しきみのレビュー一覧

  • 乙女の本棚5 押絵と旅する男

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    江戸川乱歩をこうして読みやすくしてくれると、非常に面白い。

    摩訶不思議とはまさにこのこと。

    余韻がたまらない。

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    2022年08月06日
  • 桜の森の満開の下(乙女の本棚)

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    ネタバレ

    桜の森の満開の下の、恐ろしさと不思議と怪しさ、のお話。
    鈴鹿峠に住む山賊が、新しい女房をさらってきてからの色々のお話。
    このシリーズのイラストは、やはり秀逸。

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    2022年06月10日
  • 夏休みルーム

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    すごくおもしろかった。
    ルームシリーズ1巻も読んだけれど
    どちらも最後にどんでん返しがあり、
    自分が思ってもいない結末になり、びっくりした。
    ぜひ、読んでほしい!

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    2022年01月16日
  • 乙女の本棚8 夢十夜

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    「乙女の本棚」シリーズ。夏目漱石『夢十夜』とイラストレーター・しきみ、編。
    もともと『夢十夜』が好きなのだけど、改めて、この企画には、ピッタリの作品だと思った。
    しきみさんの絵も素敵で、小説の雰囲気と合っているな、と。

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    2021年12月10日
  • 夏休みルーム

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    はやみねシリーズ恒例の謎解き題2弾!最後でも未だ謎が残ったままだけど自分で自由に想像出来るので楽しいです。色々なルームがあるので1つでも良いから入ってみたい…

    はやみねかおるさんの謎解き題1弾もあるので是非読んでみてください!おすすめですよ♪

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    2022年02月22日
  • 九十九館で真夜中のお茶会を 屋根裏の訪問者

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    不思議で面白いお話でした。
    不思議なお茶会素敵ですね。
    由希子さんのお話が特に好きです。
    もし、続きがあったら是非読みたいです。

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    2021年10月14日
  • 夏休みルーム

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    おもしろかった!
    挿し絵はかわいいし、読みやすいのに、
    内容もミステリーとしてしっかりしている。

    夏休み気分も味わえて、とてもよかった♪


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    2021年10月10日
  • 乙女の本棚5 押絵と旅する男

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    当時のファンタジー小説みたいなものでしょうか。
    江戸川乱歩発想がすごいですね(^-^)
    イラストも綺麗ですし読みやすかったです(^_^)

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    2021年03月06日
  • 奇譚ルーム

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    横書き、アイコン、吹き出しと
    まさにSNSの時代の本となっていて
    とてもおもしろかった。

    読みやすさは、いつも通りだが
    あとがきもかわいかった。

    ぜひ、次回作も読みたい。

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    2020年09月20日
  • 奇譚ルーム

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    ・この本はネットの中の殺人者のマーダラーがいてその殺人者が次々に奇譚ルームに入っている人たちを殺していってその犯人を捜していく話で最後の殺人者が以外で面白いです。
    ・他の本とちがっていて横書きでイマドキって感じで楽しいです。推理系の本で犯人が意外な人で読んでみないとわからないかも。このドキドキ感がおもしろいです。

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    2019年01月11日
  • 奇譚ルーム

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    ネタバレ

    あとがきにもあったけれど、クリスティのあの有名作みたい。この手の話は、どう変化をつけていくかとどう決着をつけるかにかかっていると思う。横書きと会話文で進むため非常に読みやすい。決着はそう着けるんだなと。あとから、値段を見てびっくり。普通このサイズ、ページ数、形状の本だと1500円くらいしそうだけど。980円は安い。第6の奇譚の解決が、『スティール・ボール・ラン』のウェカピポの能力とリンク。

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    2018年11月24日
  • 奇譚ルーム

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    最後が思ってたのと違った!
    帯に「犯人はわからないと思います」って書いてあったけど、所詮子ども向け小説…と舐めて読んでたら外れたw
    小・中学生の子が読んだらどんハマりするんじゃないでしょうか。そういう子ども心をくすぐる犯人オチです。

    スマホのメッセージのようにレイアウトされた本文も子どもウケよさそう。普段本を読まないって子も読みやすいんじゃないかな。

    あと絵がいいよね…しきみさん、アマチュアの頃はどれも同じような絵でどこがいいんだ?って思ってたけど、プロになってどんどん上手くなって…スゴイね…
    やっぱこういう人が残るんだなー。

