しきみのレビュー一覧

  • 夏休みルーム

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    前作がとても面白かったので、続編も読みました!

    はやみねかおるワールドを今回も楽しめました!
    面白かったですが、個人的には前作のほうが好みでした。続編が出るのであればぜひ読みたいシリーズです。

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    2025年03月11日
  • 乙女の本棚2 猫町

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    現実か頭の中だけの出来事か分からなくなる
    不思議で綺麗で張り詰めた危うい世界に迷い込む話だった

    しきみさんの絵も幻想的で美しくより世界が曖昧になる

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    2025年02月28日
  • 恋愛論(乙女の本棚)

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    坂口安吾文学忌、安吾忌

    1947年発表の 恋と愛の坂口安吾定義
    恋す:いまだ所有せざるものに思いこがれるような
      ニュアンス
    愛す:落ち着いてすでに所有したものを慈しむよう 
      な感じ
    これは納得します
    恋愛を「一時の幻影であり、醒めるもの」
    そして 大人はそれを知っていると論ずる

    今だと 推し活なるものがあり
    推しを 恋すとなるのか愛すとするのか
    時代で定義も変わるのかもしれない

    恋愛論としながら
    「恋愛とはいかなるものか私は知らない」とはじまり 一生文学に探し続けると続く
    だから難解なのではなく 結論を持っていないのではないかと思われる
    だって熟読したけどわからない

    恋愛には常

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    2025年02月17日
  • 文字禍(乙女の本棚)

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    アッシリヤの碩学ナブ・アヘ・エリバ博士が、「文字の精霊」が人間に及ぼす災いについて研究するうち、分析的思考や文字そのものへの否定にまで陥り、アッシュールバニパル王に進言するものの認められない。
    やがて大地震で自家の書架が倒れ、"文字共の凄まじい呪の声"とともに落ちかかってきた書籍(当時の粘土板)の下敷きとなり、圧死してしまうという最期を迎える。

    「文字ノ害タル、人間ノ頭脳ヲ犯シ、精神ヲ痲痺セシムルニ至ッテ、スナワチ極マル。」

    文字を精霊に見立て、文字を学び言葉を手に入れた者たちはつぎつぎと狂わされる、とする見解には思わず頷かされるばかりだった。
    文字を使っているだなんて

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    2025年02月10日
  • 奇譚ルーム

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    ネタバレ

    奇譚の話かと思って読み始めた。でも奇譚は登場人物の語りとして出てくるけど中身はミステリーだった。
    現実の人間が殺されているって思いながら読んでいたので、オチが期待していたものと違った。
    スラスラ読みやすかった。

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    2025年01月30日
  • 悪魔 乙女の本棚作品集

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    しきみさんのイラストは、シンプルだけど可愛くて、怪しさもあり、どこか不安も感じる。しきみさんのイラストを見ながら古典文学が読める「乙女の本棚」シリーズは贅沢でとても良い企画だと思います(もちろん他の方がイラストの本も素晴らしいです)。

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    2025年01月13日
  • 恋愛論(乙女の本棚)

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    恋と愛の違いについて。
    「恋愛は、言葉ではなければ、雰囲気でもない。ただ、好きだということの一つなのだろう」
    「失恋と得恋苦痛において同価のもの」
    「恋なしに人生は成りたたぬ」

    恋愛は人生の花、か。芽が出ない花もあろうな。

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    2024年11月20日
  • 乙女の本棚8 夢十夜

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    読みやすくなってる? イラストがあるおかげなのか、原文ままじゃないような読みやすさはある。これ実際に見た夢を書き出してる??それにしては、ファンタジー凄くて、私の想像してた夏目漱石とは別物のように感じる。
    純文学かどうかは分からないけど、イラストあるから手に取る人増えるかも??

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    2025年12月02日
  • 桜の森の満開の下(乙女の本棚)

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    桜の森の満開の下の秘密は誰にも今も分りません。
    鈴鹿峠に住む山賊は、新しい女房をさらってきた。だが、彼女はどうも他の女たちとは違っていて、彼のことを恐れず、そればかりか......

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    2024年09月19日
  • 奇譚ルーム

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    奇譚な物語が好きな10人がアバターのあるチャットルーム?に集まる、そのルームのホストがマーダラーを名乗り、奇譚な話を聞かせないと一人一人殺していくと宣言。
    話の内容、アイコンと吹き出しを使うことでチャット風を演出されてて、誰が話してるのかも分かりやすく、読みやすい。最後までスラスラ読めて面白かったですฅ(*‎´꒳`*ฅ‪)ꪆ‬

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    2024年09月14日
  • 夜叉ヶ池(乙女の本棚)

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    泉鏡花文学忌、死因は肺腫瘍

    泉鏡花の戯曲 1913年
    戯曲を読むのは難しく

    夜叉ヶ池の龍神との約束の鐘
    日に三度鳴らす役目を負った青年と美しき妻
    夜叉ヶ池の主、白雪姫は人間との約束を守り池を守るが剣ケ峰の恋人の所に行きたくて仕方ない
    激しい日照りに村人は、雨乞いの生贄に美しい妻を選ぶ
    それを知った夫と友人は命をかけて抵抗する
    妻は自死、夫は後を追い池の中へ
    約束は守られずつかれる事のなくなった鐘
    白雪姫は恋人の元へ
    村は大洪水となり、愚かな村人は魚となる
    姫と妻 ふたりの女の物語

    しきみさん、このイラストは大変でした
    さすがに乙女の本棚にならなければ戯曲は読まなかったので、ありがとうござ

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    2024年09月07日
  • 魔術師(乙女の本棚)

