動
    新店コンドル/矢村の素晴らしい文学/暴動の予感
    猿の不安/執筆の停滞/鈍くさい店でスカタン
    ブライトな若者/コンドルの不始末/花火と爆撃狂
    嫉妬の感情/撮影所見学/鰻の食べ過ぎで苦しい
    言葉が通じない/海もどきの怪/農

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    2014年09月20日
  • スピンク日記

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    芥川賞作家・町田康氏を飼い犬であるスピンクの目から描いたエッセイ集です。作家の日常とかわいい犬たちの掛け合いが面白いのと、「命」と言うものに向き合うと言うことを教えられます。




    町田康さんが飼っているスタンダードプードルのスピンク。彼が「主人・ポチ」と言ってその目線でつづられる日常です。かねてからこの本をずっと読みたかったので 今回手に入ってうれしい限りです。

    スピンクのこともいいのですが、個人的にはスピンクの兄弟犬であるキューティー・セバスチャンのことのほうにどうしても目が行ってしまいました。

    彼はいろいろと複雑な経緯で飼い主とブリーダーの間をたらいまわしにされて、主人・ポチこと

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    2024年06月23日
  • 実録・外道の条件

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    基本、全ページに渡って"愚痴"なのだがオモロイ(笑) その目の付け所や、一般人の目線を保つ町田に対して"業界"という所の特殊さが浮き彫りで、その外道さに頭掻き掻き対処する自分は"下層エンターテイナー"であり、これまた外道だと見る客観性もオモロイ。それを表現するけったいな文章がまた最高!!

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    2014年04月09日
  • 笛吹川

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    甲斐の武田三代の時代が舞台。例えれば川が海へ流れ入るごとくに、戦で無為に命を奪われ続ける反復。戦にかかわる理由は個々にあれ、好むも呪うも等し並みにどうしようもなく巻き込まれる人間を、おそろしく無慈悲に描く。

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    2014年01月25日
  • 猫のあしあと

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    このシリーズは、書き方は淡々としているのに隠しきれない猫への愛が見えて、それが猫と暮らしている身にはすごく共感できる。

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    2013年12月30日