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    2018年05月14日
  • 世界の8大文学賞 受賞作から読み解く現代小説の今

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    本屋で見つけて、編者が都甲幸治ってこともあり、是非読みたいと思って入手。最近特に、洋邦問わず文学賞が気になるってこともあり、これもとても楽しく読ませてもらいました。方々で言われていることだけど、ノーベル賞より注目すべき文学賞は、あれもこれもあるってことですね。実際には”8大”文学賞では決してないけど、芥川賞と直木賞の章も設けられていて、それはそれで日本人なら気になるものではあるし、ちょっとした息抜きみたいにもなっていて、高感度高しでした。毎度のことながら、また読みたい本・作家がたくさん見つかって、嬉しい悲鳴再び。

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    2018年05月10日
  • 文字禍(乙女の本棚)

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    ただ知覚することと、文字を読むことによって注目するポイントが変わることの良し悪しをファンタジックに描いた話だった。
    舞台がアッシリアでバビロニアのギルガメッシュ 王や死神エレシュキガルの名前が出てきてうれしかった。
    しきみさんの絵もおじいさんは可愛らしく、文字の精霊は妖艶で良かった。

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    2025年11月17日
  • 恋愛論(乙女の本棚)

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    ネタバレ

    確かに恋と愛は違う
    恋愛に対する見方が変わったようなきがします。
    物語ではなく論になっていて面白いです。

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    2025年10月15日
  • 夜叉ヶ池(乙女の本棚)

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    舞台の台本のような本だった。
    少し見慣れない単語が出てくるので、辞書を引き引き読んだ。結構面白い。
    夜叉ケ池という池の麓から帰ってこない晃を訪ねて学円が村にくる。晃は百合という女性と暮らしていて、村で鐘をつく仕事をしているのだと言う。代々、鐘を1日に三度鳴らさねば、村が山津波で滅ぶのだと言う。
    村人たちは信じていないものも多いが、先代の爺さんはやり遂げる。この鐘本当に効果があり、魑魅魍魎の世界が描かれたときも「鐘が鳴っているから」と村を滅ぼせない。
    ただここの村人は最悪で、旱が来たら「村1番の美女を裸にして牛の背に乗せて夜叉ケ池まで運び、そこで男たちが宴会をする」という行事をやる。もちろん美女

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    2025年10月10日
  • 悪魔 乙女の本棚作品集

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    イラストレーターのしきみさんの、乙女の本棚作品集です。どこか怪しい美しさのある、しきみさんのイラスト。作品の冒頭に、どういう意図でこのイラストを描いたのか、解説が入っていて、一度読んだことのある作品でも、新たに楽しむ事が出来ました。

    新規収録作品は、芥川龍之介の悪魔。短い作品ですが、インパクトがありました。最後の悪魔の表情が、文章を底上げしている気がします。
    素敵な作品集でした。


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    2025年09月26日
  • 文字禍(乙女の本棚)

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    中島敦は絵本とは相性が良くない、かも知れない。

    それでも、やっぱり興味深い物語だと思う。
    文字というものの言い表せない力を感じることができるんよな

    2025.9.15
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    2025年09月15日
  • 恋愛論(乙女の本棚)

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    人間には「魂の孤独」という悪魔の国が口を広げて待っている。
    これは、強者ほど、上に行くものほど悪魔を見、争う。
    人は、生きていくためにも衣食住は必要だが、他になくてはならないものは
    人からの「愛情」なのではないだろうか。

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    2025年08月26日
  • 夏休みルーム

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    妹の夏休み課題"うち読"
    以下妹へのコメント文下書き

    ん?と感じたなんとなくの違和感が、謎解きシーンでしっかり回収されていってスッキリしたと同時に、ここなんか変だと思ったのに!と少し悔しい気持ちにもなれる本でしたね。推理小説の醍醐味であるどんでん返しではそっちか!やられた!流石はやみね先生!と逆に嬉しくなったりもしました。これからも、沢山の気持ちを本から吸収できるようになって欲しいと思います。また一緒に読もうね!
    (13年前にはやみね先生ファンだった姉より)

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    2025年08月16日