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    谷崎潤一郎文学忌、潤一郎忌

    1917年の作品

    お耽美
    美こそ至宝
    夢か幻想か
    魔術師の小屋ある公園
    そこはエキゾチックな多国籍
    集まる観客の人種さえもわからない
    魔術師はあらゆる種族の美を併せ持ち
    中性的な小悪魔的魅了
    美しい者による洗脳
    彼の美への生贄
    自ら生贄となる者達

    コラボはしきみさん
    いーね!
    谷崎潤一郎は、とにかく綺麗がお好きなのだ

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    2024年07月30日
  • 乙女の本棚5 押絵と旅する男

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    江戸川乱歩文学忌、遺作は、「超人ニコラ」
    読んだ記憶は無いかな

    1929年昭和4年の作品

    魚津の蜃気楼を見た帰りの電車
    包まれた“推し絵の額”を 抱えた老人と乗り合わせる
    その絵にまつわる老人の兄の不思議な昔話
    蜃気楼のような物語

    もう一つの舞台は 兄がその絵を見つけた1890年建築の浅草十二階段
    そこに入り込む描写も夢物語
    その絵は「八百屋お七」ののぞきからくり
    お七は、恋した男会いたさに放火事件を起こし死刑となった娘
    推し絵の熱情系女子に恋した兄は 自分が推し絵となっても彼女と添いたい
    推し絵の中で歳を重ねる兄と若いお七を見守る旅する男

    しきみさんのラストのイラスト
    車窓を一枚の絵

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    2024年07月28日
  • 夜叉ヶ池(乙女の本棚)

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    舞台の台本のような書き方で、読み慣れていないからか、場面転換についていけず、疑問ばかり浮かび、よくわからないところが多かった。

    伝承に縛られるって、すごく息苦しい。
    ウソかホントかも分からないことに、人生を捧げて、他の人の命を楯に、自分の自由を奪われてしまっている鐘守の感じは、憐れな気がした。
    他人のために生きるというのも、度を越すと辛くなる。自分が満たされたからこそ、他人に優しくする。そういう順番が大切だと思った。

    大事な約束だと皆が思うのなら、一人に押しつけずに、皆で分担すればいいのに。一人の犠牲の上にあぐらをかいて生きようとするのは、生贄のようで気持ちの良いものではない。
    皆が気持ち

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    2024年06月27日
  • 魔術師(乙女の本棚)

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    浅草の繁華街と、本当にはないテーマパークのような存在のある世界観が、同じ乙女の本棚のシリーズにある江戸川乱歩の「押絵と旅する男」と似ている気がした。

    この彼女の存在がすごく嘘っぽい。本当に彼のことを好きなの? 何で魔術師のところにそんなに行きたがるの? とよくわからない。そして、二人で魔術師のもとにたどり着き、すぐに魔術師に魅了されて半獣人にしてほしいと言い出す彼も彼だ。そんなに、今に不満足だったのだろうか。

    この作品は正直、何を言いたいのかちっともわからなかった。ファンタジーは、世界観を楽しむものなのだと思うが、何か教訓めいたものがないと、私は物足りなさを覚えてしまうようだ。そのことに気

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    2024年06月07日
  • 恋愛論(乙女の本棚)

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    乙女の本棚シリーズ。

    恋とは、愛とは…。
    この言葉の意味するものは何だろう?

    こむずかしかった。

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    2024年05月19日
  • 乙女の本棚2 猫町

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    口語自由詩の完成者(国語便覧より)
    萩原朔太郎文学忌、死因は急性肺炎。

    散文詩風小説
    幻想的で夢幻的、加えて人外の世界観
    距離と時間の移動から 異空間への移動
    猫町へのいざない
    薬物からの幻影なのか
    作家としての創作なのか
    あるいは、作者にとっての現実なのか

    村上春樹さんの1Q84で紛れ込んだ「猫町」を
    思い出します
    あちらは海外文学に着想があるらしいけれど
    いつもの街角からふと入り込む猫町
    幻想と現実の狭間 危うげな均衡
    共通点は多いと思う

    イラストはしきみさん
    彷徨える男がねずみとして表現されていて
    猫町からの対比からなのかしら
    そうすると村上春樹さんの初期作品に出てくるねずみ男も 

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    2024年05月11日
  • 詩集『青猫』より

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    萩原朔太郎文学忌、朔太郎忌
    「青猫」1923

    無数の雀は都会に集まる若者
    前半で東京-都会への憧れ
    都会の象徴は 建築・女性・高貴な生活
    後半から 現実の厳しさ 想いとのギャップ
    青い猫のかげ、幸福の青い影は 青い鳥の対義か
    影でしかない求める幸福

    様々な憂鬱の情景
    憂鬱ではあるけれど 詩自体はリズミカル
    都会は遠くにありて思うもの、だったのかな
    イラストはしきみさんです
    わかんないよね


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    2024年05月11日
  • 夜叉ヶ池(乙女の本棚)

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    ネタバレ

    知らなかったから無意識なのだが、似たような話を続けて読んだのは……これもシンクロニシティというのだろうか。

    きれいなイラストではあるのだが、この物語には現代的すぎる気がする。

    結末は、正直いい気味である。約束を守る、池に棲む姫と鐘撞守夫婦の対極にいる、こういう村人みたいな集団はほんとに嫌い。もっともらしい顔した宗教者や教育者がいるのが情けないし、虫唾が走る。

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    2024年04月13日
  • 乙女の本棚8 夢十夜

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    夏目漱石は読んでみたいと思いながらも吾輩はも、坊ちゃんも途中断念。
    絵本なら読めると意気込むが意味不明の夢の話。ストーリーがないのは楽しめない。でも、理解しておすすめとかいう人や昔の人らは普通として読んでいたのかと思うと、私も理解し、感想も書ける能力が欲しい。

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    2024年04月09日